ゼロの保管庫 別館

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それは蒼から始まった物語(3):シスターズ

まず毒牙にかかったのはすぐに手が届く位置に居たイザベラである。 スルリと尻の下から抜け出されると、次の瞬間には後ろからサイトに抱きしめられていた。 明らかに同年代よりも成長したロケット型のおっぱい、その先端に手が伸びて。 きゅっ、と力を込めて、突起を摘んだ。

「ひんっ!」 「知ってるかー、シャルロット?イザベラってな、こんな風に先っぽとか強く弄ってやるとな・・・」

強く摘んだまま引っ張る。それだけでビクッ!とイザベラは仰け反って嬌声を上げた。 1週間毎夜毎夜ヤリまくっていたのは伊達じゃない。あれこれ愛撫を行っていた時、ふとサイトは気付いたのである。

でもまさか、いつも強気でSっぽいイザベラが、実はMだったなんてなー。

右手でグリグリ胸の突起を引っ張りつつ、左手を内股気味になっているイザベラの股座に突っ込む。 やっぱりというべきかそこは濡れて、スルリと簡単に左手が股の間に押し入った。 気付かなかったが、もしかするとサイトを舐めている間もそれだけで既に濡れてたのかもしれない。 秘裂を探り当てると、荒っぽく指を膣内に突き入れた。 ちゅぷぷぷぷっ、と呆気なく根元まで差し込まれる。

「はひいっ、や、いきな、りっ!」 「こーいう方がイザベラは好きなんだろ?ホレホレ、シャルロットも見てみろよ。ココをこう苛めてやるだけでどんどん溢れてくっから」 「ひっ!み、見てんじゃないよ、シャルロット!」

イザベラが身を捩る。しかしその動きにサイトの指がすっぽり収まった中も一緒に動き、更に刺激が走るだけである。 親指が秘裂の上の小豆に似た突起を押しつぶす。10万ボルトの電撃が背筋を駆け上ってイザベラは仰け反った。 それだけでクッタリとなったイザベラはもうサイトにされるがままだ。形のいい唇はだらしなく半開きになって涎を垂らす。

小さな従妹はそんな姉の痴態を目前で見せつけられて・・・キュンッ、と下腹部に新たな熱が生じたのが、分かった。

「らめぇ・・・シャルロット、見ないれぇ・・・」

お姉ちゃん・・・可愛い・・・ もっと・・・こんなお姉ちゃんの声、聞いてみたい。

そんなどす黒さの混じった欲情に駆られ、冷たさを装った瞳に紛れも無い炎を浮かべながら。 シャルロットは、握られていない方のイザベラの胸の先を口に含んだ。 微かに絶望したような、甘い悲鳴が上がる。

「ひんっ、シャルロット、何で、何でぇ!」 「お姉ちゃんのいやらしい声・・・もっと聞いてみたい」

そう半ばボンヤリと呟き、突起を軽く噛んだ。一際上がる嬌声。 ドロドロと溶岩に呑まれた鋼鉄のように溶けていく、シャルロットの理性。

「イザベラもシャルロットも仲良しで俺も嬉しいぞ・・・っと」

妹分の2人の百合でも見えてきそうな行為に、サイトのボルテージも温度計の紅いアレが噴出しそうな勢いで急上昇。 でも絵的には攻めと受け逆っぽい方が人気ありそうだけど、コレもまた善し!! イザベラの中に入れていた指を引き抜くと、サイトは親指で豆をグリグリしたままいきなり自身を突き入れた。 彼女の奥底へと伝わる衝撃。 乱暴に突き込まれた痛みも妹分に噛まれたままその勢いで引っ張られた乳首の痛みも―――今やスイッチの入ったイザベラにとってはまた、快感でしかない。

「あひんっ!あっ、あんっ、あんっ、サイト、もっと、強いのぉ!」 「そらっ、そらっ、コレでどうだ!」 「もっ、奥、ゴツゴツって、サイトのれ、苛めれぇ!」

サイトの腰がビートを激しく刻む。イザベラの奥底へ響き、その火はシャルロットへ燃え移って一際大きな炎と化し。

「綺麗・・・お姉ちゃん・・・」 「ん・・・ふむぅ、んんんっ」

シャルロットの唇が喘ぎ声を漏らすイザベラの口を塞ぐ。 被虐に燃えるイザベラも今はただそれを受け入れて、自分の口の中を蹂躙する妹みたいな少女の舌を味わった。 それに釣られて、下の締め付けも一段とキツくなって。

「出すぞ、イザベラ!」 「ひっ・・・んんんん〜〜〜〜〜〜っ!!!」

舌を絡めあったまま、奥深くに流れ込んでくる熱い欲望によって達したイザベラは、サイトの腕に抱かれたままへたりこんだ。 チュポン、と音を立てて引き抜かれた、イザベラとサイトの混合液がこびりついた杭が姿を現す。 サイトの腕から開放されたイザベラはそのままベッドに倒れこんだ。目は虚ろで涎は垂れ流し、元に戻るまでしばらくかかりそうである。

さて、ならば次に野獣、いやいや性欲魔人と化したサイトの獲物はお分かりだろう。

「ひゃっ!?」 「シャールロット?さっきはよくもシテくれたな〜?」

ギラリ、と怪しげに光るまなざしに思わずたじろごうとしたシャルロットの足を掴んでぐっふっふっふっふ、と笑うサイトの顔はいやらしげに歪んでいる。 笑い方といい、どこの悪役だどこの。

「うりゃっ」

軽い掛け声と共にサイトは掴んだシャルロットの足を持ち上げてシャルロットをベッドの上でひっくり返す。 足が上、頭が下、いわゆるでんぐり返しの体勢である。 ・・・そのシャルロットの毛の生えていない割れ目付近は、とっくに分泌液でてらてらと濡れ光っていた。 頭の位置の問題で上しか見えないシャルロットの視界のど真ん中にその様子がハッキリと見えて。

「―――!!お兄ちゃん、恥ずかしいこの格好・・・」 「んー?恥ずかしくなきゃお仕置きにならないだろー?どうだ、シャルロットってば俺のを舐めたり俺がイザベラとしてるのを見てたりキスしただけでグチョグチョになってるんだぞ」 「言わないで、見せないでぇ!」

パタパタと手で隠そうとしたり身をよじってみても、逆さにされて大股開きの体勢では十分に動けず、それにサイトの腕力に勝てる訳も無く。 逆にシャルロットの割れ目からは、サイトにそう言われ始めてから透明な分泌液の量が増え始めている。

「おや〜?シャルロットは恥ずかしいと尚更濡れちゃうのかな?」 「〜〜〜〜〜〜〜っ!!!///お願いだから言わないでっ!」

懇願するシャルロット。けれどもその声に多分に混じる甘いものは誤魔化し様が無く。

「イ・ヤ・だ」

サイトは割れ目へと吸い付いた―――前ではなく後ろ。お尻の割れ目に。 排泄にしか使われない筈のソコを、舌の先でチロチロと穿るように舐める。 くすぐったい様で微かに痺れるようなその感触。前に舌を差し込まれるとは違うその感覚・・・快感にシャルロットは。

「!!ダメ、お兄ちゃん!そこ、汚いから・・・!!」 「んー、別に汚くなんて無いぞ?ここもちょっと薄めに綺麗なピンク色してるし」 「それ、でも、ダメッ・・・んあっ!」 「それにさ、シャルロットだって俺の舐めただろ?だからそのお返し」

もっとも理由はもっとシャルロットを恥ずがしがらせてやるぜ!なんてとっても邪まだったり。 しわの一筋一筋を味わうように舐めながら、穴の周りを揉みほぐす。

「んんっ、こっちも前と同じ風にほぐれるもんなんだな」 「らめ、そこっ・・・いじっちゃ、らめなのぉっ」

懇願する。しかしサイトは止まらない止められない。 もはや今のサイトにとっては、シャルロットも嫌よ嫌よも好きのうちにしか聞こえないのである。 実際口ではああ言ってても前の方の濡れ具合は半端ではない。滴った分が彼女の顔にポタポタかかっているほどだ。 舌を差し込んでほじくりながら、親指で伸ばしてほぐして少しずつ拡張し。

そして。舌を離すと、人差し指をお尻の穴へ差し込んだ。

ずにゅにゅにゅっ!

すると、

「ひっ・・・く〜〜〜〜〜〜〜んっ!!」

ぴちゃっ―――しゃ〜〜〜〜〜〜っ・・・

瞬間、琥珀色の液体が1つの筋を描いて、シャルロットから流れ出した。 体勢の問題と地球と大差なくハルケギニアでも当たり前の存在な重力に引かれて流れた先は。

ちゃぱぱぱぱっ

「・・・・・・あー・・・・・」 「・・・っ・・・・・・」

出した本人の顔に全部降り注いだのであった。 微かな刺激臭が立ち込めたが、シャルロットは暖かい液体にまみれたメガネを拭う事も、髪の毛から滴る自分の尿を気にする事も無く。 ピクピクと小さく痙攣しながら、さっきのイザベラと似たような感じで涎を小さく開けたままの口の端から零していた。 ここまでなると、流石に少しは性欲の権化のこの男も少しは頭が冷えたようである。

「悪い、やりすぎた」 「・・・・・・・・」

返事は、返ってこない。

どーしようかなー。タオル取りに行こうにもシャルロットとイザベラこのままにしとく訳にもいかねーし。 つーか俺下何も穿いて無いじゃん。誰かに見つかったらどうすんだ!

ちょっと悩んで、サイトが選んだ手段は。

「くすぐったいだろうけど、我慢してくれよ?」

ぺろり、と。 サイトはシャルロットの顔を舐め始めた。シャルロットの後ろの秘所を少し乱暴に穿る様にしたのとは逆に、親猫が子猫の毛づくろいをしてやるような優しさで。 そのまま満遍なく、頬から額から鼻から口から顎から首筋から耳の裏側から、正面からは見えない所までペロペロペロペロ。 その内、生暖かい感触にお空の向こうから帰ってきたシャルロットだが、そのくすぐったさに目を細める。

恥ずかしいかっこさせたり恥ずかしい事言ってくるお兄ちゃんだけど・・・ でも、やっぱり優しくて―――好き。

「・・・おしっこって、やっぱりしょっぱいんだな」 「言わないで・・///」

ハッキリ言われるのはやっぱり恥ずかしかった。シャルロットの頬が羞恥で染まる。 しかし少なからず理性が戻った事で、下腹部でさっきよりも増大した熱を、改めて自覚した。 どうすればこの昂ぶりは収まるのか――――決まってる。 だから後ろを向くと、シャルロットはお尻を自分から割り開いた犬みたいな体勢を取った。

「お尻の奥、ムズムズして痒いから・・・」

だから、お兄ちゃんのでムズムズを治して欲しいの。

ぷっちーん

切れました。髪の毛1本分ぐらいの細さぐらいには補修されてたサイトの理性の糸がもっぺん切れました。

「シャルロットぉ!」 「ん〜〜〜〜っ!」

充分ほぐされた菊門は、白濁液まみれでヌルヌルしたままのサイトを予想以上に容易く、根元まで飲み込んだ。 熱い。サイトへと伝わるシャルロットの腸内も、シャルロットに伝わる奥深くまで貫かれたサイトのそれも、どちらも熱い。 先端から根元まで、サイトをすっぽりと包み込んだ中は前とは違う感じでキュウキュウと締め付ける。 シャルロットの方も根元まで突き込まれた時は痛みを感じたし、数度往復される間も熱と痛みが入り混じって背筋を駆け上ったが、すぐにそれは薄れていく。

「あ゛、あ゛あ゛っ、あ゛ん゛っ、あ゛っ、あっ、あっ――――!」

引き抜かれる時の排便に似たあの奇妙な快感と、突き込まれる時の奥底へと響く刺激がシャルロットの理性を塗りつぶす。

「お兄ちゃ、ダメ、おかしくなる、私、おかしくなっちゃう!」 「構わないさ、おかしくなっちゃえよ!」 「ひんっ、出る、まひゃ、出ちゃう、お兄ちゃんっ!」 「〜〜〜〜〜〜〜〜っあ!!!」

どくっ どくどくどくっ!!

腸内で駆け巡る奔流に、シャルロットもまた意識を手放すのだった。

「シャルロット?・・・気絶しちゃったのか」

ズポン、と音を立てて引き抜くと一瞬小さな身体が大きく震えたが、多分反射的なものだろう。 普通よりも結構太目の剛直に貫かれてたお陰で緩んだ菊門からは、白濁液が大量に溢れ出てきている。 と、後始末をどうしようかと考え出したその時。

「ん?」 「・・・・・・」

目を覚ましたイザベラが、サイトを見つめていた。 ・・・明らかに、未だ獣欲に染まった目で。

「・・・ズルイ。シャルロットだけお尻なんて」

そういって横向きにベッドに横たわり。

「サイトぉ・・・私のお尻も、サイトで苛めてぇ・・・」

答え?決まってるだろう。

「アイアイマーム!」

・・・以降、片方が気絶するたび目を覚ましたもう片方とヤリまくるのが、しばらくの間続いたのだった。

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