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「支援会話集 ルフレ(男、俺)×セレナ」(2014/03/07 (金) 21:09:33) の最新版変更点
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#contents()
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**通常
***支援C
【セレナ】
ちょっと、ルフレさん!
【ルフレ】
せ、セレナ?
…どうかしたのか?
【セレナ】
どうかしたのかい、じゃないわよ。
さっきの軍議…何なのよ、あれ?
【ルフレ】
軍議? …ああ。
あの今後の進軍の想定をした話か?
【セレナ】
そうよ。
なんでああいう時に撤退すんの?
ふつう、どう考えても
敵を追うべきでしょ?
【ルフレ】
う、う~ん。
…それは危険だと思うぞ?
みんなの疲労も考えないといけないし、
向こうが退くのなら、
深追いしない方がいいだろう?
【セレナ】
なに甘いこと言ってんのよ!
そんなこと言ってたら勝てないじゃない!
【ルフレ】
それは状況に応じて…だと思うぞ。
さっき想定していたのは
山岳地帯での戦いに備えて、だからな。
【セレナ】
どういう意味よ?
【ルフレ】
撤退されても遠くへ
逃げられるわけじゃないから、
勝機だってまだ残っているだろう?
逆に山の天候が崩れたら、
こちらが不利になる事だってあるからな。
ああいった場合は総合的に判断して、
こちらも退くべきだと思うぞ。
【セレナ】
…ああ言えばこう言うわね。
あんた、クロム様から
軍師に任命されたからって
少し調子に乗ってるんじゃない?
【ルフレ】
なっ!?
そんなことないと思うが…
【セレナ】
なによ、謙遜のつもり?
すごーい、軍師様ったらご立派ー。
【ルフレ】
じゃあ仮にセレナが軍師だった場合、
どんな風にして敵を追っていくのか、
作戦を想定してみてくれるか?
【セレナ】
えええっ!!?
【ルフレ】
敵を追う良い策があれば、
もちろんそれが最良なわけだ。
ちょっと時間を置いて考えてみたらどうだ?
…あ、俺は用があるから、もう行くぞ。
【セレナ】
あ、待ちなさいよ、
ルフレさん!
……何よ!
口ばっかり達者なんだから!
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***支援B
【セレナ】
ルフレさん、
見つけたわよ!!
【ルフレ】
あ、セレナ。どうしたんだ?
【セレナ】
忘れたとは言わせないわよ?
前回の返答を用意してきたわ。
【ルフレ】
ああ。山に逃げた敵を追っていく方法って
やつだな、何か良い策を考えついたか?
【セレナ】
強い人たちだけで追いかけるのよ。
全員で行けば危ないけど、
強い人だけで戦えば被害は少ないわ。
ふっふーん! どうかしらぁ?
【ルフレ】
うーん、確かに…それはそうだがな。
たとえば敵が逃げた振りをして
罠を張っていたら、どうなるんだ?
【セレナ】
そ、それは…!
【ルフレ】
向こうに何があるかわからなければ、
誰が行っても危ないんじゃないか?
【セレナ】
くっ…そ、それでも強い人だけなんだから、
きっとまだマシよ!
生き残る確率は増すわ!
【ルフレ】
でも…それじゃダメだ。
【セレナ】
だ、ダメ…ですって?
【ルフレ】
クロムと俺のやり方は
犠牲を減らす事じゃない。
犠牲を無くすこと。
犠牲が少しでもあるなら、もうそれは失敗。
つまり今の策だと、犠牲が少なくなるだけの
折衷案でしかない。
【セレナ】
も~! 何なのよ!
偉そうに綺麗事ばっかり言って!
そんな正論ばっか並び立てても、
どうにもならないことだってあるでしょー!?
せっかくあたしが考えてきてあげたのに、
なんでそんなに否定ばっかりすんのよ!!
あたしのことバカにしてんの!?
どーーーせあたしは
母さんみたいに頭良くないわよ!
【ルフレ】
い、いや…そ、そんなつもりでは…。
【セレナ】
もうっ!! ルフレさんのバカ!
頭でっかち!!
【ルフレ】
セレナ!
…って、ふぅ、行ってしまったか。
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***支援A
【ルフレ】
あ…セレナ。
【セレナ】
あ…ルフレさん。
【ルフレ】
その、この間はすまない。
お前がせっかく策を考えてくれたのに、
否定するような言い方をしてしまって。
【セレナ】
まぁ、あたしも大人げなかったわ…。
…この前は怒って悪かったわね。
【ルフレ】
セレナ…
【セレナ】
でも、もう一回だけ考えて、
なんと、あの作戦の答えがわかったのよ?
【ルフレ】
えっ? 山の中の敵を追う方法か?
【セレナ】
そうよ。まずペガサスナイトとか
ドラゴンナイトで敵を追って、
位置を把握した後で、その場所へ
地上部隊で向かう…でしょ?
【ルフレ】
ほぉ…すごいな!
よくわかったな。それは妙案だ!
【セレナ】
ふふん。そしたら空の部隊が
弓で狙われる危険も無いし、
むやみに地上を詮索して
危険になることもないわ。完璧よねー。
【ルフレ】
さすがセレナだ…すごい! すごいぞ!
ええと…九十点だな!
【セレナ】
はぁあ!? きゅ…九十点って…!
満点じゃないの!? 意味わかんない!
【ルフレ】
ああ…なぜなら、あの時の軍議を思い出すとな、
あの時想定していた味方の軍には
ペガサスナイトも
ドラゴンナイトもいなかった。
だからけっきょく敵を追わないという選択肢しか
取れなかった…
【セレナ】
なっ…何よそれっ!!
意地悪な引っ掛け問題じゃない!
【ルフレ】
はははっ…まあ、ちょっと意地悪すぎるな、
すまんすまん…!
【セレナ】
あーぁ。あんだけ考えてバカみたい!
最初から正解がそれだけなんて、腹立つー!
【ルフレ】
いや…そんなことはない。一つの問題に
それだけ色々と考えてくれたことは、
決して無駄にはならないはずだ。
俺も色々な意見を聞けて、ためになったぞ。
【セレナ】
そんな事言っても、
褒めてるように聞こえないんだけど?!
もう付き合ってらんないわ!
【ルフレ】
すまんすまん! 謝るから許してくれよ~!
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***支援S
【セレナ】
ねぇねぇ、ルフレさん。
【ルフレ】
やあセレナ。どうしたんだ?
【セレナ】
どうしてあんたは、あたしのこと嫌がったり、
煙たがったりしないわけ?
【ルフレ】
どうして、って…。
お前はいつも、そんな目に遭っているのか?
【セレナ】
いつもじゃないけど…
あたしがなんか否定したり、怒ったりしたら
みんな途中から無視するのよね。
あたし、
めんどくさいと思われてんのかしら?
【ルフレ】
俺は、そうは思わないが?
割と楽しいよ、お前と話すのは?
【セレナ】
…へ!?
【ルフレ】
それに俺にもうまく言えないが、
お前の言葉は表面だけじゃない
裏にちゃんとした、
優しい気持ちがあるような気がするんだ。
【セレナ】
じゃああんた…今あたしが
何言おうとしてるかわかってんの?
【ルフレ】
えっ? …さすがにちょっと、
今の会話だけだとわからんが?
【セレナ】
ほんとあんたって鈍感…。
【ルフレ】
えっ? どういうことだ?
【セレナ】
あ、あたしは…あたしは
ルフレさんのこと、好きなの。
こんなあたしに、優しく接してくれて…
すごく嬉しいと思っているの。
【ルフレ】
セレナ…。
【セレナ】
あ…あのね!
これまで挙げ足とりみたいなことばかり
言ってきて、悪かったわ…
でも…これからは恋人として…
あたしとお話して欲しいなぁ…なんて。
【ルフレ】
セレナ…。ああ…うん、いいよ。
【セレナ】
ほんと!? …本当に?
【ルフレ】
本当だ。お前の言葉から感じた
優しい気持ちってそういうことだったんだな。
【セレナ】
なっ…なによっ!! 悪い!?
【ルフレ】
いや、全然? むしろ納得だし嬉しいぞ。
俺もセレナと話をするのは楽しいし…
でもこれからはもうちょっと…何というか、
恋人っぽく、甘い感じの会話もしたいぞ。
【セレナ】
え…えぇっ!?
し、仕方ないわね…
…ルフレさんが
どうしてもって言うなら、別にいいけど…
【ルフレ】
はいはい、頼みますよ。セレナ様?
【セレナ】
う、うん…
【セレナ】
…好きよ。
え、なに、聞こえなかったの?
信じらんない!
もう言わないわよ! バカッ!
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**親子
***支援C
【セレナ】
ねぇ父さん、あたしとデートしない?
【ルフレ】
えっ…何だよ、いきなり。
【セレナ】
なによ! 娘が父親と出かけるのに
理由がいるわけー?
娘からのデートのお誘いって言ったら、
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!
【ルフレ】
ま、まぁ…確かに娘と出かけるのは
悪い気はしないしな…よし!
どこへ行きたいんだ、セレナ?
【セレナ】
えっとね、この先にある町にいきたいの。
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!
【ルフレ】
へぇ、洋服が好きだなんて
セレナも年頃の女の子なんだなー。
【セレナ】
あはは、今は父さんだって
あたしとあんまり年変わらないじゃない。
【ルフレ】
はは、それもそうだな。
【セレナ】
…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…
【ルフレ】
え…えぇっ?
【セレナ】
あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?
やっぱり母さんの方がいい…?
【ルフレ】
そ…そんなことはないぞ!
セレナはその…可愛いし!
嫌なんてことは全然ないから!
【セレナ】
ほんとに!? うれしい!
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら
欲しいものがあるんだけど…
買って欲しいって言ったら…困る?
母さんに悪いかなぁ…?
【ルフレ】
わ、悪くない悪くない! 大丈夫だ。
何でも買ってやるから、元気出せ! な?
【セレナ】
うん! ありがとう、父さん!
だーいすきー!
【ルフレ】
いやー、ははは…
【セレナ】
……ふふ、ちょろいもんだわ。
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***支援B
【セレナ】
父さん、この前はありがとー。
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、
とっても嬉しかったわ。
【ルフレ】
…まさかあんなに買わされるとはな。
どこで物のねだり方を覚えてきたんだ…
【セレナ】
ねぇ父さん聞いてるー?
【ルフレ】
あ、あぁ…聞いてるぞ。
【セレナ】
良かった! …ねぇ、あたしまた
父さんとデートしたいなぁ?
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!
すぐそこの町にあるんだけど…
【ルフレ】
だ…ダメだ!
【セレナ】
えっ…なんで?
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?
【ルフレ】
うっ…! そんな目で俺を見るんじゃない!
ダメなものはダメだ!
このまま物を買い与えたら
お前のためにならんからな!
【セレナ】
ちっ…
【ルフレ】
はい、舌打ちしない!
別に買わないって言っているわけじゃないんだ。
【セレナ】
えっ、ほんと?
【ルフレ】
あぁ。軍のためにお手伝いをしてきたら、
そのご褒美として買ってやらんこともないぞ?
【セレナ】
はぁあ!? お手伝い~!?
信じらんない! 子供かっつーの!
【ルフレ】
現に子供だろうが!
…いいかセレナ。若いうちの苦労は
買ってでもしろという言葉があってだな…
【セレナ】
苦労なら未来で嫌ってほど
してきたんだけどー?
【ルフレ】
ぐっ…! と、とにかくお父さんは、
もうセレナにはむやみに物を買い与えません!
欲しいものがあるなら
お手伝いをしてきなさい!
【セレナ】
あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?
その代わり、ちゃんとできたら
あたしの欲しいもの買ってよねー!
【ルフレ】
あぁ、約束だ!
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***支援A
【セレナ】
これをこうして…こう。
…あっ! また壊れたー!
もーーー! なんで何もかも
うまくいかないわけーーー!?
【ルフレ】
…セレナ? 何やってるんだ?
【セレナ】
!! 父さん…。
何って、武器の整備してんのよ…
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。
だからその…
【ルフレ】
はぁ…それにしても…
また派手に壊したなぁー。
【セレナ】
…だって、磨こうと思ったら
勝手に壊れるんだもん。
どーせあたしは…母さんみたいに
何でもできる子じゃないわよ…
【ルフレ】
セレナ…?
【セレナ】
お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、
薪割りも天幕張りも全然できないし、
手伝いどころか
みんなに迷惑かけちゃったわ…
父さんも、あの母さんの娘が
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?
【ルフレ】
……………
【セレナ】
何よ。言いたいことあるなら言えば?
【ルフレ】
…がっかりなんか、してない。
俺はお前が来てくれて、嬉しい。
【セレナ】
…はぁ!? そんな嘘なんかついて
あたしのことバカにしてんの!?
今までみんな、あたしが何か失敗すると
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!
母さんの一番近くにいた父さんが、
同じこと思わないはずないわ!
【ルフレ】
…俺はお前を誰かと比べたりしない。
だって、セレナはセレナだろ?
他の誰でもない、大切な…俺の娘だろう。
【セレナ】
…!!
【ルフレ】
父さんはセレナのことが大好きだからな。
何があってもセレナの味方でいるよ。
だから…二度とそういうこと言うな。
俺の方が悲しくなる…
【セレナ】
……………!
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!
ぅわぁぁぁぁぁん…!
【ルフレ】
よしよし…辛い思いをしてきたんだな…。
苦労しろなんて言って、ごめんな…
お手伝いは失敗したけど、
欲しがってた装飾品、買ってやるから…
【セレナ】
…いらない。もう、そんなのいらない!
父さんがいればいい!
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、
許さないんだからぁ~…!!
【ルフレ】
セレナ…わかったよ。
今度こそずっと傍にいて、お前を守るから…
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