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「支援会話集 ルフレ(女、私)×ソール」(2012/06/22 (金) 15:49:16) の最新版変更点
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&bold(){支援会話集 ルフレ(女、私)×ソール}
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***支援C
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***支援B
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***支援A
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***支援S
&bold(){支援会話集 ルフレ(女、私)×ソール}
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***支援C
【ルフレ】
どんなものが好きなのでしょう。
いっそのこと実用的に、剣とか…
いえ、私が買うものじゃないですね。
さすがに素っ気ないかもしれないですし…
【ソール】
クロムの誕生日の
贈り物でも考えてるの?
【ルフレ】
ソールさん…よくわかりましたね。
【ソール】
そりゃわかるよ。僕もどうしようか
考えてるところだったから。
【ルフレ】
迷いますね…こういうときだから
そんなに凝ったものはあげられませんし。
手持ちが少ないので
あんまり高価なものも買えませんからね…
【ソール】
大丈夫、クロムは高価なものをもらって
喜ぶような性格じゃないよ。
だから僕、手作りの調合薬でも
作ってあげようと思うんだけど…
【ルフレ】
薬? そんなもの作れるのですか?
【ソール】
僕の実家、薬屋だから。
こういうのはお手のものなんだよ。
【ルフレ】
特技があっていいですね。
うーん、私はどうしましょうか…
【ソール】
…あのさ。薬を作る材料、
けっこう値が張るんだよね。
ひとりで揃えるのは
ちょっと懐に響くから、弱ってて…
【ルフレ】
あ、でしたら私も半分費用を出します。
そうしたらお互い助かるでしょう?
【ソール】
うん、それはいい案だね。薬は
ふたりからの贈り物ってことにしよう。
【ルフレ】
はい。
ありがとうございます、ソールさん。
クロムさんに
喜んでもらえるといいですね。
【ソール】
ふふ…そうだね。
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***支援B
【ルフレ】
ソールさん、
このあいだはありがとうございました。
クロムさんにも喜んでもらえましたし、
助かりました。
【ソール】
あぁ…クロムのプレゼントのこと?
助かったのはこっちの方だよ。
費用を半分出してくれてありがとう。
【ルフレ】
うーん…前から思ってたんですが、
ソールさんはすごく気が利きますね。
こちらに気を遣わせないように
さりげなく気配りができる、といいますか。
それって素敵なことだと思います。
【ソール】
はは…僕は小さい頃から、周りの顔色を
窺ってばっかりだったからね。
気配りっていうよりは
人間観察が得意って感じなのかも。
はは、かっこ悪い特技だよね。
【ルフレ】
そうでしょうか? それだけ人に対して
敏感だっていうことでしょう?
鈍感な人よりずっといいと思います。
【ソール】
うーん…敏感って言っても、
表情や癖で何を考えてるのか
なんとなくわかるっていう
くらいのものだよ。
【ルフレ】
…それ、ほんとですか?
【ソール】
え? うん、ほんとだけど。
【ルフレ】
それって、とんでもない
特殊能力じゃないですか?
【ソール】
ははは、なに言ってんのさ。
ただの小心者の処世術だよ。
【ルフレ】
はぁ…ほんとに気づいてないんですね。
自分がどれだけすごいこと言ってるか。
表情や癖で相手の考えが読めるなんて、
処世術じゃなくて魔術の領域です。
戦場でも私生活でも、常に相手に
先んじて動けちゃうってことです。
【ソール】
あぁ、うん。言われる前にやるのが
僕の処世術だから…
【ルフレ】
じゃあ私がプレゼント選びに
迷ってた時も、表情を読んで…?
【ソール】
いや、あの時はルフレが
大きな声で独り言を言ってたから…
【ルフレ】
あ、あはは…
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***支援A
【ソール】
…ふぅ。
【ルフレ】
ソールさん、どうしたのですか?
ため息なんかついて…
【ソール】
あはは…さっき仲間内でケンカがあって。
でもなんとか収めてきたよ。
【ルフレ】
…ソールさんは、いつも人のことばかり
心配してるんじゃないですか?
ほとんどの人が自分のことで
手一杯なのに…優しいんですね。
【ソール】
ううん、これは僕のためだよ。
争いごとを見るのは苦手だから。
自分がつらくならないように
あらかじめ手を打ってるだけだよ。
【ルフレ】
またそんな言い方をして。それも
私に気を遣わせないためでしょう?
【ソール】
…も、もう少し…自分の主張を
出したほうがいいって言いたいの?
【ルフレ】
そう。そういうことです。
さすが察しがいいですね。
例えば…自分の誕生日の日くらい
わがままを言ってもいいんじゃないですか?
【ソール】
あっ…知ってたの?
【ルフレ】
調べたんです。
ほんと、ソールさんたら水臭いです。
戦いはまだ終わってないですけど、
たまには穏やかに過ごすのもいいですよね。
【ソール】
あ…それ…
【ルフレ】
この焼き菓子、好きなんでしょう?
ちゃんと調べておいたんです。
ソールさんがみなさんを気遣ってるなら、
ソールさんを気遣う人もいないと。
で、それは一番ソールさんのお世話になってる
私の役目じゃないかと思ったんです。
【ソール】
ありがとう…ルフレ。
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***支援S
【ルフレ】
あ、また鼻を触りました。
【ソール】
え?
【ルフレ】
ソールさん、あなたはなにか
話したいことがあるんでしょう?
【ソール】
ど、どうして?
【ルフレ】
ふふ…。私もちょっとだけ
人間観察が得意になってきたんです。
表情や癖で考えがわかるなら、
身につけておいて損はないですね。
ちなみにソールさんは言いにくい話があるとき、
やたらと鼻を触るのです。
【ソール】
そ、そうだったんだ。
自分の癖ってわからないもんだね。
【ルフレ】
それで? なにを隠してるんですか?
私でよければ聞きますよ。
いつもお世話になってるお返しもしたいですし、
なんでも言ってください。
【ソール】
う、うん…じゃあ、言うよ。
【ルフレ】
どうぞ。
【ソール】
あの、これを…指輪なんだけど、
君に受け取って欲しいんだ。
【ルフレ】
え…どうして私に?
【ソール】
好きだから…君のことが。
気づいてなかった?
【ルフレ】
ええ…全然…
【ソール】
全然か…それはちょっと悲しいな。
【ルフレ】
そうですか?
でもそれはおあいこじゃないでしょうか?
【ソール】
おあいこ?
【ルフレ】
ソールさん。
ちゃんと私のことを見てください。
【ソール】
う、うん。
【ルフレ】
私がなにを考えてるか…わかりますか?
【ソール】
! え…っと、すごく…
うれしいと思ってる…?
【ルフレ】
正解です。やっぱりちゃんと見れば
わかるんじゃないですか。
【ソール】
うん、まぁ…
【ルフレ】
最近ずっと、私のことを
見てくれなかったでしょう。
私が寂しい思いをしてるって
全然気づいてなかったんですね?
【ソール】
ご、ごめん…
【ルフレ】
これからはしっかり、
私のことを見ててくださいね。
【ソール】
えっ…! う、うん…わかったよ。
【ソール】
もう、目を離さないよ。
ずっと君を…大好きな君のこと
だけを…見つめてるからね。
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