ゼロの保管庫 別館

21-718

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だれでも歓迎! 編集

718 名前: 284 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日: 2007/10/09(火) 19:08:42 ID:MhxAxlfM 「………ふう」 「なによ、サイト? 溜息なんかついちゃって」 「ん? いや、そろそろかなって」 「なにがよ?」 「お別れだよ」

「……………え?」 「もう大分世話になったしな。いつまでもここにはいられないよ」 「ま、待ちなさいよ!! 何でそんな急に…」 「限界なんだ」 「え………」 「だから、もう無理なんだよ。もうここには居られない」 「うそ…うそよ…」

「うそなんかじゃないさ。前からこうなることは決まってたんだ」 「何よそれ…なんで? …なんでいきなりそんなこと言うのよっ!!」 「言ったところで、ルイズには何も出来ないだろ?」 「そんなこと……分からないかもしれないじゃない……!」 「…わかるんだよ、これは…もう、仕方無いんだ」 「そんな……」

「さて、もう時間かな。行くぞデルフ」 「やれやれ、相棒もせっかちだねぇ。まだもう少し時間はあるってのに」 「そうは言ったってここに居たって何も出来ないだろ?」 「まあな」

「………………だ」 「え?」 「…やだぁ……」 「ルイズ?」 「いっちゃやだあ! 出てっちゃ、やだぁ! ……ひっく、えぐ…もう、鞭で叩いたりし ないからぁ!…ひぐっ、犬って言わない、からぁ…一人に…うぐ、えぐ…しないでよぉ… サイトぉ…」 「ルイズ……」

719 名前: 284 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日: 2007/10/09(火) 19:09:38 ID:MhxAxlfM 「もうやなのぉ!! サイトがそばに居ないのはぁっ! だから…だから…どこにも行か ないでぇっ! そばに…ずっと…いてよぉ…」 「ルイズ……」 「ぐすっ、えぐっ、ひっく……」

「……なにいってんだおまえ? なんで離れる必要があんだよ?」

「……………ふぇ?」

「あのなぁ、俺だけ行ったってしょうがねぇだろ。ルイズも一緒に行くんだよ」 「…え? え? だって、もう限界だって……あたしのことじゃ…」 「アホか、確かにルイズのわがままには我慢ならんが、それで出てくんだったらとっくに でてくっつの」 「じゃ…出てくって?」 「あぁ、今のスレはもう500KB越えちゃうからな、次スレに行かなきゃ。書き込めないだ ろ?」

「…………………………」 「早く準備しろよ? 遅くなるぞ?」 「………か」 「え? なに?」 「こんの…ばかあぁあああああああああああ!! まぎらわし言い方するなぁっ!! 不 安になっちゃったじゃないのぉっ!!」 「うわぁぁぁああああああああああああ?!」

「もう、ほんと…ばか…ご主人様泣かせるなんて…」 「悪かったって。…でも、ルイズは俺が居ないとダメなんだな、やっぱ」 「な、なによ急に?!」 「だって『ひとりにしないでよぉ〜』って。可愛かったぞ?」 「―――――――――っ!! あ、あれはっ!」 「あれは?」 「〜〜〜〜〜〜〜っっ! ……もう…ばかっ」 「ははは…ほら、置いてくぞ? ルイズ」 「あ、待ちなさいよ! ご主人様を置いてく気!?」   梅支援会話コント。 会話ばっか。

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