ゼロの保管庫 別館

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だれでも歓迎! 編集

141 名前:for113[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 11:09:40 ID:lmk9SPEc ルイズは姉(エレオノール)に呼び出され、魔法研究所へ来ていた。 久しぶりに使い魔に会える。高鳴る胸を出来るだけ抑えながら、指示された部屋へ向かっていた。 「ここね…」 予備研究室とかかれた札がかけてある部屋。かなりこの研究所でも奥まった場所だ。 キ… そっと扉を開ける。 トスッ 後ろから衝撃。その瞬間、ルイズの意識は闇に落ちた。

「ん…うう」 目を開けると見えたのは小さな、殺風景な一部屋。 ふと自分の体に違和感を覚え、周りを見渡す。 拘束されていた。後ろ手に両手首が繋がれている。 それより驚くべき事は、横に立てかけられた鏡を見ての事だ。 桃色のブロンドから覗く、黒耳が二つ。スカートの端からは細長い尻尾が生えていた。 自分の意志で動く。まるで、黒猫。 「な…なんなの…?」 「むーっ!」 後ろから声がした。その方向を向く。 「サイト!」 猿ぐつわを噛まされ、あぐらをかかせられたまま拘束された、彼の姿があった。 「どうして…」 「ルイズ」 いつの間にか傍らに立っていたのは、姉。 「姉様!これは一体なんなのです!?」 「なにって…そこにいる平民から全部聞いたわ。アナタ大層仲がいいのね。彼と」

142 名前:for113[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 11:10:59 ID:lmk9SPEc 「!」 「もう毎晩サカッてるそうじゃない?だから…お仕置き…」 「そんな…私もサイトも、悪行は何もしていません!」 「そう怖い顔しないの。アナタを満足させてあげるんだから…」 「え?」

「ハァ…ハァ…」 この魔法はね…動物に変身できる代わりに…発情しちゃうの… 姉の言葉が蘇る。 下半身は今、底無しに快感を求めている。飽きる事なく、つながり目からは潤滑油が流れ出し続け彼を何度も受け入れていた。 動物の性感はルイズには少々刺激がつよすぎたようだ。既に彼女は獣になった。 「何…コレ…腰が止まらない…」 現状はこうだ。 サイトのそそり立つモノの上にルイズは向かい合うように座らされた。動物化によって濡れきったアソコで、ルイズはサイトを簡単に飲み込む。 そのあと。 二人の両手首をそれぞれ一つの腕輪で繋ぎ、 重ねられたふとももを一つのベルトで纏めて縛る。 つまり、誰かが解くまでずっと、二人の繋がりが解けない。 体は確かに、サイトを欲し続けている。 「サイト…」 本当なら腕を首に回し抱きつきたいのだが、拘束具がそれを許さない。 「ルイズ…」 「私…またいっちゃうかも…」 キュッキュッとルイズはサイトを締める。 「ごめん…俺…また…」 「いいの…全部中でいいわ…」 愛液の量と変わらない程、ルイズの中にはサイトの欲望が注がれている。 薬か魔法か知らないが、サイトの勃ちは収まらなかった。 「ああ…」 「また…イク…」

更に数時間が経つ。 ルイズの下っ腹はサイトのそれで膨れ上がっていた。 「あ…サイト…また出てるぅ…」 「もう…とまんねぇ…」 「もっと私の中に頂戴…」 サイトが射精する度に逆流する程、ルイズの中はサイトのソレで一杯だった。 しかし、ルイズの欲望は止まらない。 「中が…気持ちいいのぉ…お腹全部犯されてるみたい…」 「そんなに…いいのか…」 「サイトがずっと犯してくれてるのぉ…ずっと…熱いの入ってきてるのぉ…」 ルイズの締め付け方は段々変わりはじめ、徐々に締め付けより絡み付きが強くなる。 サイトが出せば、ルイズは余す事なく飲み込もうと膣を動かした。 「また…イク…」

遂に十時間を超えた。

ー続くー

相変わらず変態…しかも今一つ猫ルイズ生かせてないし… これでも同志は賛同してくれるだろうか? 一応猫ルイズ。続くかな?

145 名前:142[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 14:28:22 ID:lmk9SPEc む…エル姉さんを話にいれる予定は今回無かったんだが…俺のエロ分が足りないのか…orz

176 名前:for113 ◆zVamjCRJxk [sage] 投稿日:2006/09/21(木) 00:46:27 ID:2SOx43wk

>>142より 外の様子はわからないが昼夜が変わるほど、繋がりは続いていた。

キ… 再びエレオノールが現れる。部屋の中に充満する、二人の臭い。 気付いていないのか、ルイズは姉に背を向けたまま腰を打ち付けていた。 「は…ひ…」 「ルイズ?」 無我夢中の妹に、存在を気づかせる。 「あ…姉様…」 振り向いたルイズは一応冷静な顔をしているものの、上気した頬と、僅かに垂れた涎が未だ、性欲を貪っている事が見て取れた。 何より、腰が止まっていない。 サイトの方も恍惚の表情だ。虚ろな目のまま、性器は未だにルイズに突き刺さっていた。 エレオノールに飲まされた薬によって、彼のソコは未だエネルギーを持っている。何より、ルイズ公認で、好きなだけ中に出せているのだ。それが嬉しい。

そっとエレオノールは妹の耳元で囁く。 「まだ、続けたいんでしょ?」 「…」 ルイズは感じていた。性感ではない。 未だ姉による魔法で動物の、メス猫としての本能が増大するのを。 発情期はそれ程までに強烈な刺激を与えている。 「動物って大変なのよ?人みたいに話せないから、行動で示すしかないの」 ルイズには姉が何故、今そんな事を言っているのか意味がわからない。

177 名前:for113[sage] 投稿日:2006/09/21(木) 00:47:26 ID:2SOx43wk 「もう少ししたら魔法が発展して…素敵な事になるの…?」 「あね…さま…」 「サイト君には一回気を失ってもらいましょうか?」 「な…何だって…」 「はい!」 エレオノールはどこからともなく杖を取り出し、振りかざす。 程なく、サイトの意識は消えた。

部屋の外の廊下、そこでサイトは目を覚ました。 「やっと起きたわね…」 見下ろすように、傍らにエレオノールが立っている。 「ん…」 頭を振り、サイトは立ち上がった。 「酷いですよ。いくら何でもあんな風に…」 「あの子はあれ位でいいの。それより…」 扉に目をやる。 「あの子…早くしないと狂っちゃうかも…」 「どういう事です?」 「簡単な事よ。魔法が強くなったの」 「と、いうと?」 「ま、性欲が強くなって…後は…」 「後は?」 「人の言葉が喋れない」 「え!?」 クスリと口に手をやり、楽しそうに笑う。 「あの子、きっとやって欲しい事を態度であらわしてくれるわよ。あなたの思い通りね」 「…」 少しやりすぎか。と言うのがサイトの思いだったが共謀したのは事実。今のルイズは「にゃ」としか喋れないらしい。 「あの子あなたが好きで仕方ないから…きっと何でもするわよ?」 「はぁ…」 「じゃ、いってらっしゃい!」 たじろぎながらサイトは扉を開けた。

178 名前:for113[sage] 投稿日:2006/09/21(木) 00:49:17 ID:2SOx43wk 部屋の中心に居た少女。

内股で座り込み、切なそうな瞳で彼を見ている。 虚ろな瞳。 桃色のブロンドとヒョコリと覗く、黒耳のコントラスト。 クネクネと動く長い尻尾。 サイトはその姿だけで体が熱くなった。

「ふ…ふにゃ…」 指で唇をなぞり、ねだる瞳をこちらに向ける。よく見れば手も猫の手になっていた。肉球を口に当てたと言う方が正しいだろう。 「ル…ルイズ?」 サイトはゆっくりと近付いて行く。 「にゃ…にゃあ…」 なかなか意志の疎通ができない。ただ尻尾を振っているだけである。 「にゃ!」 ポフ、と近付いたサイトのズボンに肉球を当てた。丁度チャックの辺り。 「ん?どうすりゃいいんだ?」 実は何を望んでいるかは解っているのだが、ここぞとばかりにじらして行く。 「にゃ…」 ルイズは背を向け、床に手を突き、腰を高く突き上げた。 サイトの位置からは、小さな白尻と、揺らされている尻尾、肛門が丸見えである。 何よりわかりやすいのは、その桃色の粘膜。 ルイズの髪に劣らない程の鮮やかな色のその場所はエレオノール同様、止めどなく液体が流れ落ち、既に雫が水たまりを作っている。 サイトが何度も交わった穴は、今まで以上に入り口をヒクつかせていた。

179 名前:for113[sage] 投稿日:2006/09/21(木) 00:50:07 ID:2SOx43wk 「にゃあ!」 「そっか。弄ってほしいんだな!」 サイトは、白肉二つの間を指でなぞり始めた。滴る愛液が、指に絡む。 「にゃ…にゃあ!」 ルイズは首でイヤイヤを表した。 「ん?違うのか…じゃあ…」 チュウプ 「にゃ…」 「こうか?」 今までに幾度と無く愛を交わした穴に、指を突っ込んだ。 サイトを何度も受け入れた割には指一本でも絡みつきがよく、ルイズの体温がサイトの指を温める。 当然、望みとは違うのだが。 「にゃ…」 これでは埒が開かない。ルイズは体勢を変えた。

コロンと上を向き、腕と脚を折り曲げ、サイトにまた、一番可愛がって欲しい場所を晒す。 「にゃ…」 これならわかる筈と思い、期待していた。 が、サイトは別の場所に目をやる。

小さな胸が、その突起が勃起していた。メス猫の性か、小さな胸が懸命とも言えるほど、興奮の証を見せている。 ツン、と尖ったその場所も発情の証には間違いない。 「ん?ここか?」 サイトは軽くその場所を弄んだ。指で挟み、先を指の腹でこすりつけて行く。 「にゃ!にゃ!」 ルイズの拒否(の筈)の声を置いてサイトはそれを口に含んだ。 「にゃ…」 ルイズの声が小さくなる。

180 名前:for113[sage] 投稿日:2006/09/21(木) 00:51:23 ID:2SOx43wk コリコリとした乳首はサイトの舌になぶられて、ルイズを更に切なくした。

「ん?」 ルイズの声が聞こえない。サイトは彼女の顔をのぞき込む。 「ふみぃ…ふみぃ…」

やりすぎた。

ルイズは瞳を涙で一杯にし、ずっとサイトの顔を覗いていた。 哀願の目は、サイトに罪悪感すらもたらしている。 「あっちゃ〜…」 「ふみゅぅ…」 涎だらけの下の口はずっとサイトを待っていたのだ。ルイズが可哀想に思えてくる。

「…よっと」 「ふみゅう!」 サイトは軽々とルイズを持ち上げ、自らの肉棒に串刺しにした。 世に言う、駅弁の体位。 「みゃあ!みゃあ!」 漸く与えられた快感に、ルイズは狂っていく。 だらしなく開ききった上下の口からは両方から涎が垂れ、下の口などはサイトを一瞬たりとも絡みつきから離さない。 「にゃ…にゃあぁ」 首に腕を回したルイズが、何かを求める。 サイトはすぐに意をくみ取った。 「愛してるよ…ルイズ」 唇を塞ぐ。お互いの貪り方は激しく、ルイズの舌の絡め方は獣そのものだ。 「みゃあぁぁ!」 「くっ…出るっ!」 彼女の鳴き声が合図となり、二人の意識は真っ白となっていった。

「みぃ…みぃぃ…」 何度も頭を擦り寄せてくる。

181 名前:for113 ◆zVamjCRJxk [sage] 投稿日:2006/09/21(木) 00:53:37 ID:2SOx43wk 彼女の欲望が漸く満足したのか、そのまま寝息を立て始めた。 「くー…くー…」

「どうだった?」 「死ぬかと思いました…」 エレオノールは楽しそうに尋ねる。 サイトの顔には疲労の色が見えていた。 しかし、胸元のルイズを撫でる手は止めていない。 「やっぱり相思相愛なのね。羨ましいわ」 「はは…は…」 少しだけうらやんだ顔をしたエレオノールは、ブロンドからまた、耳を生やした。 「ルイズはあげちゃうけど…たまには私の相手もしてくれるかしら?」 詮無しと思い、サイトは答えた。 「ええ…また…」 疲れは限界だった。ルイズに重なるように眠りに落ちる。 「あら…ま」 そっと手近な毛布をかけてやった。二人の顔には幸せが溢れている。 「明日には魔法溶けちゃうから…大変ね…」 そう一人呟くと、エレオノールは部屋を後にした。

「何で…焦らしたのよ!…」 「いや…あの…」 ルイズの殺気はサイトを震えあがらせた。平常に戻るとルイズは怖い。 しかし、それ以上ルイズは殺気を出さなかった。 「今度そんなことしたら…二度とさせてあげないんだから…」 腕組みし、プイっと向こうを向いてしまった。 少し恥ずかしそうに言う。要するに彼女が言いたいのは、「ちゃんと満足させて欲しい」と言う事だ。 「わかったよ…」 せんなそうでも、やはりサイトはルイズに惚れている。

何だかんだで、バカップルである。

ー完ー

長すぎと自分で思う。でも仲間が増えたら嬉しい。 同志は認めてくれるだろうか…こんな俺を解ってくれるだろうか?こんな俺で良ければ次のシチュ…プリーズorz

あ、因みに>>167。俺長男。色々辛い。

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