ゼロの保管庫 別館

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だれでも歓迎! 編集

539 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/30(土) 19:02:20 ID:TvSiBEpm そろそろ夕飯の準備にかからないといけない時刻だ。 今日は行商人が来てくれたので新鮮な野菜も買えたし ニワトリ達も良い卵を産んでくれた。それに桃りんごも良く熟れたのが見つけられた。

「ねぇサイト、今夜のデザートなんだけど  サイトは煮るのと焼くのとどっちがいい?」

それを聞いたサイトが軽く一条の鼻血を噴いてのけぞる (に、煮るなり焼くなり俺の自由っていうのか!?)

「サ、サイト!大丈夫!?」 思わぬ反応に驚きつつも駆け寄るテファに、内心の動揺を悟られぬようサイトは答える

「だ、だいじょうぶちょっと昼の鍛錬でぶつけたとこが開いただけだから。  で、で、デザートって?」 「あのね、桃りんごがね、良く熟れてるから痛まないうちに食べてもらいたくて・・・」 再び開きそうになる鼻を必死の思いで抑えつつサイトは先を促す。 「蜜をかけて蒸し焼きにするのと、さっぱりとした味付けで煮込んだのと  どっちが食べたい?」

その説明を聞いたサイトの高速演算装置がはじき出した結果は (ろ、ローションで濃厚にか、風呂上りでストレートかだだだ、だって!?) そしてその選択肢を演算しようとしてサイトはハングアップした。 即ち鼻血の滝に沈んでいたのである。

「「「さ、サイト(さん)、しっかりぃぃ」」」 丁度入ってきたルイズ、シエスタも加わった黄色い三重唱が部屋に響き渡った。

こうですか?わかりません・・・。

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