支援会話集 フレデリク×ウード
親子
支援C
【ウード】
はぁ…今日は空気が悪い…。
朝から体が疼いて仕方ないぜ…
……くっ!? この感じは何だ…!?
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?
はぁ…今日は空気が悪い…。
朝から体が疼いて仕方ないぜ…
……くっ!? この感じは何だ…!?
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?
【フレデリク】
ウードさん、何をしているのですか?
ウードさん、何をしているのですか?
【ウード】
父さん…! 来るな!
今の俺に近づくんじゃない…!!
父さん…! 来るな!
今の俺に近づくんじゃない…!!
【フレデリク】
えっ!? ど、どうしたんですか!?
えっ!? ど、どうしたんですか!?
【ウード】
俺の中に眠る英雄の血が、
獲物を求めているんだ…!
今の俺に近づいたら…相手が例え
父さんでも、手加減ができない…っ!!
お願いだ、これ以上来ないでくれ!
俺は父さんを…傷つけたくない!!
俺の中に眠る英雄の血が、
獲物を求めているんだ…!
今の俺に近づいたら…相手が例え
父さんでも、手加減ができない…っ!!
お願いだ、これ以上来ないでくれ!
俺は父さんを…傷つけたくない!!
【フレデリク】
どういうことですか!?
もしや…誰かに操られているのですか!?
どういうことですか!?
もしや…誰かに操られているのですか!?
【ウード】
あぁ…。この俺が自らの血如きに
踊らされるなど…なんたる不覚…!
ぐ…うっ! 静まれ…!
静まってくれ、俺の血よ……!!
あぁ…。この俺が自らの血如きに
踊らされるなど…なんたる不覚…!
ぐ…うっ! 静まれ…!
静まってくれ、俺の血よ……!!
【フレデリク】
!? 苦しいのですか!?
すぐにリズさんを呼んできます!
それまで辛抱してください!
!? 苦しいのですか!?
すぐにリズさんを呼んできます!
それまで辛抱してください!
【ウード】
えぇっ!? 母さんを!?
えっと……。えぇっとー…
えぇっ!? 母さんを!?
えっと……。えぇっとー…
【ウード】
…ふっ。それには及ばない。
この程度の身体の疼きなど…
あと数刻もすれば消え去るだろう…。
俺はこのようなことには慣れている…って、
…ちょっと父さん!?
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?
あー…。どうしよう。
…ふっ。それには及ばない。
この程度の身体の疼きなど…
あと数刻もすれば消え去るだろう…。
俺はこのようなことには慣れている…って、
…ちょっと父さん!?
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?
あー…。どうしよう。
支援B
【ウード】
あのー…。
父さん、まだ怒ってるか?
あのー…。
父さん、まだ怒ってるか?
【フレデリク】
当り前です!
貴方がいきなり苦しみ出すので、
私もリズさんも、心配したのですよ!?
まぁ、無事なら良かったですが…。
何なんですか、あの妙な設定の芝居は?
当り前です!
貴方がいきなり苦しみ出すので、
私もリズさんも、心配したのですよ!?
まぁ、無事なら良かったですが…。
何なんですか、あの妙な設定の芝居は?
【ウード】
妙な設定って何だよ! 俺が頑張って
考えたみたいに言うのやめろって!
俺は正真正銘、英雄の血を宿した
選ばれし希望の戦士、なんだからな!
妙な設定って何だよ! 俺が頑張って
考えたみたいに言うのやめろって!
俺は正真正銘、英雄の血を宿した
選ばれし希望の戦士、なんだからな!
【フレデリク】
だから何なんですか…
その聞いている方が
恥ずかしくなるような肩書きは…
だから何なんですか…
その聞いている方が
恥ずかしくなるような肩書きは…
【ウード】
ふん…恥ずかしいとは心外だな!
まぁ父さんは、俺から見れば
十数年も昔の人だから、
わかんないのかもな~…この感覚が。
ふん…恥ずかしいとは心外だな!
まぁ父さんは、俺から見れば
十数年も昔の人だから、
わかんないのかもな~…この感覚が。
【フレデリク】
はいはい、わからなくて結構…
…!! ウードさん、伏せて!!
はいはい、わからなくて結構…
…!! ウードさん、伏せて!!
【ウード】
へっ!?
へっ!?
【フレデリク】
…ぐっ!!
…ぐっ!!
【ウード】
父さん! 肩に矢が…!!
父さん! 肩に矢が…!!
【フレデリク】
くっ…。敵兵の奇襲ですか…!
よくもウードさんを狙いましたね…
とにかく逃げますよ!
まだ伏兵がいたら厄介です!
くっ…。敵兵の奇襲ですか…!
よくもウードさんを狙いましたね…
とにかく逃げますよ!
まだ伏兵がいたら厄介です!
【ウード】
……っ!!
……っ!!
【フレデリク】
ここまで来れば平気でしょう。
危ないところでしたね…
ここまで来れば平気でしょう。
危ないところでしたね…
【ウード】
……して……だ…
……して……だ…
【フレデリク】
何か?
何か?
【ウード】
どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!
死んだらどうするんだ!
父さんはいつもそうだ! あの時だって、
俺のことさえ気にしなければ…!!
どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!
死んだらどうするんだ!
父さんはいつもそうだ! あの時だって、
俺のことさえ気にしなければ…!!
【フレデリク】
…あの時? 何のことですか?
また何かの芝居なのですか?
…あの時? 何のことですか?
また何かの芝居なのですか?
【ウード】
うっ…うぅっ…!!
うっ…うぅっ…!!
【フレデリク】
ウードさん、泣いている…のですか?
どうしたんです、何かありましたか…?
ウードさん、泣いている…のですか?
どうしたんです、何かありましたか…?
【ウード】
……………何でもない。
今のも妙な設定の芝居だから。
だから…気にするなよ。
それより、その傷治さないとな。
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。
……………何でもない。
今のも妙な設定の芝居だから。
だから…気にするなよ。
それより、その傷治さないとな。
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。
【フレデリク】
え、えぇ…
え、えぇ…
支援A
【ウード】
父さん、肩の傷…大丈夫か?
父さん、肩の傷…大丈夫か?
【フレデリク】
えぇ、もうかなり良くなりました。
元々大きな傷ではありませんでしたので。
えぇ、もうかなり良くなりました。
元々大きな傷ではありませんでしたので。
【ウード】
そうか…良かった。
また俺のせいで父さんが死んだら
どうしようかと思ったぜ…
そうか…良かった。
また俺のせいで父さんが死んだら
どうしようかと思ったぜ…
【フレデリク】
ウードさん…この前もそう言っていましたが、
あれはやはり芝居ではなかったのですね。
もしかして、未来の私は…
貴方を庇って死んだのですか…?
ウードさん…この前もそう言っていましたが、
あれはやはり芝居ではなかったのですね。
もしかして、未来の私は…
貴方を庇って死んだのですか…?
【ウード】
………そうだ。父さんは俺のせいで…
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、
死んじまったんだ…!
………そうだ。父さんは俺のせいで…
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、
死んじまったんだ…!
【フレデリク】
…やはり、そうでしたか。
…やはり、そうでしたか。
【ウード】
だから、この前はつい取り乱しちまった。
父さんが未来で死んだときと、
この前の状況が、あまりにも似てたから…
だから、この前はつい取り乱しちまった。
父さんが未来で死んだときと、
この前の状況が、あまりにも似てたから…
【フレデリク】
…そうですか。
辛いことを思い出させてしまいましたね。
それに…貴方に寂しい思いをさせてしまい、
申し訳ありませんでした…
…そうですか。
辛いことを思い出させてしまいましたね。
それに…貴方に寂しい思いをさせてしまい、
申し訳ありませんでした…
【ウード】
……!! 父さん…!
…あ、安心してくれよ!
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。
大切な二人がくれた血が流れてるから。
俺を産んでくれた英雄と、
俺を生かしてくれた英雄の血がな。
……!! 父さん…!
…あ、安心してくれよ!
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。
大切な二人がくれた血が流れてるから。
俺を産んでくれた英雄と、
俺を生かしてくれた英雄の血がな。
【フレデリク】
ウードさん…。……おや!?
では、貴方が言う英雄の血とは
私とリズさんの血のことだったのですか!?
私たちの血はそんなに騒ぐのですか!?
ウードさん…。……おや!?
では、貴方が言う英雄の血とは
私とリズさんの血のことだったのですか!?
私たちの血はそんなに騒ぐのですか!?
【ウード】
……まぁ、騒ぐって言うのは
かっこいいから言ってるだけなんだけど…
……まぁ、騒ぐって言うのは
かっこいいから言ってるだけなんだけど…
【フレデリク】
え?
え?
【ウード】
い、いや! 何でもない!
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。
この血がある限り、俺は無敵だ。
なんでもできるっていう気分になるんだ。
両親が果たせなかった願いだって、
俺が代わりに果たしてみせる!
俺がこの世界に来たからには
今度こそ死なせないぜ、父さん!
い、いや! 何でもない!
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。
この血がある限り、俺は無敵だ。
なんでもできるっていう気分になるんだ。
両親が果たせなかった願いだって、
俺が代わりに果たしてみせる!
俺がこの世界に来たからには
今度こそ死なせないぜ、父さん!
【フレデリク】
…そうですか。
ありがとうございます。
貴方は、未来の私の想いを
受け継いでくれているのですね…
…そうですか。
ありがとうございます。
貴方は、未来の私の想いを
受け継いでくれているのですね…
【ウード】
あぁ、そうだぜ…!
くっ…また血が騒いできた…!
どうした父さん…! 過去の自分を
前にして、感情がたかぶっているのか…!?
あぁ、そうだぜ…!
くっ…また血が騒いできた…!
どうした父さん…! 過去の自分を
前にして、感情がたかぶっているのか…!?
【フレデリク】
あのー…。いつもの調子に
戻ったのはいいのですが…
あまり私とリズさんの血で
遊ばないでくださいね…
あのー…。いつもの調子に
戻ったのはいいのですが…
あまり私とリズさんの血で
遊ばないでくださいね…