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638 名前:1/5[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 00:33:56 ID:ne1MxQWp ミス・ヴァリエールがこちらを見ている、既に言い付け通り私は何も着ていない。 「雌犬が服を着ているの変ですものね。」 それだけ言うと、真っ黒い皮で出来た首輪を差し出す。 ……アレを付けたらどうなるか、私は知っているけど…… 無言で受け取り、自分の手で首につける。 一つ目の約束『逆らわない』 「ヴァスラ」 静かに一声呟く。 っっっっっく 魔法の力が私を襲う。 身体に力が入らなくなって、その場に崩れ落ちる。 ベットの上だったので、怪我はしなかった。 静かに歩み寄ってくる、ミス・ヴァリエールが、つま先で、あたしのお腹を蹴り上げる。 身体に力が入らなくて、悲鳴すら上げられない。 仰向けに寝かされた私を、見つめる……強い瞳。 「この胸………」 ミス・ヴァリエールの手には、いつもの鞭。 「これでサイトを誘惑したのかしら?」 私がサイトさんと結ばれたのは、アルビオンからの帰り。 サイトさんとミス・ヴァリエールが、なんだか気まずくなっていたので、付け込む様な形になってしまった…… ミス・ヴァリエールが無言で鞭を振るう。 私の胸を目掛けて。 「いやぁぁぁっぁぁぁ。」 あまりの激痛に魔法で抜けていた力が戻る。 「い、いたいぃぃぃぃぃ。」 「あらぁ……駄目じゃない、シエスタ。」 優しく……優しく微笑むミス・ヴァリエールが怖い。 「犬は……なんだったかしらね?」 ……わずかなプライドが、ソレを私に言わせない。 「……言うまでやめないわよ。」 そのまま、ミス・ヴァリエールが鞭を振るい続ける。 「きゃ……いやぁぁぁぁぁぁ、いたいっ、。」 目を細めたミス・ヴァリエールの鞭が強くなる。 分ってる、きっと言うまでこれは止まらない。 でも………… 「いやぁぁぁぁぁ、んぁぁぁぁぁ。」 言えない……… クスクスと笑いながら、楽しそうに鞭と踊るミス・ヴァリエールが見える…… 痛みで、段々頭の中が空っぽになっていく。 唐突に痛みがやむ……た……す…かっ………た? 目の前で鞭がピシィッって鳴った、身体がすくむ。 「さて、もう一度聞くわよ?」 無言で真っ直ぐ鞭を振り上げる。 「………わ……ん。」 心が折れる……そんな音が聞こえそうだった…… 「もういちど……ききたいわ、シエスタ。」 楽しそうなミス・ヴァリエール。 「わん」 「もっとよ、シエスタ、たくさん鳴いて。」 「……わ……ん、わんわん。」 一声ごとに、心がミス・ヴァリエールに屈していく。 「で、どうする?シエスタ。」 二つ目の約束『諦めるときは、自分で言う』 ……私は……首を横に振る……サイトさんは諦めない。 「そう」 ミス・ヴァリエールは楽しそうに微笑んだ。

639 名前:2/5[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 00:34:30 ID:ne1MxQWp 初めてサイトさんに抱かれた、痛かったけど幸せだった。 ……自室に帰ると、ミス・ヴァリエールが居た。 「……おめでとう……シエスタ。」 え? 「見てたのよ……さっき。」 えぇぇぇぇぇ 「…良かったわね……シエスタ。」 あ……、ミス・ヴァリエールの目が赤かった。 そっと近寄ってきたミス・ヴァリエールが、私を抱きしめる。 「相手が貴方でよかった……。」 「ミ、ミス・ヴァリエール……」 ミス・ヴァリエールの小さな身体が震えていた。 「サイトも見る目があるんだかないんだか…ね。」 なんていっていいのか分らない。 「あの……ミ、ミス 「シエスタ……賭けをしない?」 え? 「か、賭けですか?ミス・ヴァリエール。」 「えぇ、そうよシエスタ。」 ……どんな賭けだろう…… 「貴方が勝ったら、サイトを使い魔から開放するわ……約束する。」 「え?サイトさんを。」 驚いた、サイトさんはずっと使い魔のような気がしてた。 「使い魔だと、今回の戦争みたいなときに危険だもの……シエスタこれは貴方へのお祝いでもあるの……。」 はっとした……ミス・ヴァリエールのいうとおりだった。 「……サイトのためにも成るし……簡単な賭けよ。乗る?」 選ぶまでもなかった。 「はっ、はいっ、ミス・ヴァリエールなんでもします。」 「そう……まずはね、3つ目『サイトに気付かれたら、貴方の負け』」 え? 「ま、負けって?」 「賭けだもの、勝ちだって、負けだって有るわ。」 「えっと……私がまけたら?」 「負けないと思うわよ、貴方が負けだと認めたらサイトを諦める。」 「えぇぇぇぇぇ、そんなの嫌ですっ。」 「えぇ、だから自分で決めさせてあげる『諦めるときは自分で言う』いい?」 「えぇ……まぁ、それなら」 「で、私はちょっと意地悪するから、貴方が諦めなければいいだけ。」 大丈夫そうだ。 「……それなら………」 「じゃあ、約束『逆らわない』あなたが逃げてたら、賭けにならないもの。」 ……そんなに無理な賭けじゃないと思う。 「いっいいですよ。」 「そ、じゃあ学園に帰ったら賭けを始めるわよ、それまでサイトといちゃついてなさい。」 「……素直なミス・ヴァリエールって……」 「な、なによ。」 「可愛っ」 ミス・ヴァリエールに抱きつくと、真っ赤になって暴れてましたね……

…………それが始まり。

640 名前:3/5[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 00:35:01 ID:ne1MxQWp 私が屈しないのを楽しそうに見つめる、ミス・ヴァリエール。 私の髪を優しく撫でる。 「いい子ね、シエスタ。サイトのことが大好きなのね。」 痛みで力の入らない身体を、そっとミス・ヴァリエールが労わる様にそっと触れる。 腫れ上がった胸を、お腹を……触れるか触れないかで……そっと。 痛みでも、快感でもない何かが這い回る。 「痛かった?シエスタ。」 優しく抱き寄せて、背中をさすってくれる。 嘘だ……そう思う…でも……声も手も、まるでサイトさんのように優しい。 「大好きよ、シエスタ……多分始めてのお友達。……同じ人を好きになった…」 歌うように、私の耳元で囁く。 朦朧とした頭が混乱する。 優しいキス、舌が唇をなぞる。 「く、はぁっぁ。」 まともに考えられない頭が、快感だけを受け取る。 痛みで敏感になってる胸を、痛くない様にそっと愛撫される。 「ん、いやあぁぁぁぁぁ。」 何が嫌なのか……考えられない………ただ……怖かった。 子供のように泣きじゃくる私を、ミス・ヴァリエールが宥める。 「いい子ね、シエスタ、大丈夫何も悪い事は起きないわ、貴方は……貴方だけは幸せに成るの。」 ミス・ヴァリエールが何か言ってる。 でも、意味が分らない。 背中を撫でていた手が、そっと下りていく……お尻に……そして 「あぁぁっぁぁ、にゃぁぁぁぁ。」 意味のあることが喋れない、優しく、ただ優しくほぐされていく。 過敏になった全身に影響され、充血しきったそこを、しつこく擦られた。 「んきゅぅぅぅ、んにゃぁぁぁぁ。」 声が止まらない……でも、そっと口付けられる。 くちゅくちゅと、舌の絡まる音だけが頭の中に満ちる。 空いていた手で、そっと抱き寄せられる。 ミス・ヴァリエールの胸に、私の胸がそっと当たる。 ゆっくり優しく擦られる胸、愛しむ様に吸い上げられる唇…… そして、執拗に捏ね上げられる陰核。 一生懸命全身でもがこうとするけど、最初に受けた魔法が私の力を削いでいる。 抵抗も出来ないまま、快感だけが高まる……… あぁあぁああああぁぁぁぁぁっ もうすぐっ………何もかもがどうでも良くなりかけた。 ……ミス・ヴァリエールの手がいきなり、私を抓り上げる…… 「きゃぁぁぁぁぁ。」 一瞬で正気に戻る。 「諦める?シエスタ。」 ミス・ヴァリエールの声が遠くで聞こえる

641 名前:4/5[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 00:35:33 ID:ne1MxQWp 全身から感じられていた快感が、一斉に遠のく。 まるで寒気がするように、何かが引いてく。 さっきまで、与えられる快感が怖かった。 今は……去っていく快感が……戻ってくる正気が……怖かった。 「だめぇぇぇ、だめだめだめだめぇぇぇ……もっとぉぉぉぉ。」 くすっ、と笑ったミス・ヴァリエールがまた体中で愛してくれる。 今度は貪るように全身で感じる。 「あはぁ……あははははははは。」 体中が多幸感に満たされる。 「シエスタ……諦める?」 ミス・ヴァリエールが何か聞いている。 反射的に頷こうと思った、キモチイコトしてくれるから。 何かを察したようにミス・ヴァリエールが慌ててキス。 今までは焦らす様な動きだったのに、急に私を追い詰めるように動き出す。 「あっあぁぁぁっぁぁぁぁぁ」 限界まで焦らされていた私はひとたまりもなかった。 あっという間に果てる……。 そして……敏感になった身体はまだミス・ヴァリエールから開放されない。 「うふふふふふふ、あぁぁぁっぁああああ。」 脱力し切って抵抗できない身体は、次から次へと逝かされる。 「んんんんあぁぁっぁぁぁ。」 どこか壊れたように、逝き続ける。 ミス・ヴァリエールが、優しく優しく触り続ける。 痛めつけられている時も、どこかこの人を憎めなかった。 初めての貴族のお友達。 「みしゅ、ヴぁりぇぇる……。」 「なぁに?シエスタ?」 「だいしゅきぃぃぃ。」 自分が何を言っているのか、私は分っていなかった。 「そう、シエスタ私も好きよ、貴方もサイトもとっても大事。」 「だから……さよなら……ね。」 どこかで限界を超えた……ゆっくりと意識が闇に閉ざされていく……

最後に見たのは、デルフリンガーさんに近寄っていくミス・ヴァリエール

642 名前:5/5[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 00:36:09 ID:ne1MxQWp 私はデルフリンガーを抜いた、そのまま机に隠してあった薬瓶を取りにいく。 「ボロ剣……計画を早めるわ……今日実行よ。」 「……貴族の娘っ子………やめるんなら、今のうちだと思うがね?」 「もう手遅れよ……シエスタにここまでしたのよ。」 自分が水魔法を使えないのが不甲斐ない……傷が残らないように、そっと秘薬をシエスタの傷に塗りこむ…… 「ごめんね……」 初めての友達……多分……もう二度と居ない………命の恩人。 鎮痛効果も有る秘薬のおかげで、シエスタの息が穏やかになる。 「……サイトはもう、私にかかわっちゃいけないものね。」 サイトはシエスタを選んだ…… 「私の側に居たら、また……戦争や、ミョズニトニルンとの戦いにおわれるもの」 私は虚無の担い手、平穏な人生は……多分送れないから……好きな人たちは巻き込まない。 「生半可なやり方じゃ、相棒は娘っ子を見捨てないとはいえ……」 「……私だって嫌だったわよ……シエスタにこんなことするの……」 十分傷つけた後は、出来るだけ優しくした……罪滅ぼしにはならないけれど。 「ボロ剣、分ってるわね……貴方の役目。」 「……へいへい、相棒があんたの所を立ち去るように説得、戻らないように監視だろ?」「そうよ……あともう一つ。」 「まだあんのかよ、大忙しだね、俺様。」 「サイトが貴族の力が必要なときに、私に繋ぎを取りなさい、ガンダールヴの力だけじゃサイトが動けなくなったときのために……」 「……そこまでしてやんのかい?」 「頑張って出世するわよ、なんてったって伝説ですもの。」 「……相棒抜きでか?」 「……いらないわ。」 ……うそ 「心配しなくても、私は死なない……ううん、死ねない。」 「?」 「私が死んだら、サイトを守るガンダールヴの力が消えるから……死なない。」 「……娘っ子……おめぇ……」 「大丈夫よ、サイトとシエスタは私とのコントラクトが守り抜くわ。」 サイトがどこかで幸せに暮らしているのなら……何も怖くない……多分。

「……サイトがもう直ぐ帰ってくる、デルフリンガー……最後の一幕……お願いね。」 「……いやだっつったら?」 「溶かすわよ?」 「……いいぜ?」 「サイトの幸せのため……よ、お願い。」 「……アンタの幸せはどうするっ!」 「………サイトが楽しく暮らすのが、私の幸せよ。」 「…………変わったな、娘っ子。」 「サイトと一回死に別れたもの……2度は嫌。」 「もう立派な女だな……ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」 「……覚えてたんだ」 「伝説だからな……そして、わすれねぇ。」 「ありがと……さて、来るわよ。」 私がデルフリンガーを振りかぶる。 「……あぁ…… あぁぁぁ、相棒、来てくれ、貴族の娘っ子が……メイドを………」

ありがとう、デルフリンガー

さようならサイト、さようならシエスタ…… 二人とも、大好きだよ……

286 名前:1/9[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 23:03:56 ID:hg0lRZ+9 サイトは何も言わずに出て行った…… 私の持っていたデルフリンガーを、大慌てで取り上げた後、 ベットのシエスタを見て、泣きそうな顔を伏せたサイト。 顔を上げたあとは、私の事を見ようともしなかった。 ただ、淡々と部屋を出て行った。

……今は一人………もうサイトも帰ってこない。 シエスタも来ない、デルフリンガーにも相談できない。

ずっと………これから続くのね。 広くなったベットの上で、私は今日だけ一人で泣いた。

ひとしきり泣いた後、天井を見上げる…… 明日からは忙しい予定だ……頑張って……サイトを学園から……追い出し……て… それに……私も。 多分サイトはモンモランシーの所に行くだろう……彼女は友達が多い。 私がシエスタを殺しかけたことは、多分直ぐ広がる。 ……そうなれば、私はひとりで学園で生活していける。 誰も側に来なくなるから。

当然の……報いよね…… サイトとシエスタと……一緒に眠った布団を抱きしめる…… ……身体に何かが当たった、鞭だった。

シエスタの傷だらけの身体を思い出す……

モンモランシーのことは信用しているけど……居ても立っても居られなくなる。 でも……見にいけない、後で聞くことも出来ない。 それが私の選んだ立ち位置。

そっと鞭を取り上げる。 ……そのまま振り上げて、自分の左手に打ち下ろす。 ビシッ と言う鋭い音共に、私の左手に激痛が走る…… 私はこんな物をシエスタに打ち続けたんだ…………

シエスタにとって、もう私はきっと悪い思い出……

でも……でもいいの、私は友達だと思っているから。

耳の奥にシエスタの悲鳴が残っている……打ち消すように自分を鞭打つ。 腕が裂けて血が出てきた………

獣の様にそれを舐め取る。

……そうね………私はもうきっとケダモノ。 愛する人のために、愛する友達を打ちのめした。

左手の痛みと血が私を落ち着かせる。 きっと怖い物なんてもう何もない。

自分の心が死んでいくのを感じながら、ケダモノが眠りに付いた。

287 名前:2/9[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 23:04:27 ID:hg0lRZ+9 日が昇る前に目が覚めた。 笑いがこみ上げる、流石にケダモノよね。

顔を洗う、サイトはもう居ない。 食堂に行く支度をする。 着替えるときに傷口が、袖に擦れて痛い。

そろそろ食堂に行く時間だ。

深呼吸する。

さあ、戦いの始まりだ。

食堂に行っても誰も昨日の話しをしていない。 サイトが立ち去った時間が早かったから、昨日のうちに噂になっていると思ったけど…… まだみたいね。 そんなことを考えていると、モンモランシーが食堂に入ってきて、真っ直ぐ私に向かってくる。 「おはよう、ルイズ。」 「おはよう、モンモランシーいい朝ね。」 にっこり笑って私は切り返す。 後悔なんて感じさせない。 …………モンモランシーが黙りこむ…… 出来ればシエスタの事を喋って欲しい……お願い。 「……私はあまり眠れなかったわよ、ルイズ。」 私の所為ね…… 「怪我の治療に大忙しでね。」 え?うそ……うそ、だって外傷くらいモンモランシーなら直ぐに…… 「貴方の使い魔が大怪我でね。」 私は立ち上がっていた。 「……な………な……んで?」 声が震える。 「『俺の所為だ』だそうよ、そんな事言いながら暴れてたわ。」 ちがう……ちがうよ、サイト私の所為だ…… 「壁を素手で殴って骨折したり、ガラス握り締めたり……」 だめ………サイト……違うの、私を憎めば楽に成るの。 泣きそうになりながら、私はモンモランシーの言葉を聞いた。 「今はギーシュの所に居るわ、ゴーレムで取り押さえてもらったの。」 ……ありがとうギーシュ。 「……で、使い魔とメイドの手当ては私がしたわ。 ………モンモランシーの糾弾を待つ。 「使い魔と剣が何か言ってたけど……」 ……うん、それで良いの。 「私もギーシュも信じてないわ。」 「なっ、何でっ!?」 つい大声を上げて、食堂中の注目を浴びる……

288 名前:3/9[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 23:04:58 ID:hg0lRZ+9 「……単純な話よ。」 モンモランシーが周りの視線をものともせずに続けた。 「私もギーシュも貴方とメイドが手を取り合って笑うのを見た……それだけよ。」 確かにあの時二人とも居た……でも…… 「……なんで?」 声が震える。 「ちなみに、ギーシュは使い魔と話してるから朝食は抜きね。」 「…なんで?」 答えてくれないモンモランシーにもう一度問いをぶつける。 「貴方がそんな事する子じゃないからよ、ルイズ。」 ………嬉しかった…そして…もう怖いもなんてないと思ってたのに……怖かった。 「でも……現にシエスタは傷だらけだったでしょう?ならっ」 「……私なら、メイドって言うわよ。」 「?」 「あの娘をちゃんと名前で呼ぶ貴方が、理由も無く苛めたりしない……そう思ってるだけよ。」 嬉しかった……嬉しかった……でも…… 「わ、私がっシエスタを……」 「黙りなさい、ルイズ。」 モンモランシーが一睨みで私を黙らせる。 「貴方が何に傷ついてるのか……悲しんでいるのか知らない。でも……私の周りに悲しみがあるのは許せないの……ルイズ。」 私の手を取って、椅子に座らせてくれるモンモランシー。 「貴方が私を頼ってくれるなら、私は貴方を癒すわ、ルイズ。」 それだけ言うと、モンモランシーは自分の席に行った……涙が出そうだった。 左腕を握り締める……痛みだけが涙を止めてくれた。

今日の授業が始まる。 ギーシュは休みだ……モンモランシーは……隣の子を説得して私の隣に座ってる。 たまに私を見つめながら、普通に授業を受けている……

私が……相談するのを待っているんだ……

「モンモランシー。」 授業を聞いたまま、そっと話しかける。 「ん?」 「……シエスタの容態は?」 「2,3日安静ってとこね。」 「……そう、ありがと。」 お互い黙り込む

「ルイズ。」 「なに?」 「相談は……要らないのね?」 「……ありがとう、でも頑張るわ。」 「そ」

次の授業の開始前に、モンモランシーは席に帰った。

289 名前:4/9[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 23:05:29 ID:hg0lRZ+9 授業が終わった。 ……サイトが自分から出て行くように、何か手を考えよう……。 急いで部屋に戻って……いきなり押し倒された。 口を封じられ、呪文が唱えられない。 あっという間に腕を捻り上げられ杖を取り上げられる。 腕の痛みに耐えながら、もがいていた。 「……なぁ……なんでだ?ルイズ。」 ……サイトだった。 「な………なにがよ?」 「何で、シエスタに………あんなことを?」 「……泥棒猫に罰をくれてやったのよ。」 サイトが辛そうに黙り込む。 ごめんね……サイトの所為じゃないよ。 「おかえりなさい、サイト私のところに帰ってきてくれたのね。」 そんなはず無いの分ってる。 「……デルフが………町に出ろって言ったんだ………」 そうなると思ってた。 「でも………止められた。」 ……誰が……余計なことをっ 「シエスタが……ミス・ヴァリエールは訳も無くこんな事しないって。」 ……え………… 「私は、ミス・ヴァリエールを信じますって………なのに……」 ……シエスタ……バカ……サイトを独り占めできるのに…… 「なのに……なんでおまえはぁぁぁぁ。」 サイトの手に掛かる力が強くなる……悲鳴を必死で押し殺す。 「サ……イト……なんで怒るの?」 「な、なんでって……おまえっ……」 「たかが平民の一人や二人……いいじゃない。」 サイトが黙り込んだ………これで……… ビシィッッッ 鋭い音共に私の制服が裂けた……一瞬遅れて痛みが来た。 「きゃぁぁっ」 腕を極められたままなので、逃げられない…… 部屋に置いてあった、乗馬用の鞭がサイトの手の中にあった…… 打ち付ける先は……私のお尻。 「本当に……そう思ってるんだな……ルイズ。」 また来た………男の子の力で打たれる鞭は、私が打ったときより何倍も痛かった…… 「見損なった……ルイズ」 サイトの声がひたすら平坦だった。 「きっと理由があるって……信じてたのに……」 狂ったように私のお尻を打ち据える。 「ぎゃぁぁぁっぁぁぁぁ」 私は悲鳴をあげることしか出来ない…… 私の頭の中にシエスタの悲鳴が蘇る。 ごめんね……シエスタ……痛かったね…… その間にもサイトの手は止まらなかった

290 名前:5/9[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 23:06:01 ID:hg0lRZ+9 私の喉が悲鳴で嗄れた。 制服がズタズタに成った。 お尻が血まみれだ………

サイトがやっと止まった…… ヒューヒューと喉が鳴る…… ……終わった? 「何で……?」 なに……サイト……声は出なかった。 「何で抵抗しない……振りほどこうともしない……」 ……しまった……抵抗するべきだったかしら…… 「本当に……何か理由があったの……か?」 サイトの顔が後悔で歪んでいる…… 違うよ……サイト私は嫌な娘なの……嫌って……部屋から出て行って。 サイトの体温を感じる……こんな状態なのに幸せ………だって多分これが最後だし。 サイトは優しい……理由があっても、もう私の前に顔が出せない…… サイトが部屋を出たら……それがもう最後だから…… 今だけ……少しだけ幸せを感じる。 「…………なんで……だよぉ……」 サイトが泣いてる………泣かないで……サイト…… 何かを振り捨てるように、よろよろと部屋を出ようとするサイト…… さようなら……サイト……幸せにね

扉を開けたサイトが止まる……… きっと後一歩でお別れ……

パン 乾いた音が響いた……あれ?

部屋に誰かが駆け込んでくる…… ……シエスタ?

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……ミス・ヴァリエール……」 シエスタ……だ……顔がほころぶのが分る……また会えた……嬉しい

「私、ミス・ヴァリエールが喋ったことちょっとだけ覚えてます……」 ……だめね……私……もっと徹底しないと駄目だったのね……

「ミス・モンモランシが、秘薬で手当てしてあるって……お薬どこですか?」 ……モンモランシーのバカ……黙っててくれてもいいじゃない……

「………私はミス・ヴァリエールを信じるって決めましたから……どこにも行きませんよ」 涙が……出てきた………

291 名前:6/9[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 23:06:34 ID:hg0lRZ+9 ミス・ヴァリエールが机の方を指差す…… そちらに向かおうとすると、サイトさんに止められた。 「ちょっと、シエスタ……いったいどうゆうことだよ。」 無言でサイトさんの頬を張る。 乾いた音がまた響いた。 「ミス・ヴァリエールを信じてあげなかった、サイトさんは後回しです。」 なんだかサイトさんがこの世の終わりみたいな顔でへたり込んでる。 ミス・ヴァリエールが示した辺りの引き出しを……薬瓶が一つだけあった。 慌てて取り出して、ミス・ヴァリエールに見せる。 ゆっくりと頷く。 ミス・ヴァリエールのお尻のほうに向かう……皮膚が裂けて……酷い…… そっと薬を塗りこむ。 ミス・ヴァリエールの身体がビクビク跳ねる……そっと触るだけでも痛いんだ… 出来るだけ優しく塗りこんだ後、ミス・ヴァリエールの顔の前に戻った。 「……痛みますか?」 「………ごめ……ん……な……さい……シエ……ス……タ……」 ミス・ヴァリエールがかすれた声で詫びる…… 自分の方がボロボロなのに……この人は…… そっと抱き締めると、腕の中でひっそり泣いていた…… 「……シエスタ……いったい?」 サイトさんがこっちを見てる…… 「ミス・ヴァリエールが訳も無く酷いことなんて、するはず無いじゃないですか……」 「で、でも…」 「でもじゃありませんっ!!」 「ひゃい」 サイトさんの返事が変だ。 私の声に驚いたミス・ヴァリエールの髪をそっと撫でる……落ち着いた? 「私の説明も聞かずに……こんなことするなんて……」 「あの……シエスタさん?」 「見損ないました、サイトさん」 サイトさんが白い灰になる、 「こんなサイトさん、嫌いです。」 あ、崩れ去った。

「……ダメ……」 腕の中から小さな声が聞こえる…… 「喧嘩しちゃ…だめ」 ミス・ヴァリエールだ…… 「なかよく……して」 か、可愛いぃぃぃぃ 弱ってるミス・ヴァリエールはひたすら可愛い。 「どうしてあんな事したんですか?」 「………」 黙り込む…… 「答えてくれないんなら……答える気に成ってもらいます。」 私はミス・ヴァリエールの服を脱がし始めた。

292 名前:7/9[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 23:07:05 ID:hg0lRZ+9 ミス・ヴァリエールの肌は滑らかで、とても白かった。 ……隣でサイトさんが息を呑んでた……この、天然浮気者め。 私も服を脱ぐ、手当てのために簡単に羽織ってただけなので、直ぐ脱ぎ終わる。 サイトさんが血走った目で見てる…… 「ミス・ヴァリエール……」 そっとキス 「ん………」 「お返しですよ、ミス・ヴァリエール」 ぐったりしたままのミス・ヴァリエールの身体を触る…… お尻を庇ってひっくり返せないし…… 私が下になって、下からミス・ヴァリエールを触る。 抵抗できないミス・ヴァリエールが少しづつ良い反応を示す。 胸をそっと触るのが良く効くみたい。 痛みからの逃避もあるのか、どんどんミス・ヴァリエールは快感にのめりこんでいく。 ………私も……ミス・ヴァリエールに酔っていた。 私より一回りも小さい身体が、私の手で官能に酔いしれる…… ゾクゾクした……手が止まらない。 つぶれた喉の奥で、ミス・ヴァリエールの声が跳ねているのを当たっている肌から感じる。 わざと手を掠らせながら、ゆっくり下に降ろして行く…… 熱くなった柔らかい……そして濡れた感触 「ミス・ヴァリエール」 ビクリと震える。 「濡れてますね」 ベットサイドのサイトさんが鼻血吹いて倒れた。 ミス・ヴァリエールは目を逸らした。 私は昨日のお返しを始める。 まずはキス。 「ん〜〜」 そして……ゆっくりソコえお捏ね上げる。 ミス・ヴァリエールが上だから逃げようとするけど…… もう片方の手を、お尻に回す。 痛みで腰が戻ってくる。 「あら、ミス・ヴァリエール押し付けてくるなんて……そんなに良かったですか?」 楽しい……何かスイッチが入ったみたいに意地悪になれる。 人差し指を中に差し込む、そしてそのまま親指で捏ね上げた。 「…………ヵ……ハ……」 音を出せなくなった喉が、掠れた声を上げさせる。 どんどんミス・ヴァリエールを高めていく……そして、手を止める。 「……ミス・ヴァリエール。」 泣きそうな目でこっちを見てる…… 「あとでちゃんと説明してくれないなら、ここで止めますよ。」 泣きそうな目で、イヤイヤをする……か、可愛い……サイトさんより良いかも。 舌を絡める……昨日と違ってオズオズとした反応。 「……絶対聞きますからね?」 私が止まらなかった。

293 名前:8/9[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 23:07:37 ID:hg0lRZ+9 目の前でルイズとシエスタが絡んでる…… 荒い息のまま、本能に従って一番良い位置を探す…… あった……脚の側から見ると、二つの穴がイレテイレテって言ってる…… ゴクリ 生唾を飲み込む。 ルイズの小さい身体を鞭で叩いてたときから、股間はパンパンだった…… シエスタが準備を済ませてくれてる…… しっかり濡れている、ソコに俺を突き込んだ。 「………っ……ガ……」 ルイズの身体が震える…… 「な、サイトさんなにしてるんですかぁぁぁぁ。」 「……ナニ……」 気持ちよくて止まらなかった……… 「や、止めなさい、ミス・ヴァリエール今っんっ………」 ルイズがキスで、シエスタを黙らせている。 快感にまかせて動くと、ルイズの中が締まった。 「うおっ」 思わず目の前の腫れ上がった尻を掴む。 ルイズが頭を振って暴れだす……が、 「うあぁぁぁぁ、締まるっ。」 あまりの快感に、腫れた尻を揉みながら腰を動かす。 ずっと見ているだけで、限界近かった…… 「サイトさん、サイトさん、止めて下さい、ミス・ヴァリエールが……」 シエスタで一度覚えてしまった女の味……多分これからも簡単には止まらない。 ルイズがもがいているのすら、良い刺激だった シエスタがルイズの下から這い出そうとしている………足を押さえる。 「ちょっ、サイトさん」 ルイズからいったん出して、ルイズので十分に濡れたソレをシエスタに入れなおす。 「きゃぁぁぁ、いきなりっっっっ………」 落ち着いたルイズがまたシエスタにキスしている。 GJ、ルイズ。 アルビオンからの帰りのときよりも、シエスタの中が締まった。 シエスタの中で限界が近づくと、ルイズに。 ルイズの中で限界が近づくと、シエスタに。 二人の身体をゆっくり堪能する。 先にルイズが脱力する……痛みで気絶したのか、快感で逝ったのか…… シエスタに集中する。 「サ、サイトさん……だめ……こんな……」 赤くなりながらも、シエスタはこの間よりずっと感じてる。

熱くなったシエスタの中で、ラストスパートを開始した。

294 名前:9/9[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 23:08:08 ID:hg0lRZ+9 「すごいぞ……副隊長!!」 ……俺は一人では動けないから、ギーシュとかって小僧に運んでもらったんだが…… 「おぃ……」 「………なんだ?今僕は忙しいのだ。」 「……覗きにか?」 「男の浪漫にだ。」 ………人選をミスった……… まぁ………まとまりそうだから良いけどよ…… 「蚊帳の外だなんて……デルフ、泣いちゃうからぁ」 ちょっと、寂しい。 「…あ」 「なんだね?剣、おぉぉぉサイト、そんな事までっっっ」 「いいのか?」 「いいのだ、と言うより、剣、邪魔しないでくれたまえ、今僕は忙しい。」

こっちはこっちで、てーへんそうだなぁ…… 俺は水の魔法使いの娘っ子を見ながら……

「まぁ、皆が皆幸せに成れば、それが一番良いやぁねー」 呟いた。

295 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 23:10:32 ID:hg0lRZ+9 待たせたわりに……ですがっ、特に後半唐突すぎですが。

こうゆうの書くための自分のスキル不足を実感したので、纏める方向で動きました。 デルフは出さなきゃだなーと、最後だけ…… 難しいです、こうゆう展開。

451 名前:261のひと[sage] 投稿日:2006/09/28(木) 02:19:13 ID:3rMZFeNi

>>285-294 のつづき 非エロ? >>442さん こんなんなりました…… でも、多分ここまでで話展開させた所為で、各キャラがそれぞれ変化してるので、 ゼロのエロパロとしてどうかなーって思うのです。

他のことしてから書いたらこんな時間に……手が遅い。

452 名前:1/3[sage] 投稿日:2006/09/28(木) 02:19:51 ID:3rMZFeNi 「シエスタぁ〜」 授業が終わると真っ直ぐ部屋まで戻る。 最近の日課だ。 「お帰りなさいませ、ミス・ヴァリエール」 ……ちょっと不満 「……ルイズ…って呼んでって何度も…」 「ミス・ヴァリエール……仕事中ですので……」 シエスタは時々意地悪だ。 「……シエスタはわたしより仕事が大事なのね……」 「……ルーイズ……夜まで待ってくださいね……」 小さく囁いて耳にキス。それだけで幸せ、随分安上がりに成ったものね。 「サイトは?」 「先ほどまで訓練の準備をなさっていましたけど……授業が終わられたのなら、騎士隊の皆様の所じゃないでしょうか」 ……ま、いいか 「シエスタ………怪我は?」 「もう大丈夫ですって……毎日それですね、ミス・ヴァリエール……それに……昨日だって見たじゃないですか」 ……わたしのつけた傷跡が、シエスタの綺麗な肌に残ったら…… 「見せて……」 シエスタはちょっと笑って、わたしの前で上着を脱ぐ。 わたしと違って大きい……白い胸が明かりに晒される。 ………じっと観察……大丈夫。 満足したわたしは、ふかふかの胸に甘える。 「もぅ……ルイズったら毎日それなんですから……」 そのまま髪を撫でてくれる……幸せ。 「ルイズ?」 「……こんな格好で、仕事できませんもの」 「いいなぁ……シエスタ……」 「……これ、ですか?」 無言で頷く 「ルイズの胸も好きですよ、サイトさん」 「……でもシエスタの触ってるときの方が、嬉しそう」 「ルイズさんを見てるときの方が目が優しいですよ?」 ………そうかな……だといいな。 「サイト……今日も遅いのかなぁ?」 「どうでしょうね、……あんまり寂しがらせないで欲しいですよね?」 「ねー」 シエスタもサイトも両方大事。 ………その両方を傷つけたわたしを、二人とも許してくれた…… シエスタなんて、あんなにボロボロに成ったのに…… そっと頭が動かされる、む、もっと甘えたいのに。 「シーエースーター」 「ダメです、昨日の続きはどうするんです?」 そうだった……こっそに机の中に隠してある編み棒と毛糸を取り出す。 「これからどうするんだったかしら?」 「そこはですねー」 前と違って、ちゃんと人が着れる様な形になってる、シエスタのお陰ね。 「ミス・ヴァリエール?」 「あ、ごめんなさいシエスタ、それで……」 サイトのことを思いながら、ちょっとづつ編み進める…… 「よろこんで……くれるかな?」 「もちろんですよ、ミス・ヴァリエール」 だといいな…… 「寒い間に渡せると良いですね」 うん……… 「そうね……」 もう一つ……授業中に編んでるのも有るんだよ、シエスタ…… 二人に渡す大切な贈り物を作りながら、切り捨てるつもりだった幸せに浸っていた。

453 名前:1/3[sage] 投稿日:2006/09/28(木) 02:21:07 ID:3rMZFeNi ルイズが眠っている……サイトさんも居る…… そろそろお二人の朝の支度をしなくちゃ……そ〜っと起き出す。 起こさない様に動くのにも慣れてきた…… 最初のうちは居なくなったことに気が付いたルイズが、真っ青になって飛び出してきたりしたけど…… 今は先に起きても大丈夫に成った。 大好きなサイトさんと、わたしとサイトさんの幸せのために自分を切り捨てたルイズ…… わたしはどちらが大事なんだろう…… きっとどっちも大事ね…… 昨日二人に脱がされた服を、静かに身に着ける。 ……さて、着替えも、朝の用意も出来た、起こしますか。 「サイトさん、ミス・ヴァリエール、朝ですよ〜」 サイトさんがもそもそと起き出す 「おはよーシエスタ」 ……ルイズは……あら? 「……ルイズって呼んでくれないと起きない」 起きてるじゃない……しょうがない…… 「あ、じゃ俺も、キスしてくんないとおきないー」 ……サイトさんまで…… 「あ、じゃあ胸を……」 「二人ともおきなさぁぁぁぁい」 ……もぅ……ほっとくと直ぐに調子に乗る。 サイトさんは飛び起きたけど…… ルイズはじーっとわたしを見てる…… 「………」 「……ルイズ……朝ですよ…」 「うん、おはようシエスタ」 ……天使の笑顔……サイトさんよりルイズの方が良いかも。 ついそのまま口付ける。 「あ、ずっりーシエスタ、俺も俺もー」 「あーもう、サイトさん子供ですか……」 ……違うのは毎晩ルイズと一緒に良く知ってますけどね。 側まで寄って、頬に口を寄せる。 「えー俺も唇、唇」 ………二人とも、なんだかわたしと居るときは幼児退行してる気がします。 ルイズの魔法の成績は最近段々良くなってきたらしいし、 サイトさんも副隊長として、しっかり訓練しているのに…… 「何でお二人とも、ここではこうなのかしら……」 ふにょ、ふにょにょ 「きゃっ」 ルイズが後ろから胸を揉み上げる。 「なっ、ルイズっ……」 「だってぇ…シエスタに甘えるの……大好きなんだもん」 「だもんー」 ……ルイズはともかく……サイトさん……それはちょっと…… サイトさんも前から胸を揉む…… 「あの……二人とも……あっ……」 「まだちょっと時間あるわよね?サイト」 「まぁ無くても俺授業無いしな、ルイズ」 「……ふたりともー、何でこんなときばっかり息ピッタリー」 昨日の夜のまま……下着しかつけていない わたしも着々と同じ格好に……… 「ま、まってくださいっ、二人とも……朝、今っ朝ですよっ」 「……3日ぶりか?ルイズ?」 「4日よ……ね?」 あぁぁぁ…何時もながら…そんな頻繁に朝からこんな真似…… 「ま、ゆーっくり可愛がろうな、ルイズ」 「そうよねー、夜はわたしが苛められたしねー」 ね、根に持ってるー……抵抗は無駄だと悟りながら、 早めに起こした自分の判断の正しさを…… それとも……期待してたのかしら?

454 名前:3/3[sage] 投稿日:2006/09/28(木) 02:21:50 ID:3rMZFeNi 授業が終わって、隊員がパラパラと集まり始める…… 「ギーシュ、遅いぞ」 「隊長と呼びたまえ、サイト」 「……隊長が最後のに来るなよ………」 「ふっ、甘いなサイトっ」 「?」 「真打は最後に……」 「良いから、並べっ!」 こいつは……まぁ、ルイズ経由でモンモンにビシッと言ってもらってから、訓練自体は堅く進むようになった…… 救護要員として隅に居るモンモンの視線も、ギーシュの真面目さに繋がっている。 アニエスさんに教わった剣を、今度は俺が皆に教える。 不満そうな奴も多かったけど、俺が教えた奴が、それなりの成果を上げると皆付いてくるようになった。 俺は魔法が使えないし、剣は……握るとレベルが違いすぎて練習にならない…… 暫く眺めると、いつも通り馬の訓練や一般常識を習う。 今日は馬だ……ギーシュに任せて元ルイズを走らせる…… 俺達の部屋の窓から、ルイズとシエスタが見える…… お、手を振ってる。 二人が並んで笑っているのは胸が温かくなる…… 本当は……俺にそんな資格無いのかもしれないけれど。 ルイズを最後まで信じきれなかった俺。シエスタの話を聞かなかった俺。 「相棒、なやんでんのか?」 「……いや……しあわせだなーって思ってたのさ」 デルフが後から話してくれたことは、俺を激しく打ちのめした。 「女ってこえーよなぁ……」 「……こないだのアレか?大変そうだったな、相棒」 ……姫さまにキスされて……ルイズが泣いたって……シエスタに折檻された… 一週間ルイズとシエスタに触るの禁止……あれはつらかった……一週間位大丈夫だろうと思ってたら、寝るときから朝まで拘束されて…… ルイズとシエスタは朝まで………3日くらいで泣いて頼んだけど…… きっちり一週間経つまで参加させてくれなかった…… 「いや……そーじゃなくてな、……それも怖いけどな」 「相棒が、これから気をつければ良いじゃねーか……」 「……そーか?」 「……正直あんなのは二度とゴメンだ……次は相棒に相談するよ」 「…最初からそうしてくれ……」 「……まったくだった、わりーな」 デルフはデルフで気を使っているようだ…… 「んで、結局どっちがいーんだ?」 ……前言撤回 「……なにが?」 「娘っ子とメイド」 「………」 「んー?きこえねーよ?相棒」 「………両方だってんだろーがっ!」 「はっはー、相棒あいっかわらず、てーしたもんだ」 「ふたりとも、かわいいんだからしょーがねーだろーがぁぁぁ」 周りに誰も居ない所まで馬を走らせたおかげで、思う存分俺は叫んだ。 「ルイズもシエスタもだいすきだぁぁぁぁぁぁぁ」 「おー相棒、もう一声」 「ふたりとも、きもちいーぞー」 「具体的にっ!」 「XXX?XX??XX???XXXX???」 「ちなみに、あそこで、誰か聞いてんぞー」 「かまうかぁぁぁ、って、えぇぇぇぇぇ」 同じく遠乗りに来たらしい学園の生徒の一団が居た。耳まで真っ赤になったまま、無言で立ち去っていった…… 「なぁ………」 「なんだー相棒」 「オレ、ルイズトシエスタニ、コロサレナイカ?」 「………ま、なるよーにならぁな」 このまま旅立ちたかったが……俺は……帰るべきところに向かうとした。

455 名前:261のひと[sage] 投稿日:2006/09/28(木) 02:24:28 ID:3rMZFeNi 三者三様のラストです、痛いの書くの苦手なので、練習に〜と前スレの埋めに書いたのですが…… 結局こうなる……自分にはここの上手い人みたいに、えちぃのが上手にかけません……

もっと練習する……それはそれとして、読んでやってください。ではっ。