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「支援会話集/女、あたし/ヴィオール」(2012/12/04 (火) 02:48:16) の最新版変更点
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&bold(){支援会話集 ルフレ(女、あたし)×ヴィオール}
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#contents()
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***支援C
【ルフレ】
えっと…こっちのソシアルナイトたちを
こう展開させて、ペガサスナイトを…
【ヴィオール】
おや、ずいぶんと熱心だね。
なにをやっているのかな?
【ルフレ】
石の盤をいろんな戦場に見立てて
戦い方を考えてるのよ。
実際に隊を指揮する模擬訓練では
やれることに限りがあるからね。
【ヴィオール】
ほう。敵味方の隊を木や石で
それぞれ作っているのだね。
なかなかよく工夫してある。
【ルフレ】
でも自軍も敵軍もあたしが動かしてるから
どうしても単調になるのよねー…
【ヴィオール】
では、敵軍の隊を私が動かそう。
貴族らしく、優雅に、
そして華麗に攻め入ってご覧にいれるよ!
【ルフレ】
はぁ…
そりゃ楽しみだわ…
じゃあ…一手で一隊ずつ、
交互に動かしていって
どちらかが相手の大将の駒に到達したら
勝ちということでいいかしら?
【ヴィオール】
了解したよ。それでは、
ルフレくんからどうぞ。
【ルフレ】
あ! その一手ちょっと待って!
【ヴィオール】
ははは。真剣勝負の世界で
待ったは通用しないのだよ!
【ルフレ】
う…そうね。
悔しいけど、あたしの負けだわ。
【ヴィオール】
ふふん。どうだい? 宣言通り
優雅で華麗な攻め方だったろう?
【ルフレ】
そうね…どっちかっていうと
卑怯というか、いやらしいというか…
優雅とか華麗とかにはほど遠い
勝ち方だったような気がするけど…
【ヴィオール】
なんと! なかなか手厳しいね。
まぁそれはさておき、勝者の権利として
頬に口づけをいただこうか。
【ルフレ】
じゃ、あたしそろそろ行くわね。
相手をしてくれてありがとう。
【ヴィオール】
ちょ…ちょちょちょっと待ちたまえ!
【ルフレ】
うふふ。真剣勝負の世界で
待ったは通用しないのよ!
【ヴィオール】
えぇっ…! もう勝負は終わっただろう!
おーい! ルフレくーん…!
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***支援B
【ルフレ】
ヴィオール、また勝負に付き合ってよ!
次は勝てそうな気がするわ!
【ヴィオール】
ふふん。その台詞を聞くのは、
これで二十回目だね。
はっ! さては君、わざと負けて
私との時間を作ろうとしているのでは…!
いやはや困ったな…
しかし君がどうしてもと言うのなら…
【ルフレ】
冗談はそのよだれかけだけに
して下さい。
【ヴィオール】
なんと! よだれかけ!?
このスカーフのことを言っているのかね!?
これは貴族のトレンドというものだよ!
【ルフレ】
あ、そうなんだ。お洒落ー。
【ヴィオール】
くぅー! なんだねその感情のこもっていない
美しくないお世辞は!?
…良いだろう。この屈辱は
勝負で晴らさせてもらうことにしよう。
【ルフレ】
望むところよ!
【ルフレ】
なんで…なんでこのよだれかけに
勝てないの…!
【ヴィオール】
ふふん。
人のスカーフを愚弄するからだよ。
【ルフレ】
うぅ…ヴィオールは戦上手なのね…
この際、あたしじゃなくてヴィオールが
この軍の軍師をやった方がいいんじゃ…
【ヴィオール】
…それはないよ。
私の戦い方では犠牲が多すぎるからね。
盤上を見てごらん。
どちらの兵が多く生き残っている?
【ルフレ】
あ…
【ヴィオール】
確かに私は、勝負には勝った。
でもそれは多くの駒を犠牲にしているから。
私は実際の戦場では使えない手を使って
勝っているにすぎないのだよ。
この軍の軍師には、
例え盤上の戦闘であったとしても
誰ひとりとして死なせまいとするような
ルフレくんの方が相応しい。
【ルフレ】
ヴィオール…今日はなんだか
まともな方みたいに見えるわ…
【ヴィオール】
そうか! では勝者の権利として
この頬に口づけを…!
【ルフレ】
それは無理。
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***支援A
【ルフレ】
…あぁ、また負けちゃった。
【ヴィオール】
十七手前のドラゴンナイトの動かし方で
勝負の行方は決まっていたね。
【ルフレ】
あー! そうか。ここの駆け引きで
不利になっちゃってるんだ。
やっぱりヴィオールには
なかなか勝てないなぁ。
【ヴィオール】
それでも三度に一度は
負かされるようになってしまった。
ルフレくんの成長ぶりには
目を見張るものがあるよ。
【ルフレ】
嫌な顔ひとつしないで相手をしてくれた
ヴィオールのおかげよ。
なんか今では日課になっちゃって、
ヴィオールを負かしてからじゃないと
腹が立って眠れないくらいで…
【ヴィオール】
ははは…ルフレくん。
人を鬱憤のはけ口に使うのは
やめてくれたまえ。
まぁ…私で君の抱えているものを
軽くできるのなら、それも良いのだけれどね。
【ルフレ】
…ごめん。ありがとう…
正直…全軍の戦略と戦術を担うなんて
あたしには荷が勝ちすぎてるのよ。
軍師としても戦士としても
まだまだ未熟なのに…
【ヴィオール】
それでも逃げずに立ち向かう姿を、
皆が認めているのだよ。
それに、戦場での君のひらめきは
盤上では表れない天才的なものがある。
少なくとも私は、君になら
この命を預けられると思っているよ。
【ルフレ】
ヴィオール…
【ヴィオール】
それでも不安なら、眠りにつくまで
私が添い寝をして差し上げよう。
【ルフレ】
…それは遠慮するわ。
【ヴィオール】
なんと! それは残念!
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***支援S
【ヴィオール】
ルフレくん。
今日はいつもと少し趣向を変えて
勝負をしてみないか?
【ルフレ】
いいわよ。どんな勝負?
【ヴィオール】
君の側の大将を、石ではなく
これに置き換えて欲しいのだよ。
【ルフレ】
指輪…?
それはまた、変わった趣向ね。
【ヴィオール】
もし私がこの勝負に勝ったら、
君にその指輪を受け取ってもらいたい。
【ルフレ】
え、それってヴィオールが
一方的に損しない?
勝ったのに指輪を取られるって…
【ヴィオール】
ふふん。その代わりに、
私は君の人生をいただくことになる!
【ルフレ】
え…えぇぇ!? 何よいきなり…
またいつもの冗談か何か?
【ヴィオール】
私はずっと本気だったよ。
そう、君と初めて勝負をした時から…ね。
受けてもらえるかな…?
【ルフレ】
うぅ…いいけど…
それって、あたしが勝ったらどうなるの?
【ヴィオール】
もちろん、潔く身を退くつもりだよ。
君の抱えている物を、少しくらいなら
私が肩代わりできると証明することが
この勝負の目的なのだからね。
【ルフレ】
…そういうことなら、
勝負はお断りするわ。
【ヴィオール】
なんと! なぜそうなるのだ?
【ルフレ】
だって、あたしが勝っちゃったら
この指輪はもらえないんでしょ?
そんなの…困る。
【ヴィオール】
それは…勝負をせずとも
求婚を受けるということかい…!?
やった…私もついに結婚…!
…いやいや!
しかし、それでは君が…
【ルフレ】
大丈夫よ! ヴィオールが毎日
あたしが勝つまで勝負してくれれば
きっと鬱憤なんか
溜まらないと思うから…!
【ヴィオール】
あぁ…私が尻に敷かれるのは
既に決定しているのだね…
まぁ良い。愛の奴隷というのも
なかなかに美しいではないか。
…では、この指輪は君に…
【ルフレ】
あ…ありがとう。
ヴィオールに
初めて勝った時より、嬉しいわ…
【ヴィオール】
そうか…それは何よりだよ。
【ヴィオール】
好きだ…いや、愛しているよ。
華麗にね。必ず幸せにすると誓おう…!
美しい、我が妻よ!
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