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205 名前: 鞭とサンタ [sage] 投稿日: 2007/12/24(月) 19:47:55 ID:AvFeUIh7 「クリスマスなんて、クリスマスなんて壊してやる!」  マリコルヌは呟きながら物騒な装備を並べていた。祝杯をげんなりさせる虫の模型、ドレスを汚すペン キ、せっかくの雪を溶かす融雪剤……。サイトめ、余計な風習をハルケキギニアに持ち込みやがって。ト リステインを出てガリア女王となったシャルロットに仕えたが、女官には馬鹿にされっ放しだ。さすがに シャルロットは馬鹿にしないが、かばってくれるわけでもない。 世界のもてない男たちのため、僕は革 命家になるのだ。  と、決意したところで窓がこつこつ、と鳴った。開けた途端、何かがマリコルヌを押し倒す。 「この何……陛下?」  シャルロットは当然のように窓を閉めて立ち上がる。だが姿は赤いコートに白いつけ髭、背中には白い 袋を背負っている。 「あの、陛下それは」 「反乱準備罪を発見」  シャルロットは言ってマリコルヌの背後の荷物を指差した。マリコルヌは青くなって言い訳をしようと する。だがシャルロットは小さく笑った。 「未遂だから、大丈夫。それより今は、二人きり」  シャルロットの言葉にはっとする。二人のときは「クラスメイトだから」名前で呼んでくれと言われた こと。理由が淋しいが、それでも特別扱いなのは違いない。シャルロットは背の袋を開けながら言った。 「いつも仕えてくれるから、プレゼント」 「僕にくれるの?シャルロット、ありが……」  途中でマリコルヌは絶句する。シャルロットが袋から出したのは、太い首輪と鞭だったのだ。 「……シャルロット陛下、それは何でしょう」 「トリステインに行ったとき、ルイズとサイトが仲良くて羨ましいと言った」  言った。たしかに公式訪問で供をしている際に言った。そして直後、何かに怒ってきれたルイズが首輪 をサイトにつけて鞭でしばいていた。  馬車の中のシャルロットは、まさか。 「愛情には、色々な形があると、キュルケが」 「あああのね、シャルロット」  ビシイッ!鞭が唸りマリコルヌは床に転がされる。そのままブーツで蹴られ悶絶しかかる。遠退く意識 の中、シャルロットは優しくマリコルヌの首筋を撫でて首輪をきりりと巻く。完成すると再びブーツで尻 を蹴り上げられた。 「ブーツは、危な」 「ちょうど良いヒールがなかった。だから」  言ってシャルロットは靴を脱いで素足になる。 「こっちなら、気に入ってくれる?」 「だから違っ?」  シャルロットは股間を踏みつけた。最初は乱暴に、だが次第にこねるような足つきで踏みつける。  ぴしり、と再び鞭が鳴って、伸ばしかけたマリコルヌの手を打ち付けた。 「豚ーっ!この馬鹿豚!女官にデレてる!私が玉座にいて知らないとでも!」  ああルイズの真似だ、と思い見上げたシャルロットの目は思いの外真剣だ。え、と身震いした途端、服 が氷の槍でびりびりに破られる。露出したマリコルヌの乳首をシャルロットは鞭でしたたかに打ち、さら に股間を足の指で器用につねり上げる。 「この馬鹿豚、調教が必要ね」 「調教、ですか」  シャルロットはこっくりとうなずいて言った。 「今夜は、寝かせない」  再び、シャルロットは純真な優しい笑顔で鞭を振り上げた。