ゼロの保管庫 別館

19-648

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だれでも歓迎! 編集

648 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 22:51:16 ID:RdB/h4Nu 「早く元の姿に戻りてーよ」 五歳くらいの少年がため息混じりにつぶやく。 「一日程度で効果が切れるらしいので、今日はこの姿で我慢するしかないね、サイトくん」 「コルベール先生はいいですよ、二十歳くらいの姿だから、俺なんてこんなにちっさくなっちまってさ」 サイトとコルベールはモンモランシーの薬によって一日の間若返ってしまっていた。 サイトは小さい子供に。コルベールは若かりし頃の青年に。 「わたしはとりあえず研究室に戻ることにするよ」 コルベールと別れたサイトは考え込む。 「俺はどうするかなぁ」 「あ、こんなところに子供が…」 ティファニアと出会う。彼女はサイトに気づくと近づいてくる。 「どうしたの? 迷子になったの?」 (ど、どうしよう…) サイトは悩む。 「あ、この服はサイトさんの…」 今のサイトの服装は身体が急激に縮んでしまった為、サイズが合わなくなり現在は一張羅のパーカーだけである。 まあ、パーカー一枚で全身を覆うくらいの大きさになるので問題はない。 「もしかしたらサイトさんの知り合いの子かしら?」 ティファニアがサイトを抱き上げる。 (はうっ) サイトの顔一杯にティファニアの育ちすぎの胸が押し付けられた。 「サイトさんのところに連れて行けばなにか分かるかもしれない」 ティファニアはそのまま数歩あるき出すと、何かに気づいて立ち止まる。 「あ、よくみると色んなところが汚れてるわ」 水精霊騎士隊の練習の後だったため、サイトの身体は汚れていた。 「サイトさんの所へ行く前に一度お風呂で汚れを取ろうね」 (な、なんですとー?!) サイトは顔を真っ赤にして頭から湯気をあげて興奮した。

一方コルベールは――、 649 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 22:52:16 ID:RdB/h4Nu ここまで書いて力尽きましたorz

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