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517 名前:310ネタ 280の人[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 01:33:37 ID:jmcTgjaX ゴロ…ゴロゴロ……

「ったく…」

下痢ではない。 ルイズが手持ちぶさたで寝返りをうっている訳でもない。

「なんでこう急に」

ハルキゲニアには測候所がなかった。 高い山のてっぺんにレーダーサイトがあるわけではないし、 静止軌道に観測衛星が上がってたりするわけでもない。 「きしょうちょう? なにそれ?」だ。 なんとなく魔法で観測くらい出来そうな気もするが、 あいにく魔法使い達はそういう事柄を見事にスルーしていた。

そういう訳でサイトは洗濯中に雷雨にみまわれたが、 洗いきってしまわないと後が面倒なので濡れるのも構わず洗濯だけは終わらせたのだ。 パーカーは着ていない。 今頃ルイズがマッパで羽織りベッドでゴロゴロしてるだろう。

「ぬぅ」

サイトは己の一張羅を我が物顔で好き勝手しているルイズを思い唸った。 もっとも、着ていたとしてもゴアでもPVCでもないナイロンでは意味がないだろうが。

洗濯したぱんてーその他は外には干せない。 部屋にロープを張って干す事になるだろう。

「四畳半フォークかよ」

サイトの機嫌も雨模様だった。

518 名前:310ネタ[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 01:35:33 ID:jmcTgjaX 建物に入ってすぐルイズとタバサを見つけた。 ルイズは落ち着き無さげにソワソワしており、 タバサは相変わらずその鉄仮面振りを誇示している。珍しく本は読んでいない。 なんともデコでボコな組み合わせだった。

「なにしてんの? こんなとこで」 「なっ、なんでもなわよ!」 「なにムキになってんだよ。洗濯は終わったよ。部屋に干すしかないけど」 「そ、そう。じゃぁ部屋に戻るわよ」 「何か用事があるんじゃないのか?」 「な、なな何も…もう終わったの! 終わったからいいのっ!」 「う、うん……」

ピカッ………ゴロゴロゴロ〜…

「っ!………な、なによ」 「…いや、なんでこんなところに居るのかナ〜って」

もうバレバレだった。 真っ赤になって反論する様に「弱点みっけ」と思ってしまうサイトだが、 ルイズはバレてるとは露ほどにも思っていないのだろう。無駄な反論を開始しする。

「ちょ、ちょっと様子を見にきただけよっ。あめ降ってきたし心配カナーって。  この優しいご主人様が心を砕いてる事に感謝しなさいよね」 「うん、感謝してるよ。雷も鳴ってるしな〜」

ニヤリと笑いルイズを見つめる。 いよいよ顔は紅くなり、もう茹でたてでホヤった状態だ。

「かっ、かかか雷なんかここ怖いわけないじゃない!  バカじゃないかしら! まったく失礼しちゃうわ!  き貴族が雷を怖がるなんてあああるはずないじゃないっ! ほ、ホホホホホ…」

もう自分が何を言っているのか冷静に判断出来ていないのだろう。 墓穴もここまで掘れると一種の才能だなとサイトは思った。 それにしても雷が怖いなんてカワイイとこあるじゃん。サイトは一人ごちだ。 まるで二人きりのようなこの一連の会話だが、 もう一人タバサがいることを忘れてはイケナイ。 彼女も会話の輪の中に入ってはいるのだが、 「…」 なので二人みたいなもんだ。 その時だった。

519 名前:310ネタ[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 01:36:51 ID:jmcTgjaX 視界の全てがモノトーンになる閃光。 同時に石作りの建物すら揺さぶる大爆音が響き渡る。

「きぃゃぁぁぁぁぁああああああああああああああああ!」 「うわっ、スゲー。こりゃ落ちたな」 「…」

上からルイズ/サイト/タバサだ。念のため。 ルイズは爆音と同時にサイトの胸にしがみつき顔をうずめている。 よほど怖かったのだろう。体がブルブル震えていた。 タバサの鉄仮面はあの爆音ですら揺るがせることは出来ない。 正に鋼であった。

「あー、怖かった。怖かったネー。よしよし」

サイトがルイズの頭をなでてやる。 全てが小振りのルイズは頭も小さくてカワイイ。 フワフワの髪をクシクシとなでくりまわすえも言われぬ感触にサイトの鼓動は加速した。 ルイズは顔をうずめたままでそのなでくりまわしの感触をくぅと喉をならせて堪能し始めたが、 自分の置かれている状況を思いだし、サイトの胸を突き飛ばすようにして離れた。離れて言った。

「ななななにしてんのよごしゅじんさまのあたまをかってになでくっちゃったりするなんて  かみなりなんてこわくないんだからこどもあつかいするのはごしゅじんさまにしつれいだわっ  まったくなんてつかいまなのかしらっ!」

ノンブレスでまくし立てるルイズだが湯だった顔では迫力の欠片も無かった。 サイトはニヤニヤしながら追い詰める。

「うん、うん。子供はみんなそう言うんだヨ。怖くないって」 「っ!! う゛〜〜〜〜〜〜〜」

ルイズはもう恥ずかしいやら情けないやら憤慨やら切ないやらが入り交じった希有な表情で唸ると 洗濯の終わったぱんてー等の入ったタライを引っつかみ脱兎のごとく駆け出した。 よほど恥ずかしかったらしいその姿を見てサイトは少し反省する。 「攻めすぎた…ちょっとフォローしてくるから。じゃ、タバ…サ……」

タバサはこころもち俯き加減だった。 ほんの少しだけ、頬が紅かった。 ちょっとプルプルしてた。 足元には水たまりがあった。水源地はタバサだ。

「…」 「…」

な なっ 「何でタバサぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」

521 名前:310ネタ[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 01:57:10 ID:jmcTgjaX タバサは身を縮めるように立ち尽くしている。 ルイズがそうだったように、タバサも心細かった。 だから学園内でだれか人の居るところへと足が向いたのだろう。 それを自分は間接的にでもからかった事になりはしないか。 タバサ自身そう思っていないかもしれないが、サイトはいたたまれなくなった。

コツ・コツ・コツ…

内罰的思考が膨らんできたところに足音が聞こえた。近付いてくる。 サイトは顔面蒼白になって慌てた。 この状況はやばい。マジでやばいよ。マジやばい。 こんな所見られたらタバサを苛めてたと思われる事うけあいだ。 足音は次第に大きくなっていく。もう一刻の猶予もならん と。

サイトは右手をタバサの腰にガバチョと回し、小脇に抱えた状態で急速離脱を開始し、 ガンダールヴ発動時をも上回るかと思われるほどの神速で一路タバサの部屋へ向かった。 その一連の行動を要約したらこうだ。

ダダダダッバタンッガチャ はぁはぁはぁ…

何とか誰にも見られずにタバサの部屋へ辿り着けたサイトはタバサを抱えたまま 棒立ちで一息つき、タバサを見た。目があった。 小脇に抱えられたままのタバサは殆ど水平体勢で、パチクリと目を見開いている。 知らない表情だった。

と、鼻を突く匂いが微かにした。 そうだった。タバサお漏らしさんなんだったなと、サイトはさっそく着がえを用意する。 部屋のレイアウトは余り変わらない。クローゼットとたんすがあって机があって、あとはベッドだ。 本棚が2個もあってタバサらしかったが、いまは着がえだ。探し始めた。 すぐに着がえを見つけ。あっけに取られたようなタバサに渡して着替えさせる。 取り敢えずぱんてーとスカートを替えさせてようやく一息つくと、タバサの様子がおかしいことに気付く。 なんだかモジモジしててタバサらしくない。 その様はまるでイケナイコトが見つかった子供のようだった。 そんなタバサをへぇほぅふぅんと見ていたサイトだが、すぐ気付いた。 源流付近のお召し物は替えた。しかし、下流域を替え忘れていたのだ。 サイトは再度たんすを物色し、白ニーソックスの替えを用意した。

522 名前:310ネタ[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 01:59:32 ID:jmcTgjaX 「はい、これ履き替えて」 「…」 「タバサ?」 「…」 「おーい、タバサー」 「…」

タバサはお漏らしという恥ずかしい行為を人に、 しかも男の人に見られたことでカチンコチンだったのだ。 サイトはあいにく自分がコレと思った人以外からの厚意の類に鈍感だったし、 コレと思った人の厚意にすらズレを発生させる人なのでどうしようも無い。 単に湿ったニーソックスが気持ち悪いのだと思っているサイトはモジモジしてるタバサの態度を測りかね、 強制換装に踏みきった。というか、いつもルイズにしている事の延長だ。

「はい、そこ座って」

ベッドに腰掛けさせて湿ったニーソックスを脱がす。クルクル輪を作るアレだ。 しかし、サイトの動きが止まる。

それは 肌というには あまりにも白かった しなやかで やわらかく 繊細だった それは正に 玉の肌だった

何かにインスパイアされた台詞が頭を駆け巡る。 サイトは着がえも忘れて魅入ってしまっていた。 そして焦った。

「あ、あは、あはははは。後は自分でやってね。でないとモグラ困っちゃうから」

モグラきた とタバサが思ったかどうかは知らないが、タバサは動かない。 脱がされかけたニーソックスをぼんやり眺めている。ボソリと言った。

「最後まで着替えさせて」

ピシ

サイトの中の何かの防波堤に、亀裂が入った。

523 名前:310ネタ[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 02:24:43 ID:jmcTgjaX 「た、タバサ?」 「…着替え」 「で、でもいいの?モグラいいの?」  コクリ 「で、では…」

スルスルと巻かれていくニーソ。その下から現れる白い足。 サイトは心臓をバクバクさせながら着替えを続行する。 真っ白な生足が徐々に露になるにつれ、サイトはどうしようもなく喉が渇いていくが、 それでも我慢してニーソを脱がせ終えた。 洗濯したての真新しいニーソに履き替えさすのが惜しいほどの生足がサイトの目の前にある。 頬ずりしたくなるような欲求を耐えるのに一苦労していると、 タバサが小さいステッキを取り出し魔法を唱えた。 魔法はクローゼット下の引き出しからハンカチを取り出し、 水差しの水で程よく湿らせフワフワとサイトの前で停止した。

「タバサって、ステッキ持ってたんだ」 「予備」

成る程と、サイトがハンカチを手にとるとタバサは足をそっと上げる。 拭けということだろうか?

「拭いて」

だった。 しかしこの体勢…これは… 「お舐め」ポーズじゃないか! サイトはもう心臓がバクバクの喉はカラカラの大変な状態だったが、 ソレをすると決して開けてはイケナイ扉が開きそうなので必死に耐えた。 必死に耐えてソロソロとハンカチを足に当てる。 ハンカチが冷たかったのだろうか。足がぴくんと動いたが、サイトは気にせず拭き始める。

言葉のない閉鎖空間で足を拭かれる少女と拭く青年。

ソロソロ… ピクッ ソロロロ…ツツツッ ピクピクッ

サイトの動きに合わせてピクつく足。 アレでナニげな表現だが、実際かなり際どい雰囲気を醸し出しつつある。 折れそうに細い足首から柔らかいふくらはぎ、可愛らしいヒザを経て 太股へ達する頃には足のピクつきはビクつきに変わっていた。

そぉ〜〜つつっ 「っ……ん…」 ピクピク・・ビクッ つつつ〜〜さわっ 「ぅ……くぅ…」 ビクビク…ビクンッ

タバサはもうサイトは見ておらず横を向いて視線を彷徨わせ顔を染めて上げている。 その表情を見てサイトはイケナイと思いつつ、 防波堤の件をうっちゃってつい調子に乗ってしまった。 新しく履き替えられたぱんてーの脇の一番微妙な境界線まで到達してしまったのだ。

524 名前:310ネタ[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 02:25:30 ID:jmcTgjaX ツン ビクンっ!

はぅん!と声を上げたタバサははっとした表情になりサイトを、拭かれている部分に目をやるや、 ユデダコのように首筋まで真っ赤に染めてまた横を向いてしまう。 手はその部分を防ごうと押さえているようでいて、全然防がれてはいなかった。 その様にサイトはごくりと喉を鳴らした。止まりそうになかった。

「こ、ここもちゃんと拭かないとな?」

そういって微妙なエリアをサワサワと拭き始めた。 タバサはビックリして止めたいのか止めたくないのかよく判らない手の複雑運動を始める。 未体験の感覚に戸惑っている内になんだか止め辛い雰囲気になってしまっていたのだ。 明確な拒絶のないのをよいことにサイトのフキフキは加速した。 ぱんてーの縁の際どい場所をサワサワとつつ〜とランダムに拭いていく様に タバサの手はもう添えられているだけの状態になり、 止めようも無い切なげな声をあげ続ける。 ついにサイトの手が薄布一枚で隠された敏感な部分へサワリと到達する。

「くふぅっ!!……っ!……っ!……っ!……」

いつもとは明らかに違う艶のこもった声を響かせて足が閉じられる。 華奢なタバサの内太股では手を阻止するまでには至らず、 僅かに開いた隙間でサイトの手がサワサワと秘部をさすり続けると 今までにない痙攣でタバサの体が折れ、ベッドに横倒しになった。 目をぎゅっと閉じ顔をベッドに押しつけながら断続的に痙攣は続き、やがてくてっと脱力した。 タバサは名残のような痙攣を時折続け、止められていた呼吸を再開する。 閉じられていて目蓋が薄く開いてどこかぼんやりした瞳を僅かに覗かせながら 荒い息を続けるタバサにサイトは近付き、左手で頭をなでてやる。 ボサボサした風貌の髪は、とても柔らかかった。

「初めてだった?」

頭を撫でながらすぐ目の前まで顔を近付け優しく問うと、 コクンとタバサが頷いた。

「もっとちゃんと拭こうか?」

甚だサイトらしくない台詞だがタバサがどう思ったのかは判らない。 しかし、瞳を合わせながら

コクン

と、確かに頷いた。

つづく