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「支援会話集 ソワレ×リベラ」(2012/07/06 (金) 00:46:43) の最新版変更点
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***支援C
【リベラ】
おや、こんなところに蹄の跡が…?
ずいぶん先まで続いていますね。
【ソワレ】
どうしたんだい、リベラ。
探し物なら手伝おうか?
【リベラ】
これはソワレさん。
ご親切にありがとうございます。
しかし探し物は見つかりました。
ソワレさんの馬のものだったのですね
【ソワレ】
ん? ああ、蹄の跡を追っていたのか。
もしかして、暇なのかい?
特別急ぎの用がないのなら、
少し話さないか?
【リベラ】
大した話題も持ち合わせていませんが、
私でよろしければ。
【ソワレ】
最近、気になってるんだ。
この軍もかなり大所帯になってきた。
これだけ多いと、食事や洗濯や水浴び…
生活のことだけでも何かと大変だ。
特に、女性から見て
何か不便な点はないかな?
【リベラ】
ないかな? …と言われましても。
ソワレさん、私は男ですよ。
【ソワレ】
ん? ああ…そうだったね。
すまない、つい忘れてしまう。
気に障ったのなら謝るよ。
【リベラ】
いえ、お気になさらないでください。
もう慣れていますから…
それより、
先ほどの質問ですが…
ソワレさんは女性なのですから、
御自身でわかるのではありませんか?
【ソワレ】
うーん、ボクはふつうの女性とは
考え方が違うからなあ。
他の人にも聞いてみるよ、
ありがとう!
【リベラ】
いえいえ、お役に立てず
申し訳ありません。
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***支援B
【ソワレ】
リベラ、待ってくれ。
【リベラ】
はい? おや、ソワレさん。
【ソワレ】
キミに話があって来た。
時間を取ってもらえないだろうか?
【リベラ】
もちろんかまいませんよ。
どのようなお話ですか?
【ソワレ】
まずは、話す前に非礼を
詫びておきたい。
【リベラ】
…先日のことでしょうか?
そのことでしたらもう…
【ソワレ】
いや、これから話す内容についての
非礼をあらかじめ詫びたんだ。
【リベラ】
これはまた…お話を聞くのが怖くなる
切り出し方ですね。
【ソワレ】
気を悪くして欲しくないんだが…
キミはその、女性のごとく美しい
自分の容姿をどう思っている?
【リベラ】
おっと…その質問は予想外でした。
そうですね――
特にどう思うということはないですが、
女性に間違われることが多いので
女性禁制の場所に入るときなどに
少し困ることがあります。
しかしなぜそのようなことを?
【ソワレ】
…ボクは、女である自分を
受け入れ難く思っている。
だから男と変わらぬ扱いを求めるし、
女であることを言い訳にもしない。
しかし…先日のキミと会って
少し思うところがあってね。
もっと自分自身というものを
受け入れるべきではないのか、と。
【リベラ】
ソワレさんのような方が
私などを手本にしてはいけません。
私は…そのような
立派な存在ではありませんから。
【ソワレ】
どういうことだい?
【リベラ】
神に仕える聖職者とは、
どんな人でしょうか…
いつも微笑みをたたえ、
誰にでも優しく温かい人…
私はそんな存在でありたいと
願っていました。
【ソワレ】
今のキミがまさにそうだろう?
【リベラ】
そうでしょうか?
そうであれば嬉しいのですが…
自分自身では…どこか
見せかけのように感じてしまうのです。
見かけだけで、中身が無い…
ずっと…その気持ちが消えません。
【ソワレ】
リベラ…
【リベラ】
つまらない話をしてしまいましたね。
お忘れください、ソワレさん…
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***支援A
【ソワレ】
リベラ。
キミには夢というものがあるかい?
【リベラ】
夢、ですか?
そうですね…
平和な世界を
この目で見ることでしょうか。
【ソワレ】
やはりそうか…
それはきっと、キミの本心なのだろうね。
でも一方で、キミはキミ自身の意思
というものを殺しているように見える。
【リベラ】
…私が、自分の意思を
持っていないと?
【ソワレ】
いや、そうじゃない。
キミ自身の望みを捨てようとするのもまた
キミ自身の意思だろう。
ただ、ボクはキミがそうすることで
キミ自身を罰しているようにも見えた。
【リベラ】
私が、私自身を…
…なぜ、ソワレさんは私などのことで
そのように懸命な顔をされるのです?
【ソワレ】
…お節介なんだろう、きっと。
キミのことを何だか放っておけない。
【リベラ】
ソワレさん…
【ソワレ】
ふ、おかしなものだね。
なぜかキミには親近感を覚えてしまう。
男勝りな性格の女と、
女性より美しい男…
【リベラ】
そうですね。正反対に見えて…
気が合うのかもしれませんね。
私も、どうしてか…
あなたと近しいものを感じます。
【ソワレ】
うん。キミとボクは同じ…
そう思えるんだ。
だから、どうかこれからもずっと、
共にいてくれるかい?
【リベラ】
ソワレさん…
ええ、もちろんですよ。
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***支援S
【リベラ】
ソワレさん、少しよろしいですか?
【ソワレ】
リ、リベラ…キミか。
【リベラ】
どうされました?
お顔が赤いようですが。
【ソワレ】
先日、キミへ言った言葉…
振り返ってみると恥ずかしくてね。
まるで…そう、キミに
愛を告げたかのような…
【リベラ】
…そういう意味では
なかったのですか?
【ソワレ】
そ、それは…そうだろう。
【リベラ】
なるほど…これはお恥ずかしい
勘違いをしてしまいました。
うぬぼれからこんなものを
用意してしまうとは…。
【ソワレ】
ゆ、指輪じゃないか。
ボクに…渡すつもりで?
【リベラ】
そのつもりでしたが、
大変失礼いたしました。
自分の心を解き放てたことに
浮かれ過ぎていたようです
これは処分することにいたします。
【ソワレ】
ま、待て。そういうことであれば…
受け取らないこともない。
【リベラ】
同情で受け取っていただくほど
軽い意味で用意した物ではありません。
ご迷惑になりますので、
やはりこれは…
【ソワレ】
ボクだって、指輪の意味を知らぬほど
うぶではないつもりだ。
【リベラ】
では…
【ソワレ】
ボクもようやく、女である自分を
受け入れる覚悟ができた。
共に――生きよう。
【リベラ】
はい。
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