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「支援会話集 リズ×ガイア」(2012/06/27 (水) 05:21:55) の最新版変更点
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***支援C
【リズ】
えーっと、
ここをこうして…痛っ!
【ガイア】
リズ?
どうかしたのか?
【リズ】
刺繍してたら、
針で指を刺しちゃって…。
【ガイア】
それはいけないな。
はやく手当てしないと。
【リズ】
これくらい大したことないから。
もう血も止まってるし。
【ガイア】
小さな傷でも、放っておいたら
大変なことになったりするんだ。
ましてお前はイーリスの王族。
もしものことがあったら大変だ。
ここは手当てさせてくれ。
【リズ】
う、うん…ありがとう。
でもね、ガイアさん。
わたしのこと、王族だからって
特別扱いしなくていいよ。
【ガイア】
そう言われてもな…
どうしたって意識はするさ。
【リズ】
でも、お兄ちゃんだって王族だけど
一番前に立って戦ってるでしょ?
今は身分とか、そういうことを
気にしてる場合じゃないと思うの。
【ガイア】
うーん…リズがそう言うなら
気をつけるようにはするが。
【リズ】
そうそう。それでいいの、
これくらいのことで騒がなくても。
針で指を刺すくらい、
刺繍してたらしょっちゅうだから。
【ガイア】
…刺繍って、そんなに傷を作るような
もんじゃないと思うが。
【リズ】
そ、そんなことないよ?
けっこう難しいんだから!
【ガイア】
難しい、か…。たしかに
複雑そうな模様に挑戦してるな。
これは…
昔話の怪物かなんかか?
【リズ】
えっと…猫なんだけど。
【ガイア】
ね、猫!? これが?
【リズ】
うぅ…まだ練習中なんだもん。
【ガイア】
猫だったら、せめて
ここをこういう風にすれば…。
【リズ】
あ、猫っぽくなってきた。
ガイアさん、上手だね?
【ガイア】
…よかったら手伝おう。
俺はこういう手作業、得意なんだ。
【リズ】
ほんと?
ありがとうございまーす!
【ガイア】
まあ、刺繍のたびに怪我されては
俺も気が休まらないからな…。
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***支援B
【リズ】
あとはー…ここをこうして…。
【ガイア】
いや、そうじゃない。
ちょっと貸してみろ。ここを…。
【リズ】
あ、そういうこと?
ふふ、これで完成だね!
【ガイア】
結局、ほとんど俺が
刺繍をやった気がするが。
【リズ】
あはは…ありがとうございました。
ガイアさん。
わたし、このままじゃ駄目だよね…。
もっと裁縫の練習をしないと…。
【ガイア】
リズがそんなこと
気にすることじゃないだろ。
裁縫なんて、召使いにでも
任せとけばいい。
【リズ】
そういうの嫌なの。自分のことは
自分でできるようになりたいの。
それにわたし、お料理もお洗濯も
全然上手にできないから…。
【ガイア】
気にしすぎだと思うがな。
【リズ】
そうかな?
ま、でも、できないより
できるようになりたいから。
【ガイア】
そこまで悩むことではないさ。
いつかできるようになる。
俺みたいに家事が得意な
男も、世の中ごまんといるしな。
要は慣れだよ。
【リズ】
そっか、慣れかー。
【ガイア】
そうだよ。
【リズ】
なんか、がんばれそうな気がしてきた!
ガイアさん。ありがとう!
あの、よかったらわたしに家事のこと、
いろいろ教えてほしいな。
【ガイア】
え? いや、俺は
人に物を教えられるような人間では…。
【リズ】
まーまー、そう言わずに! ね?
【ガイア】
ふぅ…わかったよ。
リズの頼みなら断れないな。
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***支援A
【ガイア】
…リズ。塩を入れ過ぎだ。
【リズ】
うぅ…ごめんなさい。
全然上達しないね、わたし。
【ガイア】
…ま、まぁ。料理も洗濯も菓子作りも
これだけできたら上出来だ。
【リズ】
いいですよーだ、慰めなんて。
ガイアさんが手伝ってくれなかったら
どれもうまくいかなかったよ…
【ガイア】
あー…まぁ…そうかもな。
【リズ】
はぁ。こんなんじゃ、先が
思いやられるよ…。
ねえ、ガイアさんも料理や家事が
できる女の人のほうがいいと思うよね?
【ガイア】
え?まあ、それは…そうだが。
【リズ】
よおーし! もっともっと、ガイアさんに
指導してもらわなくちゃ!
【ガイア】
は、はは…だが、そんなに
一緒にいるのもどうかと思うが。
【リズ】
え? どうして?
【ガイア】
俺は盗賊だ。
罪人の烙印を押された身。
そんな俺が王族のリズの傍にいるなんて…
褒められたもんじゃない。
【リズ】
ガイアさん…
そんな言い方しないで!
【ガイア】
リ、リズ?
【リズ】
王族だからって特別扱いしないでって
言ったじゃない!
わたしが一緒にいたいって
言ってるんだからいいの!
【ガイア】
…わかったよ。
【リズ】
うん!
もう特別扱い禁止だからね?
【ガイア】
まいったな…
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***支援S
【リズ】
ガ・イ・ア・さん。
【ガイア】
あー…やあ。
【リズ】
あれー?
なんだかよそよそしくない?
【ガイア】
気のせいだろ。
【リズ】
えー? ならいいけど。
【ガイア】
いちいち変なことで
絡むな。
【リズ】
ふふっ、そうそう。
やっと慣れてきたっぽいね?
【ガイア】
変なお姫様だ。
【リズ】
あーもう! 怪我しても
治療の杖で治してあげないよ!
今日はガイアさんに
贈り物があったのに。ほら!
【ガイア】
…刺繍か。
もしかして、リズが?
【リズ】
えへへ…。
あれからこつこつ練習したんだよ。
【ガイア】
上達したな。
この模様、普通に猫に見える。
【リズ】
これならいいお嫁さんになれるよね?
【ガイア】
あぁ、もちろん。
【リズ】
…ふふ、うれしいなぁ。
ガイアさんにそう言ってもらえるのが、
一番うれしい…。
【ガイア】
…そんな顔で男を見ちゃ駄目だ。
誤解されるぞ…
【リズ】
…誤解じゃないよ。
【ガイア】
…………
【リズ】
リズ…もし、俺なんかでいいなら、
これを…受け取ってくれないか。
お前のために作った品だ。
渡す日が来るとは思ってなかったが…
【リズ】
これ、指輪…じゃあ…ガイアさん!
【ガイア】
…お互い遠慮はなしにしよう。
これからはガイアでいい。
【リズ】
ガイア…
わたし、うれしい!
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