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「支援会話集 ドニ×アズール」(2014/02/12 (水) 15:44:24) の最新版変更点
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#contents()
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**親子
***支援C
【アズール】
はぁ…もうちょっとでお姉さんと
お茶の約束ができたのにー。
父さんったら何で止めに来るのー?
【ドニ】
もうすぐ戦いの時間なんだから
仕方ないべ。
時間を忘れてナンパをしてた
アズールが悪いんだべよ。
【アズール】
あ、そうだったね。ごめんなさーい。
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!
【ドニ】
…………
【アズール】
ん? どしたの、父さん。
僕の顔に何かついてる?
【ドニ】
…うんにゃ。あんたは、未来にいた時から
そんな感じだたのかと思ったんだべ。
【アズール】
そんな感じ、って?
【ドニ】
絶望に支配されてたっていう未来から
来た割には、悩みが無さそうというか…
ルキナみたいな強い使命感とか
決意みたいなものが、
あんたからは微塵も感じられねぇだ…
【アズール】
えー!? ちょっと何それ!
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!
【ドニ】
なんだべか?
【アズール】
えへへ。そりゃもちろん、
大勢の女の子たちにモテることだよー!
【ドニ】
お、女の子にモテること!?
…それがアズールの使命なんだべか?
それがわざわざ過去に来てまで、
成し遂げる使命だっていうんだべか!?
【アズール】
やだ。父さんったら僕の使命を
そんな大声で…恥ずかしいよ。
【ドニ】
なに恥じらってるんだべ…
男が恥じらうと気持ち悪いだ。
【アズール】
気持ち悪いだなんてひどいなー。
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。
【ドニ】
うっ…
それとこれとは話が別だべ!
はぁ…アズールの相手をしてると疲れるべ。
おらはもう先に行くだ。
【アズール】
…………
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…
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***支援B
【アズール】
いたたた…参ったなぁ…これ。
こんなんじゃ戻れないよ…
【ドニ】
どうしたべ、アズール。
【アズール】
うわっ!? と、父さん!?
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!
【ドニ】
…嘘だべ。明らかに傷を庇ってるだ。
ちょっと見せてみるべ。
【アズール】
いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!
もう、父さんったら乱暴なんだから…
【ドニ】
!! これ…結構酷い傷だべ!?
どうしてすぐに言わなかっただ!?
【アズール】
えー。だってそんなかっこ悪いところ、
女の子に見られたらまずいじゃない?
【ドニ】
…っ!!いい加減にするべ!!
【アズール】
父さん…?
【ドニ】
こんな時まで女の子の話だべか!?
ふざけるのも大概にするだ!
本当に、何のためにこの時代に来たんだべ!?
ルキナはあんなに必死で戦っとるのに…
…正直、見損なったべ。
あんたは、戦争ってものをわかってないべ。
【アズール】
………
知った風な口きかないでよ…
わかってないのは、父さんの方だよ…!
【ドニ】
どういうことだべ…?
【アズール】
僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、
こんなところまで来てないよ。
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!
【ドニ】
…アズール?
【アズール】
僕、これでも未来では期待されてたんだよ。
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。
皆の期待を背負ってるのに、
弱いところなんて、見せられない。
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。
父さんがいなくても、
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…
いつも笑って、何でもないよって顔して
戦い続けるしかなかったんだよ…!!
【ドニ】
…………
【アズール】
…父さんは僕に
悩みが無さそうだって言うけど、
今だって…苦しいとか辛いとか
まったく思わないなんてこと、無い。
ただ、それを見せたくない…ううん、
見せられなかっただけなんだ。
それが父さんの気に障ったのなら
謝るよ…ごめんなさい。
【ドニ】
…いんや…
【アズール】
あと…心配してくれて、ありがと。
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…
【ドニ】
…悪いこと、言っちまったべ…
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***支援A
【ドニ】
アズール。ちょっと話があるべ…
【アズール】
あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。
ちゃんと治してもらったんだよー。
【ドニ】
あ…あぁ。良かったべ。
【アズール】
うん、心配かけてごめんねー。
【ドニ】
いや、その…おらも、この前は
無神経なことを言って悪かったべ。
アズールはちゃんと戦ってたのに、
何も分かってないみたいなこと言っただ…
【アズール】
あぁ、なんだそんなこと。
いいんだよ、僕も悪かったんだし。
【ドニ】
だけんど…
【アズール】
…笑ってよ、父さん。
【ドニ】
へ?
【アズール】
そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。
笑って笑ってー。ほらほらー。
【ドニ】
あはは…!
く、くすぐらないでほしいべ…!
【アズール】
ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。
僕、みんなが笑顔でいられるような
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。
【ドニ】
…それがあんたの、本当の使命だべか?
【アズール】
そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。
でも…これからは、
父さんに本音を話すって決めたから。
【ドニ】
そうか…良かったべ。
【アズール】
でも、僕が本音を話だすと
うっとうしいかもよー?
こう見えて僕、すぐに落ち込むし。
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。
特にナンパに失敗した時なんかは
目も当てられない感じになるし、なんてね。
【ドニ】
…アズール、そうやってもう無理に
おらを笑わそうとしなくていいべ。
【アズール】
笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。
僕が女の子を好きなのは本当だし!
【ドニ】
…それならいいんだべが。
って、女好きなのはいいことだべか…?
…とにかく。おらも、あんたが強がらずに
生きていけるような世界を取り戻すべ。
未来で死んだおらの分まで、あんたを守る。
辛い時は、もっとおらを頼ってほしいべ。
【アズール】
…父さん…
…ありがとう! 父さんったら
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!
【ドニ】
わっ…! 首にしがみつかないでほしいべ…!
く、苦しいべ…!
【アズール】
だって、父さんがそんなこと言うなんて
思わなかったんだもん…
僕も父さんを守るよ。今度こそ…
父さんを死なせたりなんかしない。
だから…もう僕を置いていかないでね…
【ドニ】
あぁ…
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