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「支援会話集 ミリエル×ロンクー」(2012/07/10 (火) 16:07:22) の最新版変更点
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***支援C
【ミリエル】
…太陽の輝きが月を照らしている…
この記述をどう解釈すべきでしょうか。
【ロンクー】
…おい。
【ミリエル】
太陽はどこから
月を照らしていると考えれば…?
【ロンクー】
…おい! くそっ…!
【ミリエル】
きゃっ…!
【ロンクー】
死ぬつもりか!
その先は崖だ!
くっ…!
うっかり女の腕を引いてしまった…!
【ミリエル】
…すみません。
読書に集中しておりまして…
【ロンクー】
…なら、歩きながら読むのはやめろ。
命がいくつあっても足りんぞ。
【ミリエル】
貴方の言う通りですね…。
胸の鼓動が早くなっています…
命が危険にさらされたことで、
緊張状態になっているのですね…
【ロンクー】
…なんでもいいが、
もう本は閉じろ。
【ミリエル】
今、考察の最中でしたので…
思考を中断したくないのです。
【ロンクー】
俺が止めなければ
永遠に中断されるところだった。
…二度と俺の手をわずらわせるな。
【ミリエル】
…太陽が大地に沈んだ先から…
月を照らしていると考えた場合…
…駄目ですね。
まだ胸の鼓動が収まっていません。
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***支援B
【ロンクー】
…二度と俺の手をわずらわせるな、
と言ったはずだ。
【ミリエル】
はい…。
確かにそう言っていました。
【ロンクー】
なら、なぜ何度も
俺の前で危険な目に遭っている…。
落石に気づかない…
川に流される…そこまでは許そう。
だが、さっきお前は
馬車の前に自分から飛び出したな?
【ミリエル】
すみません。
ロンクーさんの姿が見えましたので…。
【ロンクー】
俺が助ける前提でやっていたのか…。
【ミリエル】
はじめの何回かは偶然でしたが…
途中で疑問が生まれました。
この胸の高鳴りは…はたして
命の危険によるものだけなのか…。
【ロンクー】
…話が飲み込めないんだが。
【ミリエル】
貴方との接触という要素も
影響を与えているかもしれません。
普段あまり話をしない相手…
つまり貴方との接触が、
一時的な緊張状態を
引き起こしているのかもしれません。
ですので…繰り返し実験して
この現象を検証していました。
【ロンクー】
無茶もいいところだ…。
俺が助けなかったらどうするんだ?
【ミリエル】
…私としたことが…その可能性は
考えていませんでしたね…。
【ロンクー】
…………。
俺は女が苦手だ…。
次は…もう助けんからな。
【ミリエル】
…女性がお嫌い…ですか?
例えば…メスの猫などでも?
【ロンクー】
いや…動物は平気だが…。
【ミリエル】
では…メスの猿はどうでしょう?
女性の石像の前では?
【ロンクー】
…おい。なんの話をしている?
【ミリエル】
女性だけに反応する生理現象…
実に興味深いお話です。
【ロンクー】
やはり助けるべきでは
なかったかもしれんな…。
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***支援A
【ロンクー】
…いったい何の真似だ。
【ミリエル】
なんのことでしょうか。
【ロンクー】
とぼけるな!
どうして俺の天幕の中に
女性の石像をあんなに置いた!?
【ミリエル】
あぁ…その件でしたか。
先程の質問には
主語が無いのでわかりませんでした。
あれは貴方がどの程度まで
女性に拒否反応を示すのかを
調べる実験をしようと思いまして。
…それで、結果はどうでしたか?
【ロンクー】
どうもこうもない。
全て叩き割って天幕の外に出した。
【ミリエル】
なるほど…女性の石像に対しては
拒否反応を示すのですね。
【ロンクー】
違う!
【ミリエル】
ご協力ありがとうございます。
では次はメスのサルを…。
【ロンクー】
違うと言っているだろう!
【ミリエル】
?? どういうことですか?
【ロンクー】
俺が拒否反応を示したのは
石像を女とみなしたからじゃない。
天幕の中に石像など、
邪魔で仕方がなかったからだ。
それに…他の奴の目もある。
【ミリエル】
なるほど…確かに。
女嫌いを主張している貴方の天幕に
女性の石像があれば、
辻褄が合わず、奇異な目で
見られてしまいますね。
【ロンクー】
そういうことだ。
【ミリエル】
私としたことが、その点を考慮しておらず、
申し訳ありませんでした。
それでは人目につかない場所で
もう一度実験を…。
【ロンクー】
もうやらん!
【ミリエル】
あぁ…実験結果が気になって、
胸が高鳴ってきました…。
【ロンクー】
やらんと言っているだろう!
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***支援S
【ロンクー】
…ミリエルか。
【ミリエル】
なぜ…私のことがわかったのですか?
【ロンクー】
毎日毎日実験と称して
近付いて来られたらさすがにわかる。
特にお前は普段から
妙な気配を発しているからな。
【ミリエル】
気配…それはどの器官で
感じ取っているものなのでしょうか?
実に興味深い…
【ロンクー】
今度はなんの実験だ?
【ミリエル】
…実は、新たな課題ができました。
実験を通して貴方と毎日
共に過ごすうちに…
貴方ともっと一緒にいたいという欲求が
生まれて…抑えきれないのです。
【ロンクー】
……そうか。
【ミリエル】
驚かないのですか?
【ロンクー】
どういうわけなのか知らんが、
俺も毎日お前と共に過ごすうちに…
同じ思いを抱くようになってしまった。
【ミリエル】
それは…、実験を重ねるうちに
女性に耐性ができた、ということですか?
【ロンクー】
いや、そうじゃない。
相変わらず他の女は苦手だ
この気持ちは、お前にだけ
向けられるもののようだ。
【ミリエル】
そうですか…それは興味深い。
それを踏まえた実験を
ぜひさせていただきたいですね。
【ロンクー】
ふ…、お前はそう言うと思って、
これを用意した。
【ミリエル】
指輪…に見えます。
【ロンクー】
…指輪だ。
お前がこれをつければ…
二人の欲求が叶えられる上に
実験も好きなだけできる。
【ミリエル】
そんな力を秘めた指輪なのですか…
実に興味深い…
【ロンクー】
…結婚しよう、という意味なんだが?
【ミリエル】
あぁ、そういうことですか…
実に興味深い…
【ロンクー】
おい…
本当にわかっているのか?
【ミリエル】
はい…今、私の心の中は
初めての感情でいっぱいです…
あまりに興味深くて…
どうすればいいのかわかりません…
【ロンクー】
…そういうときは笑えばいいんだ。
【ミリエル】
…こうですか…?
【ロンクー】
あぁ、そうだ。
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