「支援会話集 ヴィオール×リベラ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「支援会話集 ヴィオール×リベラ」(2012/07/01 (日) 17:42:39) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&bold(){支援会話集 ヴィオール×リベラ}
----
#contents()
----
***支援C
【リベラ】
…この人数で行軍すると
廃棄物もそれなりの分量になりますね。
少々手伝うとしましょうか。
むっ、なかなか重いですね…
…? 急に、軽く…?
【ヴィオール】
君の細い腕に
このようなものは似合わないね。
【リベラ】
ヴィオールさん…?
【ヴィオール】
これは私が運んでおこう。
その代わり君には、これを。
【リベラ】
これは…薔薇を、私に?
ありがとうございます…。
【ヴィオール】
こんな廃棄物の臭いよりも、
薔薇の香りの方が相応しいだろう?
君のような、美しい女性にはね。
【リベラ】
………
【ヴィオール】
どうかしたのかね、リベラくん?
【リベラ】
…私はこれでも男です。
よく見てから声をかけてくださいね。
ヴィオールさん…。
【ヴィオール】
ははは! リベラくんは
冗談がお好きなのか…
…い、いや…そう言われれば…
あらためて見ると…!
【リベラ】
時折間違えられることがあるのです。
紛らわしくて申し訳ありません。
【ヴィオール】
あ、謝ることなどない。
私が勝手に誤解しただけなのだ。
それにしても、なんたる不覚…
この私が性別を見誤るとは…!
【リベラ】
あの…だいじょうぶですか?
【ヴィオール】
おぉ、その憂いを帯びた瞳も美しい…
が、男なのだな…むうぅ…!
【リベラ】
はい…すみません…。
----
***支援B
【リベラ】
ヴィオールさん、
頬が少し腫れているようですが…
誰かに殴られたのですか…?
【ヴィオール】
あぁ、リベラくんか。
なに、これは些細な恋の傷だよ。
さるご婦人を口説いたあと、
男か女か訊ねてみたら、
目にも止まらぬ速さで
平手が飛んできたのだよ…!
【リベラ】
それは…災難でしたね。
【ヴィオール】
君を女性と間違えて以来、
すっかり人の性別を
疑うようになってしまった…。
君は本当に
罪作りな人だよ。
【リベラ】
申し訳ありません…。
【ヴィオール】
しかし…この美しい肌といい、
絹のような髪といい、
普通の生活をしていてこうなるとは
到底思えないね。
リベラくんは大層育ちが良いと
お見受けするよ。
さぞかし高貴な家の
ご令嬢…失礼。
ご令息なのだろう?
【リベラ】
…私はそのような
高貴な生まれではありませんよ。
貧しい家庭に生まれ、
両親に疎まれながら育ちました。
聖職者となるまでは
辛い思い出ばかりですよ…。
【ヴィオール】
なんと…!
それは失礼した…。
しかし、あまりにも意外なことだ。
そうか。君は恵まれた庭園ではなく
過酷な地で育まれた薔薇であったか。
美しさの中に強さを感じさせるのは
そのためか…なるほどね。
【リベラ】
そんなに褒められると…
少し、照れてしまいますね。
【ヴィオール】
む…どうか顔を赤らめないでくれ。
男…男。
リベラくんは男…!!
【リベラ】
ふふふっ。
ヴィオールさんは面白い方ですね。
【ヴィオール】
あぁ…、そのように
微笑まないでくれたまえ…!
本当に…もったいないよ…。
----
***支援A
【リベラ】
…さて、始めるとしますか。
【ヴィオール】
ごきげんよう、リベラくん。
…おや、何だねこの丸太の山は。
【リベラ】
あぁ、ヴィオールさん。
実は近くの教会で、
薪が不足していると聞きまして。
私でお力になれないかと思って、
今から薪割りをしようとしていたのですよ。
【ヴィオール】
なんと! リベラくんは顔だけではなく、
その心まで美しいのだね…!
このヴィオール、感激したよ。
ぜひ私にも薪割りを手伝わせてくれたまえ。
【リベラ】
本当ですか?
ありがとうございます…!
【ヴィオール】
ふふん、礼には及ばないよ。
それでは早速始めようか。
【ヴィオール】
はぁ、はぁ…!
リ、リベラくん…!
そ、そろそろ休憩に…しないかい?
私は…つ、疲れてしまったよ…!
【リベラ】
何を言っているのですか。
まだ半分も終わっていませんよ?
【ヴィオール】
なんと…?!
もう何時間も割り続けているというのに…
まだ…半分以下とは…!
薪割りにしては少々
過酷すぎやしないかね?!
というかその前に、誰がこんなに
凶悪なまでに大量の丸太を
拾ってきたのだね!?
【リベラ】
私ですよ?
【ヴィオール】
えっ…!? この量を、一人で…!?
み…見かけによらずたくましいのだね…。
【リベラ】
はい、私はこれでも男ですから。
…あ、ヴィオールさん、
そこの丸太を取ってもらえますか?
【ヴィオール】
あぁ、これだね。
くっ…! 結構重いな…
よいしょ…っと、うわっ!?
【リベラ】
ヴィオールさん! 危ない!!
【ヴィオール】
………!!
…おや? 転んでいない?
確か重さに耐えかねて
転倒してしまったはずなのだが…
【リベラ】
…平気ですか、ヴィオールさん。
【ヴィオール】
リ、リベラくん!?
もしかして君が支えてくれたのかね!?
【リベラ】
はい。…お怪我はありませんか?
【ヴィオール】
…も、もちろんだよ。
【リベラ】
良かった…。
やはり少し休憩を挟みましょう。
無理をさせてすみませんでした。
【ヴィオール】
あぁ…何だろう…
この頼りがいのある感じは…。
なんだか今、リベラくんがとても
雄々しく見えてしまったよ…。
【リベラ】
?? 何かおっしゃいましたか?
【ヴィオール】
あ…いや、その…。
今後は友人として、君のことを
頼りにさせてもらうよ…リベラくん。
【リベラ】
はい、それでは今後とも
よろしくお願い致しますね…!
…ふふっ。
【ヴィオール】
くっ…
雄々しく見えたとは言っても…
やはり可憐だ…!
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: