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「支援会話集 ウード×デジェル」(2012/08/14 (火) 22:32:49) の最新版変更点
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//鎧フェチと武器フェチ、相性良さそう
***支援C
【ウード】
貴様…デジェルか!
【デジェル】
なによ…!?
なにか用なの、ウード?
【ウード】
そのように苛立ちを露骨に顔に出すな…!
そのささくれ立った気に反応し、
怨恨の邪霊達が顕現するぞ…!
【デジェル】
あー、はいはい。
わかったから、それで何?
【ウード】
チッ! ったくよう、張り合いがねぇな。
相変わらず男嫌いも治ってなさそうだな~。
【デジェル】
男嫌いなわけじゃないわ。
あんたみたいなバカが嫌いなだけよ。
特にその妙な言葉遣いは
訳がわからなくて大嫌いよ。
【ウード】
な、なにおぅっ!
そうだと思って、せっかく俺が
普通にしゃべってやってんのによ!
【デジェル】
そうしていればまだマシというだけ。
でも要件がないなら話しかけないで。
【ウード】
ちっ…なんだよ。
せっかくお前の武器や防具の手入れとかを
手伝ってやろうかと思っていたのによ…!
【デジェル】
そんなものは不要よ。私一人でもできるし。
【ウード】
そうかいそうかい、じゃあお邪魔虫は
退散させてもらいますよ~。
【デジェル】
………
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***支援B
【ウード】
ぬっ…貴様のその面持ち…!
まるで真紅に輝く暁の空に、
一筋の雨雲が垂れ込めたかのようだ…!
【デジェル】
………
【ウード】
しかも貴様…
これからどこへ向かうつもりだ?
もしや暗黒の道を進んだ先にあるという、
古の黄金郷へと向かうつもりか…!?
【デジェル】
あんた何言ってるの?
私が今から行くのは、
防具一式を置いている倉庫用天幕よ。
しかも私の顔に対するその比喩は一体何?
女だと思ってバカにしてるの!?
【ウード】
だからよ~、そんなに怒るなって。
こうして普通にしゃべってやるからさぁ。
【デジェル】
別にしゃべって欲しいだなんて
一言も言っていないわ。
【ウード】
で、防具倉庫に行くってことは、
防具の手入れでも担当してるのか?
【デジェル】
そうよ…
【ウード】
じゃあ俺も手伝ってやるよ。
【デジェル】
お断りよ。
【ウード】
そう言うなって。こう見えても俺は、
武器や防具に名前を付けるだけじゃなく、
ちゃんと手入れするのだって得意なんだぜ。
まぁ、試しにだと思って頼ってみろって。
【デジェル】
そうね…わかった。どうせあんたも
暇なんだから手伝いなさい。
【ウード】
おおぅ、そいつは随分
上から目線じゃねえか。
【デジェル】
いいからさっさと付いてきなさい。
あんたの技量ってやつを見せてもらうわ。
【ウード】
よっしゃっー!
俺のいいトコ見せてやるぜ!
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***支援A
【ウード】
この鎧はソシアルナイト用のやつだな。
重量は中級クラス。
装甲もそこそこで動きやすさもある。
【デジェル】
………
【ウード】
こいつはアーチャー用の軽装甲冑。
動きやすさはピカイチだが、
それほど防御に期待できないのが難点だ。
【デジェル】
さっきから何を一人で語ってるのよ。
【ウード】
手入れをする物の特徴を
ちゃんと確認しながらやってるんだよ。
【デジェル】
はいはい、ウードにしてはご立派ね。
認めてあげるからちょっとは静かに…
【ウード】
武器や防具は俺たちの戦士の同志にして、
最愛の相棒だ。
奴らに神の名を与えてやることで、
鉄塊である奴らは魂の炎を灯し、
人が作りし道具から、
神器へと進化を遂げるのだ…!
【デジェル】
………
【ウード】
この鎧にはメタルギャリオンメイルという
名を与えてやろう。
強く…そして銀に輝くその姿に相応しい!
って…デジェル? あれっ?
デジェルどこに行ったんだ!?
い、いつの間にか消えた?
天幕を出た様子はなかったが…
【デジェル】
…………
【ウード】
…おわっ! なんだ!?
置いてあるアーマーナイトの鎧が
勝手に動きやがった! なんだ今のっ!?
【デジェル】
…あんた飽きないわねぇ。
【ウード】
うわぁっ! 鎧がしゃべったああっ!?
【デジェル】
私よ、声くらい判別しなさいよ。
【ウード】
で、デジェル!?
お前なんでアーマーナイトの鎧の中に
すっぽり入ってるんだ?
【デジェル】
あんたの独り遊びがうるさかったからよ。
【ウード】
が、ガーンッ。そんなに嫌なのか?
【デジェル】
それに、これは…私が初めて戦士として出陣した
時に着た、最初の鎧だから…
時々こうして入るとすごく落ち着くのよ…
【ウード】
へ、へえぇ…そうだったのか。
じゃ、じゃあさっ! その鎧にも名前を!
【デジェル】
名前は却下っ!! 最悪付けるとしても、
あんただけには付けられたくないわっ!
【ウード】
そ、そんなぁ~! いいじゃねーかよっ!
【デジェル】
絶対に、いーやーよっ! ほら、もういいから
あんたも手入れを再開しなさいっ!
【ウード】
ち、仕方ねぇな。わかったよ。
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***支援S
【ウード】
デジェル~、
この兜と盾なんだけどさ…
……って、あいつ、またいねぇっ!
全く、人に手入れをやらせておいて、
自分だけいなくなるなんてよっ!
…はぁ。 しかしあいつにも困ったもんだ。
自分が昔着ていた愛着のある鎧なのに、
名前を付けたくないだなんてよ。
この鎧が泣いてるぜ…きっと。
別に俺がやっていることは
名前を付ける事自体が重要なんじゃない。
名付ける事でもっと愛着を
持って道具と接した方がいいってことなんだ。
あいつには死んで欲しくない…
武器や防具にも愛着を持ってもらえれば、
きっと俺が直接守れない時でも
無事にいてくれる…そんな気がするんだ。
だって俺はあいつのこと…
好きなんだから。
【デジェル】
う、ウード…!
【ウード】
えっ!? なんだ、今の声?
デジェル?
どっから聞こえてきたんだ…って、
あああああああっ~~~!!
【デジェル】
こ、ここよ…鎧の中よ。
【ウード】
デ、デジェル、お前っ!!!
天幕から出てたんじゃなかったのか!?
【デジェル】
私がいない間も
あんたがちゃんと仕事を
こなせているか見張ってたのよ…
【ウード】
見張ってたって…そんなことしなくても、
俺はちゃんやる事はやるだろーがっ!
【デジェル】
う、うん…。 ウード、それよりも…
【ウード】
ん? って、うあああーーっ!!
お前、あれを聞いてたのかよ!?
【デジェル】
う、うん…
【ウード】
あああ…や、やっちまった…
まだ言うつもりなんてなかったのに…
俺はなんて不幸なんだ…
【デジェル】
でも…嬉しかったわ。
【ウード】
えっ?
【デジェル】
私もウードの事好きだったから。
名前付けたりカッコつけたりする
あの子供っぽい所だけは嫌いだったんだけど、
でもそれにもちゃんと意味があったんだって、
今知れたから…もうそれもいいわよ。
【ウード】
ほ、ほんとか!? じゃあ。
【デジェル】
うん、これからは二人もっと仲良く、
力を合わせて戦っていきましょう、ね?
【ウード】
おうよっ! 任せておけっ!
俺がお前のこと、
ちゃんと守ってやるからなっ!
【デジェル】
ふふ…それはこっちのセリフよ。
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