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「支援会話集 マリアベル×ヘンリー」(2012/07/22 (日) 08:55:41) の最新版変更点
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***支援C
【マリアベル】
はぁ…最近の行軍は辛いですわ…。
どこに行っても屍兵だらけ…。
襲われた人も村も
沢山見ましたわ…。
これからもあんな光景ばかり
見ることになるのでしょうか…。
…あら、こんな所にお花が。
こういう光景は癒されますわね。
あぁ…なんだか涙が出てきますの…。
貴方は頑張って生きて下さいまし…。
【ヘンリー】
マリアベル、大丈夫~?
【マリアベル】
きゃっ!! ヘ、ヘンリーさん、
聞いていらっしゃったのですか…?!
【ヘンリー】
うん。さっきからずっと。
【マリアベル】
貴方、盗み聞きなど
趣味が悪いですわよ!?
【ヘンリー】
あはは、だってマリアベルったら
一人で色々喋ってるから面白くて~。
最終的には
お花に話しかけてたね~。
【マリアベル】
わたくしとしたことが、
あれを他人に見られてしまうなんて…!
…屈辱的ですわ。
どうせ変な子だとお思いになったのでしょう?
言いふらすならご自由にどうぞ!
【ヘンリー】
そんなことないよ~。
僕だってしょっちゅうやるもん~。
…ふん。ふんふん。
あはは、やっぱりそうだよね。
【マリアベル】
…?
【ヘンリー】
お花さんね、マリアベルに
話しかけてもらってうれしい、って。
あと、頑張って咲き続けるから
マリアベルも頑張って欲しいってさ~。
【マリアベル】
…いいんですのよ、ヘンリーさん。
そうやって合わせて下さらなくても。
【ヘンリー】
合わせてなんかないよ~。
僕はねぇ、自然に満ちている
あらゆるものと会話できるんだよ~。
【マリアベル】
そ、そうですの…。
本当なら、すごいことですわね…。
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***支援B
【ヘンリー】
マリアベル、どうしたの~?
沈んだ顔して。
【マリアベル】
え、えぇ…見て下さいまし。
この花…枯れていますわ…。
【ヘンリー】
ほんとだ~。最近この地方には
雨が降ってなかったからね~。
【マリアベル】
ヘンリーさん、この花の言葉は
わかりませんの?
【ヘンリー】
ん~、さすがに死んじゃったお花とは
会話できないからね~。
【マリアベル】
…そう、ですわよね。
死んだものと話せないのは当然ですわ。
こんな風に、わたくしも…戦いの中で
死んでしまうかもしれませんのね…。
【ヘンリー】
まぁ、花はいつか枯れるし
人もいつか死ぬよ。仕方ないじゃない?
【マリアベル】
それはそうですけれど…
もしかしたら明日にでも…いえ、
数刻後にでも死ぬかもしれません。
考えないようにはしておりましたが、
意識し始めると…やはり怖いですわ。
【ヘンリー】
ふーん…誰だっていつかは死ぬのに、
そんなに死ぬのが怖いの?
【マリアベル】
えぇ…死ぬときの苦痛を想像すると…
怖くなってしまいますわ。
【ヘンリー】
あぁ、痛いのは嫌だよね。
僕も苦しいのとか痛いのは嫌だな~。
じゃあ、マリアベルが死ぬときは、
苦しむ前に僕が呪い殺してあげる。
【マリアベル】
え…えぇっ!?
【ヘンリー】
痛みも苦しみもなく死ぬ呪術があるよ。
それをかけてあげる~。
それなら、死ぬことが
怖くなくなるんじゃない~?
【マリアベル】
ふふ…そんな励まし方をされたのは、
初めてですわ…。
でもありがとう、ヘンリーさん。
少し気が楽になりましたわ。
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***支援A
【マリアベル】
ヘンリーさん。
少しよろしいですか?
【ヘンリー】
うん。なになに?
【マリアベル】
この前の戦いで、
ヘンリーさんのことを見ておりました。
貴方は…戦っているときも
ずっと笑ってらっしゃるんですのね。
【ヘンリー】
うん。僕、戦争が大好きだからね~。
【マリアベル】
魔道士でも、魔法や矢が飛んできて
怪我をすることがあるでしょう?
死ぬかもしれませんのに、
どうして笑っていられますの…?
【ヘンリー】
そう言われても…僕、
べつに死ぬのは怖くないんだ。
それに、自分が殺される前に
敵を殺せばいいだけの話でしょ?
【マリアベル】
ヘンリーさんのそういうところは…
わたくし、よくわかりませんわ。
【ヘンリー】
まぁ、死を恐れるのは
動物の本能みたいなものだから
きっとマリアベルが正しいんだよ~。
【マリアベル】
そう、なのでしょうか…。
【ヘンリー】
うんうん、絶対そうだよ。
でも、死ぬことは悲しいことじゃないよ~。
だって、早いか遅いかの違いだけで
この軍にいる人はみんな
死んじゃうんだから~。
だから寂しくないよ~。
向こうでまたみんなと会えるから~。
【マリアベル】
ヘンリーさん…。
【ヘンリー】
あれ~? でもそうなると、
今まで倒した敵さんたちとも
向こうで再会することになるのかな~?
あはは、それは大変だね~!
【マリアベル】
……貴方と話していると
怖がっているのが馬鹿らしく思えますわ。
でも…少し心が軽くなりましたの。
ありがとうございます、ヘンリーさん。
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***支援S
【マリアベル】
ヘンリーさん、さっきの戦いで
怪我はしておりませんこと?
【ヘンリー】
え~? 僕は平気だよ~。
ほら、傷もついてないし血も出てない。
【マリアベル】
良かったですわ…。
【ヘンリー】
マリアベル、急にどうしたの?
どうして僕の心配なんかするの~?
【マリアベル】
ヘンリーさん、言ってましたわよね。
死ぬのは怖くない、と。
ヘンリーさんの戦い方を見ていて、
それが強がりじゃないとわかりました。
だから心配なんですの。貴方は
自分の命もどうでもよさそうですので…
ある日、あっさりと
いなくなってしまうのではないかと。
【ヘンリー】
それはありえるだろうね~。
でも、マリアベルが気にすることないよ~。
【マリアベル】
き…気にしますわ!
ヘンリーさんのこと、心配なんですの。
【ヘンリー】
えーっと、それは、僕がいないと
安らかに死ねなくなるから~?
【マリアベル】
そうではなくてですね…その…
わ、わかりませんか…?
【ヘンリー】
ごめん、わかんないや~。
【マリアベル】
だって、わたくし…ヘンリーさんのことが…
す…好きだからですわ!
【ヘンリー】
えっ…?
【マリアベル】
い、い、言ってしまいましたの…!
恥ずかしい…!
【ヘンリー】
あはは、ありがとうマリアベル。
僕もマリアベルのことは好きだよ~。
【マリアベル】
ほ、本当ですの…?
【ヘンリー】
うん。本当だよ。マリアベルのことは
僕が守んなきゃって思うんだ~。
だから、ずっと一緒にいられるなら
僕も嬉しいよ~。
えーっと、こういうときは…
確か、結婚するんだったよね。
じゃあ、今から指輪を作りに行こうよ。
マリアベルに似合うやつ!
【マリアベル】
そうですわね…。
わたくし、貴方についていきますわ…。
ヘンリーさん、わたくしの前から
いなくならないで下さいね…。
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