ゼロの保管庫 別館

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390 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 22:59:23 ID:5FWiAMvJ 夜中に突然目が覚めた。 ちぃねえさまに教わった日課を欠かした所為だ、きっと。 今日召還したところの使い魔を見た、良く眠っている。 ……これなら大丈夫かな? 起きたらすぐ気づくように、そっちを見ながらそっと手を伸ばす。 下着の上からそっと撫でる。ちぃねぇさまみたいに上手くないから、何度もゆっくりと繰り返す。 少し充血してくる、気持ち良い。ソコに込める力をゆっくり増していく。 唇を舌で少し濡らす、濡れた唇にそっと指を当てて、ちぃねぇさまのキスを思い出す。 その片手を胸に伸ばす。ちぃねぇさまのおっぱいと違って、 胸って感触だけど……ちぃねぇさまが好きって言ったから、私はこれでいい。 両手を動かすと声が出そうになる、同室に平民が居るのがちょっと不快だ、声が出せない。 ちぃねぇさまとの時は、喉が嗄れるほど鳴かされたっけ、 泣いてやめてっていっても絶対やめてくれなかった。 ビクンって身体がなった。 ちぃねぇさまを思い出したからだ。 ちいねぇさまのことを考えると、いつも体が熱くなる。 ちぃねぇさまが私を後ろから抱きしめたときの、背中に当たるおっぱいの感触がすき。 ちぃねぇさまがしてくれる内緒のキスの感触が好き。 ちぃねぇさまの指が、わたしのっ…… 「………んっっっつっっ。」 声を我慢しないといけないのは、本当に不満だ。 動物の使い魔なら良かったのに。 ……もういいかな? 下着の中にそっと手を差し込む、硬くなったところに手が当たる。 (あぁぁっぁんあぁぁっぁ) 声が出したいよ、ちぃねぇさま。自分の魔法の下手さが、こんな情けない事態になるなんて、 魔法も優秀なちぃねぇさまの妹で居られる自信がなくなるよ……。 尖った所の方が気持ち良いけど、ちぃねぇさまの言い付けだから指をゆっくり差し込む。 湿った感じが好き、ちぃねぇさまがここを触ったときは、狂うかと思ったけど……やっぱり私はまだまだちぃねぇさまに敵わない。 うれしい、ちぃねぇさまは完璧だと思う。身体の調子の良いときは、 一晩中でも可愛がってくれる。ルイズは敏感ねっ、て笑いながら、決して手を止めない。 思い出してちょっと赤くなる。ちぃねぇさまだって敏感だ……感じてくれる所は皆覚えた。 ちぃねぇさまが好きなのは、ココとココと…… 「ひぃっっっっつっあっ。」 大切な復習中なのにっ、使い魔が寝返り打った所為で強く触って声が漏れてしまう。 泣きたい、私の時間も身体もみんなみんなちぃねぇさまのモノなのに……、こんな使い魔に邪魔されるなんて。 ちぃねぇさまになんて言おう、私の使い魔は平民の男ですって言ったら…… 怒るかな…呆れるかな……でも、もし……嫌われたら……どうしよう……。 ううん、ちぃねぇさまはそんなことで私を嫌いになったりしない。 でも……考えるだけで身体が震える。 怖いことを考えて、自分が可哀想だと思うだけで、どんどん気持ちよくなってくる。 指を曲げて……伸ばす。外にある指を押し付けて、そのまま左右に動かす。 「……っ……っっ……ん〜っ。」 ちぃねぇさまに捨てられるかもしれない、可哀想な私はどんどん気持ちよくなっていく。 頭の中は一つのことでいっぱい。 ちぃねぇさまっちぃねぇさまっちぃねぇさまっちぃねぇさまっっっっ。 何かが私の心を押し流す。力が抜ける。 ぼんやりと……周りを見る。 使い魔はまだ良く眠っているが……かえって不安、 こんな鈍いのが使い魔って……私この先大丈夫なのかしらねー。 人事のようだ……でも、それは当たり前。 私にとって大事なのはちぃねぇさまだけ。 こんな使い魔なんてどうなってもいい。 魔法が駄目だって別に問題ない。 友達なんて要らない。 家に帰っても絶対結婚なんてしない。 ずっとずっとちぃねぇさまといるの……。 でも、そんなことを考えるのは止めよう。夜更かしして目を赤くしてるとちぃねぇさまは良く笑ったし。 ちぃねぇさまのためにある、小さな胸を両手で抱いて今日はもう眠ろう、夢でちぃねぇさまに会えるかも知れないし。 幸せな予感に、まどろむ私は微笑んだ。

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