「支援会話集 ルフレ(男、僕)×シャンブレー」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「支援会話集 ルフレ(男、僕)×シャンブレー」(2013/12/30 (月) 16:19:07) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&bold(){支援会話集 ルフレ(男、僕)×シャンブレー}
----
#contents()
----
**通常
***支援C
【シャンブレー】
…はあ…ふぅ。
この間は…危なかったな。
思い出すと、今でも足が震えるな…
【ルフレ】
あっ、いたいた。シャンブレー。
【シャンブレー】
わっ! ルフレさん…!
【ルフレ】
えっ? ど、どうしたんだい。
そんなに驚いて?
【シャンブレー】
いえ…えと、その、何でもありません。
【ルフレ】
? …何でも言ってごらん?
【シャンブレー】
いえ、本当に何でもないんです。それより
ルフレさんはどうしたんですか?
【ルフレ】
あ、そうそう。この間の戦いについて
ちょっと訊きたくてね。
戦闘中にいきなり逃げ出すなんて、
一体どうしたんだい?
あの時の敵は、今の君なら余裕で
切り抜けられただろう?
【シャンブレー】
いや、でも…。万が一…
負けることだってあるじゃないですか…
それに俺は、タグエル最後の
生き残りなんですよ…?
もし絶滅したらと思うと、
…今でも体が震えてしまって!
【ルフレ】
…そうか。
【シャンブレー】
俺、戦いの恐怖に耐えられないんです!
【ルフレ】
君がタグエルという種のために、
自分の身を守りたいというのはよくわかる…
でも…シャンブレー。
戦場では、君のそうした気持ちが
逆に命取りになることもあるんだ。
…時には、正面きって…
勇気を以って、敵と戦うことでしか
得られない突破口もあるんだよ?
【シャンブレー】
…ルフレさんの言いたいことは、
よくわかります。
俺だって本当は戦いたい…
戦いたいけど…
【ルフレ】
………
君が背負っているものは、
種族の命運だからね。
だから、今すぐでなくていい。
自分の背負っているもの…そして、
今すべきことを、もう一度考えてほしいんだ。
…ルフレさん…
わかりました…
…俺の、背負っているもの…
今すべきこと…か。
----
***支援B
【シャンブレー】
ルフレさん。
その…この前、言われた
ことなんですけど…
【ルフレ】
ああ…身を守ろうとすることが逆に
命取りになるっていう話かい?
【シャンブレー】
…はい。
【ルフレ】
あれは…うん、そうだな。
今はまだ焦る必要はないと思うよ。
ゆっくり考えればいいさ。
でも俺…臆病だって思われても、
やっぱりそういう風には思えないんです。
【シャンブレー】
俺が背負っているもの…それは
脈々と受け継がれてきたタグエルの血。
そう考えると、やっぱり俺は戦いなんて
場所に身を置くべきじゃない。
唯一の一族の生き残りとして、
自分を守るべきだと思ってしまうんです。
…俺は、間違ってますか?
【ルフレ】
いや、間違ってなんかないよ。
…ただ、その血を
絶やさないためだからといって、
戦いから逃げるべきだとは思わない。
シャンブレーは、君たちの種族が、
これまでどうやって生きてきたか、
…考えたことがあるかい?
…えっ?
君たちタグエルは、迫害に遭いながらも、
自分たちの生きる道を勝ち取ってきた。
もし君の先祖が逃げてばかりだったら、
果たして今の君が存在したかな?
【シャンブレー】
…戦って、勝ち取ってきた…
俺の先祖が…?
【ルフレ】
そうだ。だから、君も戦うべき時はある。
必ずその時は来るんだよ。
血を絶やすことを恐れて逃げているようじゃ、
おそらくこれからも…
君の未来にも
タグエルの繁栄はないと思うんだ。
【シャンブレー】
………
わかりました。もう少し考えてみます…
ありがとうございました。
----
***支援A
【ルフレ】
シャンブレー!
【シャンブレー】
ルフレさん…?
【ルフレ】
この前の戦い、
ずいぶん勇敢に戦っていたじゃないか!
【シャンブレー】
そ、そうでしょうか…?
俺、必死に戦っていただけですけど…
【ルフレ】
ああ、そうさっ!
君のおかげで、前線で負傷していた
兵士を全員助け出すことができたよ!
本当にありがとう!
【シャンブレー】
あ、はい…ありがとうございます。
俺、全然そんな余裕はなかったけど…
【ルフレ】
自分でも気づかないほど、
無心に戦っていたんだね。
でも大丈夫さ…自信を持つといい!
みんなも君の戦いぶりには驚いていたよ。
さすがタグエルの戦士だって!
【シャンブレー】
ルフレさんに
そう言ってもらえると…俺も嬉しいです。
こうなれたのも、ルフレさんの
おかげですから。
【ルフレ】
…えっ?
【シャンブレー】
俺、ルフレさんにタグエルの一族が
これまで勇敢に戦ってきたからこそ、
生き抜いてこられたって話を聞いて…
あれから自分なりに考えたんです。
やっぱり一族の誇りを
汚してはいけないなと思って…
だから俺も勇気を振り絞ろうって…
【ルフレ】
シャンブレー…
【シャンブレー】
敵の前に出ると、実はまだ…
正直なところ…体が震えます。
でも、そのときはルフレさんの
言葉を思い出して、戦うようにしたら、
自然と身体の震えが
収まった気がしたんです!
【ルフレ】
そうか、それは良かったね!
【シャンブレー】
はいっ! 俺、これからも
タグエルの名に恥じないよう、
精一杯頑張ります!
見ててくださいよ、ルフレさん!
【ルフレ】
ああ。君はもう立派なタグエルの戦士だ。
これからの活躍に期待してるよ、シャンブレー!
----
**親子
***支援C
【シャンブレー】
じーーーーー…
【ルフレ】
ど…どうしたのシャンブレー?
僕の顔に何かついてる?
【シャンブレー】
なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、
…浮気なんかしてないよな?
【ルフレ】
なっ…!
ななな、何を言い出すんだ!!
僕が浮気なんかするわけないだろう!
見ての通り、ベルベット一筋だ!
【シャンブレー】
ふーん…ならいいんだけどさ。
【ルフレ】
ど、どうしていきなりそんなこと言うんだ?
誰かに何か言われたのか?
【シャンブレー】
いや…何か言われたわけじゃないんだけど、
この前ぼんやり考えてたんだ。
もし父ちゃんがここで
母ちゃん以外の女性に走ったら
俺の存在ってどうなるんだろーって。
【ルフレ】
えっ!?
【シャンブレー】
俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが
生きていさえすれば
この時代の俺が生まれて、
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…
よく考えたら、
二人とも生きてる状態でも
父ちゃんが他の女に走っちゃったら
絶滅するじゃん! って。
ひいぃ…それはまずいよ!
まずいだろ!? な? 父ちゃん!
【ルフレ】
はぁ…。まあ確かに…
【シャンブレー】
というわけで、これからは
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!
【ルフレ】
えぇぇぇっ!?
【シャンブレー】
あ、もちろん戦いのときは
しょーがないってのはわかるぜ?
というわけで、よろしくー。
【ルフレ】
…まいったな。
----
***支援B
【シャンブレー】
父ちゃーん…
【ルフレ】
うわっ!? な、なんだシャンブレー
この世の終わりみたいな顔をして…!
【シャンブレー】
昨日が十三回、おとといが八回。
この数字何だと思う…?
【ルフレ】
えっと…僕が攻撃した回数…とかか?
【シャンブレー】
違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが
女の人と喋ってた数!
うぅ…この前あんなに
浮気しないでって言ったのに!
父ちゃんの節操無しー!!
絶滅するー!!
【ルフレ】
浮気だなんてそんな大袈裟な…。
ほとんどあいさつの類だろうに。
【シャンブレー】
でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!
【ルフレ】
はぁ…確かに素晴らしいんだけど…
…シャンブレー、僕が女の人と
話したら即刻浮気だと思うのはやめてよ。
戦場では仲間との意思疎通は
とても大切なものなんだよ。
君だって、仲間のルキナと今後一切
話すなと言われたら困るでしょ?
【シャンブレー】
………困る。
【ルフレ】
だったらわかるよね?
僕は絶対に浮気なんかしないから。
【シャンブレー】
…そ、そんなこと言ったって、
先のことなんかわからないだろ!?
今は絶対って言ってても、
そんなの今だけの嘘かもしれない!
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが
もう帰ってこなかったみたいに…!
【ルフレ】
えっ…
【シャンブレー】
何でもない。…もう監視するのはやめるよ。
でも、本当に浮気なんかしたら、
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!
【ルフレ】
僕…未来でシャンブレーに
嘘ついたまま、お別れしちゃったのか…
----
***支援A
【ルフレ】
探したよ、シャンブレー。
【シャンブレー】
父ちゃん…。どうしたの?
俺、もう監視なんかしてないぞ?
【ルフレ】
そうじゃない。君に一つ、
謝っておきたいことがあってね。
未来で、君に嘘をついたまま
いなくなってしまって…すまない。
【シャンブレー】
なっ…! 何だよ…それ…!
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!
【ルフレ】
うん。君も…
僕の本当の息子じゃないけどね。
【シャンブレー】
……っ!
【ルフレ】
そんなこと、お互いわかっているだろう。
それでも、僕は君のことが大切だし、
本当の家族のように思ってる。
未来の僕がしてあげられなかったことを、
代わりにしてあげたいとも思ってる。
君だって…そうじゃないの?
【シャンブレー】
…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが
大切だった。いや、大切だから。
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが
すごく…嫌だったんだ。
俺の本当の父ちゃんが
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…
もう二度と会えなくても…大好きだから!
この時代の俺の父親になる人は…
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…
だから…浮気調査なんてマネまでして…!
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…
【ルフレ】
…シャンブレー、もう一度約束していいかい?
君にとってはもう遅いかもしれないけど…
僕は今度こそ死なない。
もちろん浮気だってしない。
愛するベルベットとシャンブレーに誓うよ。
今度こそ…絶対に。約束する。
【シャンブレー】
…………父ちゃん。
…うん。ありがとう。
俺、父ちゃんのこと信じるよ…
【ルフレ】
そうか。良かった…
【シャンブレー】
ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。
良かったなー、この時代の俺!
君の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!
【ルフレ】
…なんで僕のお腹を
さすりながら言うの?
&bold(){支援会話集 ルフレ(男、僕)×シャンブレー}
----
#contents()
----
**通常
***支援C
【シャンブレー】
…はあ…ふぅ。
この間は…危なかったな。
思い出すと、今でも足が震えるな…
【ルフレ】
あっ、いたいた。シャンブレー。
【シャンブレー】
わっ! ルフレさん…!
【ルフレ】
えっ? ど、どうしたんだい。
そんなに驚いて?
【シャンブレー】
いえ…えと、その、何でもありません。
【ルフレ】
? …何でも言ってごらん?
【シャンブレー】
いえ、本当に何でもないんです。それより
ルフレさんはどうしたんですか?
【ルフレ】
あ、そうそう。この間の戦いについて
ちょっと訊きたくてね。
戦闘中にいきなり逃げ出すなんて、
一体どうしたんだい?
あの時の敵は、今の君なら余裕で
切り抜けられただろう?
【シャンブレー】
いや、でも…。万が一…
負けることだってあるじゃないですか…
それに俺は、タグエル最後の
生き残りなんですよ…?
もし絶滅したらと思うと、
…今でも体が震えてしまって!
【ルフレ】
…そうか。
【シャンブレー】
俺、戦いの恐怖に耐えられないんです!
【ルフレ】
君がタグエルという種のために、
自分の身を守りたいというのはよくわかる…
でも…シャンブレー。
戦場では、君のそうした気持ちが
逆に命取りになることもあるんだ。
…時には、正面きって…
勇気を以って、敵と戦うことでしか
得られない突破口もあるんだよ?
【シャンブレー】
…ルフレさんの言いたいことは、
よくわかります。
俺だって本当は戦いたい…
戦いたいけど…
【ルフレ】
………
君が背負っているものは、
種族の命運だからね。
だから、今すぐでなくていい。
自分の背負っているもの…そして、
今すべきことを、もう一度考えてほしいんだ。
【シャンブレー】
…ルフレさん…
わかりました…
…俺の、背負っているもの…
今すべきこと…か。
----
***支援B
【シャンブレー】
ルフレさん。
その…この前、言われた
ことなんですけど…
【ルフレ】
ああ…身を守ろうとすることが逆に
命取りになるっていう話かい?
【シャンブレー】
…はい。
【ルフレ】
あれは…うん、そうだな。
今はまだ焦る必要はないと思うよ。
ゆっくり考えればいいさ。
【シャンブレー】
でも俺…臆病だって思われても、
やっぱりそういう風には思えないんです。
俺が背負っているもの…それは
脈々と受け継がれてきたタグエルの血。
そう考えると、やっぱり俺は戦いなんて
場所に身を置くべきじゃない。
唯一の一族の生き残りとして、
自分を守るべきだと思ってしまうんです。
…俺は、間違ってますか?
【ルフレ】
いや、間違ってなんかないよ。
…ただ、その血を
絶やさないためだからといって、
戦いから逃げるべきだとは思わない。
シャンブレーは、君たちの種族が、
これまでどうやって生きてきたか、
…考えたことがあるかい?
【シャンブレー】
…えっ?
【ルフレ】
君たちタグエルは、迫害に遭いながらも、
自分たちの生きる道を勝ち取ってきた。
もし君の先祖が逃げてばかりだったら、
果たして今の君が存在したかな?
【シャンブレー】
…戦って、勝ち取ってきた…
俺の先祖が…?
【ルフレ】
そうだ。だから、君も戦うべき時はある。
必ずその時は来るんだよ。
血を絶やすことを恐れて逃げているようじゃ、
おそらくこれからも…
君の未来にも
タグエルの繁栄はないと思うんだ。
【シャンブレー】
………
わかりました。もう少し考えてみます…
ありがとうございました。
----
***支援A
【ルフレ】
シャンブレー!
【シャンブレー】
ルフレさん…?
【ルフレ】
この前の戦い、
ずいぶん勇敢に戦っていたじゃないか!
【シャンブレー】
そ、そうでしょうか…?
俺、必死に戦っていただけですけど…
【ルフレ】
ああ、そうさっ!
君のおかげで、前線で負傷していた
兵士を全員助け出すことができたよ!
本当にありがとう!
【シャンブレー】
あ、はい…ありがとうございます。
俺、全然そんな余裕はなかったけど…
【ルフレ】
自分でも気づかないほど、
無心に戦っていたんだね。
でも大丈夫さ…自信を持つといい!
みんなも君の戦いぶりには驚いていたよ。
さすがタグエルの戦士だって!
【シャンブレー】
ルフレさんに
そう言ってもらえると…俺も嬉しいです。
こうなれたのも、ルフレさんの
おかげですから。
【ルフレ】
…えっ?
【シャンブレー】
俺、ルフレさんにタグエルの一族が
これまで勇敢に戦ってきたからこそ、
生き抜いてこられたって話を聞いて…
あれから自分なりに考えたんです。
やっぱり一族の誇りを
汚してはいけないなと思って…
だから俺も勇気を振り絞ろうって…
【ルフレ】
シャンブレー…
【シャンブレー】
敵の前に出ると、実はまだ…
正直なところ…体が震えます。
でも、そのときはルフレさんの
言葉を思い出して、戦うようにしたら、
自然と身体の震えが
収まった気がしたんです!
【ルフレ】
そうか、それは良かったね!
【シャンブレー】
はいっ! 俺、これからも
タグエルの名に恥じないよう、
精一杯頑張ります!
見ててくださいよ、ルフレさん!
【ルフレ】
ああ。君はもう立派なタグエルの戦士だ。
これからの活躍に期待してるよ、シャンブレー!
----
**親子
***支援C
【シャンブレー】
じーーーーー…
【ルフレ】
ど…どうしたのシャンブレー?
僕の顔に何かついてる?
【シャンブレー】
なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、
…浮気なんかしてないよな?
【ルフレ】
なっ…!
ななな、何を言い出すんだ!!
僕が浮気なんかするわけないだろう!
見ての通り、ベルベット一筋だ!
【シャンブレー】
ふーん…ならいいんだけどさ。
【ルフレ】
ど、どうしていきなりそんなこと言うんだ?
誰かに何か言われたのか?
【シャンブレー】
いや…何か言われたわけじゃないんだけど、
この前ぼんやり考えてたんだ。
もし父ちゃんがここで
母ちゃん以外の女性に走ったら
俺の存在ってどうなるんだろーって。
【ルフレ】
えっ!?
【シャンブレー】
俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが
生きていさえすれば
この時代の俺が生まれて、
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…
よく考えたら、
二人とも生きてる状態でも
父ちゃんが他の女に走っちゃったら
絶滅するじゃん! って。
ひいぃ…それはまずいよ!
まずいだろ!? な? 父ちゃん!
【ルフレ】
はぁ…。まあ確かに…
【シャンブレー】
というわけで、これからは
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!
【ルフレ】
えぇぇぇっ!?
【シャンブレー】
あ、もちろん戦いのときは
しょーがないってのはわかるぜ?
というわけで、よろしくー。
【ルフレ】
…まいったな。
----
***支援B
【シャンブレー】
父ちゃーん…
【ルフレ】
うわっ!? な、なんだシャンブレー
この世の終わりみたいな顔をして…!
【シャンブレー】
昨日が十三回、おとといが八回。
この数字何だと思う…?
【ルフレ】
えっと…僕が攻撃した回数…とかか?
【シャンブレー】
違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが
女の人と喋ってた数!
うぅ…この前あんなに
浮気しないでって言ったのに!
父ちゃんの節操無しー!!
絶滅するー!!
【ルフレ】
浮気だなんてそんな大袈裟な…。
ほとんどあいさつの類だろうに。
【シャンブレー】
でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!
【ルフレ】
はぁ…確かに素晴らしいんだけど…
…シャンブレー、僕が女の人と
話したら即刻浮気だと思うのはやめてよ。
戦場では仲間との意思疎通は
とても大切なものなんだよ。
君だって、仲間のルキナと今後一切
話すなと言われたら困るでしょ?
【シャンブレー】
………困る。
【ルフレ】
だったらわかるよね?
僕は絶対に浮気なんかしないから。
【シャンブレー】
…そ、そんなこと言ったって、
先のことなんかわからないだろ!?
今は絶対って言ってても、
そんなの今だけの嘘かもしれない!
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが
もう帰ってこなかったみたいに…!
【ルフレ】
えっ…
【シャンブレー】
何でもない。…もう監視するのはやめるよ。
でも、本当に浮気なんかしたら、
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!
【ルフレ】
僕…未来でシャンブレーに
嘘ついたまま、お別れしちゃったのか…
----
***支援A
【ルフレ】
探したよ、シャンブレー。
【シャンブレー】
父ちゃん…。どうしたの?
俺、もう監視なんかしてないぞ?
【ルフレ】
そうじゃない。君に一つ、
謝っておきたいことがあってね。
未来で、君に嘘をついたまま
いなくなってしまって…すまない。
【シャンブレー】
なっ…! 何だよ…それ…!
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!
【ルフレ】
うん。君も…
僕の本当の息子じゃないけどね。
【シャンブレー】
……っ!
【ルフレ】
そんなこと、お互いわかっているだろう。
それでも、僕は君のことが大切だし、
本当の家族のように思ってる。
未来の僕がしてあげられなかったことを、
代わりにしてあげたいとも思ってる。
君だって…そうじゃないの?
【シャンブレー】
…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが
大切だった。いや、大切だから。
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが
すごく…嫌だったんだ。
俺の本当の父ちゃんが
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…
もう二度と会えなくても…大好きだから!
この時代の俺の父親になる人は…
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…
だから…浮気調査なんてマネまでして…!
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…
【ルフレ】
…シャンブレー、もう一度約束していいかい?
君にとってはもう遅いかもしれないけど…
僕は今度こそ死なない。
もちろん浮気だってしない。
愛するベルベットとシャンブレーに誓うよ。
今度こそ…絶対に。約束する。
【シャンブレー】
…………父ちゃん。
…うん。ありがとう。
俺、父ちゃんのこと信じるよ…
【ルフレ】
そうか。良かった…
【シャンブレー】
ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。
良かったなー、この時代の俺!
君の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!
【ルフレ】
…なんで僕のお腹を
さすりながら言うの?
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: