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「支援会話集 ルフレ(男、僕)×ミリエル」(2012/06/17 (日) 21:37:12) の最新版変更点
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&bold(){支援会話集 ルフレ(男、僕)×ミリエル}
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#contents()
----
**支援C
【ミリエル】
…私としたことが…
【ルフレ】
大丈夫かい、ミリエル!?
今、派手に転んだだろう? ケガは無いかい?
【ミリエル】
…問題ありません。
【ルフレ】
あーあーこんなに道具を散乱させて…。
はい、薬草に紙束に…
あと、これは…本?
【ミリエル】
! 触らないでください。
【ルフレ】
す、すまない。
大事なものだったんだね。
【ミリエル】
大事…?
…………
【ルフレ】
ミリエル?
【ミリエル】
そう…ですね。
大事なのでしょう。
真理への道標ですから。
【ルフレ】
へぇ…有名な人が書いた本なのかい?
【ミリエル】
いえ…有名ではありません。
私の母ですから。
【ルフレ】
あぁ、それでだね。
手作りっぽいもんね、それ。
でもすごいなあ、お母さん。
学者さんなのかい?
【ミリエル】
…なぜ、そのようなことに
興味を持つのですか?
【ルフレ】
え、なぜって…自然と出てくるもの
じゃないのかな、こういうのって。
【ミリエル】
自然と…
…………
【ルフレ】
あれ? 僕、なんか変なこと言ったかい?
【ミリエル】
いえ。興味深い、考察に値する
題材だと考えていました。
自然発生する好奇心。
その根本にあるものはなんなのか…
【ルフレ】
そんな小難しい話かなあ…?
----
**支援B
【ルフレ】
あれ? 道具袋がないよ。
どこかで落としたかな…?
【ミリエル】
…これのことでしょうか。
【ルフレ】
あ、それそれ!
ありがとう、ミリエル。
いつも腰に結んでるのに、
なぜかよく落ちるんだよ、それ。
【ミリエル】
落ちる…つまり、袋に対して…
下に向かうなんらかの力が働いている。
そういえば、
母の本にそのような記述が…
【ルフレ】
あー…えっと、ミリエル?
袋、返してもらっていいかな?
【ミリエル】
…ありました。
すべての物体は、
必ず大地に引かれて落ちる。
私はこの大地の引き寄せる力を仮に
引力と名付けようと思う。
…なるほど。興味深い。
【ルフレ】
ミリエル。ミリエルさーん。
【ミリエル】
…しかし鳥は空を飛び、
太陽も星も雲も、落ちてはこない…
これは、どういうことでしょうか。
【ルフレ】
ミリエル。ミリエルー?
【ミリエル】
…っ!?
【ルフレ】
か、顔を覗き込んだだけで
そんなに驚くかな?
【ミリエル】
一瞬、息が止まりました。
私の思考を乱すのはやめてください。
【ルフレ】
それは…申し訳ない。
【ミリエル】
…私はひとり静かに
考察を重ねたいのでこれで。
【ルフレ】
あ、僕の袋…!
----
**支援A
【ミリエル】
これを…こうすると…落ちる。
【ルフレ】
あの…ミリエルさん?
人の袋でなにやってるんですかね?
【ミリエル】
引力を証明するための実験です。
やはり、何度やっても落ちます。
放り投げても、塔の上からでも、
同じように大地に引かれて落ちます。
【ルフレ】
あーあ、ぼろぼろだよ、僕の袋。
もういい。あげるよ、それ。
【ミリエル】
ありがとうございます。
【ルフレ】
まったく、それくらい人間にも
興味を持ってくれたらなあ…
【ミリエル】
興味なら…ありますよ。
貴方には、興味があります。
【ルフレ】
えっ、僕?
【ミリエル】
えぇ。記憶を失っても発揮される
その軍師の才…非常に興味深い…
貴方の事象から考えるに…
才能とはその人の記憶や経験とは
関係なく発揮されるものなのでしょうか。
それとも、記憶は忘れることがあっても
才能は忘れることがないということでしょうか。
【ルフレ】
ミリエル。ミリエルー。
戻ってきてよー。
【ミリエル】
はい、ただいま戻りました。
【ルフレ】
…あれ? 今日は思考を乱すなって
言わないんだね?
【ミリエル】
言った方が良かったのですか?
【ルフレ】
いや…言わなくていいよ。僕、今日は
邪魔だと思われなかったんだね。
【ミリエル】
邪魔…? 私は興味のある対象を
邪魔だと思うことはありませんが?
【ルフレ】
なら良かった。
友達の邪魔はしたくないからね。
【ミリエル】
友達…。いつの間に私と貴方の間で、
そのような関係が発生したのですか?
【ルフレ】
さぁね。友達なんてのは
気付いたらなってるものじゃない?
【ミリエル】
そうですか…それは…興味深い…
----
**支援S
【ミリエル】
ルフレさん。
少し…よろしいでしょうか。
先日いただいた袋の中に…
このようなものが入っていたのですが。
【ルフレ】
あ!
【ミリエル】
これは…指輪、ですね?
素朴ながら美しい彫刻…
ルフレさんの
手作りでしょうか。
【ルフレ】
違う違う。それはずっと前に町で買ったんだ。
あんまりにも綺麗な指輪だったからね。
いつか結婚したい人ができたら
渡そうと思って…
【ミリエル】
なるほど…それは大切なものですね。
では、お返しします。
【ルフレ】
え…っと、そのままミリエルが
持っててくれないかな?
【ミリエル】
よろしいのですか?
妻になる方に贈るものなのでしょう?
【ルフレ】
あぁ。だから、ミリエルに
もらって欲しいんだよ。
【ミリエル】
ということは、私は貴方の
妻になるということでしょうか。
【ルフレ】
そうなる、かなあ。
【ミリエル】
友人になる瞬間は不確かなのに、
妻になる瞬間は明確なのですね。
とても興味深いことです…
…わかりました。今この瞬間から、
私は貴方の妻になります。
【ルフレ】
そんなにあっさりでいいのかい?
無理することはないんだよ。
【ミリエル】
いえ、無理はしていません。
自然と…そういう気持ちに
なっていますから。
まるで引力があるように、
貴方に惹かれていく気持ち…
これもまた、とても興味深いです。
【ルフレ】
一生かけて、解明してよ。
【ミリエル】
…はい。そうさせていただきます。
***一枚絵
【ミリエル】
貴方の傍で、この世の不思議を
解明していけることは…
…この上ない幸福です。
&bold(){支援会話集 ルフレ(男、僕)×ミリエル}
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#contents()
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***支援C
【ミリエル】
…私としたことが…
【ルフレ】
大丈夫かい、ミリエル!?
今、派手に転んだだろう? ケガは無いかい?
【ミリエル】
…問題ありません。
【ルフレ】
あーあーこんなに道具を散乱させて…。
はい、薬草に紙束に…
あと、これは…本?
【ミリエル】
! 触らないでください。
【ルフレ】
す、すまない。
大事なものだったんだね。
【ミリエル】
大事…?
…………
【ルフレ】
ミリエル?
【ミリエル】
そう…ですね。
大事なのでしょう。
真理への道標ですから。
【ルフレ】
へぇ…有名な人が書いた本なのかい?
【ミリエル】
いえ…有名ではありません。
私の母ですから。
【ルフレ】
あぁ、それでだね。
手作りっぽいもんね、それ。
でもすごいなあ、お母さん。
学者さんなのかい?
【ミリエル】
…なぜ、そのようなことに
興味を持つのですか?
【ルフレ】
え、なぜって…自然と出てくるもの
じゃないのかな、こういうのって。
【ミリエル】
自然と…
…………
【ルフレ】
あれ? 僕、なんか変なこと言ったかい?
【ミリエル】
いえ。興味深い、考察に値する
題材だと考えていました。
自然発生する好奇心。
その根本にあるものはなんなのか…
【ルフレ】
そんな小難しい話かなあ…?
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***支援B
【ルフレ】
あれ? 道具袋がないよ。
どこかで落としたかな…?
【ミリエル】
…これのことでしょうか。
【ルフレ】
あ、それそれ!
ありがとう、ミリエル。
いつも腰に結んでるのに、
なぜかよく落ちるんだよ、それ。
【ミリエル】
落ちる…つまり、袋に対して…
下に向かうなんらかの力が働いている。
そういえば、
母の本にそのような記述が…
【ルフレ】
あー…えっと、ミリエル?
袋、返してもらっていいかな?
【ミリエル】
…ありました。
すべての物体は、
必ず大地に引かれて落ちる。
私はこの大地の引き寄せる力を仮に
引力と名付けようと思う。
…なるほど。興味深い。
【ルフレ】
ミリエル。ミリエルさーん。
【ミリエル】
…しかし鳥は空を飛び、
太陽も星も雲も、落ちてはこない…
これは、どういうことでしょうか。
【ルフレ】
ミリエル。ミリエルー?
【ミリエル】
…っ!?
【ルフレ】
か、顔を覗き込んだだけで
そんなに驚くかな?
【ミリエル】
一瞬、息が止まりました。
私の思考を乱すのはやめてください。
【ルフレ】
それは…申し訳ない。
【ミリエル】
…私はひとり静かに
考察を重ねたいのでこれで。
【ルフレ】
あ、僕の袋…!
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***支援A
【ミリエル】
これを…こうすると…落ちる。
【ルフレ】
あの…ミリエルさん?
人の袋でなにやってるんですかね?
【ミリエル】
引力を証明するための実験です。
やはり、何度やっても落ちます。
放り投げても、塔の上からでも、
同じように大地に引かれて落ちます。
【ルフレ】
あーあ、ぼろぼろだよ、僕の袋。
もういい。あげるよ、それ。
【ミリエル】
ありがとうございます。
【ルフレ】
まったく、それくらい人間にも
興味を持ってくれたらなあ…
【ミリエル】
興味なら…ありますよ。
貴方には、興味があります。
【ルフレ】
えっ、僕?
【ミリエル】
えぇ。記憶を失っても発揮される
その軍師の才…非常に興味深い…
貴方の事象から考えるに…
才能とはその人の記憶や経験とは
関係なく発揮されるものなのでしょうか。
それとも、記憶は忘れることがあっても
才能は忘れることがないということでしょうか。
【ルフレ】
ミリエル。ミリエルー。
戻ってきてよー。
【ミリエル】
はい、ただいま戻りました。
【ルフレ】
…あれ? 今日は思考を乱すなって
言わないんだね?
【ミリエル】
言った方が良かったのですか?
【ルフレ】
いや…言わなくていいよ。僕、今日は
邪魔だと思われなかったんだね。
【ミリエル】
邪魔…? 私は興味のある対象を
邪魔だと思うことはありませんが?
【ルフレ】
なら良かった。
友達の邪魔はしたくないからね。
【ミリエル】
友達…。いつの間に私と貴方の間で、
そのような関係が発生したのですか?
【ルフレ】
さぁね。友達なんてのは
気付いたらなってるものじゃない?
【ミリエル】
そうですか…それは…興味深い…
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***支援S
【ミリエル】
ルフレさん。
少し…よろしいでしょうか。
先日いただいた袋の中に…
このようなものが入っていたのですが。
【ルフレ】
あ!
【ミリエル】
これは…指輪、ですね?
素朴ながら美しい彫刻…
ルフレさんの
手作りでしょうか。
【ルフレ】
違う違う。それはずっと前に町で買ったんだ。
あんまりにも綺麗な指輪だったからね。
いつか結婚したい人ができたら
渡そうと思って…
【ミリエル】
なるほど…それは大切なものですね。
では、お返しします。
【ルフレ】
え…っと、そのままミリエルが
持っててくれないかな?
【ミリエル】
よろしいのですか?
妻になる方に贈るものなのでしょう?
【ルフレ】
あぁ。だから、ミリエルに
もらって欲しいんだよ。
【ミリエル】
ということは、私は貴方の
妻になるということでしょうか。
【ルフレ】
そうなる、かなあ。
【ミリエル】
友人になる瞬間は不確かなのに、
妻になる瞬間は明確なのですね。
とても興味深いことです…
…わかりました。今この瞬間から、
私は貴方の妻になります。
【ルフレ】
そんなにあっさりでいいのかい?
無理することはないんだよ。
【ミリエル】
いえ、無理はしていません。
自然と…そういう気持ちに
なっていますから。
まるで引力があるように、
貴方に惹かれていく気持ち…
これもまた、とても興味深いです。
【ルフレ】
一生かけて、解明してよ。
【ミリエル】
…はい。そうさせていただきます。
【ミリエル】
貴方の傍で、この世の不思議を
解明していけることは…
…この上ない幸福です。
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