ゼロの保管庫 別館

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ボルボX

488 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:26:03 ID:xS9todjl  ガリア、ヴェルサルテイル宮殿内、午後。

「女王陛下、さすがに白が似合いますわね。  女のわたしから見ても素敵ですよ、そのウェディングドレス。ま、大きな胸が恥ずかしく丸出しですけど、その白い肉も美しいからいいわね」

 シェフィールドの賛嘆まじりの揶揄に、アンリエッタは廊下に立ったまま震えた。  白布で目隠しをされた顔は紅潮している。内股気味に閉じた足をすり合わせ、持たされたブーケを両手で握り締めて、下腹部のじくじくした怖ろしいほどの疼きに耐える。  彼女の、着せられた花嫁衣裳の下では、別の生き物のように秘唇が妖しくうごめき、こぷこぷと愛液を吐き続けている。

 通常は乳房の上部まで覆うはずのドレスは、両乳房の下までしか布地がなく、美しい胸を露出させるデザインになっていた。  その汗をにじませて張りつめた乳房の先端では、乳頭がぷくりと勃起している。  アンリエッタは、黒い官能にドロドロに溶かされていた。

 紅潮しながらおぞましい変態的な快楽にあえぎ、最後の懇願をする。

「あ……ああ、お願い……」

「ん?」

「せめて、おトイレに……」

 彼女の後ろの穴、処女のままの前の穴のかわりに今日まで徹底的に使われ続けてきた肛門には、薄めたワイン酢で大量の浣腸がされていた。  軽くぽこりと下腹部をふくらませた少女は、カチカチと歯を鳴らす。  シェフィールドはにっこり笑うと、手を伸ばしてウェディングドレスのスカート布地の上から、アンリエッタの秘部を押さえた。  グジュッと粘性の高い水音がした。

「ひっ」

 ブーケを握り締めたまま、たまらず前かがみの中腰になったアンリエッタの耳元で、シェフィールドがささやく。

「大丈夫よ、朝から何度も浣腸した後、肉椅子に座らせてあげたんだから、おなかの中は綺麗になってるでしょ?  透明な液しか出ないわよ。たとえ栓を抜いてもね。  え、苦しい? 何言ってるの、感じてるじゃない。その肉栓、気持ちいいでしょ? 肉椅子の触手をひとつ切り離したのよ」

 浣腸液が噴き出さないよう肛門に入れられた栓は、卑猥にうねうねとうごめいて、アンリエッタの脊髄を通って脳裏にゆるゆるした快感を送り込みつづけていた。  ワイン酢の浣腸液が腸壁を灼く苦痛とあいまって、調教された少女の体を強制的に発情させている。  シェフィールドの手が、スカート布地の上から淫らなぬかるみにぐちっと埋まり、そのまま秘部を握りこむようにぐにゅぐにゅと柔らかいそこをこねてくる。

「ひぃんんっ」

 前に折った体をふるわせ、情けない泣き声をあげて軽く達してしまった。  温かいものをぷしゃりと噴き、シェフィールドに押さえられているドレスの前をじんわりと濡らしてしまう。  シェフィールドが笑った。

489 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:26:44 ID:xS9todjl

「あら、恥ずかしい。ちょっとお漏らししましたね? あるいはお潮かしら。  まあいいわ、はやく前に出なさいな。わが主がお待ちよ」

「――ひぃぃぃっ!」

 ピンク色の乳首をつままれ、前に引っ張られる。  淫惨な調教の日々で、巨きな乳房だけで達するようになるまで仕込まれていた。  そんな敏感な器官を乱暴にあつかわれ、被虐的な快楽にあえぎながらも、もつれる足を動かして必死にシェフィールドの後をついていった。

 クリスタルの豪壮なシャンデリアが天井にある、城内の中規模の広間。  室内には低い小さな木製のテーブルと、大きなベッドがある。ガリア王ジョゼフ以下、貴賎を問わず数十人ほどの人間が待っていた。  目隠しをはずされる。一同の姿を見て、アンリエッタは恐怖に身をおののかせた。以前に彼女の肛門を味わい、それ以来調教に参加してきた男ばかりである。  シェフィールドの楽しそうな、けれどどこか忌々しそうな声がした。

「さあ、ガリア王とトリステイン女王の結婚式よ。  あなたがわが主の子供を産めば、その子は二国の王位継承権を主張できるわ。  でも……ジョゼフ様と同じ立場だなんて思わないでね、あなたは交配される牝なのよ。それをわからせるために、今からは男の肉に奉仕する奴隷としての誓いもさせてあげるわ。  それでは、肉栓を抜いてあげる。抜くとき漏らしたら、床から全部なめとらせるわよ?」

……………………………………………………………… …………………………………

「いやあああああっ!」

 グヂュグヂュと激しい水音。

 アンリエッタは美脚を開いてひざを伸ばしたまま、白手袋を着用した両手を床につかされる変則的な四つんばいにされていた。  ドレスの裾はまくりあげられて、美麗な尻をむき出しにされている。今はそこが体の中で一番高い場所に位置していた。  白のハイヒールが尻の位置を高めている。白のガーターベルトと白いシルクのニーソックス。パンツだけは履かされていない。

 そのまま後ろに並んだ男たちに、いつものようにアヌスを代わる代わる輪姦されている。  いつもと違うのは、浣腸液を腹中に詰めこまれたままということだった。  泣き叫びながら首をふりたくるたびに、薄く透けたウェディングヴェールがふわんと揺れる。

「あひぃぃっ、うごかないで、苦しいのですっ、だ、出させてえ、おトイレに行かせてえええっ! そうしたらいつものように殿方にご奉仕しますからぁぁ!」

「嫌よ。あなたのお願いなんて聞いてやらなくても、そのいやらしいお尻が勝手にご奉仕してくれるじゃない。  それに、苦しいとかいいながら何度もイってるでしょ?」

490 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:27:18 ID:xS9todjl

 シェフィールドのせせら笑いに続くように、女肛を犯していた男が射精し、アンリエッタの中にドクドクと注ぎいれた。  ほとばしりを感じるたびに脳裏がどす黒く染められ、体が勝手に反応して泣きながら達した。

「――ぃぁあああーっ!」

 淫虐きわまりない調教をほどこされてきた肛門が、卑猥にうごめいて男のものをもぐもぐとしゃぶり出す。  精液を完全に搾り出されてから、低くうめいてその男は肉棒を抜いた。

 開いた女肛からびゅるりと、浣腸液と精液の混じったものが噴いたが、羞恥に泣きながらも下腹に力をこめていきんだ瞬間、次の男のものがずるりと押し入ってくる。  真っ赤な頬に涙がつたわり、切れ切れに苦痛の叫びをもらす。  だがその叫びには、隠しようのない艶やかな響きがあった。

「ほうら、気持ちいいんでしょ? 浣腸液をおなかに詰めこまれたまま、精液で追加の浣腸をされてイっちゃってるわよねえ?  いま八人か。がんばってね、順番を待ってる参列者はあと五十人だから」

 シェフィールドが、手をついた床にぽたぽたと汗と涙をこぼし、あえぐ薄くれないの唇から唾液をこぼしてブルブルと胴震いしているアンリエッタに声をかける。  恐怖に満ちた声で、アンリエッタが叫んだ。

「ご、五十人なんて出来るわけがありませぬ、無理です、うぁぁぅっ」

「やるのよ。精液なんて、五十八人分でも量自体は……ま、そこそこあるけど、それでも飼葉桶の半分もないわよ。それにあなた、抜かれるときちょっとずつ噴きこぼしてるじゃない。  そうだ、これつけてあげるわね」

 シェフィールドは這わされているアンリエッタに近寄ると、ウェディングヴェールをかきわけ、その血をのぼらせてうっすらと紅くなった白い細首に首輪をはめた。

「前にもはめてあげたでしょ、回復の首輪よ。これで体力の心配はないわ。  みんなのものをお尻で搾れるまで、何時間でも犯されつづけなさい」

「あ、ああ、そんな……うぁぁっ、だめっ、そんなにおなかの中をかきまわさないでくださいましっ、ひいいいいっ」

「淫らなお尻の穴になったわねえ。殿方のものが後ろに引かれるたびに、いやらしく粘膜の柔肉が伸びてるわよ。吸いついて引きとめようとしてるわね。  ほら、自分からもお尻を振りなさい。はやく終わらせたいでしょ?」

 アンリエッタはかくかくと伸ばしたひざを震わせる。羞恥と苦痛まじりの変態的な性感にあえぎながら、上に突き上げた美尻をしゃくるように振った。  ぐぢゅと腹の中で液体が流動し、差し込むような痛みをもたらす。  「うあぁっ」と泣き叫んで括約筋をゆるめてしまうが、太い男根で肛門がふさがれ、どれだけいきんでも苦痛から解放されることはない。

 その男根が猛烈に前後に動き出すと、苦痛がそっくり呪わしい淫感に変わり、あぶら汗を流して「止めてっ、おしり、おしりが灼けますぅっ」と甘く鳴きながら達した。  彼女が達したか達しないかに関係なく、背後の男はアンリエッタの女肛を一定のリズムでヌプヌプとえぐり続けた。

491 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:28:33 ID:xS9todjl

 うすめられたワイン酢浣腸液が男根でかきまわされ、腸壁を刺すように刺激し、快楽がふたたび苦痛に変わる。それがいつのまにかまた快楽になり、ぐるぐるとめぐる。  ほどなく入れ替わるときの区別がつかなくなった。

「とめへっ、ゆるひてぇ! あぐ、くるひい、あぅ、……イクっ、ひんんんっ」

 震える歯をくいしばって、強いられる絶頂をやりすごそうとする。  が、そこで固く締まるアヌスに刺激されたかのように、より激しく男根をつきこまれ、あっけなくアンリエッタは叫ばされた。

「んぐぐぐっ、ぁああああぅ! あああ、おひり許ひてっ、いたひぃ、うぁ? ひっ、い、……イクぅ!?  なんれっ、お、おかひぃ、こんなのおかしいぃ、わたくひのからだぁ、ああああああああっ!」

「あらあら、痛いのまでよくなっちゃったんだ? もう戻れないわねえ、あなた」

 ドクドクと腹の中にまたしてもそそぎこまれ、アンリエッタは視界が真っ赤になるような絶頂を叩き込まれた。  またアヌスの肉が勝手にうごめき、脈動する肉棒をもぐもぐ味わう。  次の男は待ちくたびれていたのか、前の男が抜いた瞬間に自らのものをアンリエッタのトロトロの肛門に突きいれ、一気に深々と貫いた。

「あああああああっ! イくぅ、イきますぅっ」

 浣腸液が逆流して噴きだす間もなく、やわらかくほぐれきったアヌスを埋められる。それだけで、アンリエッタは絶頂に達してあごをはねあげた。  よほど興奮していたのか、その男はアンリエッタの上に向いた桃尻をわしづかみ、二つの柔らかい尻丘に爪を立てて、序盤から激しく動き出す。  アンリエッタの舌が震え、よだれがつっと垂れた。

「いやぁ……イきっぱなひになっておりまひゅぅ……」

 淫らな泣き顔をいっそうとろかせながら、むしろ弱々しい声で、彼女は快楽を告げる。  異常な状況で犯され続けて、完全に体の感覚が狂わされていた。  何度も絶叫しようとぱくぱく口を動かすのに、声がでてこない。

 白桃のような尻が、男の恥骨のあたりとぶつかって赤くなっていき、パンパンと音がしている。  ぬめった女肛で肉棒を苛烈にしごかされ、魔的な快楽が連続した絶頂となって蓄積されていく。  声すらあげられないまま、失禁していた。漏らした尿が、一方の脚をつたって白いニーソックスを透かし、床に水溜りをつくっていく。

 すぐにその男の射精を注がれる。  女肛が勝手にうごめいて脈動する肉棒にすがりつき、こくこくと精を飲み干していく。  そのたびに、アンリエッタは声なき絶頂に身をふるわせた。  射精が終わって男が抜いたとき、ようやく喉も裂けるほどに叫ぶことができた。

 が、今度も即座にグヂュッと新たな肉棒を埋め込まれる。  床に手をついたまま、汗を噴いた全身をくねらせて慈悲を請うて叫んだ。

492 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:29:11 ID:xS9todjl

「ああああっ、まだイっておりまふっ、どうかおゆるしをっ、おねがいぃ、うごかないれっ! たひゅけてぇ、だれかぁぁっ」

「許して、助けてってうるさいわねえ。あなたいつも途中からそれしか言えなくなるんだもの。今日はまだ『殺して』とは言ってないけど、それはどのあたりから言うのかしらね。  いいわ、動かさないであげる。そこの男、動きを止めなさい」

 シェフィールドに言われ、突き上げようとしていた男が動きを止めた。  アンリエッタは荒い呼吸を整えようとしたが、数秒でふくらんだ腹が痛み出し、上っていた血の気を引かせてカチカチ歯を鳴らす。

「おねが……出させてくださいまし……」

 羞恥を感じつつも、あぶら汗を流して懇願する。  シェフィールドはにっこり笑い、「駄目」と言い渡した。

「全員にお腹の中に出してもらいなさい、その後でなければ出させてあげませんよ。  ほら、彼はもう動いてくれないわ。自分でお尻を振りたくって搾ってあげなさいな」

「ひ……あ、ああ……」

 アンリエッタは絶望を感じた。いままでこのような場面で、容赦してもらったことはない。  調教の日々のうち、最初のほうこそ、誇りと羞恥から精一杯に抵抗した。  それで得たものは、もっとひどい責めだけだった。  理性がドロドロになるまで肉を嬲られ、途中で心が折れても延々と追いこまれる。最後はかならず許しを自分から請うようになり、あげく床に突っ伏してお礼まで言わされる。  従順にならざるを得なかった。

 言われたとおり尻を、自分で動かして男の肉に奉仕する。  床に手をつけたまま、ひくりひくりと宙に文字を書くように尻をゆっくり振っていく。

 頭がおかしくなるような恥辱だったが、それ以上に下腹の苦痛がひどかった。快楽を叩き込まれていれば、それを忘れることもできたが、今は男は動いていない。  苦痛を忘れるためにも、必死に尻を振るしかなかったが、多少の動きではお腹の中がよじれていっそう苦痛を感じるだけである。

「うぅあぁっ、くるしっ、くるひいぃ、んっ、んんーーっ!」

 肉棒で栓をされていることも忘れ、またも渾身の力でいきみ、出せないことにすすり泣く。  ほとんど動けないアンリエッタに、シェフィールドが嘲笑を投げる。

「そんなことじゃ、いつまでたっても出せないわねえ。  しょうがないわ、だらしない女王様を手伝っておやり、お前たち。  えっちなお乳と牝ちんちんをいじめてやりなさいな」

493 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:30:01 ID:xS9todjl

 その言葉にしたがって、並んでいた男が二人、アンリエッタの横に来た。  ドレスで覆われず露出させられ、重力に引かれて重たげに揺れている白く豊かな二つの乳房に手をかけ、タプタプと揉みだす。  同時に、つながっていた男が腰の前に手をまわし、発情状態で膨らまされていたクリトリスの皮を指で剥き上げ、充血した器官をいじくってきた。  アンリエッタの鳴き声が、かん高くはねあがった。

「ああぅぅ、動きます、動きますぅっ、しないでくらさいまひっ、なにもしないれっ!」

 男たちはその哀願を意に介さず、牝牛の乳でもしぼるように二つの柔らかな肉房を揉みたてていく。  根元から、先端のピンクの乳頭へ向けてしごく、乳汁を噴きださせようとするかのような力のこもった手つき。  つながっていた男は、痛々しく剥け膨らんだ肉豆をぐりぐりと弄っている。  乱暴な責めだったが、とうに狂わされていた体がビクビクと被虐の官能に震えた。

「あ、あぐぐぐっ、ひ、やらぁ、うごきまふから、イ、イクぅ、うごきまふって言ってるのにぃ! お乳いやぁ、ぁ、んぐんんんんん……っ!」

 理性が飛んだ。  悲惨な絶頂に達し続けながら、総身にしとどの汗を噴き、床に手をついたまま憑かれたように、男の肉棒をくわえた尻を振り立てだす。  最低ランクの商売女ですらやらないような淫らきわまりない姿。  それを、この上もない高貴な育ちの美少女がやることに興奮したか、幸いにもほどなくして男が達した。

 またしても熱くふやけた肛門に男の精を注ぎ込まれて気をやりながら、内股をすりあわせ、脚をかくかくと震わせて耐える。  アンリエッタはグズグズに溶けた脳裏で、無駄と知りながらも、どのように許しを請えばこの淫獄から出られるのかとぼんやり考えた。

「あら、もうひざを伸ばしてられない? それなら体位を変えてあげるわ。  それに、今やってるみたいな愛撫もずっと続けてあげるから、好きなだけイくといいわ。感謝してね」

……………………………………………………………… …………………………………

 低いテーブルに横たえられ、正上位の格好で脚を開かれてドレスのスカートをまくられ、アヌスを犯されている。  犯しているのとは別の男に、手首を一まとめにがっちり握られ、わきを見せるようにして頭の上のほうに拘束されていた。  官能の汗で白いウェディングドレスが透け、ぴったりと肌に張り付いている。  可愛らしくも無惨にぽこりと膨らみをましてきた腹の、へその形まであらわに透けている。

「あああっ、いやです、おなかくるひいっ、おねがいですから早くおわってぇっ、早くおトイレいかせてぇっ!  ぃやあ、ひっ、そこ駄目です、お乳さわらないで、さわらないでって言っておりますのにぃ!  舐めるのもやめてくださいまし、堪忍してっ、イくぅ、うやああああっ」

494 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:30:36 ID:xS9todjl

 上を向いてふるふると震える乳房をねっとりこねまわされながら、指の間にはさまれた両乳首をひねられる。  両わきの下は男たちに舐めあげられ続けている。鳥肌が立つようなおぞましい快美感が流れっぱなしになり、絶頂させられた。

 背をそらしてじたばた暴れようとしても、しっかり手首を押さえられ、ひざの裏をつかまれて脚をM字に開かされていた。そのまま肛門を串刺しにされている。  わきの下を指と舌で延々と愛撫される。唾液でヌルヌルにされてから手のひらで泡立つほど擦られつづけ、おののくように身をよじりながら快楽に鳴きつづけた。

 シェフィールドが残りの人数を数えた。

「まだ半分よ。いま二十九人目だから、残り三十人ね」

「そんなあああっ…………ど、どのようなことでもしまふぅ、だからやめ、もうやめへぇ、  いたいのも気持ちいいのももう嫌ああぁっ!  ぃぃぃぃっ、そこだめっ、手をはなしてくださいましっ、溶けるぅ、溶けますっ」

 赤く剥けたクリトリスをつままれてしごかれ、アンリエッタの脳裏に真っ赤な霧が流れ込む。  白のニーソックスとハイヒールを履かされたままの美しい脚をはねあげる。  ピンとつま先まで伸ばし、括約筋を痙攣させながら締め、男を悦ばせて射精を誘ってしまう。  またしてもドクドクと注ぎ込まれ、のどを反らせて長く切れ切れに鳴く。

 もう完全に、男たちの精液を搾るための淫艶な肉人形に仕立てられていた。  嬲られると、自分の意思とは関係なく肉体が花開き、勝手に快楽を得ながら肉棒に奉仕してしまう。  よだれと涙でぐちゃぐちゃの、蕩けきった紅顔ではひっ、はひっとあえぐ。

「なんでも誓う?」

 シェフィールドの声がした。  わらにすがるように、「誓いま……」と言いかけたところで、一かけらの理性を取り戻して口をつぐんだ。

「……そう? じゃ、がんばってね」

 あっさりと突き放され、同時に新たな男がアヌスに挿入してきて責めが再開された。  先ほどまでにもまして苛烈な抽送を受ける。しかも、肉豆をいじられるのは止んでいなかった。  男たちは前の人間の責めを見て、この牝にはどのような責めをすればいいか学習しているらしい。

 立て続けにそこで気をやらされ、男たちの思い通りに女肛をきゅうきゅうと締めてしまう。その肉の輪の締め付けを利用して、男たちが自分のものをそこで猛烈にしごいてくる。  三十四人目に、感じすぎて柔らかくなってきたクリトリスをくりゅくりゅひねられながら、精液浣腸をつめこまれたとき、あっけなく心が折れた。  肛門で食い締める肉棒の脈動にあわせて、ピュッピュッと恥ずかしく潮を噴きながら舌をもつれさせて懇願する。

「ああああああっ、ち、誓いまふっ、誓いまひゅうぅっ、誓わせてくださいっ」

495 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:31:31 ID:xS9todjl

「そう。じゃあね、まずこう誓ってね。  『これから先、おま○こ以外のすべての場所で、この城の男たちの性欲処理を引き受けさせていただきます』と誓いなさいな。  ま、今までと変わんないけどね」

「……あ…………ひ……」

 呪わしい肉悦の余韻に舌をこぼし、眼を潤ませてあえぎながら、アンリエッタは絶望に身をわななかせた。  人生の長い期間を姫としてかしずかれてきた自分が、この先は完全に、男の肉に奉仕する夜の奴隷として扱われる。  異様な被虐感に、まだ男の精を注がれたことのない子宮がとくんとくんと脈動した。

「…………ちかい、ます……殿方の欲求を満たすために、生きてゆきます……」

「よろしい。よく言えました。毎日、いっぱいお尻やお口で男のものをしゃぶりなさいね」

「ああ……じごく……ここはじごくです……」

「あら、そう? でも気持ちいい地獄でしょ? あなたはこれから、ここで生きるのよ」

「……………………はやく……はやく、おトイレに……」

「そうねえ。とりあえず」

 シェフィールドはそう言うと男に合図して、アンリエッタからずるりと肉棒を抜かせた。  そのまま、M字に開かせていた脚をさらに頭のほうに持ち上げさせ、顔の横に両膝が来るまで、ウェディングドレス姿の少女の体を二つに折りまげさせる。  おしめを代えられる赤ん坊の体をさらに折り曲げたような、ぬめる股間が真上を向く体勢。  ふくらんだ腹が余計に圧迫されるような姿勢をとらされ、アンリエッタは泣き喚いた。

「い……いやぁ、出る、でますぅっ」

「出しちゃ駄目よ。しょうがないわねえ、ほら、次の男、入れなさい」

 歩み寄ってきたシェフィールドに命じられ、三十五人目が、その決壊しそうなくすんだピンクの肛門に、ずぶりと真上から肉棒を突きこんだ。

「ひい゛い゛い゛っ!」

 たちまち凶暴な抜き差しがはじまり、少女の理性がゴリゴリと削られていく。

「なんれっ、ちかいましたではないれすかぁっ! ちかいまひたのにっ、あぐぐっ、うああああっ」

 シェフィールドが、「あら、だって誓うことはもう一つあるんですもの」とうそぶいた。

496 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:32:19 ID:xS9todjl

「もう一つの誓いはね、もちろん、わが主との結婚に決まってるじゃない。  あなたはね、わが主の子供を産むの。子宮にジョゼフ様の精をそそがれて、可愛いやや子を孕むの」

 その言葉は、ずっと前からアンリエッタが予想していたことだった。  自分の血はトリステイン王家のもっとも濃い血で、ガリア王ジョゼフともし婚姻して子をなせば、その子は両国の王位継承権を持つ。

 最初のうちだったら、断固として拒否できた。  今でも、もしかしたらできたかもしれなかった。  こうして拷問にひとしい責めを受けていなければ。

 それでも即答するのはためらわれたが、逡巡の時間のあいだも苛烈にアヌスを犯され、強制的に被虐快感を得させられている。

「んんんんんんーっ、イくっ」

 泣いて尻を揺すりながら、もう何度目かもわからない肛姦による絶頂に達し、雄になぶられる牝の甘い汗の香りを、むわんと肌から立ち上らせる。

 シェフィールドは、突きおろすように腰を使っている男の横から顔をだし、アンリエッタのぐずぐずに熟れとろけて汁を噴く股間を見下ろした。  いまだ男のものを通したことのない前の秘唇が、雄に犯される後ろの穴をうらやむように、淫らに蠢いていた。  充血してふっくらと膨張した大陰唇がくちゃくちゃと音さえ立ててかすかに開閉し、本来の女孔がクプクプと粘液を噴いている。  ずっと放置されていることを切なげに抗議しているような有様。

 シェフィールドはにっこり笑って、その発情した女性器に手でふれた。  濡れすぎの大陰唇をなでさすり、膣前庭をこする。ひくひく持ち上がっている尿道口を指の腹で愛撫する。そっと優しく指を、女孔に挿入する。  アンリエッタの悲鳴が一オクターブはねあがる。  楽しげに、シェフィールドは未開通のそこに指をもぐりこまていく。

「ねえアンリエッタ様、あなたの役目はもともとそれだったのですよ。  王家に生まれて、他国の高貴な家に嫁ぎ、交配させられる。これがあなたの宿命なんですよ。  それにしてもあなたって、男に嬲られるために生まれてきたような美しく淫らな牝に育ったんですね。こちらでも、すごくはしたなくわたしの指をしゃぶってくれてますよ。  あ、これですよ、あなたの処女膜。肉のコリコリしたとこ。  今日まで残しておいたこの処女、ジョゼフ様にささげてくださいね。  もっとも、処女といっても膜一枚残してあげただけで、最低の淫売でさえやらないようなことを一通り経験済みですけどね。  さあ誓ってくださいな、結婚を。この処女を今夜破られて、これから先ずっとジョゼフ様の精を子宮にそそがれて、高貴なやや子を孕み、産むってことですよ」

497 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:33:24 ID:xS9todjl

 花嫁姿で浣腸液をつめこまれ、肛門で男の肉をしごかされながら、処女膜を指先で弄られる。  この後はその処女さえ奪われ、家畜のように交配させられるという異常な状況。  この状況下で、アンリエッタの理性が焼き切れた。

「…………たす、けてえ……」

「またそれですか? 無駄ですと何度も……」

「たすけてえっ、ウェールズさまぁ!」

 予想外の名前に、シェフィールドが目を丸くして手をとめた。とまどったように、男も犯す動きを止める。  幼な子に戻ったような錯乱した叫びが、アンリエッタののどからほとばしる。

「おとうさまっ、おかあさまぁ! アニエスっ、マザリーニぃ、ラ・ポルト、だれかきてええ……  あああ、ルイズたすけてぇ――サイトどのぉ! たすけてくださいましっ、ここからたすけだしてえええっ!」

 しばし手をとめていたシェフィールドが、ややあって呆れたように指摘した。

「死人の名を呼ぶとは思いませんでした。みんな死んだじゃないですか、トリステインにいるあなたの母上くらいしか残っていないでしょ。   美しい女王様なんていっても、中身はまだまだ年相応の子供だったんですねえ。  ほら、そこの男。もっとアンリエッタ様が辛くないように気持ちよくしてあげなさい。わたしも手伝ってあげますよ、何もかも忘れられるように」

 動きを止めていた男が、うなずいてグヂュグヂュと抽送を再開した。  汗に透ける白いウェディングドレス、それに包まれた肢体が桃色に染まり、濃艶な熱気を放散する。  シェフィールドの指が、血の霧を噴きそうなクリトリスを転がす。  とたんにあがる乱れて濡れた叫びと共に、ひくつく尿道口からぴゅうっと一条の潮が噴いた。  かまわず揉みこんでやると、アンリエッタの嬌声がますます濡れていく。

 連続絶頂におちいり、堕ちていく少女の悲痛な叫びが、毒々しくとろかされた甘いえずきさえともなって淫惨に奏でられる。

「イクぅ、うああああ゛あ゛っ、おなかいたひぃ、もぉやぁああっ、あっ、ぅあ、いくう、いくう、トリステインにかえる、かえりたいのぉ、んんんん、イクうううっ……!!」

「だーめ。あなたはここで飼われるんですよ。  それにしても、女のわたしでさえ犯したくなってくるような甘声出しちゃって。男に嬲られて、ますます美しくなっていくひとですねえ。  さあ、まだ誓いの返事を聞いてないわよ。結婚するの? しないの? ウイかノンか言うまでこうしててあげますね。  まあ、ノンなら五十八人全員、残り二十三人が終わるまで精液をお腹に詰め込んであげて、それからもう一巡させてあらためて訊くだけですけどね。あら、そんなに泣かないでよ。  え、なに? 誓うの? よく聞こえないわ」

498 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:34:18 ID:xS9todjl

「ちかうぅぅっ! もぅ……なんれも……ちかいまひゅぅ!」

「結構。トリステイン王家のアンリエッタ、これであなたはガリア王ジョゼフの正妃になるわ。  それでは、さっそくだけど初夜の用意ね」

……………………………………………………………… …………………………………

 テーブルの上で手とひざをついた動物の姿勢。アンリエッタは花嫁姿で四つんばいにされ、全身に執拗でおぞましい愛撫を受けていた。  目を閉じてすすり泣きながら、体に何本もかかっている男たちの手をさけるように、細い優美な肢体をくねらせる。  体をあぶる淫熱が、あえぎの息をさえ熱くしていた。

「お腹をあまり揺らしたら痛いわよ」

 シェフィールドがそんなことを忠告してきた。  アヌスを犯させるのはやめてくれたけれども、トイレになど行かせてもらえなかった。  お腹の中につめこまれた薄めたワイン酢と大量の精液は、今もそのままである。  あのおぞましい肉栓が、再び女肛の出口をふさいで、液体の逆流を防いでいる。  ぐにぐにとうねる生きた肉栓にかき回されるのは、耐え難い苦痛と汚辱感があった。それなのに、性感を追い立てられていた。

 アンリエッタの豊かな乳房は、男の手で下からたぷたぷ持ち上げて揺らされている。  首筋やわき、背中の露出した部分で、何本もの手で触れるか触れないかの刺激を与えられている。  透けたウェディングドレスに包まれた、精液で膨らんだ腹まで優しくこすられる。  スカートの下にも手が何本ももぐりこみ、魅惑的な円い尻丘をつかまれてぐにぐにと揉まれる。細かく震える内股をするすると撫で上げられる。

 ずっと触れられていないのは股間だけだった。  そのほかはずっとこうして、繊細な愛撫を受け続けているのだった。  男たちの手に全身を這い回られて情欲を煮詰められ、あふ、あふ、と乱れた息がもれる。

「もっと限界まで発情してね、アンリエッタ様。種付けの準備なんですから。  これからは毎晩こうして、あなたの種付けを手伝ってあげる。  気持ちよくしてあげるから、ちゃんと孕みなさいね? きっと美しいやや子ができるわ、ジョゼフ様とあなたの子ですもの」

 アンリエッタの官能に紅潮させた頬に、新たな絶望の涙が伝う。  まさに、家畜あつかいだった。  テーブルの上に這わされて、何本もの手で強引に発情させられ、妊娠に最高の状態で子宮に子種を受けるための準備をされている。  乳頭を丁寧に転がされ、どろりと蜜が秘部からしたたり落ちる。切れ切れにあえぎながら尻を振ってしまう。  甘美な快感が、腹の苦痛とあいまって、気が変になりそうな状態だった。

499 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:35:35 ID:xS9todjl

「たっぷり気持ちよくなってね。処女のおま○こをもっととろっとろに熟れさせて、処女膜破られた瞬間にイくくらいに。  そうそう、残りの二十三人。アンリエッタ様の可愛らしいお口で、そのそそりたったモノを鎮めてもらいなさいな。  このえっちな子、男のものを吸ってるとより興奮するからね」

 嫌も応もなかった。  アンリエッタは目の前に突き出された肉棒を、桜色の唇にふくむ。  男の手でウェディングヴェールがふわりとかきあげられ、紅くなった首筋、首輪のまわりをくしゅくしゅとくすぐられる。乳肌やわきも同様の責めを受ける。  そうされるといっそう被虐的に、眉を下げて目をうるませた蕩け顔になり、愛しい相手ででもあるかのように丁寧にその肉棒を口だけで奉仕してしまう。

 やがて口を犯している男がそれを引き抜き、自らの手でこすりあげて、白濁をアンリエッタの頭から背中にぶちまけていく。  汗の珠を噴いている素肌の背中や肩だけでなく、栗色の髪を覆うヴェールや、腹から下を包むドレス布地にもかけられていった。

「いやあ……」

 びちゃびちゃと浴びせられる精に、甘い声ですすり泣いてしまう。  肌に熱い精液を浴び、たちのぼる精臭を嗅いで、発情した牝の体がますます燃え盛ってしまう。  次に目の前に差し出された肉棒を、何も言わず舌でぺろぺろと舐める。

 口に含んで亀頭に舌をからめ、母親の乳を吸う赤ん坊のように無心でちゅうちゅうと吸い上げていると、すぐにそれが蠢動しはじめた。  またしても引き抜かれ、四つんばいの頭と背中に上からぶっかけられていく。    テーブルに手をつかされて愛撫を受けたまま、口だけで男に奉仕し、最後はぶっかけられるという繰り返し。  濃密な精臭と、それを上回るほどの少女の甘い発情の香りがその場から放散されている。

 午後から始まった異常な婚礼の儀は、すでに夜になっているだろう。  終わりが見えないほど長く、絶頂寸前でひっかかる程度のゆるやかな愛撫を受けていく。  子宮をドロドロにされながら、アンリエッタは肉棒を、哀しげだがひどく淫らに溶かされた表情でねぶっていった。

……………………………………………………………… …………………………………

「ジョゼフ様、彼女の準備ができました。食べごろの果実ですよ」

「おお、そうか」

 ベッドに座り、暇そうにワインのグラスを手でもてあそんでいたジョゼフが陽気な声で答えて立ち上がった。  服を脱いで、筋骨隆々としたたくましい裸体をさらす。  すでにその股間のものはそそり立っていた。

500 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:36:09 ID:xS9todjl

 シェフィールドの合図で、ジョゼフ自身におとらぬほど屈強な体格の男が、花嫁のひざ裏を持って抱えた体を運んできた。  アンリエッタはウェディングドレスをはぎ取られ、全裸になっていた。  頭にヴェール、首に回復の首輪をはめられ、ほかはすべて剥かれている。

 まるで幼女に小水をさせるような、足を開かれた体勢で宙に固定されて、手を胸の前にちぢめていた。  ヴェールにべっとり、素肌にところどころ付着している精液。それにやや膨らませられた腹すら、その被虐的な美しさを際立てている。

「…………ぅ、…………ぁ……ぅ……」 

 これから家畜のように種付けされる、高貴な生まれの少女のかすかなあえぎ。首がすわっておらず、ヴェールとともにふらふら揺れている。  これ以上ないところまで強制発情させられ、包まれた全身が茹だったような桃色に染まっている。

 頭から背中にかけてぶっかけられた精の臭いと、香り高い少女の発情の匂い。  しとどの汗に濡れた全身から、ほかほかと甘く香る湯気が立っているほどだった。  露出している胸はぷりぷりに張り詰めて大きさを増し、乳首がその先端でかすかに震えている。  ときおり足の指がきゅっ、きゅっと握りこまれていた。

 股間の熟れとろけきった女性器がくちゃくちゃと音を立てて開閉し、床にぽたぽたと粘度の高い蜜を糸をひいて落としていた。  アヌスに肉栓を埋められた尻が、ひくりひくりと円をかくように宙でゆすられている。  光のほとんど消えた目は細められ、表情もどこか陶然とゆるんでいた。  つややかな桜色の唇からは舌がこぼれ、唾液を光らせている。  経験の少ない男であれば、見ているだけでいつのまにか射精しているような濃淫な姿。

 ジョゼフが口笛をふいて、アンリエッタの凄絶な淫美さに感嘆した。

「これはこれは。我慢がきかなくなりそうだな」

「我慢する必要なんてありませんわ、ジョゼフ様。  すぐ完全な『女』にしてあげましょう」

 うむ、とうなずいたガリア王が前に進み出、男にひざ裏を持たれて抱っこされているアンリエッタに近寄る。  開かれた脚の間に入り、自分で脚を持って抱き上げる。  ジョゼフが自らの肉棒を、蜜をこぼしつづける処女門に押し当てた。とたんにピンク色の粘膜が収縮し、ぴゅくと蜜を噴く。

「……ふぁ…………ぁ……」

 膨れた腹からくる苦痛混じりの、淫楽のうめき。  焦点の合わない瞳をどこかにさまよわせているアンリエッタの赤く染まった耳に、シェフィールドがささやいた。

501 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:37:12 ID:xS9todjl

「苦しかったでしょ? 抜いてあげますからね」

 女肛に突き刺さっていた肉栓を、ずるりと引き抜く。

「ふぁ!?」

 アンリエッタの脚とあごがはねあがった。  同時に、収縮しようとする蜜壺を奥まで、ジョゼフが一呼吸で貫いた。

「あ……ええっ……? かっ……あ……?」

 アンリエッタの目に、一瞬で理性が戻った。状況がとっさにわからず、口をぱくぱくさせる。  追いついてこない精神を無視して、その肉体が決壊した。

「あ……なに、イく……? あ……ぅ、ぅあ、あ、あああああああああっ!!」

 目を大きく見開いて、ぶわっと鳥肌を立たせる。  ぶしゅ、と開いたアヌスから、ワイン酢浣腸と精の混合液が噴きだした。止まらず、ビクビク震える尻から激しい水音をたてて一気に放出していく。  衆人環視の中、処女を奪われながら浣腸液を排出させられる。  おぞましい現状認識に、アンリエッタの肉体が勝手にむさぼるすさまじい絶頂が重なって、白く脳裏が焼けただれていく。

「――あああああああっ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛、っ!!」

 びちゃびちゃと床にぶちまけられていく液体は、事前にシェフィールドに保証されたとおり透明で、詰め込まれた精液でときたま白いだけだったが、だからといって耐えられる恥辱ではなかった。  ジョゼフの首にすがりつきながら、魂を絞るような声で絶叫する。  くすりとシェフィールドが笑みをこぼした。

「ほうら、処女膜破られたとたんにイきっぱなしじゃないの。  感謝してほしいわねえ、そこまで下ごしらえしてあげたんだもの。そんな気持ちいい初体験、きっとないわよ。これから一生、忘れられないわねえ」

「あ……ぎっ、いやあ、いやあああああああっ!  い、きたくなっ、いきたくなひいいいっ、こんなのれ気をやらひゃれるのは嫌ああああ!」

 絶叫とは裏腹に、救いを求めるようにジョゼフの胸にしがみついてしまう。  処女膜を破って深々と子宮口までえぐった肉棒を、強烈に発情して待ちわびていた牝の器官が媚びて締め上げている。  肉棒をもてなす蜜壺と薄皮一枚へだてて、白濁まじりの透明な液がほとばしり出て行く感覚がおぞましい。  それなのに、脳裏が白くうるみ、犯してくる男にすがりついたまま紅潮した肢体をビクビク震わせて絶頂漬けにされている。

502 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:38:08 ID:xS9todjl

「ほら、お尻閉めようとしちゃ駄目でしょ? 恥ずかしがらないで、全部出しちゃいなさいな。きれいな水じゃないの」

 シェフィールドに、必死で閉めようとしたアヌスを指でくりくり愛撫され、たまらずいきむ。出しながらまた絶頂に達する。  恥辱と、魔的な濃快楽に発狂しそうになりながら、アンリエッタは泣き叫び続ける。

「イクううぅ、みないれくらひゃいまひっ、とめてえええええっ、やあああああああ!  みんなあっちにいってぇっ、わたくひをみないでええっ!」

 大広間に響く水音と淫叫が、少しずつ小さくなって止むまで多少の時間を要した。  ジョゼフの胸板に乳房をおしつけて体重をあずけ、ぴくぴくと震えているアンリエッタのもとに、シェフィールドは歩み寄る。  二人の接合部に指をはわせて、べっとりと多量にしたたる蜜の中に、わずかに処女の証の血が混じっているのをたしかめ、満足げにうなずいた。

「よろしい、法的にも結婚はちゃんと完成したわね。気持ちよかったでしょ? でもこれで終わりじゃないわよ、わが主はまだ出してないみたいだし。  せっかく体が燃えあがってるでしょ? その状態を続けててね、子種を受けるまで」

「……して……ころ、して……」

「ああ、まだそんなこと言うんですね。  なにが不満なんですか? 女王であることに悩んでたんでしょ? これからは男たちに奉仕して、可愛がられて生きさえすればいいというのに……はやく諦めなさいな。  そうだ、もっと気持ちよくなればいいですよ。今までの人生がどうでもよくなるくらい。  さしあたり、二本挿しって経験してみます? さっきのお口で、まだ搾ってあげてない男が十人ばかり残ってたでしょ」

……………………………………………………………… …………………………………

 シャンデリアの広間に、淫叫がずっと響いている。

「どう? おま○ことお尻一緒にされるのはいいでしょ。圧迫感がすごいのよね」

 その問いかけに、意味ある言葉は返ってこない。  予期していたように、シェフィールドは肩をすくめた。

「上りつめっぱなしか」

 最初のほうは許しを請う単語が聞こえていた。やがて「いくっ、いくっ」と絶頂を告げる声しか聞こえなくなり、今はそれさえなく泣き叫びだけ。

 アンリエッタはジョゼフに抱えあげられて前を貫かれたまま、また延々とアヌスを輪姦されていた。  前後の男にはさまれて突き上げられ、真っ赤に肌を上気させてひたすら叫ぶ美しい獣。  宙で犯される尻の真下の床には、ぼとぼとこぼれる女蜜や汗、漏らした潮や尿、精液で水溜りができつつあった。

503 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:38:55 ID:xS9todjl

 最初こそ突き上げていたジョゼフはいつのまにか動きを止めて、アンリエッタの脚をかかえて抱きとめたまま一番奥まで入れているだけ。  後ろの男たちが激しく女肛を突きあげ続けるのみになったが、限界まで発情させられていた肉体は、もう高いところから降りてこられなくなっているようだった。

 少女は数回目に肛門に射精を受け、ジョゼフにしがみついたまま乱れきった叫びをあげて達している。  射精を済ませた男が離れると、肉棒の広さに開いたアヌスからごぽ……と白濁がこぼれた。  シェフィールドはまた触手手袋をはめた。

「はい、今度もかき出してあげますね」

 触手手袋はあの肉栓を変化させたもので、効果といっても単純なものである。指が長くなったのと同じことで、自分の指と同じように繊細にあやつれる。  中指と薬指を使って、油を塗られたようにぬめって光るアンリエッタの桃尻にぐちゃりと挿入し、アヌスの奥から丹念に精液をかき出してやる。  自分ではもうどうにもならないのか、アンリエッタはびくびくと尻をはねさせて、淫猥に後ろにしゃくりあげた。男のものに応えるような動き。

「あら、お尻がわたしの指を、殿方のものと錯覚してるんですね。  可愛い、こんなにくちゃくちゃ一生懸命に閉じ開きして、指をくわえてくるわ。  今までたっぷり調教してあげた甲斐がありましたよ。もうこのお尻、完全に第二のおま○こですね」

 切れ切れに、アンリエッタのかすれた声がした。

「………………おろひ、て……」

「『殺して』か『下ろして』かわかりませんよ。  どちらにしても駄目ですよ、あと数人残ってるんですから」

 シェフィールドが精液をかき出して離れると、順番を待っていた男がひくりひくりうごめく女肛にずぷずぷ挿入していく。  意味のある言葉がまた消失した。

 やがてジョゼフがアンリエッタを抱えて貫いたままベッドに仰向けに横たわり、アンリエッタは彼にまたがって上体を伏せる騎乗位にさせられた。  むろん背後からはアヌスを味わわれている。  残り数人はじっくり味わいたいのか、紅潮しきってぬめるアンリエッタの美尻を、ヌプヌプと堪能するようにねっとり犯し続けている。  もう勝手に腰が動くのか、犯される少女も上体を伏せたまま、尻を自分からゆるゆると左右にふっていた。  前の穴も下から串刺しにされているため、あまり大きく振れないようだったが。

 下からジョセフにディープキスを受けて口をふさがれているため、叫び声はやんでいる。  ついに最後の男が、射精をアンリエッタの中にドクドクと注ぎいれていく。  美尻の動きが止まって、絶頂に女肛がきゅううと締まり、最後まで肉棒に優しく奉仕してこくこくと精を飲み干していった。

 男が肉棒を引き抜くのと入れ替わりに、シェフィールドが近寄って、くちゃりと広がってほころび、糸をひいているアヌスに触手手袋の指を入れ、精液をかき出していく。

504 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:39:30 ID:xS9todjl

「では、そろそろジョゼフ様の精を子宮に授けていただきなさい。  ジョゼフ様、まだ出しておられないのでしょう?」

 ディープキスをしていたジョゼフが、アンリエッタの唇を離して答えた。  額に汗を光らせて、少々苦しげに笑う。

「ああ、しかしミューズ、実のところもう限界だ。  この娘、まったくもって味が良い。動いていないというのに何度も暴発しそうになった」

「まあ、やはり天性、淫らな素質を持つ娘なのでしょうね。  これからもまだまだ花開かせてやれそうですわ」

 と、二人の会話の外から、かすかな声が聞こえてきた。

 シェフィールドは眉をしかめ、もう上体を起こせないらしくジョゼフの胸板の上であえいでいるアンリエッタを見下ろした。

「まだ殺して、なんて言えるんですか。  いままで時間はあったんだから、本気で死ぬ気があったなら自分で舌でも噛めばよかったじゃない。こっちに頼らないでよ」

 そう突き放したとき、アンリエッタの上体がもぞもぞと動き、ジョゼフが目を見開いた。  くたっとアンリエッタが力なく再び突っ伏し、乳房をジョゼフの胸板でむにりとつぶす。艶やかな唇から舌をこぼした。  はっ、はっと荒い呼吸をしながら、とろけて潤んだ目から新たな涙をこぼしている。  唇の端から、つっと一筋の血がこぼれた。

「おや、この娘、本当に舌を噛もうとしたぞ」

 ジョゼフが指摘する。シェフィールドはやれやれと頭を振った。

「ほんとうに愚かな子なんだから。勇気というより、衝動のたまものでしょうね。  アンリエッタ様、残念でした。あっという間に回復の首輪で治されちゃったわね……でも、快楽であごの力が無くなってなかったら成功したかもね。  死なれても困るから、これからはえっちの時しか自分で口を開けないようにしてあげるわ。ごはんや歯磨き、舌の手入れはまかせておいてくださいね。  あなたは、何も考えずジョゼフ様の子供を産むことだけに集中すればいいんですよ」

505 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:40:07 ID:xS9todjl

 そう言い渡しながら、シェフィールドは小さな瓶を取り出して、中に触手手袋の指を突っ込む。  とろっとした何かの薬を、指先ですくい上げて微笑んだ。

「とはいえ、衝動にしてもその気概は買うわ。あなたは本当に、極上の奴隷になりそうねえ。  高貴な気品を失わせないまま、どこまでも堕としてあげますからね。  でもその前に、王族のつとめを果たさないとね。みんなで手伝ってあげるから、がんばって可愛いやや子を宿しましょうね」

 シェフィールドが、薬をすくった中指と薬指を、アンリエッタのすっかり性器となったアヌスに挿入していく。  普通の指では届かない奥までズプズプと押し入られ、少女の甘い切れ切れの泣き声がベッドの上を流れた。  数人の男たちに指示してそばに来させながら、手首を返して腸内の腹側に薬を塗り、すりこむようにさすっていく。  だんだんとこする動きを速めながら、説明した。

「これはねえ、いくつかの植物から抽出した貴重なお薬よ。粘膜吸収なら即効性があるわ。ほら、この薬をお尻の奥に直接塗って、子宮までしみこませてあげるからね。  精を受けたら濃密な快楽を味わえるわよ。害はないから安心してね」

 ぐちぐちと、そこで潮を噴かせようとするかのようにシェフィールドの指が苛烈になっていく。  ベッドに上がって両脇に待機した男たちに指示して、アンリエッタの細腰を持たせる。  蜜壺に突きこまれているジョゼフの肉棒に奉仕させるように、幾人もの男の手で美尻を上下動させた。  骨盤が開いた状態で、腰を上下に振らされていく。

 肉棒を飲み込んでいる蜜壺から、グチュグチュと音がして、濃い愛液がどろどろとねばり落ちる。  男たちに持たれた腰を上下動させられるたびに、ピンクの粘膜がジョゼフのものにからみついて、慈しむように肉棒を濡れた柔肉でしごいていく。  他人の手で『種付け』の一連をコントロールされながら、上体をジョゼフの上に伏しているアンリエッタの弱々しい泣き声がますます濡れ、とろけていく。

「…………ぃっております……ああ、もぉ、ずっと、わたくし……  ……きもちいぃ、……きもちいいのはいや……」

 ジョゼフが「む……そろそろ出るぞ」と告げた。  ぐっ、と男たちに腰を上から押さえつけられたとき、子宮口で肉棒の蠢動を感じ、アンリエッタはひくりと首をおこして声を上げようとした。  その声が止まった。

506 名前: 女王様調教録・陵辱版第三章 [sage] 投稿日: 2007/10/03(水) 23:42:35 ID:xS9todjl

 声すら出せなかった。凶悪に脈動してほとばしる男の精をそそぎこまれ、子宮がどす黒い快楽に震えた。  静かに震えが全身につたわっていく。紅潮して濡れた背中に、さらに官能の汗が噴き、それが震えて流れ落ちる。  シェフィールドが、アヌスの奥を触手指の腹で優しくマッサージしながら、声をかけてきた。

「ああ、効いてきたわね。このお薬、すごく気持ちいいでしょ?   ほら、お尻のほうから子宮の裏側をこねてあげる。女の源にわが主の子種を受けながら、種付けされる牝としての幸せをいっぱい感じてくださいね」

 おこりのようにブルブルと全身を震わせながら、アンリエッタは舌を宙に突き出した。  生まれてから今までで一番強烈な絶頂を味わい、完全に肉体が屈服していた。  おぞましいことに言われるとおり、こってりした精液を子宮にかけられて、本能的な幸福感さえも強制されていく。

「あははっ、すっごくイってますね。  これから毎晩、わが主の精を受けるときには、この薬を使ってあげるわ。  すぐに子作りが大好きになりますよ。宣言どおりみんな、手伝ってあげますからね。  あなたはお礼に、誓いどおり男たちに奉仕しなさいな?」

 優しさのこもった嘲笑をどこか遠くに聞きながら、桃色の裸身をふるわせて淫霧を肌からくゆらせる。アンリエッタの、ヴェールの頭をジョゼフが引き寄せた。  また唇を重ねられる。  とろけた目から完全に光が消えた。  延々と続く呪わしい絶頂と、この先に待っている運命。  それから逃れようとするかのように、アンリエッタはジョゼフに自分からぴちゃり、と震える舌をからめた。

  〈了〉

注・陵辱版は一発ネタに近いものです。拙作のほかのシリーズSSと、何の関連もないことを明記しておきます。

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