支援会話集 リヒト×ロラン
親子
支援C
【ロラン】
父様。これ、父様の物ですよね?
向こうに落ちていましたよ。
持ち物の管理は
きちんとしてくださいね。
父様。これ、父様の物ですよね?
向こうに落ちていましたよ。
持ち物の管理は
きちんとしてくださいね。
【リヒト】
あ…ありがと、ロラン。
君は本当にミリエルさんそっくりだね。
あ…ありがと、ロラン。
君は本当にミリエルさんそっくりだね。
【ロラン】
親子なのですから、当然です。
親子なのですから、当然です。
【リヒト】
まぁそうなんだけどさ。
あまりにもお母さん似だから…こう、
僕に似てるところも探したくなるよね。
まぁそうなんだけどさ。
あまりにもお母さん似だから…こう、
僕に似てるところも探したくなるよね。
【ロラン】
ありますよ、父様に似ているところ。
ありますよ、父様に似ているところ。
【リヒト】
えっ、どこどこ?
えっ、どこどこ?
【ロラン】
髪の色です。
髪の色です。
【リヒト】
それは見ればわかるよ!
それ以外は何かないの?
僕に似てよく帽子飛ばされるとかさ!
それは見ればわかるよ!
それ以外は何かないの?
僕に似てよく帽子飛ばされるとかさ!
【ロラン】
…そのようなことはありませんね。
というか、その点に関しては
似なくて良かったとさえ思いますよ。
…そのようなことはありませんね。
というか、その点に関しては
似なくて良かったとさえ思いますよ。
【リヒト】
うぅ…冷たいね、ロラン…。
もうちょっと子供らしくできないの?
うぅ…冷たいね、ロラン…。
もうちょっと子供らしくできないの?
【ロラン】
…戦時に子供らしく振舞っても、
他人の邪魔になるだけでしょう。
それに…僕はおそらく、
ルキナよりも年上になっていますから。
もう子供のようにはしゃぐような
年齢ではないのですよ。
…戦時に子供らしく振舞っても、
他人の邪魔になるだけでしょう。
それに…僕はおそらく、
ルキナよりも年上になっていますから。
もう子供のようにはしゃぐような
年齢ではないのですよ。
【リヒト】
…え? ロランがルキナより…年上?
それはあり得ないでしょ。
ルキナはもう赤ちゃんとして
存在してるけど、ロランはまだ…
…え? ロランがルキナより…年上?
それはあり得ないでしょ。
ルキナはもう赤ちゃんとして
存在してるけど、ロランはまだ…
【ロラン】
…少し話しすぎましたね。
すみません父様、僕はこれで失礼致します。
…少し話しすぎましたね。
すみません父様、僕はこれで失礼致します。
【リヒト】
ちょっと、ロラン!
…どういうことなんだろ…
ちょっと、ロラン!
…どういうことなんだろ…
支援B
【リヒト】
ロラン!
ロラン!
【ロラン】
あぁ父様、こんにちは。
僕に何か用でしょうか?
あぁ父様、こんにちは。
僕に何か用でしょうか?
【リヒト】
この前のさ、君がルキナより
年上だとか言ってた件なんだけど…
あれ、どういうことなの?
この前のさ、君がルキナより
年上だとか言ってた件なんだけど…
あれ、どういうことなの?
【ロラン】
…まったく父様は、こういうことだけ
記憶力が良いんですから。
簡単な話ですよ。
飛ばされる時間にズレがあったんです。
ルキナがこの時代に来たのは
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。
それに対して、僕がこの時代に来たのは
もう五年ほど前になるでしょうか…
…まったく父様は、こういうことだけ
記憶力が良いんですから。
簡単な話ですよ。
飛ばされる時間にズレがあったんです。
ルキナがこの時代に来たのは
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。
それに対して、僕がこの時代に来たのは
もう五年ほど前になるでしょうか…
【リヒト】
そんなにズレがあったの!?
そんなにズレがあったの!?
【ロラン】
…はい、ですから僕は…
ルキナよりも三年、多くの時を
ここで過ごしていることになります。
歳の差など、その間に
すっかり追い越してしまっているでしょうね。
…はい、ですから僕は…
ルキナよりも三年、多くの時を
ここで過ごしていることになります。
歳の差など、その間に
すっかり追い越してしまっているでしょうね。
【リヒト】
ロラン…五年間も…
この時代に、たった一人で…?
ロラン…五年間も…
この時代に、たった一人で…?
【ロラン】
はい。だから言ったでしょう。
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。
これで父様の疑問は解けましたよね。
それでは、僕はこれから用があるので…
はい。だから言ったでしょう。
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。
これで父様の疑問は解けましたよね。
それでは、僕はこれから用があるので…
【リヒト】
ちょっと待って!
どうして今まで言わなかったの!?
五年間も仲間と離れ離れで…
寂しくなかったの…?
ちょっと待って!
どうして今まで言わなかったの!?
五年間も仲間と離れ離れで…
寂しくなかったの…?
【ロラン】
…寂しくなんかありませんよ。
僕はもう、大人なんですから…
…寂しくなんかありませんよ。
僕はもう、大人なんですから…
【リヒト】
…………
ロラン…
…………
ロラン…
支援A
【リヒト】
ロラン。
ロラン。
【ロラン】
父様…どうしたのですか?
まだ何か疑問でも残っているのですか?
父様…どうしたのですか?
まだ何か疑問でも残っているのですか?
【リヒト】
うん、今日は君にね……。
……こちょこちょこちょ!
うん、今日は君にね……。
……こちょこちょこちょ!
【ロラン】
あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!
何でいきなりくすぐるんですか…!
あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!
何でいきなりくすぐるんですか…!
【リヒト】
えへへ、ロランはやっぱり
笑ってた方がいいよー。
えへへ、ロランはやっぱり
笑ってた方がいいよー。
【ロラン】
…は!?
…は!?
【リヒト】
君、ずーっと大人ぶってるけど、
何か無理してるように見えるよ?
そうやって笑ってる方が、
子供らしくてずっといいよ!
君、ずーっと大人ぶってるけど、
何か無理してるように見えるよ?
そうやって笑ってる方が、
子供らしくてずっといいよ!
【ロラン】
…何を言うかと思えば…。
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!
…何を言うかと思えば…。
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!
【リヒト】
歳なんか関係ないよ!
ロランがルキナより…僕より年上でも、
どれだけ歳を取っていようとも…、
君は大事な…僕の子供なんだからさ。
歳なんか関係ないよ!
ロランがルキナより…僕より年上でも、
どれだけ歳を取っていようとも…、
君は大事な…僕の子供なんだからさ。
【ロラン】
…………!!
…………!!
【リヒト】
それに、ロランはもう一人じゃない。
仲間も…父さんもいる。
少しぐらい甘えたって、
誰もロランのことを咎めたりしないよ。
それに、ロランはもう一人じゃない。
仲間も…父さんもいる。
少しぐらい甘えたって、
誰もロランのことを咎めたりしないよ。
【ロラン】
…………
…………父様。
僕、本当は…寂しかったんです。
何年も何年も、たった一人で…
知っている人も誰もいない時代で…
会えるのかどうかも分からない
仲間たちを待って………
だれにも頼れなくて、
弱音を吐ける相手もいなくて……
…辛くて死にそうだったんですよ!
うっ…ううっ……!
…………
…………父様。
僕、本当は…寂しかったんです。
何年も何年も、たった一人で…
知っている人も誰もいない時代で…
会えるのかどうかも分からない
仲間たちを待って………
だれにも頼れなくて、
弱音を吐ける相手もいなくて……
…辛くて死にそうだったんですよ!
うっ…ううっ……!
【リヒト】
うん…そうだね…。
見つけてあげられなくて、ごめんね…
これからは、ずっといるから。
もう、一人には…させないから…
うん…そうだね…。
見つけてあげられなくて、ごめんね…
これからは、ずっといるから。
もう、一人には…させないから…