支援会話集 フレデリク×ジェローム
親子
支援C
【フレデリク】
ジェロームさん。
ジェロームさん。
【ジェローム】
…何だ、お前か。
私に何か用か?
…何だ、お前か。
私に何か用か?
【フレデリク】
いえ…特に用は無いのですが…
いえ…特に用は無いのですが…
【ジェローム】
ならば声などかけるな。
私はお前と馴れ合うつもりはない。
ならば声などかけるな。
私はお前と馴れ合うつもりはない。
【フレデリク】
そ、そうですか…
そ、そうですか…
【ジェローム】
そうだ。
そうだ。
【フレデリク】
あの…。前から思っていたのですが、
貴方はせっかく私と再会したのに
ルキナさんのように『お父様!』とは
呼んで下さらないのですね…
あの…。前から思っていたのですが、
貴方はせっかく私と再会したのに
ルキナさんのように『お父様!』とは
呼んで下さらないのですね…
【ジェローム】
…ふん。お前は私の父親ではない。
私の父親はとうにこの世を去った。
お前は、私の父によく似た別人だ。
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。
…ふん。お前は私の父親ではない。
私の父親はとうにこの世を去った。
お前は、私の父によく似た別人だ。
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。
【フレデリク】
うっ…これまたもっともな正論ですが…!
可愛げのカケラも感じられません…!
…いえ、しかしこれはきっと、
親の愛に飢えているだけなのですね。
さぁさぁ、ジェロームさん。
もっと私に甘えても良いのですよ?
うっ…これまたもっともな正論ですが…!
可愛げのカケラも感じられません…!
…いえ、しかしこれはきっと、
親の愛に飢えているだけなのですね。
さぁさぁ、ジェロームさん。
もっと私に甘えても良いのですよ?
【ジェローム】
…バカげたマネを…
…バカげたマネを…
【フレデリク】
あぁ…冷たいです…
あぁ…冷たいです…
【ジェローム】
言いたいことはそれだけか?
ならば私はもう行くぞ。
私は今からミネルヴァちゃんの
世話をするのだ。
言いたいことはそれだけか?
ならば私はもう行くぞ。
私は今からミネルヴァちゃんの
世話をするのだ。
【フレデリク】
ミネルヴァ…ちゃん?
ミネルヴァ…ちゃん?
【ジェローム】
はっ…! なな何でもない!
はっ…! なな何でもない!
【フレデリク】
ほほぅ…
ほほぅ…
支援B
【フレデリク】
ジェロームさん、ミネルヴァちゃんのお世話は
ちゃんとできたのですか?
ジェロームさん、ミネルヴァちゃんのお世話は
ちゃんとできたのですか?
【ジェローム】
お前…! この前のこと
まだ覚えているのか…!
言っておくが、私はいつもその呼び名で
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!
お前…! この前のこと
まだ覚えているのか…!
言っておくが、私はいつもその呼び名で
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!
【フレデリク】
あら? この前のこととは何でしょう?
これはセルジュさんがそう呼んでいるので、
私もそう呼んでみただけなのですが?
あら? この前のこととは何でしょう?
これはセルジュさんがそう呼んでいるので、
私もそう呼んでみただけなのですが?
【ジェローム】
あっ…!
あっ…!
【フレデリク】
ふふん、ひっかかりましたね。
可愛いところもあるのではないですか。
ふふん、ひっかかりましたね。
可愛いところもあるのではないですか。
【ジェローム】
…………
…………
【フレデリク】
はっ!? 何やらものすごい目をして
私を睨んでいらっしゃる…!?
す、すみません…。謝りますから…
命だけは助けてください…
はっ!? 何やらものすごい目をして
私を睨んでいらっしゃる…!?
す、すみません…。謝りますから…
命だけは助けてください…
【ジェローム】
……仕方ないな。
……仕方ないな。
【フレデリク】
ふぅ、良かったです。
それにしても今の怒り方、
セルジュさんにそっくりでしたね…
ふぅ、良かったです。
それにしても今の怒り方、
セルジュさんにそっくりでしたね…
【ジェローム】
何か言ったか?
何か言ったか?
【フレデリク】
いえ。それより、向こうにいらっしゃるのは
ジェロームさんのミネルヴァちゃんですか?
いえ。それより、向こうにいらっしゃるのは
ジェロームさんのミネルヴァちゃんですか?
【ジェローム】
あぁ。私の大切な相棒だ。
あぁ。私の大切な相棒だ。
【フレデリク】
ふむ…怖さに磨きがかかっていますね…。
こう…凶悪さが増したとでも言いますか…
ふむ…怖さに磨きがかかっていますね…。
こう…凶悪さが増したとでも言いますか…
【ジェローム】
何を言う。あんなに可愛い飛竜は
未来でもそうはいなかったぞ。
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、
何を言わせるのだ!!
何を言う。あんなに可愛い飛竜は
未来でもそうはいなかったぞ。
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、
何を言わせるのだ!!
【フレデリク】
貴方が勝手に語り始めたのですよ?
貴方が勝手に語り始めたのですよ?
【ジェローム】
くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!
くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!
【フレデリク】
…逃げられてしまいました。
…逃げられてしまいました。
支援A
【フレデリク】
こんにちは、ジェロームさん。
今日もミネルヴァちゃんと一緒なのですね。
こんにちは、ジェロームさん。
今日もミネルヴァちゃんと一緒なのですね。
【ジェローム】
なんだ? またお前は
私をからかいに来たのか…?
なんだ? またお前は
私をからかいに来たのか…?
【フレデリク】
いえ、そろそろ私のことを
父さんと呼んでくれないかと思いまして。
先日はかなり本音を
話してくれたようでしたので。
いえ、そろそろ私のことを
父さんと呼んでくれないかと思いまして。
先日はかなり本音を
話してくれたようでしたので。
【ジェローム】
…本音だと?
…本音だと?
【フレデリク】
『ミネルヴァちゃん、可愛いー』と
仰っていましたよね、ジェロームさん。
あの時の貴方の、
緩みきった顔といったら…!
『ミネルヴァちゃん、可愛いー』と
仰っていましたよね、ジェロームさん。
あの時の貴方の、
緩みきった顔といったら…!
【ジェローム】
!!! …ミネルヴァ!
こいつを少し脅してやれ!!
…………
…………ミネルヴァ?
!!! …ミネルヴァ!
こいつを少し脅してやれ!!
…………
…………ミネルヴァ?
【フレデリク】
ミネルヴァちゃんは私を脅しませんよ。
彼女は私の、家族ですからね。
…よしよしミネルヴァちゃん、
私のことを覚えていてくれているのですね。
ミネルヴァちゃんは私を脅しませんよ。
彼女は私の、家族ですからね。
…よしよしミネルヴァちゃん、
私のことを覚えていてくれているのですね。
【ジェローム】
ミネルヴァ…
ミネルヴァは、
そいつのことを家族と認めるのか?
そいつは、お前の知る私の父とは
別人なのだぞ。…それでも。
…………そうか。
ミネルヴァ…
ミネルヴァは、
そいつのことを家族と認めるのか?
そいつは、お前の知る私の父とは
別人なのだぞ。…それでも。
…………そうか。
【フレデリク】
ん? ミネルヴァちゃんは
何と言っているのですか?
ん? ミネルヴァちゃんは
何と言っているのですか?
【ジェローム】
ふっ。家族だと言うわりには
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。
ふっ。家族だと言うわりには
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。
【フレデリク】
うっ…
うっ…
【ジェローム】
まぁ良い。ミネルヴァはな、
お前のことを家族だと認めると言った。
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、
大切な存在だからな。
こいつがお前を認めると言うのなら、
私も…いくらか考えを改めることにする。
別人などと言ってすまなかったな、
…父さん。
まぁ良い。ミネルヴァはな、
お前のことを家族だと認めると言った。
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、
大切な存在だからな。
こいつがお前を認めると言うのなら、
私も…いくらか考えを改めることにする。
別人などと言ってすまなかったな、
…父さん。
【フレデリク】
!! ジェロームさん…!
いま私のことを、何とお呼びに…?
!! ジェロームさん…!
いま私のことを、何とお呼びに…?
【ジェローム】
くっ…! もう二度と呼ばん!
行くぞ、ミネルヴァ!
くっ…! もう二度と呼ばん!
行くぞ、ミネルヴァ!
【フレデリク】
お待ちくださいジェロームさん!
もう一度! もう一度だけ頼みます…!
お待ちくださいジェロームさん!
もう一度! もう一度だけ頼みます…!
【ジェローム】
しつこいぞ!!
しつこいぞ!!