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「支援会話集 ブレディ×ノワール」(2012/08/17 (金) 20:54:29) の最新版変更点
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#contents()
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//保健室にて、お気に入り支援
//最初のノワールの下りがどう見ても少女漫画です。
***支援C
【ノワール】
はぁ…ヘマしちゃった。
また急患用の天幕で、一人で寝てるなんて、
さびしいな…
ただの貧血だったんだけど、大事を取って
寝てるよう言われちゃったからなぁ…
【ノワール】
………
……あら?
わ、私、眠っちゃってたのかしら…
ん? なんか足音が聞こえてきたわ…
あっ!? だ、誰かが入ってきた…!
ど、どうしよう、誰か知らない人だったら!
【ブレディ】
…ん!? なんだ…ノワールか。
【ノワール】
あっ…ブレディ。
【ブレディ】
…こんなところで会うとはな。
戦闘でヘマしちまってな…
情けない、このザマだ。
【ノワール】
えっ、ブレディ、大丈夫?
どこか怪我したの?
【ブレディ】
ああ、敵の攻撃に当たりそうになって、
足を挫いただけだよ…
こんなん治療してもらって
ちょっと寝ていりゃ、すぐ治るって…
【ノワール】
…そ、そう。
【ブレディ】
ま、隣同士、よろしくな…
【ノワール】
う、うん…
でも、私はもうほとんど元気になったし、
す、少しの間だけだけど…ね。
【ブレディ】
そ、そうか…
俺もこんな怪我はちゃっちゃと治してよ。
こんな辛気臭いところからは
さっさと出ちまいたいぜ!
【ノワール】
う、うん…。そうだね。
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***支援B
【ブレディ】
…あ~あ。せっかく治ったのによぉ…
俺って奴は、すぐにまたケガしちまう…
この急患用天幕に逆戻りだぜ…
【ノワール】
うふふっ…
また一緒にここに運ばれちゃったね。
【ブレディ】
おいおい、俺は全然笑えねぇよ…
敵の攻撃を受け損なって、ひっくり返って
太ももの筋を捻るなんてよ…
ったく…情けねぇ。
【ノワール】
でも敵の攻撃に当たるよりはマシでしょ?
【ブレディ】
ま、まぁな…。しかしまったく、
お前とは変な所でよく顔を合わせるな。
お前はまた貧血か?
【ノワール】
う、うん…
【ブレディ】
そうか…。あ~あ、退屈だ…
暇だ、暇だ。どこか遊びに行きてえなぁ。
【ノワール】
し、しょうがないよ…
怪我を治す方が先決よ?
【ブレディ】
そんなことくらい…わかってるけどよ。
…そうは言っても、こんだけ寝てばかりだと
さすがに飽きてくるからなぁ。
【ノワール】
ま、まぁ…そうだけどね。
な、何か暇つぶしでもするの?
【ブレディ】
…しょうがない…よっと!
【ノワール】
ぶ、ブレディ…? その重そうな物はなに?
【ブレディ】
これは体を鍛えるための器具さ。
この重い鉛を何度も持ち上げることで
腕力を鍛えられるんだ!
【ノワール】
で、でも、あなた怪我をしてるのに…
そんな無理をして大丈夫なの…?
【ブレディ】
怪我つっても足だからな!
腕を鍛えるだけなら、全然大丈夫だって!
よっしゃ~! いくぜぇー!
一、二、三…!
……
く…っ…!
【ノワール】
…ど、どうしたの?
ブレディ、もしかして足が痛むの!?
【ブレディ】
い、いや…お、俺には
少し荷が重すぎたようだ…
はぁっ…はぁっ…!
【ノワール】
…ほ、ほら~。だ、だから
無理をしない方がいいって言ったのに~!
ちょ、ちょっと待ってね、
誰か呼んでくるから!
す…すみませ~ん! 誰か~!
ブ、ブレディが~!
【ブレディ】
ちっ…情けねぇったりゃ、ありゃしねぇな…
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***支援A
【ブレディ】
はぁ…
これでここに来るの何回目だよ…?
【ノワール】
うふふっ…この二人でいるのも、
もう見慣れた光景になっちゃったわね。
【ブレディ】
はぁ…そんな微笑ましく笑われても、
ぜんぜん嬉しくねぇだろ…
【ノワール】
あ、あら、そんな事ないわよ。
私は…ブレディと仲良くお話できて
結構楽しいわよ?
【ブレディ】
まぁ、確かにこの間は腕を鍛えるのに
失敗しちまったからな…
けっきょくこの場所でやれることって
言ったら、会話くらいなもんだからな…
【ノワール】
そ、それじゃあ私が、少し…
昔話をしましょうか?
【ブレディ】
…昔話?
【ノワール】
ブレディは…覚えてないかな?
昔…いつも二人で病院に運ばれたこと。
ほら、いっつも私たちは、
同じ病気をお互いに
うつし合っちゃって…
【ブレディ】
ああ…そういえば。
まぁ子供だから風邪をうつされるのは
よくある事なんだろうがな。
そんな中でも俺ら二人は決まって、
同じタイミングで体調崩してたっけ…?
【ノワール】
ええ、そうよ…
二人でほっぺを真っ赤にして、
病室で一緒に横になってた事もあったね…
【ブレディ】
ああ…そんなこともあったな。
お前はずっとビービー泣いてたがな?
【ノワール】
も、もう…!
そういう事だけ覚えてるんだから…
【ブレディ】
しかしあの頃も俺は…今みたいに、
どうすれば体を強くできるか考えてたな。
【ノワール】
私も…どうすればこの華奢な身体を
もう少し健康にできるか考えていたわ…
【ブレディ】
ははっ…。お互いに成長しねぇなぁ。
【ノワール】
でも変わらないってことは…
ちょっと安心するよ、私は。
【ブレディ】
そ、そうか…まぁ、ものは言いようだな。
…ノワール、これからも何かと
顔を突き合わせると思うけど…よろしくな。
【ノワール】
うん…少しずつだけど、
二人で強くなっていこうね。
【ブレディ】
…ああっ!
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***支援S
【ブレディ】
痛てててっ…!
またこの天幕に運ばれちまったか…
【ノワール】
わっ! ブ、ブレディ? どうしたの?
…怪我でもしたの!?
【ブレディ】
あ、あぁ…! ちょっとこの間の戦いで
痛めた肩が今さら痛くなってきちまって…!
【ノワール】
え、ええっ!? し、心配だわ。
…ほら、早くベッドに横になって?
【ブレディ】
そんなに心配しなくても大丈夫だって。
…お、お前こそこんな場所でどうしたんだ?
【ノワール】
わ、私は…
ちょっと用事で来ていただけよ。
【ブレディ】
そうか…ついにここに通い詰めてるのは
俺だけになっちまったか…
【ノワール】
ブ、ブレディ…
【ブレディ】
おいおい、そんな顔するなって。
こんな所には滅多に来ない方が
いいに決まってるだろ?
…なんでそんな悲しい顔すんだよ?
【ノワール】
…だって、私この場所好きだから。
【ブレディ】
えっ…? な、なんで…?
【ノワール】
だってこの場所にはあなたとの…
ブレディとの
思い出がたくさん詰まっているから。
そ、それにね…今ここにいたのだって、
実は…あなたを探していたんだ…
あ、あなたがいつもいる場所…
ブレディは今日もいるかな~って。
【ブレディ】
ははっ…それもまた情けねぇ話だな。
それだけ俺がこの場所に
担ぎこまれてるって事だからな。
【ノワール】
情けなくなんか…ないわ。
あなたはいつも味方を敵から庇ってる…
そのせいで生傷が絶えないのよ。
【ブレディ】
………!
【ノワール】
た、確かにあなたは
身体が丈夫じゃないかもしれない…
でも…それでもあなたは敵から
味方を守るため、必死になっている。
…それで怪我をするのよね?
【ブレディ】
………
【ノワール】
はっ…ご、ごめんなさい!
ブレディ…私ってば、あなたが怪我してるのに、
勝手にベラベラとしゃべってしまって…
【ブレディ】
へっ…そこまで見破られてるなんてな。
俺の見栄っ張りも詰めが甘えな…
【ノワール】
ブレディ…
【ブレディ】
俺はな…病室で寝ている間、
昔からずっと考えてたんだ。
どうしたら強くなれるだろう…
どうしたら皆の力になれるだろう…
そして…
どうしたら俺が…
小さい頃から大好きなノワールを
守れるようになるだろう…ってな。
【ノワール】
ブレディ…! そ、それじゃあ!
【ブレディ】
ああ…俺、お前の事が好きなんだ。
だからよ…これからは、ここでだけ
二人きりになるんじゃなくて、
その…ずっと一緒にいてくんねぇか?
【ノワール】
う…うん、わかった!
ああ、私嬉しい!
【ブレディ】
それは俺も同じさ! これからは
二人で強くなっていこうな!
【ノワール】
う、うん…ブレディ、大好きよ!
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