ゼロの保管庫 別館

2-287

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287 名前:名無し曰く[sage] 投稿日:2006/08/28(月) 18:46:20 ID:wUu9+ieA 「ねぇ?アンタの国では、どんな事を勉強してるの?」

こんなことを聞かれたのは、ある休日の昼。 ご飯がすんでルイズの自室に帰ってきたところだった。

「なんでそんな事を聞くんだ?」

いきなりの事で才人は疑問を覚えた。 だから逆に聞き返してみたわけなのだが・・・

「別にいいじゃない。聞いて減るもんでもあるまいし」

何故いきなりこんな事を聞くのだろう?と思いながらも、

(たいして深い意味はないんだろうな・・・)

と楽観視する才人だった。

「ねぇったら!」 「ん、ぉお。え〜とな・・・まずは国語だろ、数学、化学、・・・・そして英語だな」

主要5教科を述べてみた。 するとどんな内容か知りたくなったのだろう。ルイズは目を輝かせて、才人に聞き返した。

「化学ってのは何よ?」 「コルベール先生の授業みたいなもんだ」 「数学は?」 「計算とか・・・図形とかを学ぶ教科かな?」 「国語は?」 「文の中から推理して答えを出したり・・・そうだな、文法とかもそうだ」

淡々とルイズの問いに対して、答えていく才人。 だが、次の教科が少し問題があった。

「英語って何?」 「英語ってのはだな・・・外国の言葉?」 「外国って何よ?」

288 名前:名無し曰く[sage] 投稿日:2006/08/28(月) 18:46:51 ID:wUu9+ieA 「あ・・・そうか・・・お前らの国は他の国の言葉ってのが無いんだな」 「当たり前よ。で、英語ってなに?」

これは説明するのは骨が折れそうだ・・・と思いながら、説明を始めていく。

「まずはアルファベットっていうものを用いてだな・・・」 「アルファベットってどんなの?」 「AからZまである英語の基本となるもんだ」 「え〜からぜっと?」 「気になるか?」 「気にならない・・・て言えばウソになるわね・・・」 「じゃあ、少しだけ教えてあげようか?」 「うん、教えて!」

このときのルイズの目といったら・・・ 宝物を手にした子どものような目だった。 そして、才人は紙とペンを借りてアルファベットを黙々と書いていった。

「はい、これがA」

指をさしながら発音まで詳しく教えてやった。 ルイズも熱心に才人の教授に従っている。

「え〜」 「これはB」 「びぃ〜」 「これはC」 「しぃ〜」

どんどん才人先生による授業は済んでいった。 一通り終わったあと、アルファベットのチェックが行われていた。

289 名前:名無し曰く[sage] 投稿日:2006/08/28(月) 18:48:28 ID:FljLptuG 「える、あ〜る」 「やっぱりこの辺がはっきりしねぇな・・・」 「ダメなの?」 「いや・・・本場の人でも難しいっていうし、いきなり上手く発音するほうがすごいって」 「でも、やることはキッチリやっとかないとダメなのよ!!」

このクソ真面目な性格は、誰からの遺伝なのだろう・・・とか、しょーもないことを考えながらレッスンを再開した。

「はい、じゃあもう一回。L,R」 「える、あ〜る」 「ん〜?なんだかなぁ・・・そうだ!」

才人は思いつくと、ルイズの手をとった。

「ちょっと!なにす・・・」 「いいから黙ってろ」

真摯な才人の声に圧倒されたのかルイズは押し黙る。 才人は握った手を開かせ、ルイズの人差し指と中指だけを掴み自分の口へと持っていった。 そしてその指を口の中に含む。じかに舌使いを教えてやろうという魂胆だ。

「おい。いふゅぞ」 「うん・・・」 「える」 「うひゃぁっ!」 「あ〜る」 「ひゃん!!」

ルイズは指先をなめられる事でくすぐったがっているのだろう。 ビクビクと震えているのが舌を伝って才人に知らせていた。

「おい、大丈夫か?やめようか?」 「なっ、なによこれしき・・・全然いけるわ!!」 「それじゃあ・・・える」 「んはぁぁん!」 「あ〜る」 「あぁぁん!」

290 名前:名無し曰く[sage] 投稿日:2006/08/28(月) 18:50:02 ID:hr0++HTl どんどん出す声がおかしくなっていくルイズ。 頬はだんだんと上気し、体自体も熱くなっているようだった。

「おい、やっぱやめ・・・」

言葉が途中で止まった。いきなり抱きつかれて、続きの言葉を紡ぐことができなかった。 身長が低めのルイズは、才人の胸の辺りに顔をうずめていた。

「おい、ルイズ・・・なにやってんだよ」

すると、ルイズは顔を上げこちらを向きながらこう言った。

「サイト・・・お願い・・・こっちでして」

ルイズは自分の口を指差しながら才人の目をじっと見ていた。 才人の目に映るルイズの目には決意の色がにじんでおり、本気であることがうかがえた。 才人も意を決してルイズの期待にこたえようとした。

「いいんだな?セ、セカンドキス・・・貰っちまうぞ」 「かっ、勘違いしないでよッ!これはあくまで練習なんだから・・・練習、なんだからぁ・・・・・」

もう練習など、どうでもよくなっていた。 そんなのは、ただの口実にすぎないことは両者ともよくわかっていた。 そして、そっと才人はルイズの唇にふれた。 さわるようなキス。ただそれだけなのに、とてつもない興奮に見舞われていた。

「んふぅ」

ルイズの口からそんな声が漏れる。 才人はじわじわと舌を侵入させていった。 そして、ルイズの舌と絡ませあいレッスンを開始した。

「れふ」 「ンぅぅぅッ!」 「あ〜ふ」 「んぁふぅぅッ!」

291 名前:名無し曰く[sage] 投稿日:2006/08/28(月) 18:50:40 ID:hr0++HTl 才人の舌はルイズの口腔内を蹂躙していく。 いつの間にか、レッスンなんで関係なく2人は舌を絡ませあっていた。 時折、唇の隙間から漏れ出る音が淫靡さを高めていった。 ふいにルイズの方からキスが中断される。 そして、ルイズは才人にこう申し出た。

「あ、あのね・・・テスト・・・してほしいの」 「テスト?」 「ちゃんと、『える』と『あ〜る』が言えるかどうか」 「それはいいけど・・・なんでいきなり」 「やっぱりね、サイトにテストして貰うわけだから、一番敏感なトコロがいいと思うのよ・・・」 「いや、だから舌で・・・」 「もう!バカ!これ以上言わせないでよ!!敏感なとこなら別にあるでしょう!!」

ルイズの視線は才人の下半身に向けられていた。 そこには、雄雄しくテントを張った才人のマイジュニアが・・・

「え!?もしかしてこれで!?」 「そうよ。なにか悪い?」 (悪いもなにも・・・俺的には合格というか・・・) 「じゃ、テストを始めましょ。ね?」 「え、あ、うん・・・」

そう言うとルイズは才人のズボンを脱がしにかかった。 ズボンをずらし、トランクスまでもずり下げようとする。 そして、才人の逸物はルイズの目の前に露出させた。 外気に触れた瞬間にビクリと逸物が動いた。

「これが・・・サイトの・・・」

しげしげと見つめていたルイズだが、いきなり才人の息子に喰らいついた。 あたたかい口内の感覚に、才人は武者震いした。

402 名前:名無し曰く[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 10:36:03 ID:fUdA+nkX

291の続き

ルイズの舌が自分の逸物を這いずり回る感触といったら、 それはとても気持ちがいいものだった。

「ふぇ?さいふぉ。てひゅと、はひぃめまひょ?」

口の中で喋られると、振動が直に伝わって刺激を与え続ける。 コレだけで才人はもう達しそうだった。

「う、ん。はじめようか」

才人はルイズの髪をそっと撫でながらこういった。 だが、ゆっくりしていられるのはこの時だけで、次の瞬間には耐え難い快感の波に襲われることになる。

「えふ、あーふゅ」 「くぅ・・・んぁぁあッ!」

舌は、才人の裏スジを往復しカリ部を刺激することも忘れない。 単調な動きだが、才人を射精に導くには容易いことだった。 ルイズの一生懸命な姿を見ていると、征服したい欲求に駆られる。 理性を保とうとしたが、それはもう遅かった。

「ねぇ、サイト。どう?合格?」

一旦ペニスから口を離して才人に問う。 才人は『合格』と言うつもりだったが、口をついて出てきた言葉は別の言葉だった。

「・・・いや、不合格」 「な!?なんでよ?」 「別に・・・次のテストまで『補習』を受けてもらおうともらってさ」 「補習?」 「そうだ。お前言ってたよな?敏感なトコロでテストして欲しいって」 「・・・言ったけど、それがどうしたのよ?」 「じゃあ、俺の補習も敏感なトコロで受けてもらうぞ」

403 名前:名無し曰く[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 10:36:38 ID:fUdA+nkX そういうと、才人はルイズの体をひっくり返しベッドにたずさえる。 股の間に割り込み、ルイズに自由を奪ってしまう。 そして、ショーツをするすると下げていく。

「ちょっと、何してんの!?」 「何って・・・補習」

才人はショーツを取り去り、ルイズの秘所を目下にさらす。 ルイズにとっては、耐え難い恥辱なのだろう。必死に腰をくねらせて我慢していた。 だが、その動きは才人を誘っているようにしか見えなかった。

「じゃ、補習始めるぞ」 「ちょ、待って!」 「待てない」

才人は、ルイズの秘所に顔を近づけると、下から上にゆっくりと舐め上げた。 ルイズはその口を押さえ、必死になって声を押し殺していた。

「くふぅぅぅッ!」 「別に我慢しなくてもいいんだぞ」 「我慢なんて・・・してないわよッ!!」 「あっそ」

才人は適当にあしらったあと、舌の動きを再開する。 次は、LとRの動きを入れながら。

「える」 「ンんぁぁぁぁあ!」 「あーる」 「ひぐぅぅぅッ!」

発音しているのは口だけで、舌の動きは別の動きをしていた。 中に差し入れてかきまわしてみたり、周りの花びらを楽しむなどしてルイズを責めたてていった。 ふいに才人は、ある突起を見つけてしまう。 キレイなピンク色で、皮を剥いて自己主張していた。どちらにせよ、クンニをする前には見つけられなかったシロモノだ。 それが、勃起したクリトリスということに気づくには、たいして時間はかからなかった。

404 名前:名無し曰く[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 10:37:08 ID:fUdA+nkX 才人はその突起を一舐めしてみる。 その、直後だった。ルイズが悲鳴をあげたのは。

「ンはぁぁあぁぁん!!」

プシュっと少量の潮を吹き、しなやかな体躯がベッドの上で踊る。 体中が痙攣しているのが、才人からでもよくわかった。

「あっ、ルイズ。ゴメン!」 「・・・・」 「ほんとにゴメン。お詫びになんでもするから」 「・・・・・・・・再テスト・・・・・」

ルイズがつぶやいたのは、とてもじゃないが聞こえたものではなかった。 まるで、独り言を言うようなボリューム。 なので、才人の耳には届いておらず、再度聞き返してしまうのであった。

「今、何て?」 「・・・再テスト・・・それで、コレをテストして欲しいの・・・」

直接的な単語は恥ずかしくていえないのだろう。 顔を手で覆いながら、ボソッっとつぶやく。 才人にはその意味がよく通じていた。

「いいのか?」 「うん」

この言葉で十分だった。たとえ言葉が足らなくても、伝わるものはたくさんある。 そして、才人は自分の逸物をルイズへとあてがう。 ぺちゃりと性器をくっつけただけなのに、背中へ快電流が流れる。

「ほんとにいいのか?」 「初めては・・・・・サイトって決めてたから・・・・・」

才人は反則的なかわいさに、反射でキスをしてしまう。 ルイズの緊張をほぐすには、ちょうど良かったかもしれない。

「ん・・・じゃぁ、いくぞ」

405 名前:名無し曰く[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 10:37:56 ID:fUdA+nkX 腰を抱きかかえ、自分の逸物をじわりじわりと侵攻させていく。 ルイズは痛みに顔をしかめながらも、才人を受け入れていく。

「ん、んぎぃぃぃッ!・・・痛っ・・・・」 「悪いッ!あと、あとちょっとで入るから・・・ぅぁっ!」

およそ3分の2ぐらい入った逸物は、残りのとっかかりを突破しようとしていた。 とっかかりは、紛れも無くルイズが処女である証。 才人は、ルイズを少女から女にしようとしていた。 そして、才人は最後の砦を突破した。 ルイズからは、喜びとも痛みともとれる涙が出ていた。

「ルイズ・・・大丈夫か?」 「へーきよ・・・痛くなんてないわ!」

この調子を見る限り、ルイズは大丈夫そうだった。 そう、判断した才人は前後運動を始めた。

「痛・・・くぅぅ・・・・」 「やっぱ痛いんじゃねぇか。ちょっと待っとくから」 「、誰がッ、や、めていいって、言ったのよ・・・ご主人様の命令よ、今すぐ再開しなさい」 「でも・・・」 「でも・・・じゃない!私を誰だと思ってるの!?」

プライドは人一倍高いルイズだ。 気を使われるというのは、逆に気に障ることだったらしい。 だから、才人は本能のままに腰を動かしていった。

「くはっ・・・やべっ・・・気持ちよすぎる・・・・」

5回ほど往復したときだった。ルイズに劇的な変化が訪れたのだ。 さきほどまでの、ただきついというわけではなく、包み込み締め上げるような膣内になっていた。 そして、微かではあるが喘ぎ声も混ざってきているようだった。

「ル、イズ?もしかして・・・感じてる?」 「わかんない・・・なんか、痛いのに気持ちいいってカンジ」 「でも、よかった。俺だけ気持ちよかったら、それはそれで卑怯だもんな」 「そうよ、やるからには最後までやりなさいよ・・・」

406 名前:名無し曰く[sage] 投稿日:2006/08/31(木) 10:38:47 ID:fUdA+nkX 頬を朱色に染めながらそっぽを向く。 ルイズへの愛しさが、より一層増した瞬間でもあった。 気づけば、才人の腰は本人の意思に反して勝手に動いていた。

「ンぅぅぅッ!!サイトっ!ちょっと・・・激し・・・」 「ごめん・・・もう、とまんねッ!!」

スパートをかけるように、才人はドスドスと腰を打ちつけ荒腰を使い始める。 ルイズもそれに応じるように喘ぎ声をおおきくしていく。

「もッ・・・耐えられそうに、ないッ!!」 「私も、あぁぁッ!イ、イっちゃうよぉ!!」 「もう・・・ダメだぁ!!!」 「ああぁぁぁあぁッ!!!」

才人はありったけの白濁液をルイズの中にぶちまけた。 ルイズもそれに呼応するかのように、同時に絶頂を極めた。

「はぁ、はぁ・・・」 「んふぅ・・・」

ぐったりとルイズの上に倒れこんだ才人は荒い息をはいていた。 ルイズも、あのすさまじい快感が体から抜けておらず、ときおりぴくぴくと震えていた。

しばらくたって、ベッドの中で抱き合って横たわっていた才人にルイズはこう言った。

「また・・・英語の勉強してよね」

才人は困った。 次は真面目にやれという意味なのか、それとも・・・・

(まぁ、いいか・・・・)

2人がいるこの世界に、新しい風が吹きぬけようとしていた

〜終わり(?)〜

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