ゼロの保管庫 別館

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だれでも歓迎! 編集

481 :つきにかわって××よ ◆mQKcT9WQPM :2008/01/18(金) 22:54:33 ID:KpKMQt3E 目を醒ますと、隣には誰もいない。 当然だ。ここは彼女のために用意された寝室で、他の誰かが寝る場所ではない。 しかし。あの日の朝、彼は確かにそこにいて、初めての朝を迎えた自分を気遣ってくれた。 その優しさが嬉しくて思わず泣いてしまい、彼に迷惑をかけてしまったことをよく覚えている。

はぁ。

口から漏れるため息。 あの日から、彼女は意図的に彼と会うことを避けていた。 廊下の角から出てくる彼を見かける。彼女はすぐに引き返す。 中庭で素振りをしている彼を見かける。彼女はその日一日、中庭には近寄らない。 食堂に昼食を採りに向かう彼を見かける。彼女の昼食は抜きになる。 しかし。 そうする事で、余計に彼への想いは募り、一目見るたび、どうしようもない衝動に駆られる。 彼と話したい。彼に触れたい。彼に…抱かれたい。 その想いがよぎるたび、ティファニアは自分自身に言葉をかけて、必死に否定する。

『サイトにはルイズさんがいる』

彼には命を賭しても守りたいと思う、大事な人がいる。 それは、自分ではないと、ティファニアは理解していた。 だが、心の外、身体の真ん中に巣食ってしまった欲求が、本能を揺さぶり、理性を歪ませる。

『抱いて欲しい』

あの時のように、乱暴に優しく、貫いて欲しい。 あの時のように、優しく抱き寄せ、気が触れるまで乱暴に犯して欲しい。 あの時のように、ただひたすらに溶ける様な欲望で、乾いた子宮を満たして欲しい。 ぐるぐる回る思考は、やがてティファニアの指を半ば強制的に、充血し、発情した牝へと誘う。 肌色の丘の上でふっくらと膨らみ、実り始めた桜色の小さな果実を、右の人差し指が押しつぶし、こね回す。 薄い恥毛の上を左手がなぞり、開き始めた肉の花弁の中心を中指が押し込み、中の襞を絡ませ、染み出した蜜を掻き出す。 身体中を走り回るピンク色の電流に、ベッドの上でティファニアの背筋が猫のように丸まり、喉から甘い声が漏れる。

「あは…ぁ…サイ…とぉ…ンんッ…」

夜着に汗と愛液と淫らな声を絡ませながら、朝日の下、ティファニアは悶える。 そしてこの自慰行為は、朝食の鐘の直前まで続く。 これが最近、ティファニアの朝の習慣になりつつあった。

「…そんなに好きなら素直に言っちゃえばいいのに」

そこへひょっこり、ブルネットの少女がベッドの脇から顔を出す。 ティファニアは慌てて飛び起き、乱れた髪と服を調えて少女の名前を叫ぶ。

「た、タニアっ?いつからいたのっ?」 「んー?お兄ちゃんの名前を呼び始めた辺り?  『朝ごはんだよ』って外から呼んでも聞こえなかったみたいだから中に入ったんだけど。ごめんねえ邪魔しちゃって」

つまりは。 タニアはティファニアの自慰を間近で見ていたことになる。 ティファニアの顔が火を噴く。そしてティファニアは毛布を頭から引っかぶってしまう。 タニアは淡々と洗濯物を籠に放り込み、そして毛布に潜り込んだティファニアに言う。

「あのさー。相手に本命がいるならさ、妾ってテもアリなんじゃないの?  お姉ちゃんが一番がイイ、ってんなら話は別だけどもさ」

それは貴族社会ならではの考え方だった。 本妻を望まなければ、好いた相手に妾として囲われるという手もあるのだ。

482 :つきにかわって××よ ◆mQKcT9WQPM :2008/01/18(金) 22:55:15 ID:KpKMQt3E 実際、ティファニアの母親は本妻ではない。 ティファニアははっとして、毛布の中で顔をあげる。

「噂からするとお兄ちゃん結構節操ないみたいだし、そういうふうに誘ってみたら?  妾にして、ってのはちょっと引かれるかもだけどね」

そう言って、タニアは籠を抱えて部屋を出て行ってしまう。 ドアの閉まる音を聞いて、ティファニアはひょこっと毛布から顔を出す。 上気しきった頬で、扉を眺めながら、沸きあがった頭で必死に考える。 んと。私はサイトの一番になりたい? ううん。サイトは私の一番だけど、私は別に何番でもいい。 そう、サイトが構ってくれるなら、私はどんな扱いでもいい。 あの日みたいに、優しく、いやらしく、いっぱい、可愛がってくれるなら。 ぽーっとした頭で、ティファニアは考えに考える。 サイトが私をいっぱい可愛がってくれるには、私はサイトの何になればいいのかな…? その視線が、本棚を向く。 そこにはあまり本は並べられていない。 ティファニアに本を買うほどのお金はなかった。今その本棚にあるのは、ベアトリスから譲ってもらった数冊の本と、図書室で借りてきた三冊の本だけ。 『魔法学基礎?』『錬金の応用』『できる!四十八手』『正しい殿方の惑わせ方』『ペットの飼い方・躾け方』など。 その一冊のタイトルが、ティファニアにインスピレーションを与える。 そして。

「お姉さま〜!王都で流行りの衣装をお持ちしましたぁ!」

決定打となる、金髪のツインテールの少女が、大きな革袋を抱えてやってきた。 金髪の少女、ベアトリスは満面の笑顔で、革袋から奇妙な衣装を取り出し、能書きを垂れる。

「これはですねえ、最近王都で評判の衣装でして、伸縮性と密着性に優れ…」

ティファニアはその衣装の説明を聞きながら。 どうやって才人に迫るのかを、真剣に考え始めていた。

483 :つきにかわって××よ ◆mQKcT9WQPM :2008/01/18(金) 22:55:43 ID:KpKMQt3E 才人は、ゼロ戦の倉庫で居眠りしていた。 ちょうど倉庫の入り口から日が差し込み、ゼロ戦のコックピットまで延びていた。 才人はパイロットシートに腰掛け、操縦席の縁に足を乗せて、居眠りをしていた。 日差しはぽかぽかと暖かく、日が翳るまでずっとそうしていたかった。 そして、その時はすぐにやってくる。

「サイト…?」

鈴を転がすような声とともに、日が翳る。 才人がその声に薄目を開ける。 その人物の髪に漉かれて、日差しが柔らかい金色に姿を換えていた。 特徴的な長い耳を持つその影は。

「…テファ?どったの?」

最近あまり見かけないハーフエルフの少女だった。 ティファニアは、目を醒ました才人の視線を受けると、急に真っ赤になり、視線を逸らす。 彼女はほんの少しの間俯いて、『だめよティファニア、決心して来たんでしょ』と自分に言い聞かせ。 そして言った。

「サイト、い、今、ヒマ?」 「あ、うん。見てのとおりだけどさ」

とりあえずここまでは予定通り。 ティファニアは必死に考えてきた台詞を口にする。

「あ、ああああの、だ、だったら、私の部屋来ない?  え、えっと、い、いい物があるの!」

ティファニアのあまりに必死なその様子に、才人は頷くしかない。

「あ、うん。じゃあ行こうかな」 「じゃ、じゃあ、ささささ先に行ってるね!  ぜ、絶対来てね!約束だからね!」

そこまで言い切って、まるで逃げるように、ティファニアはゼロ戦の倉庫を後にする。

「なんだったんだ、一体…」

あっという間にいなくなったティファニアの挙動に、何か不審なものを感じずにはいられない才人だった。

「…モテモテだねえ相棒」

呆れたように、倉庫の片隅にうっちゃられている伝説が呟いた。

485 :つきにかわって××よ ◆mQKcT9WQPM :2008/01/18(金) 22:56:27 ID:KpKMQt3E テファの部屋に着くと、うさぎさんがいました。

「あ、あの、サイト…?」

目を点にしている俺に、うさぎさんは困ったような顔で話しかけてきます。 そう、そこにはうさぎさんがいました。 臙脂色のレオタードに身を包み、同じ色のタキシードを羽織って、網ストッキングを履きこんで、蝶ネクタイ付きの付け襟を付けて、白いカフスを嵌めて、黒いハイヒールを履いた。 白いうさみみのテファうさぎさんがいました。

「や、やっぱりヘン…?」

言ってテファうさぎさんは泣きそうな顔で上目遣いでこっちを見てきたりします。

「…いや。少しもヘンじゃないよ」

うん。ていうかね。

「そ、そう…?」 「むしろ、マーーーーヴェラス!素晴らしいッ!」

こぼれそうにはちきれそうなももりんごとかッ!やーらかそうなふとももとかッ!むしゃぶりつきたくなる小ぶりなオシリとかッ! そしてそして何よりも何よりもッ! その怯えたウサギのような表情っ!正直たまりませんッ!

「さ、サイト、目が怖い…」

おおっと思わず狼さんになってたぜ! ていうかコレ見て狼にならない男がいたらそいつは間違いなくあっち側の人間だ。 それくらい可愛い、っつーか似合ってる。 俺は軽く深呼吸して自分自身を静めると、テファに言った。

「いいものって…その服?」

これを俺に見せたかったのかな?俺はそう思った。 どっかで見つけてコレ買って、俺に見せたかったってことなのかな。 …でもチョットマテヨ。 こんな格好を見せたい、ってことは当然アッチ方面絡みってことなのかな。 …こないだ、テファのヴァージン奪っちゃったしなあ…。 …また新しいルートが増えるのか。自重しろ俺のフラグマスタリー。 なんて考えてると、それまで俯いて何か考えていたテファが顔を上げた。 その顔は、妙に引き締まっていて、何か覚悟を決めたカンジだった。 …さーて、何が出るかな?もう今更ちょっとやそっとの事じゃ驚きませんよっと。 テファが口を開く。

「ううん、違うの。  私を、サイトの、ペットにして」 「なんですとーっ!?」

思わず俺は間抜けな声を上げて叫んでしまった。

486 :つきにかわって××よ ◆mQKcT9WQPM :2008/01/18(金) 22:57:27 ID:KpKMQt3E ティファニアは必死な顔で続ける。

「あのね、私考えたの!  私はサイトを好きだけど、サイトの気持ちは大事にしたいって…。  だから、私は一番じゃなくても、いいって…」

そこで一息つく。 才人はまだ先ほどの衝撃から立ち直っていない。畳み掛けるなら今しかない。

「だからね。だからね。  サイトには恋人もメイドもいるでしょ?だからね、私はペットになるの。  サイトのペットになって、飼って貰うの…。」

言いながら、その頬がどんどん上気して、目が潤んでいく。 少しずつ間合いを詰め、牡を追い詰めていく。 なんだか妙なティファニアの迫力に、才人の本能が、彼を後ずらせる。 ティファニアは少しずつ、少しずつ、才人を壁際に追い詰めていく。

「うわたっ?」

後ろ向きに歩いていた才人は、カーペットの皺に脚をとられ、尻餅をつく。 好機と見たティファニアは、その上に倒れこむ。 ティファニアの規格外の胸が才人の下腹部で押しつぶされ、そして、ティファニアの鳩尾に、布の上からでも分かる、熱い硬い牡が押し当てられる。 ティファニアの牝が、歓喜に震える。 …サイト、私のこの格好で…えっちな気分になってくれてるんだ…。 長い間、自慰だけしか与えられなかったティファニアの牝が、牡の臭いと体温に、敏感に反応する。 ティファニアは、濡れ始めている自分を感じながら、中断した台詞を続けた。

「えっちで寂しがりやでどうしようもないメスウサギだけど…。  そんなのでよければ…サイトの好きにして、いいんだよ…?」

捕らえた牡の首に腕を回し、潤んだ瞳で見上げ、そして湿った牝の吐息をその鼻先に吹きかける。 甘い湿ったメスウサギの発情した吐息が鼻腔の奥に届いた時、才人の中で何かが弾けた。

「そんなに言うなら…好き勝手したろうやないかコラー!」 「やんっ♪サイト乱暴っ♪」

自分に抱きついて押し倒し返してくる才人に、物凄く嬉しそうな顔でティファニアはされるがままになった。

487 :つきにかわって××よ ◆mQKcT9WQPM :2008/01/18(金) 22:58:35 ID:KpKMQt3E まず才人がしたことは。 電光石火の早業で、ティファニアの胸を外気に晒す事。 元々サイズギリギリでこぼれそうだったティファニアのももりんごは、軽く指をかけて押し下げるだけで自ら意思を持つように臙脂の衣装を押しのけた。 才人はその右側の桜色の先端に問答無用でむしゃぶりつき、そして空いた左側を遠慮会釈なく揉みしだく。 こりこりと歯と指で先端を責めると、ティファニアの喉から啼き声が漏れる。

「んぁ!や♪あっ!あぁぁっ!」

少し前までヴァージンだったとは思えないほどの甘い声で、ティファニアは啼く。 数週間の自慰行為と処女喪失が、彼女を完全な牝に変えていた。 歯で責めるのに飽きた才人は、今度は母乳を吸うが如くティファニアの乳房を吸い上げる。 ちゅうちゅうと吸い上げられる右胸の先端から、本当に何かが吸い出されているようで、ティファニアの脊髄に新たな快感の旋律が打ち込まれる。

「やぁん!そんなっ、すったらぁ!おっぱい、でちゃうよぉ♪」

甘い響きで唄う牝の声が、才人の本能を酔わせる。 乳房ごと吸い取りそうな勢いでティファニアの乳房を吸い上げる。実際には何も出てはいないが、才人の口の中に、甘いミルクの香りが広がった。 そして、才人は本能の命じるまま、右手で目の前の牝の身体をまさぐる。 まずは脇腹。揉みながら撫でると、さらにティファニアの声が甘くなる。

「やはぁっ!くすぐった…いぃ…やんっ、やぁん!」

そのまま下に手を滑らせながら、小ぶりながら締まった臀部に手を這わせる。 下半身に牡の手が触れたとたん、ティファニアの快感のオクターブが上がった。

「ひぁ!えっちぃ…サイトのぉっ…えっちぃ♪」

歓喜と情欲に満ちた牝の鳴き声が、才人の官能を容赦なく愛撫する。 才人の矢は、すでに限界まで引き絞られていた。 …だが、今はまだ機ではない。まだ相手の本陣には幾重にも衝立があり、矢は目標まで届かない。まずは、衝立を倒す事だ。 才人の指がティファニアの前に回り、革でできた臙脂色のレオタードに指を掛ける。 それを察知したティファニアの牝の器官が、音を立てて啼く。 才人の指は容易く革のレオタードを引き伸ばし、その奥へ侵攻を開始する。 しかし、その指は一枚の薄皮によって阻まれる。 そう、肌が透けるほど薄い布に、黒い繊維を織り込んだ、網ストッキング。 才人の牡はその侵攻を邪魔する薄い防波堤の存在を許さない。 口をティファニアの胸から離し、両膝でティファニアの膝を押し開く。 ティファニアの牝は、襲い掛かってくるであろう牡の暴行に、胸を高鳴らせる。 そしてその期待通り。 耳障りな音を立てて、網ストッキングは牡の両手で、力任せに引き裂かれる。

びぃぃぃぃぃぃぃぃっ!

裂かれた薄い薄い布の下から、溢れた蜜に塗れた女陰が露になる。 ティファニアのそこはもうすでに大量の粘液で滑っており、前戯は必要ないように思えた。 しかし、才人の牡は、そこを責めろと才人に命令を下した。 才人は、何の前触れもなく涎をこぼすティファニアの牝の果実にむしゃぶりついた。 卑猥な水音をたてて、才人の舌がティファニアの牝を蹂躙する。

「んゃぁ!やぁ!いっ、イイっ、気持ちいいよぉ!」

泣きそうな顔で快楽を訴えながら、ティファニアは声と背筋を躍らせる。 快楽の電流に促されるまま膝を閉じて、才人の頭を抱え込む。 その行為が才人の舌をティファニアの更に奥へと導く。 膣道の半ばまで才人の舌が割り込み、溢れる蜜を掬いだす。 それは、奇妙な甘さで才人の本能を逆に犯す。 その甘さが才人の獣をさらに加速させる。 才人の口が開いた。ティファニアの蜜と自身の唾液が糸を引く。 獣欲に満たされたその瞳が、はち切れそうなほど尖ったティファニアの核に目標を定める

488 :つきにかわって××よ ◆mQKcT9WQPM :2008/01/18(金) 22:59:02 ID:KpKMQt3E そして。 牝の弱点を、牡の歯が、柔らかく、乱暴に、優しく、暴力的に、すり潰す。

「ひ!あっ!あっあっあっ!やぁぁぁっ!」

ティファニアの背筋がびくびくと震え、吹き出た潮が才人の胸元で飛び散り、絶頂を伝える。 それまで才人を締め付けて離さなかったティファニアの脚の力が抜け、才人を開放する。 ティファニアは絶頂の余韻にぐったりと床に身体を投げ出す。 ここが機である。 才人はあっという間にズボンを脱ぎ去ると、ティファニアに覆いかぶさる。 ティファニアは、頬にかかる才人の吐息で目を醒ます。 そして、才人がしようとしていることに気付き、制止の声を上げた。

「ま、待って…わ、わたし、まだ…逝ったばっ…」

ずぶぅ!

しかし、その言葉に才人は、乱暴なキスと挿入で応えた。 絶頂にまだ軽い痙攣を続けているティファニアの中を、才人の滾る牡が貫く。 塞がれた唇の中で、ティファニアはくぐもった悲鳴を上げる。

「ふふぅ!んふーっ!」

一度絶頂したティファニアの肉襞が軽い絶頂に再び蠢く。 才人はその責めに耐え、ティファニアの細い腰を抱えると、そのまま乱暴に彼女を犯し始めた。 ぐちゅぐちゅと盛大な水音を立て、ティファニアの割れ目は容赦なく攻め入る才人の槌を奥まで受け止める。 脱力していた脚が反射で才人の腰に絡みつき、締め上げる。

「やらぁ!くるの、きちゃうのぉ!」

頭を振って更なる高みへの階段を登るティファニア。 その動きに合わせて揺れる大きな肉の塊に、才人は再びむしゃぶりつき、カチコチに硬く勃起した先端を、舌で犯す。

「ひ!お、おっぱいらめぇ!ヘン、ヘンになるのぉ!」

才人の頭を抱え込み、ピストン運動を続ける才人自身を肉襞で咥えこみ、上の口からも舌の口からもだらしなく涎をこぼしながら、ティファニアは天国への階段を駆け上っていく。

「ひ、く、いくぅーーーーーーっ!あぁーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

ティファニアの身体中の筋肉が収縮し、全神経が快楽の電流に焼き切れる。 それと同時に。

どくどくどくっ!

才人も限界を迎え、ティファニアの子宮を、熱い欲望で満たしたのだった。

490 :つきにかわって××よ ◆mQKcT9WQPM :2008/01/18(金) 22:59:42 ID:KpKMQt3E 結局。 その後、バニーガールの姿をしたティファニアを、才人は気が済むまで貪った。 そして二人が目を醒ますともう朝日が昇っていた。 全裸で寝ていた才人が重い頭を振りながら目を開けると、隣では同じく全裸で寝ていたティファニアが、笑顔で才人の顔を覗き込んでいた。

「おはよ、サイト♪」

にっこり笑って朝の挨拶をするティファニアに、才人も挨拶で返す。

「あ、ああ…おはよ」

そして彼の胸に去来する、後悔の念。 …ああ…俺またやっちゃったよ…。これで何人目だろ…。 そんな才人の後悔を他所に、ティファニアは笑顔で続ける。

「服、たたんで机の上に置いてあるから、早く着て帰ってね?」

今までの女の子達からは考えられないその台詞に、才人の顔が疑問符で一杯になった。

「え?帰っていいの俺?」

そんな才人に、ティファニアはにっこり笑ったまま続けた。

「うん。ルイズさんには、『お酒に酔って泊めた』って言っておくから安心して」

そしてティファニアはベッドを降りて、クローゼットに向かう。 ハンガーに掛けられた制服一式を取り出し、袖を通す。 そんなティファニアに、もう一度才人は尋ねた。

「え、でもテファ、俺が他の女のところ行ってもいいわけ?」

我ながらなんつー質問だよ、とか思いつつも、才人は尋ねずにはいられなかった。 そんな才人に、ティファニアは裸にブラウスだけを羽織った状態で、振り返り、言った。

「いいよ。サイトの好きな所に行って。  だって私は、サイトのペットのうさぎさんなんだから」

そして唇に右の人差し指の先端を当てて、続けた。

「でも、たまには構ってね?うさぎさんはね…」

才人は、寂しいと死んじゃう、とか言うんだろうな、と思っていたが。 ティファニアは、悩ましげに、ウインクなどしながら才人の予想外の言葉を吐いた。

「…うさぎさんはね、寂しいと…泣いちゃうんだよ?」

そして、両手を後ろに回して、本当に泣きそうな表情になる。 その表情に、才人はたまらないものを感じて。

「テファーっ!」 「ちょ、サイト、ちょっと自重しようよ♪あんっ♪」

裸ワイシャツの、ティファニアを問答無用で押し倒したのだった。〜fin

*追記:結局外泊のばれた才人は、ルイズにきっつぅぅぅぅぅいお仕置きを受ける羽目になったのだった*

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