ゼロの保管庫 別館

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だれでも歓迎! 編集

 今日はハルケギニアの勤労感謝の日だ。  もともとこの世界には“勤労感謝の日”などという祝日は存在しない。  それが出来たのは今から数年前の事。異世界から呼び出されたガンダールヴこと平賀才人の発案により、女王アンリエッタが起こしたのだ。この日だけは、貴族・平民を問わず、皆が平等になれるという、この世界では過去の歴史を振り返っても例を見ない試みだった。もちろん女王もその例に漏れない。

「サイトさん、さすがです。私達にこんなすばらしい日をプレゼントしてくださるなんて」  トリステイン王宮の客間では、4人の女性と1人の男性が談笑していた。 「大げさだよ、シエスタ。それに、俺は発案しただけで、施行したのは姫さまなんだし…」 「いえ、サイトさんの提案が無ければ、わたくしは考え付きもしなかったですから。コレは全てサイトさんのおかげですわ」  アンリエッタがサイトの後ろから手をやり、その首に唇を這わす。 「それと、今日くらいはわたくしの事、『姫さま』では無く『アンリエッタ』とお呼びくださいって、毎年言ってますのに…」 「ちょ、ちょっとアンリエッタ!く、くく、くっつきすぎよ!」  ルイズはその光景を見、顔を真っ赤にしてまくし立てる。 「あら、いいじゃないのルイズ。今日は勤労感謝の日。今日だけは彼はあなたの使い魔ではなく、わたくしのお慕いする  殿方なのですから」 「じゃあ、わたしもする」  そう言うなり、魔法学園で生活していた頃に比べると格段と各所が成長したタバサがサイトの膝の上に乗り、その手を 自身の女性らしく大きく成長した胸へと導く。 「ちょ、待てってタバサ」 「シャルロット」  サイトの唇に人差し指を当て、拗ねたような目で見つめる。 「ま、まま、待ちなさいよ!皆して…」  ルイズの静止もどこ吹く風。シエスタまでもがサイトの横に座り、その胸を押し付ける。 「サイトさん、気持ちいいですか?」  ズボンの上からでも分かるくらいに自身を誇示しているサイトのソレを見、そっと手を這わせる。 「ちょ、不味いって…くっ…シ、シエスタ…」 「うふっ、サイトさん可愛い」  しばらく震えていたルイズだが、『こ、こうなったら…』と呟くとタバサを押しのけ、サイトの唇に自分のソレを合わせる。 「…ん…あむ…」  ルイズの舌がサイトの口腔を蹂躙する。  サイトはその何ともいえない快感に身を任せながら (ルイズ、上手くなったよなぁ)  などと考えていた。既にその目はとろんとしている。 「ずるいですわ、ルイズ。わたくしもサイトさんと…」 「ずるいです、ミス・ヴァリエール。抜け駆けなんて…」 「…ずるい」  口々に言う彼女たちに、ルイズは口を離すと答える。 「ふ、ふん!早いもの勝ちよ!」  その言葉に女性全員がいっせいに立ち上がると、テーブルを退かし始める。 「サイトさん、わたくし我慢できません」 「サイトさん、わたしも…」 「…サイト」  アンリエッタが慣れた手つきでサイトのズボンを下ろし彼のソレをあらわにする。 「ま、まてまてまて、ちょっとまてー!」 「「「「待ちません!」」」」 (あぁ、結局こうなるのね…勤労感謝の日だってのに…) 『一番働いてるのは俺じゃないかー!』  しかし、その叫びは発せられることは無く、結局サイトはその日1日、彼女たちがくたくたになるまで休む事は許されなかったのだった。

―END―


 ちょっと思いついたので書いてみました。  エロは……頑張ってみましたけどコレが精一杯です。書けません。  所要時間:約40分

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