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101 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/08(水) 18:35:22 ID:5GwSbrZq なんだか荒れ気味ですね。

「ななな、なんでこんなに荒れてるのよっ!いいい、犬のくせにっ!犬のくせにっ!!」 「ちょ、まてルイズ!これにはふかーい訳が」 「うるさいうるさい!犬のくせにご主人様の、たたた、大切な場所を荒らすなんていい度胸してんじゃないっ!」 「違うんだ聞いてくれー」 「問答無用っ!」

この間、50ページに渡り 嫉妬と仕置でありながら、情熱と純情であり、卑猥と羞恥であり、 そして何より愛と涙の物語が書き綴られましたが省略されました。

「こ、これ以上、私以外の話で盛り上がったら許さないんだからねっ」

131 名前:ルイズルイズ![sage] 投稿日:2006/11/08(水) 23:34:15 ID:5GwSbrZq 困った顔つきで、サイトはノートパソコンを閉じた。 この世界に召喚された運命のあの日に、自分と共に召喚されたノートパソコンである。

召喚されてからしばらくは、こんな物見たくもなかった。 こいつさえ壊れて修理に出さなければ、自分はこの世界に召喚されなかったかもしれない。 何かに責任を擦り付けたかったサイトは、ルイズにノートパソコンを見せたその日以来、それを封印していた。

しばらくの年月が過ぎた。 今ではこの世界はに召喚され、ルイズに出合った事を喜ばしく思っている。 いろいろな出来事を体験し、伝説の使い魔とやらになってしまった自分がいる。 元の世界では社会の歯車にすら成れていない自分を、この世界では必要としてくれる。 それに、大切な人も出来た。 桃色の髪いプライドの高そうな瞳、昔、父に連れられて見た夜明けの水平線を思い出させるどこまでも胸。 大切なご主人様。

久しぶりにルイズの自室で、ノートパソコンの電源を入れてみることにした。 「相変わらず綺麗よね」 後ろでルイズが呟く。 初めて見たときの色合いが忘れられないらしく、ルイズがもう一度見てみたと言ったので、電源を入れたのだ。 特有の音楽が鳴り、ディスクトップが開く。そこでサイトは見慣れないアイコンを見つけた。 「なんだこれ?」 こんなアイコンに見覚えは無い。この間は見落としていたのか?修理のときにあっただろうか? 疑問に思いながらもそのアイコンをクリックしてみた。

134 名前:ルイズルイズ![sage] 投稿日:2006/11/08(水) 23:35:32 ID:5GwSbrZq その先はパラダイスだった。 数々の官能小説がそこにはあった。エロ本という物が存在しないトリスティン王国では、性欲処理が困難なのである。 一度、ルイズのいない間に、彼女の下着を使って自慰行為してみた。 している間は興奮と背徳で盛り上がったのだが、ことが終わって我に返ると虚しくなった。 部屋にルイズが戻ってきた時に、なんか生臭いと更に追い討ちをかけられた。 それ以来部屋で自慰行為をするのは止めた。 かといってサイトも男である。溜まりに溜まった晩などは、風呂に入る前にこっそりとトイレなどで処理をしていたのだが、いかんせん自分の妄想だけでは辛い。 そろそろオカズと呼べる物を求めていた。そこに現れたのが今回のページである。 そのページには、自分を主とし、ルイズやタバサ、キュルケにアンリエッタにシエスタ、果てはシルフィードを擬人化した官能小説がいくつも書き綴られていた。 見たことの無いページだが、インターネットに繋がっているはずのない自分のパソコンで見られる。 サイトはさまざまなツールを使ってみたが、見ることの出来るページはこれだけだった。

「なに?それ」 サイトの後ろにいたルイズが画面を覗き込む。 マズイッ!しまった!こんな自分たちの痴態を書き綴られた小説をルイズが見た日には、ノートパソコンごと虚無で消し去られてしまう。 が、もう遅い。すでにルイズはパソコンの画面をじっと見つめていた。 終わった。さようならパソコン。そしてまだ会ってない出会い系の女の子達。 「なんて書いてあるのかさっぱりだわ」 「へ?」 「これ、あんたの国の言葉なんでしょ。なんて書いてあるのか教えなさいよ」 セーーーフ!助かった。言語の壁と言うものが助けてくれた。ありがとうバベルの塔。言葉をバラバラにした神様。 何とか適当な理由でその場を凌いだ。その日から、サイトのオカズは決まった。 ある日はルイズとラブラブな小説を、またある日は豊満なシエスタの胸に奉仕されている小説をオカズにしながら自慰行為に励んだ。 初めは自分と回りの人間が題材にされた官能小説に疑問を持ったが、順応の高いサイトは、自分の妄想が、なんらかの理由で小説となって具現化したと思うことにした。

135 名前:ルイズルイズ![sage] 投稿日:2006/11/08(水) 23:36:28 ID:5GwSbrZq ある日、一本の小説がアップロードされた。その小説は、有名な成人ゲームとこの世界を混ぜた小説だった。 自分の代わりに召喚された男は、バッサバッサと敵を倒していく。 サイトは、自分にもこれだけの力があればなぁ……と思いながらも、自分以外の者が召喚されたらどうなっていたのか、とも思っていた。 ところが、その日からそのページが荒れだした。 このままではまずい。自分の唯一のオカズであるここが廃れたら、これから何を糧に生きていけばいいのか。 そこでサイトはルイズのふりをして初書き込みをすることにした。 ルイズのふりをして、ここがいかに自分にとって大切な場所なのか、これ以上荒れたら許さないんだからねっ!といった旨を初書き込みした。 「これで戻るだろ」 ところが事態は急変した。 書き込みの中でぼやかして書いた部分に突っ込みを入れられたのだ。つづきを詳しく!などという書き込みが増えてゆく。 そんな馬鹿なっ!俺はただ、もっと沢山のエロエロなオカズが欲しいだけなのに。 とりあえずパソコンの電源を切り、次の日に期待を込めてその日は寝ることにした。

次の日、パソコンの充電が切れていた。 「ちくしょおおおおおおおお」

ごめんなさい、ネタのつもりだったのです。