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「支援会話集 ブレディ×デジェル」(2012/08/17 (金) 16:44:18) の最新版変更点
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//コーチと教え子の青春の恋・ルナティック編
***支援C
【ブレディ】
…………
【デジェル】
あら、ブレディ…
【ブレディ】
よ、よう…デジェル。何してんだ?
【デジェル】
日課をこなしていただけよ。
【ブレディ】
日課って…そうか、鍛えているのか。
俺も…お前みたいになりてーよ。
【デジェル】
だったらあんたもやりなさいよ。
私は昔から一日もサボらず頑張ってきたのよ?
努力しなきゃ強くはなれないわ。
【ブレディ】
…昔から、か。
確かにお前、小せぇ頃からずっと、
一人で鍛えてたもんな…
【デジェル】
そうよ。力は走り続ける者にのみ存在する。
私はそう信じているの。
【ブレディ】
俺は…お前の半分、いや三分の一でもいい。
少しだけでも強くなって、
自分に自信を持ちたい。
そうなるためには…どのぐらいの期間、
続ければいいんだろうな…?
【デジェル】
…まぁ人によりけりだと思うけど。
生まれつきの才能や素質によって
差は出てくるもの。
【ブレディ】
そうか…でも、続けていれば
いつかは強くなれるわけだな?
そう、走り続けていれば…
【デジェル】
そうよ。
【ブレディ】
…なぁ、デジェル。
俺のことを、鍛え直してくれないか?
【デジェル】
嫌。
【ブレディ】
て…てめぇ。この流れでふつう断るかよ!
【デジェル】
私は自分のことで忙しいし、
あんたにまで時間を割けない。
それにブレディはあんまり身体が
丈夫じゃないから、
私の厳しい訓練のせいで
何かあっても困ると思ったのよ。
【ブレディ】
…そ、そうか。
そういう理由があるなら、仕方がねぇか。
チッ…相変わらず、俺は情けねぇな。
【デジェル】
まぁ…気を落とさないことね。
私、行くわよ。
【ブレディ】
あいつのストレート過ぎる言い方も、
現実突きつけられてキツイよなぁ…
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***支援B
【デジェル】
で。また頼みに来たと…
【ブレディ】
あぁ! 恥をしのんで頼みにきた!
頼む、デジェル!
俺に稽古をつけてくれ!
【デジェル】
何度来てもダメよ。断るわ。
【ブレディ】
…俺が恥をしのんで、
これほど頭を下げてもかよっ!!
【デジェル】
だって…私、自分にも
他人にも厳しい自覚があるの。
丈夫じゃない人に無理させて、
シャレにならない事態になったら嫌なのよ。
【ブレディ】
無理なんかじゃねぇ!
俺はぜってー、やり切ってみせる!
【デジェル】
…ブレディ。
威勢がいいのはあんたの良い所でもあり、
悪い所でもあるわ。
でも気持ちに身体が付いていかない
事だってあるでしょう?
【ブレディ】
そんなことさせねぇって!
俺の心が走り続けてさえいれば、
ちゃんと身体にも力が生まれる!
だってお前が言ってただろ!?
力は走り続ける者にだけ存在するってさ!
【デジェル】
ふぅ…まったく。
…なんでそんなに鍛えたいわけ?
…自分に自信を持ちたいから?
【ブレディ】
ああっ! そうだ!
前にも言ったとおりだ!
そして戦場でも、
もっとお前らの役に立ちたいんだよ!!
【デジェル】
…別に私に頼まなくても、
鍛えられるとは思うんだけどね。
いいわ、負けたわ…
私が鍛えてあげる。
【ブレディ】
え? …いいのか!?
【デジェル】
こう何度も頼みこまれる方が、
私にとって時間の無駄だもの。
こっちの稽古をしながらで良ければ、
鍛えてあげるわ。
【ブレディ】
よっしゃあーーーっ!!
【デジェル】
そのかわり! やるからには
私も本気であんたを鍛え直すから。
いい、覚悟しなさいよ?
泣き言なんて許さないからね?
【ブレディ】
お、おう、わかったぜ!
これからよろしくな、デジェル!
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***支援A
【デジェル】
今日から稽古を開始するわよ、
ブレディ?
【ブレディ】
おうっ! 宜しく頼むぜ!
【デジェル】
…それじゃ、
まずはあの辺まで走って来なさい!
【ブレディ】
あ、あの辺って…? どの辺?
【デジェル】
ここから見える地平線の辺りよ。
要するに視界に入る最も遠い地点ね。
【ブレディ】
どういう基準だよ!?
【デジェル】
私が視認できる位置ってことよ。
サボったらわかるからね。
【ブレディ】
とは言っても凄まじく遠いぞ…
【デジェル】
当たり前じゃない。
まずは基礎体力を養わないと。
あっ、ちなみに五回往復ね。
【ブレディ】
…ご、ごごご、五回も!?
それだけで日が暮れちまうぜ!?
【デジェル】
嫌なら止めてもいいわよ、別に。
【ブレディ】
わかった、わかった!!
…やるよ! やる。
【ブレディ】
はぁ、はぁ…うげっ、げぇ。げぇ。
デ、デジェル…き、気持ち悪いが…
お、終わったぞ…!!
はぁ…はぁっ…!
【デジェル】
はい、お疲れさま。
じゃあ次は、この土のうを持って、
スクワットよ。
【ブレディ】
な、なんだよこれ!?
お、俺の体重よりも重いんじゃねーの!?
こんな重いのを持って、休憩なしで…?
【デジェル】
なに? もうへこたれちゃったの?
これはまだ事前準備よ。
【ブレディ】
ダ、ダメだ…ぜってぇ~死ぬぅ…
【デジェル】
そう思うなら、止めるけど?
【ブレディ】
い、いやいやっ! 全然大丈夫だ!!
俺はまだまだいけるぜ!
【デジェル】
あっ! ちなみに数は千回でいいわよ。
明日から百回ずつ増やすけどね。
【ブレディ】
もう…俺…
なにに対して泣きたくなってきたのか、
全然わからない…
【ブレディ】
せ、せんくぁーーーーあいっ!!!
お、お、おおっ終わった~~~!!
…ダメだっ! も、もう…し、
死ぬかと思ったぁああ~~!!
【デジェル】
あんた今日何回死んでるの?
大丈夫、ちゃんと生きてるからね?
次、土のうを抱えたままでいいから、
腕立て千回ね?
【ブレディ】
抱えたままでいいって…、
どういう意味だぁああ~~~~!!
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***支援S
【ブレディ】
はぁ、はぁ…
もう…ダメだ…死ぬ…
【デジェル】
ブレディ、休憩していいなんて、
言った覚えはないわよ?
あんたが死ぬっていう度に
スクワット百回追加だからね。
本日累計で八百回追加されました。
【ブレディ】
デ、デ…デジェル、頼む。
す、少しだけ…休憩させてくれ。
こ、このままじゃ…
本当に…くたばっちまう!
【デジェル】
しょうがないわね…なら少しだけ休憩ね。
【ブレディ】
た、助かったぁ~~~!!
【デジェル】
まだ基礎体力を作っている段階よ?
武術の鍛錬に入るには、先が遠そうだわ。
【ブレディ】
ま、待ってくれ!
い、いくら俺の成長が遅いからって、
ここで止めるなんて言わないでくれよ!?
【デジェル】
…止める? 誰がそんなこと言った?
私の意志はもう固まってるわ。
私は絶対にあんたを鍛え上げてみせる。
たとえあんたが途中で逃げようとしてもね?
【ブレディ】
デ、デジェル…お前。
【デジェル】
正直、意外だったわ…
ブレディがこんなに頑張れるなんて。
あんたの頑張る姿を見て、
私も感化されてきたわ。
【ブレディ】
…それじゃダメだ。
【デジェル】
…え?
【ブレディ】
俺はデジェルよりも強くなりたい…
そして、守れるようになりたい!
だって俺…デジェルが好きだから。
【デジェル】
えっ…? ブレディ、何を…?
【ブレディ】
こんな弱くて情けない俺だ…
お前はこんな男は嫌だと思うだろう…
だが、もう少しだけ待ってくれ…
俺は必ず、お前よりも強くなって、
お前のことを守れる強い男になってやるさ!
【デジェル】
…………
【ブレディ】
…ああああ~っ!! やっぱ止めだ!
悪い! 今のは無しだっ!
もう変なこと言わないから、忘れてくれ!
【デジェル】
わかってたわよ…
そんなことくらい気づいてたわ…
【ブレディ】
マ、マジかよ!? …いつから!?
【デジェル】
稽古の様子をずっと見てたのよ?
何か目的があるなとは思っていたの。
弱音は吐くわりに、最後までやるし、
毎日欠かさず通ってきてさ。
わざわざ私に頼んできた事とも合わせると
…そうとしか考えられなかったわ。
【ブレディ】
なんだ…気づかれてたのかよ…
チッ…あいかわらず決まらねぇなぁ、俺。
【デジェル】
ふふふっ。 いいじゃない。
あんたの申し出、受けてやるわ。
【ブレディ】
えっ…?
【デジェル】
今はあんたの言う通り正直、論外よ?
でもね…やる気と才能はちゃんとある。
だから私自らが、私好みの強い男に
鍛え上げてあげる!
そして本当に私よりも強くなった時、
あんたと私は晴れて最強の恋人になるのよ!
【ブレディ】
よ、よしっ! わかったぜ!
【デジェル】
その意気よっ!! なら休憩は終了!!
訓練再開と行くわよっ!
【ブレディ】
お、おうっ!! どんと来やがれっ!!
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