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381 :GIFT〜トカレフとバチェラー(1):2007/10/23(火) 19:14:57 ID:UKKj1zPe

  ルイズはまたしても召喚魔法に失敗した 大仰な儀式の結果、またしても俺の世界からゴミクズをお取り寄せしてしまった  

オールド・オスマンの話によると、この魔法はルイズの体調や、なぜか俺とルイズの精神の同調に 大いに関係しているらしく、数日に一回、この世界の二つの月が接する日に発動することがわかった 結果として月がその位置を取る日の昼休みは召喚魔法実験の日に当てられ、俺達は数回の実験を重ねた

何かこの世界の助けになる物を召喚する事を成功とするなら、ルイズの今までの召喚に成功例は無かった

召喚された物々について解説させられるのは俺の役目なんだが、俺の目から見ればどれも役立たずだった この世界の魔法に似た、俺の世界の科学には、何の役にも立たない物を発明するトホホな発明家や 頭のネジの飛んだトンデモな科学者が多く居たが、ゴミ召喚のルイズもまた同類なのかもしれない

召喚将軍ルイズ様は出てきたガラクタについての俺の否定的な解説を聞いて、屈辱に肩を震わせている

方位磁石や鉛筆、何かの役に立ちそうな物も、俺は半ば強引にゴミ扱いした、そのほうがいいと思った

もしも俺の居た地球に異世界から何かが送られてくれば、たとえそれが焼き竜の食いカスであろうと それなりに珍重され、オカルト番組を賑わせたり、しかるべき研究機関に所蔵されたりするんだろうが 地球の中世に似たこの世界は妙に保守的で、諍いの種にもなりうる異世界の物々に対しては慎重だった 結果、召喚した物の処遇には俺の裁量が認められていて、俺はほぼ全ての召喚物を「無かった事」にした

以前の魔法実習で出てきたのは、カップ焼きソバの空容器と日本たばこ産業謹製の食卓塩だった 同席してたシエスタは四角い容器の樹脂の臭いを嗅ぎ、塩化ナトリウムと漂白剤の味しかしない塩を舐め 「サイトさんはひどい世界に居たんですね」と、哀れむような目で見た、俺は何となく恥ずかしかった

本日ルイズが召喚したゴミはふたつ、紙束と鉄の塊だった、一冊のエロ雑誌と一丁の拳銃

俺は自分がかつて居た世界を思い起こす物を暫くいじくっていたが、結局それを学院のゴミ箱に捨てた

  グラスファイバーの箱に納まった拳銃はオモチャではなく、30口径の弾丸がひと箱、同梱されていた ゴーレムより強硬なコンクリートブロックを砕き、オークより強い熊を一撃で倒せる強力な軍用拳銃 脳裏にあのゼロ戦が浮かんだ、スロットルの握把を引いただけで落ちていく竜騎兵、後に俺を苛んだ感情

それは戦争の道具だった、俺の居た世界での戦を、無名兵士による大量殺人の場に変えた物のなれの果て 戦では個々の戦士が名乗りを挙げて互いの武を競い合うこの世界にあってはいけない物のような気がした この手で命を奪う感触を忘れ、スイッチで人を殺すようになった俺の世界の恥部を持ち込みたくなかった

俺が生まれ育った世界の物が、俺の大切な人の生きる世界の血を流す姿なんてこれ以上見たくなかった    

382 :GIFT〜トカレフとバチェラー(2):2007/10/23(火) 19:15:42 ID:UKKj1zPe  

数日後

俺は随分昔に聞いた歌を口ずさみながら、自室のベットの下や本棚の裏、部屋のあちこちを探していた ドアがバン!と開く、部屋主が現れた、何かを握りしめたルイズが怒りに震えながら仁王立ちしている  

ルイズが持っていたのは一冊の雑誌、俺がさっきから井上陽水を歌いながら探していた失くし物 あの召喚魔法実験の後、拳銃とともに捨てたゴミ捨て場からこっそり部屋に持ち帰って藁束に隠していた 俺の居た便利で快適な世界からこの古臭い場所に召喚された、アメリカのヌードグラビア雑誌だった  

「……サイト……サイトはこんなものを……こんなものを見て……わたしに内緒で何をしてたの?」 ルイズはスイカのようなバストを誇示したピンク・ブロンドの女性のグラビアを開き、俺に突きつける その雑誌の中に居たのは、革命的バストのティファニアがローカルチャンプと思えるほどの世界ランカー達

「……女にこんなあられもない姿をさせて書物の中に閉じ込めるなんて、大した魔法だわね……」 ルイズの怒りの炎が見える、俺なりに彼女の怒りにはランクをつけてたが、今の状態はジッポの炎

この時代の本の多くは原始的な活版印刷で、ヴィジュアル的な楽しみは単色の粗末な挿絵だけだった 俺の居た世界では読み捨ての週刊誌にすらあるヌードグラビアは、この世界から見れば美女の牢獄だった

「しかもぉ!…なんでこんな…よりにもよってこんな!こんな!頭の悪そうな女ばっかりなのよぉ!」 雑誌をめくりながら、揃って巨乳美女のグラビアを突きつけるルイズは怒りのキャンプファイアを燃やす

その雑誌は創刊以来、豊満で肉感的なヌードを売りにしていて、俺達は「巨乳のバイブル」と呼んでいた

ヒステリックに泣きながら辺りにあるものを何でも俺に投げつけ、雑誌で殴りかかるルイズ 俺の胸を拳で殴っていたルイズは、突然自分の体を両腕で抱き、ひときわ大きな声で泣き始めた

  「うっ…うわぁぁあん!だって仕方ないじゃない!無い物はしょうがないじゃないのぉ!うぇぇん…」    

383 :GIFT〜トカレフとバチェラー(3):2007/10/23(火) 19:16:29 ID:UKKj1zPe  

自分の胸を両手で掴みながら大声で泣くルイズ、俺には彼女が自分で燃やした焚火に飛び込む様が見えた

「誤解するな、俺がこれを持っていたのは文字が懐かしくなっただけだ、大体こういう女は好みじゃない」

その雑誌は日本語版も出てるが、ルイズが召還したのは原版で、ついでに言えば俺は英語は全く読めない 大味な巨乳白人が好きじゃないのは事実、その雑誌には年増が多いし、何度か使ってみた正直な感想だった

「慰めなんてやめて!どうせサイトはこんな胸なんて…わたし生まれなきゃよかった!こんな体なんて!」

泣きながら自分を傷つけるルイズの両肩を強く掴んだ、痛みに抗議の悲鳴を上げる彼女の感情が俺に向く

「好きだから…だよ!…好きなひとの胸が俺の好きな胸だ!俺はルイズの胸が世界一好きなんだ!」

その言葉を天地神明に誓う事は出来ないが、俺への怒りを自分自身に向け、自分を傷つけ始めたルイズに 何かをするのは、俺が使い魔として、あるいはそれ以前に俺が彼女にしなきゃいけない事のように思えた

「……本当…?…嘘だったら殺すわよ……嘘だったら…わたしも…もう生きていたくない……」

ルイズを睨み、悲観的な言葉を吐く彼女を諌めた、沈んでた瞳がもう一度俺に向けられる、複雑な感情

「サイトは嘘ばっかりつく…本当なら証明して、一生わたししか見ないって、わたしの為なら死ねるって」

俺の言葉を拡大解釈するルイズの悪い癖も今は気にならなかった、黒い感情は全部俺にぶつければいい

「……サイト……してよ!……これと同じこと、してよぉ!してくれるまで許さないんだから!」

ルイズが見もせずに無作為に開いて突きつけたページでは、筋骨逞しいアフロ・アメリカンの大男が 四つんばいの巨乳白人女を背後から貫き・・・俺には理解できない習慣だが・・・絶叫しながら射精していた

「俺に出来ることは全てしてやる、俺はお前の使い魔だから、お前が好きだから、出来ることなら」

俺は開いたままのページに映ったナスビ色の巨根をチラっと見て、自分のせつない部分を指で弾き 「出来ることなら、な」と呟いた    

488 :GIFT〜トカレフとバチェラー(4):2007/10/26(金) 19:28:36 ID:Dh5qt9pW    

ベッドに腰掛けたルイズ、瞳から伺える感情はやっぱり複雑、不安、卑しさ、欲望、でも瞳は死んでない

「なんでもしてやる、ルイズのためになんでも、してあげたい…どうしてほしい…?」

俺はルイズの隣に尻を落とす、体重で沈んだベッドでルイズの体が少し跳ね、俺の体にもたれかかる

「……サイトの…したいこと…したいことをわたしにして…サイトのしたいこと、わたしもしたい…」

ルイズの両眼が眠そうに緩む、瞳に宿るのは、黒い感情の空に浮かんだ桃色の月のような気持ち もうひとつの月は、きっと俺の瞳の中にある、俺の黒い感情、ルイズへの欲望と、その中に浮かぶ蒼い月

「……俺のしたいことは……そーだな、キスしよっか!」

「…………うん……キスしよ…………」

ルイズが瞳を閉じる、何度か交わしたキス、彼女は両肩に手を添えようとする俺から逃げるように 仰向けにベッドに倒れこんだ、俺も追う、ルイズは閉じていた目を一度開き、俺の意思をたしかめる    

ここからは今までのキスじゃない、この世界との深い繋がりは元の世界への帰路を閉ざすかもしれない

「……ん……んむ…んん…んちゅ……ちゅ…ちゅ……ちゅば…ちゅぱ…ちゅぱ……」 ルイズの上に覆い被さってキスをした、契約と同じ唇のキス、俺がルイズの唇にそっと舌で触れると ルイズは口を少し開けて舌を受け入れた、唇の奥、歯茎、上顎、ルイズの舌と触れるまで舌を進入させる

きっと彼女は俺なんかよりずっと大きい物を捨てようとしている、俺が何かを失うのは当然だと思った    

489 :GIFT〜トカレフとバチェラー(5):2007/10/26(金) 19:29:16 ID:Dh5qt9pW    

俺が奥まで伸ばした舌を一度ひっこめると、ルイズの舌がそれについてくるように俺の口に入ってくる 彼女の舌は長かった、俺の口の中で困惑して辺りを見回すように動くと、俺の舌に触れ、絡ませてきた そのまま互いの口の中を舌で探りあう、ルイズの唾液を感じる、より深く、もっと深くと求めている内に お互いが口を大きく開けて貪りあう、以前映画で見た時には少しグロいと思ったキスが自然に出来た 鼻は邪魔にならないのかな?と思ってたが、俺の鼻がルイズのそれに触れるたび、体が心地よく痺れた

舌をひっこめ、ルイズの唇をそっと離す、唇で追っかけてきたルイズも、舌を少し出したまま唇を離した

「……サイト………わたし……なんだか、バクハツしそう……なにもいらない……ぜんぶほしい……」

「……これから……どうする……?……」

お互いに黙ってしまった、自分を罵る、これじゃ童貞丸出しのヘタレ男だ、頑張れ俺!地球の代表!

「……ねぇ……どうしよ……サイト……どう、しよっか……?……」

ルイズは挑むような目で見る、求めてる事はお互いに分かってる、俺から言ってくれるのを待っている、  

ルイズは、誘ってる  

互いに照れ臭くなり、枕元に放り出された雑誌に視線が行く、何のためらいもなく体で愛し合う白人男女 ルイズの手を握る、キスの後で陶酔していたルイズの頬が赤みを増す、握り返された手は熱く湿っていた

不意に雑誌がめくれ、凄い体位で乱れる男女がルイズの目に入った、無修正の結合部は誰が見てもグロい サイズだけは巨大な白人男根の挿入シーンを見せつけられたルイズの顔がもっと赤くなり、青くなる

「……ダ…ダメ……や、やっぱり今夜はキスしかダメ!…お願い…こんなのしたら死んじゃう!」

「死なないんじゃないかなぁ、でもルイズが望むなら、キスでいいよ…キスがいい…今夜は、ね」

「キスだけ、ね…どこでもいいよ…わたしもサイトにいっぱいキスしたい…ここにも……ここに、も……」

俺の唇に触れたルイズの指先が体に沿って下がっていく、ヘソの下あたりで指を離し、中空を指差す

「どこにキスしても…いい?…君の大切なメイジのマントにキスしても……君は許してくれるかな……」

ルイズの喉元を飾る五芒星を指で少し押すと、ルイズはその手を両手で掴み、マントの中に引き入れた

「……服の上からじゃイヤ…服じゃなくわたしにキスして…メイジのわたしじゃなくて、女のわたしに…」

ルイズは俺のパーカーを引き剥がしながら、俺の手をマントに導く、ふたつの衣が同時に投げ捨てられた

「…………サイト・……ハダカになろ…………」    

490 :GIFT〜トカレフとバチェラー(6):2007/10/26(金) 19:29:54 ID:Dh5qt9pW  

乱れていたブラウスにそっと手をかけた、ヴァリエール家の紋章が刻まれたボタンをひとつひとつ外す ルイズは下から脱がしてきた、ジーンズを力任せに破ろうとしたが諦め、リーヴァイスのボタンに挑む

  裸のままキスを交わした、俺は腕を、ルイズは足を絡ませる、女の体ってこんなに熱いのか、と思った

唇を頬に伝わせ、ルイズの耳たぶに触れた、ルイズの体がピクっと跳ねる、首筋、鎖骨、胸、桜色の乳首

ルイズは火がついたように俺の唇を貪った、顔を執拗に舐めては噛み、俺の体を唇と舌と歯で確めている

「……サイト…使い魔じゃない…キスだけじゃない…とうとう…サイトをわたしのものにする時が……」  

俺の肩を掴んで仰向けにさせたルイズが体の上を這い、爪先にキスした、腿に向けて唇を伝わせている 「…サイト…この足をちょうだい…わたしはこの足を大事にしまっとく、サイトがどこにも行かないように」 「いいよ」

ルイズは俺の指を音たててしゃぶり、そのまま舌で俺の二の腕のあちこちを執拗に舐め、肩口に噛み付く 「サイト…この腕をちょうだい…サイトがわたし以外の女に触れないように、この腕を肌身離さず持ち歩くわ」 「あげるよ」

ルイズは俺の頭の中に顔を突っ込み、髪の匂いを嗅ぐと、熱い息を俺の頭皮に浴びせ、髪を噛んで引っ張る 「…サイト…この髪をちょうだい…この髪を胸に飾って、サイトがわたしの恋人だって世界中に自慢するの」 「全部あげるよ、あの日に召還されて初めて会った時から、この体はすべてルイズのものだ」

ルイズは大きな口をあけて俺の胸を頬張る、肋骨に歯を立て胸筋を噛んだ、胸に走る痛みはルイズの証 「…サイト…この心臓をちょうだい……この心臓を食べてしまいたい……サイトとひとつになりたい……」 「あげるっつってんだろ」

俺の体中にルイズの噛み傷、その幾つかが血を滲ませている、俺の血で赤く染まった彼女の歯が綺麗だった

「優しいサイトにご褒美をあげる、わたしの命をあげる…わたしを殺して…死んじゃうようなこと…して…」

口から俺の血を滴らせたルイズは自分の腕に歯を立てた、ヤキトリのナンコツを齧るような音がする ルイズは血を求める自分の顎と歯を満足させると、赤く滴る腕を俺の口に押し付ける、しょっぱかった

「俺は異世界の使い魔、君と一緒の体だって保証は無い、本当に死ぬかもしれない、殺すかもしれないよ」

ここの人間は何もかも俺と同じだった、でも、もしも俺がこの世界に無い肝炎や麻疹でも持ってたら…

「……サイト…わたしとあんた…きっと…別々の世界で生まれたのは…何かの間違いだから…」

鳶色の瞳が俺を吸い込む、ルイズの少し強めな独占欲は危ないと思ってたが、今はそれに心奪われつつある

「……今夜一緒に死んで…一緒に生まれよう…わたしは最初からそのつもりだよ……ずっと最初から……」  

命を共にしてもいいと思った、相手を気遣うのが正しい愛の形なら、一緒に堕ちるのが俺のカタチ  

シエスタに迫られた時やテファに求められた時は、傷つけたくないという気持ちが形になって現れた あの胸に触れ、唇を重ねた時ははちきれんばかりに元気だったのに、いざって時に勃たなくなった 俺以後に地球から召喚される人間が性的能力への偏見を受けたなら、原因は俺だ、どうか許して欲しい    

491 :GIFT〜トカレフとバチェラー(7):2007/10/26(金) 19:30:46 ID:Dh5qt9pW  

体中を噛み荒らされ、こんな時にまで主導権を奪われていた俺はルイズを少し手荒く仰向けにさせた

今度は唇へのキスを飛ばして胸に食いついた、まだ薄い胸の柔らかみを歯でできるだけ優しくつつく

「……バ…バカっ……なな何すんのよぉ!……ちょ…やめ……ひゃっ!……や……やぁん……」

間近で見るとそんなに薄くない胸の肉を唇と歯で揉み、頂点にある薄アズキ色の粒に吸い付く、強めに

「……やだぁ……サイトぉ……そんなことしても……わたし…おっぱいなんか……でないよぉ……」

ルイズは「……やめてぇ……そんな・……しないでぇ……」と言いながら、俺の頭を胸に押し付ける その手に力がこもった、少しずつ下へ下へと押す力が加わる、俺はヘソのほうに誘導されそうな頭を上げ 上目遣いにルイズの顔を見た、ルイズは妙に無表情な、瞳にモヤがかかったような目で俺を見下ろしている

頭と上半身を少し持ち上げた隙を突かれ、そのまま俺の頭がルイズの手でうんと下まで引き下げられた

「……そこダメ…そこ全部ダメ…な、なめたりしちゃダメなんだからね……お願い……ダメなの……」

なんとなくルイズが言いたいことはわかったので、柔らかい腹の下、ごく薄い恥毛の中に舌を触れる

「……ダメぇ……サイト……そこ…おしっこ出るところ……キタナイから……ダメ……だめぇ……」

ルイズが熱湯風呂のフチに乗って「押すなよ!絶対押すなよ!」と言っている姿が見えたような気がした  

492 :GIFT〜トカレフとバチェラー(8):2007/10/26(金) 19:31:42 ID:Dh5qt9pW  

どこまで舐めていいのか加減がわからず、ぷっくりしたミゾの周囲を輪を描くように舐め上げる 見上げるとルイズは両手足を縮めて声も出せぬ様子で硬直してる、彼女の嫌いなカエルによく似た姿だった

体を上にずらし、桃色のカエルの上にのしかかる、下半身がルイズの目に入んないように気を使ったが 目を固く閉じたり見開いて下を注視したりを繰り返していたルイズは、女のコに無い物を見てしまった

「……サイト……それ……挿れるの……?……イヤよ……はいんないよ……痛くて死んじゃう……」

「……今日は最後までは……やめとく……?……」

ルイズはまだカエルの格好をしていたが、その姿のままいつも通り俺を怒鳴る、顔面に唾が飛んできた

「……こ…このバカ犬!……バカぁ…い…一緒に死ぬって言ってくれたじゃない!もう忘れたの……?……」

声を張り上げて少し落ち着いたらしきルイズは、俺の肩越しに天井を見つめ、両手を組み合わせた  

「……神様……始祖ブリミル、お母さまお姉さまお許しください、ルイズはこれから星になります……  ……こ…今度こそ…今度こそ星になります…また途中でダメになったら…神様、恨みますからね…」

「ついでに俺の分も祈っといてくれ」

「あんたはあんたの神様に…わ、わたしに祈りなさい!これから全身全霊でわたしを、可愛がるって!」

ルイズは俺の頬を確めるように触れ、喉が少しつっかえたような声を出す、吐く息は妙に甘い匂いがした

「……ねぇサイト…わたしに祈って…わたしを優しく、痛くしないようにそっと、大事に、愛するって…  ……で…でも……優しすぎるのもダメ…ちょっとぐらい痛いのはガマンするから…優しく、強く、ね…」    

493 :GIFT〜トカレフとバチェラー(9):2007/10/26(金) 19:32:11 ID:Dh5qt9pW  

何言ってやがる、と思った俺はルイズの足首を掴み、そのまま足を肩をあたりまで持ち上げて開いた 一気にブチこもうとしたが、ルイズが本気で怯えた目で「……おねがい……おねがい……」と囁くので 俺のモノの先でルイズの女の部分、その中心を避けるようにつついた、縁に沿って撫で上げる 不躾だが、部屋の明るさに助けられ、ついその部分を見つめてしまった、既に透明な液が流れ出している ルイズは俺が入り口に迷っているのかと勘違いた様子で、緊張で半開きだった口で無理やり言葉を吐く

「なな何よ!あ、あんたも初めてじゃないの!わ、わたしがリードしたげるから言う通りにしなさい!」

ルイズは俺のを指で摘み、しばらく硬さや先の感触を確めてたが、それを溝の中間点より少し下に当て 入り口は無修正物を見た時の想像よりかなり下のほうにあった、俺は二次エロを見過ぎたのかもしれない

「……こ……ここよ……わかる?……ここの中……うんと中のほうに……大丈夫……こわくないから……」

ルイズの歯がカチカチ鳴るのが聞こえる、彼女が感じてる恐怖を和らげようと思ったが、何か頭が働かない

溝に当てた俺のモノに力をこめる、きついトンネルの中で何かが引っかかるような感触、何だこれ? 列車が車輪の前の置石をひき潰すように乗り越えると、レールが敷かれたように一気に奥まで入った

「…………うっ……うぅっ……つぅ!……き……きぁぁぁあああああ!……いやぁぁぁぁぁ!!」

ルイズの悲鳴、この後で腰を動かすってのは知ってたが、そんな事したら俺の鼓膜が破れると思った 俺はといえばルイズの膜を破って痛い思いをさせてるんだが、気遣いとかそういうのは頭から飛んでった 中まで挿れた状態でしばらく固まる、ルイズはカエルのように縮めていた両手足を激しく暴れさせ始めた

「……つっ……い…いったぁい!……痛い!……痛いの……や…やだ!やめる!やっぱりやめる!」

俺はルイズの悲鳴を無視していたが、ルイズは足で俺の体を何度も蹴っ飛ばして引き剥がすと 横向きに体を丸め、前を押さえてしゃくり上げていた、横目で俺を睨む、悪いけど可愛いと思った ルイズは下に指を伸ばし、血がついてるのを見て泣き出した、俺の顔をチラっと盗み見てまた泣いた  

「…………あ……え〜と……ルイズ……さん?……ごめん……大丈夫?」    

494 :GIFT〜トカレフとバチェラー(10):2007/10/26(金) 19:32:54 ID:Dh5qt9pW    

「……サイトのバカ…このバカ犬!…やさしくしてって言ったのに…痛いじゃないの!…死ぬほど痛い…」

何か彼女を笑わせるか怒らせる事でも言いたかったが緊張で頭が回らない、とりあえず建前を述べといた

「……今度は痛くしないようにするよ……」

「……じゃ……じゃあもう一度………ね………わたしもガマンするから……」

仰向けになって両手を胸の前で組み合わせるルイズの上に覆い被さる、彼女が自然に開いた腿の間に入った

もう一度、今度は焦らし無しで中心に当て、少しづつ、止めることなく奥まで挿れた、すんなり入った

ルイズの押し殺したような声が聞こえる、今度はためらい無く、一度引いた腰をルイズにこすりつけた うつぶせオナニーの要領で、うつぶせオナニーの要領で、と念じながら腰を動かした、前後?上下?

さっきよりは続いたルイズの我慢もすぐに限界が来たらしい、やっぱり鼓膜が破れるような悲鳴 俺はそれでも腰を動かし続けた、俺の欲望をぶつけるのはルイズを愛する方法として正しいと思った  

ルイズの悲鳴と呻き声、途中で気持ちよさそうな声が混じると思ったが、高い悲鳴は濁音の悲鳴に変わった

俺はオナニーの時と違う感覚が昇ってきた、腰あたりの痺れがモノラルからステレオになったような感じ 一人の時にはありえない匂い、果物のような、消毒液のような、臭いけど求めてしまうような匂い AVやエロゲの声とは全然違う声、呼吸が体内を流れて声を発する感覚が皮膚を通して伝わってくる  

結局、最後までルイズは痛みに泣き叫び、その声が一段高くなった後で「かはっ」と息を吐き気を失った    

限界の寸前でルイズの体から俺のを引き抜き、そのハダカにたっぷりと液をブチ撒けた 中には出さない、いつかこの世界を去る俺がルイズと一線を超えた時に誓った数少ない楔だった  

それは俺がこの先、幾度ルイズと肌を交えることになっても、命に替えてでも守るべきと決めたことだった

腹を中心に白い液で汚したルイズの隣に崩れ落ちる、ランニングの後のような深く早い息をする俺の隣で ルイズは心臓麻痺でも起こしたような不規則な呼吸をしていた、ルイズの、俺の恋人の顔を見つめる ルイズは白目を剥いていた、俺は顔を逸らし、何かティッシュの替わりになる物を探し始めた  

終わったと思った、こんなもんかとも思った、童貞の頃の想像とは違った、違っててよかったと思った      

495 :GIFT〜トカレフとバチェラー(11):2007/10/26(金) 19:33:38 ID:Dh5qt9pW    

俺はルイズの隣で天井を見つめながらぼんやりしていた、今後のことを考えようにも何だか頭が呆けてる 気を失っていたルイズが「はうっ!」と声を上げ、体を痙攣させながら意識を取り戻した、色気ねぇな

ルイズは焦点の合わない目で俺を見ていたが、柔らかい肉球のような手で俺に触れ、突然抱きすくめた 俺を横向きのまま胸の前に抱え込み、両手足でしがみつく、映画やアニメに出てくる恋愛シーンよりも 野生動物の生態を映した番組を思い出す、あのテレビの通りになるなら、俺はこの後で喰われる ルイズは白い牙を剥き出し、俺の首筋に熱い息をかけながら両手足で締め上げる、耳の凄く近くで声がした  

「……サイトはわたしの物……わたし以外にサイトの体に触れる女は……殺してやる……殺してやる……」  ルイズの情事の後の愛撫は、呪いの言葉と共に才人の背中に立てた爪だった、そのまま掌を俺の手に重ね 「この手をたぶらかすおっきなオッパイをちぎり取ってやる……もしその時は…この手も貰うからね…」  

猫のように気分屋で猫のように高慢なルイズは、俺と一緒に眠る時には猫のように甘えん坊になる そして猫は俺と激しく愛し合う時、獰猛で貪欲な虎になる、虎はその捕食と縄張りのために死ぬまで戦う

桃色の虎は巣に持ち帰った獲物を抱え込むように俺を包み、その牙と爪で俺をもてあそんでいた さっきまでの愛の営みで火照っていた体が少しづつ平熱に戻っていくにしたがって、虎は再び猫になる

猫は俺の胸の前に納まる、俺が両腕をルイズの体に巻きつけると彼女は匂いを嗅ぎ、それから舌で舐めた 「にゃ〜ん」って声が聞こえてきそうな甘ったるい顔で、ルイズは俺の胸や顔に自分の顔を擦り付ている

「……サイト……なんかお話して…サイトのお話…わたしサイトのことを何もしらない…たくさん話して…」

俺に昔話をねだるルイズ、可愛い猫の手からは嘘吐きを引き裂く虎の爪が生え、俺の喉に食い込んでいた    

496 :GIFT〜トカレフとバチェラー(12):2007/10/26(金) 19:35:20 ID:Dh5qt9pW  

ルイズを胸の前に抱えながら、色々な話をした

「で、その誕生日プレゼントをくれたコが俺の初恋の女のコだったんだ、冷やかされて恥ずかしかったよ」 「……その娘……どうなったの?」 「俺がプレゼントのお返しを持ってったら、家には誰も居なくてね…引っ越しちゃったんだ…それっきり」 「…サイト…わたし、サイトが子供だった時間に行ってみたい、サイトやその友達、その娘と会うの」 「会ってどうするんだ」 「言ってやるの、『わたしはこのひとの未来の恋人よ、よこしなさい』って……横取りをしに、行くの」 「盗らなくたって、俺はここに居るよ、あの頃の俺は違う俺なんだ、今の俺はここに居る、これからも…」 「だってくやしいんだもん、子供の頃のサイト…わたしの知らないサイトを知ってるなんてずるいんだもん」  

俺が小学校に入ってすぐの二度目の恋の話をする頃、ルイズは俺の胸で安らかな寝息を立て始めた    

497 :GIFT〜トカレフとバチェラー(13):2007/10/26(金) 19:36:02 ID:Dh5qt9pW    

翌朝

俺はその雑誌をもう一度ゴミ箱に捨てた、もう拾うまいと思い、なぜか手をパンパンと打って拝んだ

分厚く艶のある表紙で装丁された雑誌はルイズの八つ当たりとそれ以外の理由でボロボロになっていた

ゴミ箱にはあの時捨てた拳銃がまだ転がっていた、マメなゴミ集めをしていないルーズさに少し呆れたが 数日放っといただけでゴミ箱からゴミが溢れる世界が正しいかといえば、そうでもないような気もする

俺は夕べの痕が痛む体を捻りながら、表紙が破れホチキスが取れかけた雑誌を木箱の底に押し込んだ いずれ燃えるゴミは風呂を沸かす焚き付けになり、鉄の機械は街の鍛冶屋が溶かして鎌にでもするだろう  

後ろを通りがかったシュヴルーズ先生が、雑誌から飛んだホチキスを摘み上げる、赤土のメイジは 「これはわたしのひい孫みたいなものですね」と茶目っ気のある顔で笑うと、「まだ早いぞ」と言い ホチキスの針をゴミ箱に放り込んだ、粘土から作られた金属、アルミニウムが俺の世界で生まれたのは 中世の末期で、実用的な普及は大規模な電気精錬が行われる20世紀まで待つ事になると漫画で読んだ そしてアルミニウムは戦争の道具を多く生み出し、精製に必要な大量の電気は地球の資源を浪費した  

拳銃と同様、労せずして女の裸を好きなだけ見られる物もまた、この時代にはそぐわないように思った 俺は夕べルイズにつけられた噛み跡と引っかき傷を撫で、それと引き換えに得た物を頭の中で妄想した ルイズのまだ未成熟ながらしなやかな肢体と、桃色の髪を燃やしながら乱れる情熱的な姿、その感触 きっと俺がそれを望んだ時にそれはもう一度感じられるだろう、また体中に代償を刻まれるだろう

この世界のこの時代では大切なものは簡単には手に入らない、それはとても愛おしいものだから    

                                            (完)