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***支援C
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***支援B
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***支援A
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***支援C
【ルフレ】
はい…味付けはこれでいいですね。
我ながら、なかなかの出来です。
【セレナ】
ルフレさん。
そんなところで何してるの?
【ルフレ】
あっ、セレナさん。
今、みんなで夕食を作ってたんですよ。
今日は私も当番ですからね。
【セレナ】
わ、おいしそうー!
ルフレさんって、料理も得意なの?
【ルフレ】
そ、そうでしょうか?
これくらい誰でもできますよ。
【セレナ】
そんなことないわ。
あたしにだって、この料理が
なんか手の込んだものだってことぐらい
わかるもの!
見た感じ色んなスパイス使ってるし…
長い間煮込んだ感じもするわ。
【ルフレ】
ふふふ、今日は
たまたまうまくいっただけですよ。
いつも作る料理は
鋼の味がしますからね。
【セレナ】
な…なんで、そんなに謙遜するの!?
【ルフレ】
えっ…?
【セレナ】
すごいことをやってるんだから、
ちゃんと認めなさいよ!?
でないとできない人間が惨めになるでしょ?
大変なことが普通で常識になっちゃったら、
居心地悪くなる人もいるってわかんないの?
【ルフレ】
どうしたんですか、セレナさん…
【セレナ】
…そもそも、なんでルフレさんが
そんなことするわけ!?
料理なんかしてるヒマがあったら、
作戦のひとつでも練るべきじゃないの!?
【ルフレ】
…ぐ、軍師としての仕事が忙しい時は
確かに他の人に任せていますけど…
【セレナ】
軍師にはいつでも
ヒマな時間はないでしょ!?
クロム様たちと戦略を立てたり、
行軍の状況を確認したり
各隊の様子をうかがったり、
輸送隊や補充物資の
確認だってあるじゃない!
軍全体のために動くのが軍師でしょ!?
何を嬉々として、料理なんてしてるのよ!
もっとその立場に対する緊張感を持ってよ!
【ルフレ】
ご、ごめんなさい。確かにセレナさんの
言うとおりですね…で、ですが。
みんなに栄養のあるものを
食べていただきたくて…
【セレナ】
…な、なによ! すぐ話をすり替えて!
ちゃんとあたしの言葉の意味わかってるの!?
…もう知らない!!
【ルフレ】
…あっ、ちょっと、セレナさん!?
ああ、行っちゃいましたよ…
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***支援B
【ルフレ】
あっ、いましたいました。
セレナさん、ちょっとお話したいんですけど。
【セレナ】
ルフレさん…
な、なによ。おしゃべりなんかしてる
ヒマがあったら、作戦でも練りなさいよ!
【ルフレ】
そう…その話なのですよ。
この間セレナさんは
軍師としての立場をもっと意識するようにって
教えてくれたじゃないですか?
【セレナ】
な…何よ。いまさら文句でもあるの?
【ルフレ】
文句…じゃないとは思うんですけど、
私の考えも一応聞いて欲しいのです。
私がみんなと仲良く
料理していたのはですね…
いざという時、味方同士お互いに
意思疎通がちゃんとできて、
協力していけるようにするためなのですよ。
【セレナ】
えっ…? どういうこと?
【ルフレ】
自分が相手を知って、相手にも自分のことを
知ってもらう。そして信頼関係を築いた時こそ、
潜在能力を発揮できると思うのですよ。
だからこそ仲間たちとの交流は重要だと
思っているのです。これも軍師として…
大切な務めなんじゃないかって思うのですよ?
【セレナ】
…そ、それは、そうかもしれないけど。
【ルフレ】
一応私の考えもあるってことを
知って欲しかった…それだけなのです。
【セレナ】
ふん、わかったわよ…
【ルフレ】
セレナさん…何か言いたいことがあるなら、
遠慮なく言ってくださいね。こうしてお互いに
腹を割って話し合うことだって、
大切な仲間同士の交流だと思いますよ。
【セレナ】
あたしは…ルフレさんを
見てて、腹が立ったのよ…
【ルフレ】
えっ…どうしてです?
【セレナ】
だって歳もあたしと同じくらいなのに、
軍師としても頭脳も戦闘技術も全然上で、
みんなからの信頼も厚くて、
料理だってできる…
そんなルフレさんが、
…うらやましかったんだと思うわ。
【ルフレ】
セレナさん…。私はそんなに
立派な人間じゃないですよ…
みんなに助けられながら、
どうにかやっているだけです。
【セレナ】
その遠慮した態度も、
なんか腹立つのよね…
【ルフレ】
…! もしかしてあなた、私に
誰かを重ねているんじゃないですか?
【セレナ】
…! ど、どうしてそれを…!
【ルフレ】
あっ…ごめんなさい。
今のは何となくですよ?
【セレナ】
さすがだわ。あんたの言うとおりよ…
でも今は…これ以上は…
ちょっと混乱してるの。
落ち着いて考えさせて。
【ルフレ】
あ…はい、わかりました。
【ルフレ】
セレナさん…あなたの憧れている人って…
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***支援A
【セレナ】
ルフレさん…
【ルフレ】
セレナさん…どうしたのですか?
【セレナ】
前に話していたあたしの
憧れてる人の話なんだけど…
【ルフレ】
あ、ああ…あれですね?
でも無理に話す必要はないのですよ?
【セレナ】
ううん…ルフレさんには
聞いて欲しいの。あたしが憧れてる人。
ルフレさんにも予想がついてる
かもしれないけど…あたしの母さんよ。
【ルフレ】
ティアモさんですね…。はい…
何となくは察しがついていました。
【セレナ】
だってずるいじゃない…
あなたも母さんもあたしとは違って、
何でもできるんだもん…
【ルフレ】
…セレナさんはティアモさんが
嫌いなのですか?
【セレナ】
そ、そんなわけないわ!
でも母さんを見てると、なんだか…
自分がすごく惨めな気がしてきて…
強く、凛々しく、そして頭脳も明晰…
美人で誰からも好かれるし、
いつでも誰に対しても、すごく優しい。
そんな人を母親に持ってしまった娘の
気持ちなんて、すごくみっともなくて…
いつも本心とはかけ離れた事を言ったり、
仲良くしたいのに突き放したり…
嫌な子、もう自分が嫌で仕方ないわ…
【ルフレ】
でもセレナさんはすごく…優しいですよ。
【セレナ】
えっ?
【ルフレ】
だってそのことを、この前私に
言わないようにしたのは、
…私のためでしょう?
【セレナ】
え、えと…
【ルフレ】
私には記憶もないから、
もちろん母親も父親も知らない。
子供時代の両親との思い出だってない…
そんな私に自分の親との話をしたら、
私が傷つくかもしれないと思った…
そうなんじゃないのですか?
【セレナ】
そ、そんなことまで考えないわよ!
【ルフレ】
ふふ、嘘ですね。
目が泳いでますよ、セレナさん?
【セレナ】
ええっ!? …そ、そんなことないわ!
【ルフレ】
ホントですよ。セレナさんは心にも無いことを
言う時、目がキョロキョロするのです。
気づいちゃいましたから。
【セレナ】
うううっ…!
【ルフレ】
…ありがとうございます、セレナさん。
私は知っていますよ。
セレナさんがとても優しい人だってことを。
だからこれからはもう少し私にも
気を許して、仲良くして欲しいです。
【セレナ】
わ、わざわざ言うと恥ずかしいから、
止めなさいよ! そんなのわかってるわよ!
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