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支援会話集 ルフレ(男、俺)×ティアモ - (2014/03/07 (金) 19:55:12) のソース
&bold(){支援会話集 ルフレ(男、俺)×ティアモ} ---- #contents() ---- ***支援C 【ルフレ】 いたた…指を切っちまった。 薬草は昨日使い切っいまったし… どうしたもんかな… 【ティアモ】 あ、薬草なら今朝、 あたしが補充しておいたわよ。 【ルフレ】 えっ…そうなのか? ありがとう。 でもよく気がついたな。 【ティアモ】 ううん、大したことじゃないわよ。 みんなの装備品を把握してれば 消耗具合ぐらいは予測がつくから。 【ルフレ】 みんなのって──全員の!? 全部覚えてるのか? 【ティアモ】 えぇ。もし装備品や消耗品に 不備があったら困るじゃない? 【ルフレ】 はぁ…さすが、みんなから 天才って呼ばれてるだけあるぜ。 【ティアモ】 …天才なんかじゃないわ! 【ルフレ】 ティ、ティアモ!? どうしたんだ、急に。 【ティアモ】 あ…ごめん。 えっと…天馬騎士団にいた頃、 先輩からよくそんなことを言われてて、 辛かったから… 後輩のくせに生意気だとか、 先輩を見下してるとか、化け物とか… 【ルフレ】 そんな… 【ティアモ】 何あの貧乳とか、ダサい手槍だなとか… 【ルフレ】 天馬騎士団って陰湿だなおい! いや…違う違うよティアモ! 俺はそういう意味で天才って言ったんじゃない。 単にすごいなーと思っただけで、 嫌味を言ったわけじゃないんだ! 【ティアモ】 わかってるわ、ルフレ。 あたしこそごめんね。取り乱しちゃって。 【ルフレ】 なぁ、ティアモ…。 俺でよければ、相談に乗るぜ? 【ティアモ】 ありがとう。じゃあ…どんな手槍なら ダサいってバカにされなくなると思う? 【ルフレ】 あ、そっち…? ---- ***支援B 【ティアモ】 ルフレ! アドバイス通りの手槍を 作ってみたんだけど、見てくれる? 【ルフレ】 えっ!? 何、作ったの? 手槍を? 【ティアモ】 えぇ。 【ルフレ】 買った部品を組み合わせたのではなく? 【ティアモ】 えぇ、柄は木から削り出したし、 刃も自分で打って作ったわ。 あと、柄の模様も自分で描いたの! どうかしら? こんな感じよね? 【ルフレ】 これはまた…アドバイス通りの 見事なまでの幾何学模様で… やっぱり天才だ… 【ティアモ】 なに? 【ルフレ】 なんでもない! お役に立てて何よりだ。 ほかにも気になってることがあれば なんでも相談しろよ。 【ティアモ】 ルフレ…! そんなに優しくされたら、あたし… 【ルフレ】 え…!? 【ティアモ】 ルフレのこと、 友達だと思っちゃうわよ…? 【ルフレ】 …あぁ、そういうことか。 はーびっくりした。 というか、そういう話なら 俺たちもうすでに友達だろ? 【ティアモ】 えっ、ほ…ほんとに!? 【ルフレ】 そんなにびっくりすることか? 【ティアモ】 そうよね…ごめん。あたしったら。 人と距離を取ることに慣れちゃってて。 天馬騎士団にいた頃は、 周りは先輩ばっかりだったから あんまり友達って呼べる人がいなくて… 【ルフレ】 ティアモ… 【ティアモ】 でも、あたしといたら 胸が大きく見えますよって触れ回ったら ちょっと可愛がられるようになったわ… 【ルフレ】 女って… ---- ***支援A 【ティアモ】 ルフレ! 聞いて聞いて。 この前の手槍、軍のみんなに見せてみたら すっごく評判が良かったの。 アドバイスありがとう! 【ルフレ】 いや、俺は何もしてないよ。 ティアモが頑張ったからだろ。 まぁ、良かったじゃないか。 これで先輩達からバカにされずにすむな。 【ティアモ】 うん! きっと天国から 悔しそうな顔で見守ってくれてるわ。 【ルフレ】 天国? なんで… 【ティアモ】 …ルフレ、知らないんだっけ? あたしがこの軍に合流する時 天馬騎士団の先輩たちはみんな、 あたしを逃がすために死んじゃったのよ。 【ルフレ】 !! あの時の…! ごめん、ティアモ! 俺… 【ティアモ】 …いいの。あたしも、先輩たちが 生きてるみたいに話してたから… 【ルフレ】 でも、ティアモは先輩たちと そんなに仲良くなかったんじゃ… 【ティアモ】 あたしもそうだと思ってたんだけどね。 先輩たちは期待してくれてたみたい。 嫌味を言ってたのも、新人に対する 洗礼みたいなものだって… 本当はもっと色々話したかったって… 最後の最後に言われたの… そうだと知ってたら…あたし… 【ルフレ】 ティアモ… 【ティアモ】 …ありがと、ルフレ。 あたしの話を聞いてくれて。 ルフレに話したらすっきりしちゃった。 【ルフレ】 …だから、天才だって言われるのが 嫌だったんだな。 【ティアモ】 …え? 【ルフレ】 俺が最初にティアモのこと、 天才だって言った時に取り乱してただろ。 嫌味で言ったわけじゃないって わかってたのにもかかわらず。 あれは…死んでしまった先輩たちのことを 思い出すからだったんだな… 【ティアモ】 …………うん。 さすがに、我が軍の軍師の目は ごまかせないわね… 【ルフレ】 …軍師だからわかったんじゃない。 友達だから…わかったんだ。 だから…俺の前では泣くのを 我慢しなくていいから… 【ティアモ】 …っ! ルフレ…! ごめんね…ありがとう… ---- ***支援S 【ルフレ】 ティアモ。何してるんだ? 【ティアモ】 この前の手槍! ここから投げようと思って。 【ルフレ】 え!? ここって…崖だぞ!? まさか…もう捨てるのか? 【ティアモ】 えぇ。この槍見たら先輩たちのこと 思い出しちゃうし いつまでもウジウジ後ろ向いてたら 先輩たちに顔向けできないでしょ? 【ルフレ】 ははは、そうだな。 【ティアモ】 よーし、いっけぇぇぇぇ!!! 【ルフレ】 うわっ…! すごい距離飛んだぞ!? やっぱり天才…とと。何でもない! 【ティアモ】 ふふ。もう気を遣わなくてもいいのよ。 心配しなくてもこの前みたいに ルフレの腕の中で 小一時間泣きじゃくったりしないから。 【ルフレ】 なっ…! お、思い出させるなよ… 【ティアモ】 あれー? 顔が真っ赤よ? なに? もしかしてあたしに惚れちゃった? 【ルフレ】 …あぁ、そうだよ。 【ティアモ】 へっ? 【ルフレ】 正確には、その前から好きだったんだけどな! 友達でいるの、なかなか辛かったぞ。 【ティアモ】 あ、あはは…そんな冗談言わなくても、 あたしはもう大丈夫だから… 【ルフレ】 冗談なんかじゃない! 冗談でこんなもの…用意しない。 【ティアモ】 あ…指輪… 【ルフレ】 俺と結婚してくれ…ティアモ。 【ティアモ】 …ルフレ… あ…そ、その… あたしも…ルフレが好きよ… 喜んで…お受けします… 【ルフレ】 …本当か!? やった! 俺、絶対にお前を幸せにするからな! 【ティアモ】 えぇ… 【ティアモ】 ありがとう…二人で幸せになりましょう。 大好きよ。 誰よりも、あなたを愛してるわ。