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***支援C
【スミア】
…大丈夫、大丈夫じゃない、
大丈夫、大丈夫じゃない…
【ティアモ】
スミア、なにをしてるの?
【スミア】
あ、ティアモ。
次の戦いがどうなるかなって…
【ティアモ】
また花占い?
【スミア】
はい。
おかしいですか…?
【ティアモ】
おかしくはないけど…あたしは
占いに頼る気にはなれないわ。
運命は自らの手で
切りひらくものよ。
【スミア】
…ティアモはすごいですね。
【ティアモ】
え? どうして?
【スミア】
だって、そこまで言えるのは
一生懸命努力してるからでしょう?
私はそこまで頑張ることなんて
できそうにありませんから…
【ティアモ】
そんなことはないわ。
自分で自分の限界を決めてどうするの!
【スミア】
でも…
【ティアモ】
じゃあこうしましょう。
これからしばらく花占いは禁止。
【スミア】
ええっ!
【ティアモ】
大丈夫よ。
そんなに不安な顔をしなくても。
スミアなら占いなんかに頼らなくたって
十分やっていけるわ。
このあたしが保証する。
【スミア】
は、はい…
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***支援B
【ティアモ】
スミア、調子はどう?
【スミア】
あ、ティ、ティアモ。
はい…わ、悪くはないですよ…?
【ティアモ】
? どうしたの?
【スミア】
え? どうしたのって?
私、なにか変ですか?
【ティアモ】
…今、後ろに
なにか隠さなかった?
【スミア】
えっ?
な、何も隠したりしてませんよ?
【ティアモ】
まさか、また花占い
してたんじゃないでしょうね?
【スミア】
そ、そんなこと…
【ティアモ】
見せて。
【スミア】
ティアモの気のせいじゃ…
【ティアモ】
スミア?
【スミア】
…はい。
【ティアモ】
…やっぱり。
花占いは禁止だって
言ったじゃない。
【スミア】
ごめんなさい。
でも、私にはやっぱり
占いが必要だってわかったんです。
【ティアモ】
どうして?
【スミア】
私は、占いをすることで
前向きになれるし頑張れるから…
【ティアモ】
でも、占いなんだから
悪く出る事だってあるわけでしょう?
【スミア】
いえ、そういう問題じゃないんです。
【ティアモ】
そういうものかしら。
【スミア】
はい。これからは、
もっと頑張れるから、見ててください。
【ティアモ】
…なんか納得いかないけど、
スミアがそう言うのなら…
【スミア】
うふふ…
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***支援A
【ティアモ】
スミア、最近調子いいわね。
【スミア】
あ、ティアモ。
ね、私の言った通りだったでしょう?
『これまで以上にがんばれる』って。
【ティアモ】
…残念だけど
認めざるを得ないわね。
でも、どういうこと?
やっぱりあたしには納得いかないんだけど。
【スミア】
占い禁止ってティアモに言われてから
ちょっとの間、占いから離れてみたんです。
そうしたら、
やっぱり色々不安になってしまって…
【ティアモ】
不安?
どうして?
【スミア】
だって、これからどうなるのか
全然わからなくなるんですもの…
【ティアモ】
そりゃそうよ。先のことって
普通はわからないものだもの。
【スミア】
でも、占いをすればわかります。
【ティアモ】
わかるって…当たるかどうかなんか
分からないじゃない。
【スミア】
…実は、当たらなくていいんですよ。
【ティアモ】
えっ?
【スミア】
占いが、いい結果に出たら
今の状態を続けようと頑張るでしょう?
でも、悪い結果なら、
そうならないように努力します。
そうすれば、どちらにせよ
今以上にいい状態になると思いませんか?
【ティアモ】
あ…
そうなれば、確かに…
【スミア】
私は、頑張るための理由を
占いからもらっていたんです。
【ティアモ】
なるほど、ね。
つまりスミアは、
頑張ってなかったわけじゃない。
頑張る源が
あたしとは違ってたってことかあ。
【スミア】
はい。ちょっとの間、占いから離れて
それがわかったんです。
だから、気づかせてくれたのは
ティアモなんですよ。
ありがとうございます。
【ティアモ】
どういたしまして。
スミアが自信を持ってくれて
そのお役に立てたのなら、うれしいわ。
…でも、そのやり方、
あたしには向いてなさそうね。
未来は、やっぱり自分の腕で
切りひらく方がいいわ。
【スミア】
そうですね。
その方がティアモらしいですよ。
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