ゼロの保管庫 別館

20-281

最終更新:

familiar

- view
だれでも歓迎! 編集

何故こんな事になったのだろう 俺が何か悪い事をしたか? しかしむこうにとってはそれだけの理由で十分なのだろう 「なあ、デルフ。今までで一番最悪な戦いじゃないか?」 相手はルイズのパパとママ しかもママの方はやる気はあまり無い様だが・・・パパのやる気は尋常じゃない 目は殺気立ちオーラが漂っている。この辺りは怒った時のルイズにそっくりだが・・・ 今のルイズパパのオーラはルイズのそれとは密度が違う まるで悪魔だ、長い髪は逆立ち目が妖しく光っている。一応杖を持っているが鎌を持 たせた方がしっくりくるぞ 小鳥なら近づくだけで殺せる?いやいや人間すらも危ういんじゃないか? ・・・あれなら七万を蹴散らせる サイトは確信していた 「怒った父親は怖いね〜」 デルフがそう言い 「・・・俺は父親になったらあんなのには絶対にならない」 サイトはそう言った、軽口を叩いていないと気が滅入りそうだった しかし今までの父親・・・と言ってもシエスタとルイズの二人の父親しか見ていないの だが二人とも異常に危険なオーラを持っていた 父親は強いのだ、大事な娘を守るために命だって投げ出せる その宝を頂こうとするのだから・・・これくらいの危険はしかたない どうも危険に慣れてしまった自分に苦笑しながらサイトはしっかりとデルフを握りなおした ルイズの為に、結婚したいと言った自分の主の為に二人には悪いが俺は戦おう 勝てる気は全くしない。しかし簡単に諦めるつもりも無い 自分にとっての最高の宝をあの二人から奪ってやる・・・! ガンダールヴのルーンが強く光りサイトはあの二人と向き合った

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー