ゼロの保管庫 別館

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だれでも歓迎! 編集

489 :名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 00:22:57 ID:EO4+0Vo+ 「やっぱりそういう仕事してるから…」 「プライベートもあんな風なのかしら」 「ああいう仕事…私だったら耐えられないわね」

あたしの事を悪く言わないで。あたしの仕事を馬鹿にしないで。そういう目で見るから貴族は嫌い。私の仕事に偏見を持ってる人も嫌い。 確かに、媚びを売ってるって言われる様な仕事かも知れないけど、生きる為だもの。仕方ないじゃない。 パパは「気にしないで」って言ってくれた。今度はそのパパを見て、馬鹿にする奴が居る。 今までで一番酷かったのは…

「オカマの娘は売女」

この時は本当に、頭が爆発しそうになった。憎くて、でも心のどこかでパパが私を抑えてくれてた。パパのお店の為にもならないって、そう思って、なんとかこらえた。 もしかしたら私は、そんな目で見続けられるのかも。

…本当は好きな男の子の為の女の子になりたい。 優しいお客さんもいるけど、恋愛対象じゃないもの。時々触られるのも本当は嫌。勘違いする人がいるから。 好きな男の子と、好きな事。そう言う時は逆に口下手になっちゃうかな。ほ、本当は照れ屋なのよ?あたし! で、でも尽くすんだから!なんでも出来ちゃうんだから! た、例えばキスしたいって言ったらさせてあげる。これ位なら出来るわよ。ちょ、ちょっとチュッてやるだけよ?がっつく人は嫌い! お胸はアウト…って言いたいけど、じ、自信が無いわけじゃ無いしね。いいわ。触らせてあげる。あんまり乱暴に扱っちゃだめよ?敏感なんだから… それと…アレは…パパにお伺いをたてて、私、星になりますって覚悟して…しっかり手順踏んで、優しくしてくれるなら良い…かも…

け、結局全部あげていいのかな…あたし…

509 :名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 21:27:57 ID:EO4+0Vo+ 「ふう…」 絶対お客さんに見せちゃいけない溜め息。お仕事だからこんなのは見せられない。 案内して、お話しして、食べ物運んで、お金を貰う為に胸見せて、裏に回ったら洗い物して、お掃除して…こんなんじゃ遊んでる暇なんて無いじゃない。パパがお願いしてるから何とかやってあげてるけど…

お店が終わって、一人の時間。一番最初は…ご飯よりお風呂かな。いくら匂い消しの香水ふってるからって、汗は嫌。 少しさっぱりしたらやっとご飯。実はあんまり入らないの。疲れ過ぎちゃって。 それから部屋に籠もって…そうね。 秘密の時間…かな。 す、ストレス溜まっちゃってて!なんか少しずつお胸が大きくなってきちゃってるし!私は日々成長してるのよ! いつも人前に出てるから…こんな時は反動がでちゃうって言うか… き、汚いとか思わないでよ…その…したいなって…男遊びとかするくらいなら…まだこっちの方が良いのかなって… ほ、本当に経験は無いのよ!パパが泣いちゃうから! あたしは妖精さん。そんなに簡単に触っちゃダメ。許さない。 お、お胸にチップ挟んで見せちゃうサービスだって本当は…お嫁にいけなくなっちゃうって…思ってるんだから… だから本当に好きな人が出来た時は…す、好きなだけさせちゃう… だって!お客さんにすら見せちゃってるもの!好きな人だったらそれ位しないと…割に合わないじゃない… その分しっかり私に優しくするのよ?お部屋に帰ったら抱き締めてくれて、す、すぐにベッドでも…構わないし…

あはは…つまみ食いはダメ。食べるなら全部食べてね?ぱ、パパの事は目を瞑るからその時は…

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