支援会話集 シンシア×マーク(女)
親子
支援C
【マーク】
うーん、どうして私は母さんのこと
覚えてないんでしょう…?
父さんのことはあんなにちゃんと
覚えてるのに…
父さんが立派な軍師だったってことも
一緒に勉強したことも覚えてるのに…
なーんで母さんのことは
きれいさっぱり忘れてしまったのか…
うーん、どうして私は母さんのこと
覚えてないんでしょう…?
父さんのことはあんなにちゃんと
覚えてるのに…
父さんが立派な軍師だったってことも
一緒に勉強したことも覚えてるのに…
なーんで母さんのことは
きれいさっぱり忘れてしまったのか…
【シンシア】
マーク、どしたのー?
マーク、どしたのー?
【マーク】
母さん!
すごいです、ちょうど今母さんのことを
考えてたんですよー!
これって運命!? 親子の運命!?
…あ、待って下さい。確か父さんが昔…
これは運命じゃない、絆だー!
みたいなことを言っていたような記憶が…
ってことで母さん、私たちが
ここで会ったのは、運命ではなく絆です!
母さん!
すごいです、ちょうど今母さんのことを
考えてたんですよー!
これって運命!? 親子の運命!?
…あ、待って下さい。確か父さんが昔…
これは運命じゃない、絆だー!
みたいなことを言っていたような記憶が…
ってことで母さん、私たちが
ここで会ったのは、運命ではなく絆です!
【シンシア】
そうなんだ! なんかかっこいいね!
そうなんだ! なんかかっこいいね!
【マーク】
そうですよ! 絆って素晴らしいです。
覚えてなくても呼び合うものなんですね。
…って、感心してる場合じゃ
ありませんでした。
私、なんで母さんのことを覚えてないのか
ずーっと考えてたんです。
良かったら母さん…私が母さんのこと
思い出せるよう協力してくれませんか?
そうですよ! 絆って素晴らしいです。
覚えてなくても呼び合うものなんですね。
…って、感心してる場合じゃ
ありませんでした。
私、なんで母さんのことを覚えてないのか
ずーっと考えてたんです。
良かったら母さん…私が母さんのこと
思い出せるよう協力してくれませんか?
【シンシア】
うん! あたしに任せてよ!
うん! あたしに任せてよ!
【マーク】
良かった!
ではまた時間のある時に声をかけますね。
女同士の約束ですよ!
じゃあ私はこれで!
良かった!
ではまた時間のある時に声をかけますね。
女同士の約束ですよ!
じゃあ私はこれで!
【シンシア】
えへへ、頼られちゃったー!
えへへ、頼られちゃったー!
支援B
【マーク】
母さんっ、今時間いいですか?
母さんっ、今時間いいですか?
【シンシア】
うん! 平気だよー!
うん! 平気だよー!
【マーク】
やったぁ! じゃあ約束通り、
『記憶を取り戻そう大作戦』に
協力していただくことにします!
とは言ったものの、どうしたら記憶って
戻るんでしょうね…
頭を強くぶつけるのは
もう何度も試しましたし…
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも
私には効果がありませんでした…
ねぇ母さん、どうしたらいいと思いますか?
やったぁ! じゃあ約束通り、
『記憶を取り戻そう大作戦』に
協力していただくことにします!
とは言ったものの、どうしたら記憶って
戻るんでしょうね…
頭を強くぶつけるのは
もう何度も試しましたし…
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも
私には効果がありませんでした…
ねぇ母さん、どうしたらいいと思いますか?
【シンシア】
そうね…あたしの顔をじっと見るとかは?
親子の絆でなんとかなっちゃったりして!
そうね…あたしの顔をじっと見るとかは?
親子の絆でなんとかなっちゃったりして!
【マーク】
なるほど!それだー!!
母さん天才です!
未来ではきっと見慣れていたはずですし、
じっと見てたら、何か思い出しますよね。
んー、なかなか良い策ですよこれは。
さすが天才軍師の父さんを
コロッと落としただけのことはありますね。
ではでは、失礼して…。
じーーーーーーーっ…
………………
………………
だめだーーー!!
何にも思い出せませんーーー!!
あぁ…この感じって、なんかこう…。
同じ文字をずっと見続けてたら
『あれ? これってこんな文字だっけ?』
みたいになる感じと似ています…
母さんって…こんな顔でしたっけ?
なるほど!それだー!!
母さん天才です!
未来ではきっと見慣れていたはずですし、
じっと見てたら、何か思い出しますよね。
んー、なかなか良い策ですよこれは。
さすが天才軍師の父さんを
コロッと落としただけのことはありますね。
ではでは、失礼して…。
じーーーーーーーっ…
………………
………………
だめだーーー!!
何にも思い出せませんーーー!!
あぁ…この感じって、なんかこう…。
同じ文字をずっと見続けてたら
『あれ? これってこんな文字だっけ?』
みたいになる感じと似ています…
母さんって…こんな顔でしたっけ?
【シンシア】
えぇっ!? それを今から頑張って
思い出そうとしてるんでしょー?
えぇっ!? それを今から頑張って
思い出そうとしてるんでしょー?
【マーク】
ですよね…。すみません、
せっかく協力していただいたのに…
でも私は諦めませんよ!
絶対に母さんを思い出してみせます!
というわけで、
また協力して下さいね、母さん!
ですよね…。すみません、
せっかく協力していただいたのに…
でも私は諦めませんよ!
絶対に母さんを思い出してみせます!
というわけで、
また協力して下さいね、母さん!
支援A
【マーク】
はぁ…やっぱり今日もダメですね…
毎日毎日嫌というほど、
こうして母さんの顔を見ているのに
何にも思い出せないなんて
自分が情けなくなりますよ…
ほんとに…どうして……
うっ…ううっ…ぐすっ…
はぁ…やっぱり今日もダメですね…
毎日毎日嫌というほど、
こうして母さんの顔を見ているのに
何にも思い出せないなんて
自分が情けなくなりますよ…
ほんとに…どうして……
うっ…ううっ…ぐすっ…
【シンシア】
あわわ、泣かないでー!
あわわ、泣かないでー!
【マーク】
だ…だって…だって……!
私…母さんのことも父さんと同じように
大好きだったはずなのに…!
思い出せないのが…辛いんです…!!
母さんが私に作ってくれた思い出も
たくさんあったはずなのに…
何一つ覚えていられなかった自分が…
ほんとに…情けないんです…!
情けないんですよーーー!
びえぇぇぇぇん!!
だ…だって…だって……!
私…母さんのことも父さんと同じように
大好きだったはずなのに…!
思い出せないのが…辛いんです…!!
母さんが私に作ってくれた思い出も
たくさんあったはずなのに…
何一つ覚えていられなかった自分が…
ほんとに…情けないんです…!
情けないんですよーーー!
びえぇぇぇぇん!!
【シンシア】
マーク…
マーク…
【マーク】
うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。
あ…頭が痛い…!
いたたた…!
…………あ!?
うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。
あ…頭が痛い…!
いたたた…!
…………あ!?
【シンシア】
どうしたの!?
どうしたの!?
【マーク】
……思い出し…ました。母さんのこと。
ほんとにちょっとだけ…ですけど。
母さんが私に向かって、優しく笑って…
『マーク』って…名前を呼んでました…
ふふ、いつも見てる母さんの顔より、
少し年を取った顔でした…
…良かった。ちゃんと思い出せました。
ありがとう、母さん。
全部母さんのおかげです。
何だかこれで自信がつきました!
時間はかかるかもしれませんけど、
いつか母さんの記憶、
全部取り戻してみせますよ。
……思い出し…ました。母さんのこと。
ほんとにちょっとだけ…ですけど。
母さんが私に向かって、優しく笑って…
『マーク』って…名前を呼んでました…
ふふ、いつも見てる母さんの顔より、
少し年を取った顔でした…
…良かった。ちゃんと思い出せました。
ありがとう、母さん。
全部母さんのおかげです。
何だかこれで自信がつきました!
時間はかかるかもしれませんけど、
いつか母さんの記憶、
全部取り戻してみせますよ。
【シンシア】
うん! あたしも協力しちゃうよ!
うん! あたしも協力しちゃうよ!
【マーク】
はい、ありがとうございます!
はい、ありがとうございます!
兄弟
支援C
【マーク】
5の月の5の日が誕生日…
好きな食べ物はたぶん干し肉…
5の月の5の日が誕生日…
好きな食べ物はたぶん干し肉…
【シンシア】
マーク?
何をブツブツ言ってんのー?
マーク?
何をブツブツ言ってんのー?
【マーク】
嫌いな食べ物はたぶん野菜…
うーんでも今は特に嫌いってわけでも…
嫌いな食べ物はたぶん野菜…
うーんでも今は特に嫌いってわけでも…
【シンシア】
マークってば!!
マークってば!!
【マーク】
あっ!! シンシアさん!
私としたことが姉の接近に
気付かないとはうかつでした!!
私に何の用でしょう?
あっ!! シンシアさん!
私としたことが姉の接近に
気付かないとはうかつでした!!
私に何の用でしょう?
【シンシア】
別に用事はないんだけど、
そんなにブツブツ言ってたら
気になって声ぐらいかけるよ!
何やってたのー? 魔法の練習?
別に用事はないんだけど、
そんなにブツブツ言ってたら
気になって声ぐらいかけるよ!
何やってたのー? 魔法の練習?
【マーク】
いえ! 以前シンシアさんから教わった、
ここに来る前の私の情報をひたすら読んで
何か思い出せないか
模索していたところなんですよー!
いやー、さすが姉だけあって
私のことをよくご存じですよね!
小さい頃は1日に最高5回も鼻血を
出したことがある、とか
全く身に覚えが無いですし…!
ていうか全部身に覚えがないんですけどね。
あはははは…
いえ! 以前シンシアさんから教わった、
ここに来る前の私の情報をひたすら読んで
何か思い出せないか
模索していたところなんですよー!
いやー、さすが姉だけあって
私のことをよくご存じですよね!
小さい頃は1日に最高5回も鼻血を
出したことがある、とか
全く身に覚えが無いですし…!
ていうか全部身に覚えがないんですけどね。
あはははは…
【シンシア】
はぁ…そのよく喋るところは
前のままなんだけどなぁ。
はぁ…そのよく喋るところは
前のままなんだけどなぁ。
【マーク】
そうなんですか!
そう言われると、そうだったような気がして
なんか変な感じです…
というか私、未だにシンシアさんが私の
姉だということが変な感じなんですよね…
そうなんですか!
そう言われると、そうだったような気がして
なんか変な感じです…
というか私、未だにシンシアさんが私の
姉だということが変な感じなんですよね…
【シンシア】
それはこっちのセリフだよ!
妹にいきなり敬語と『さん』付けで話される
あたしの身にもなってみてよね!
慣れるまでは、マークにどう接したらいいのか
真剣に悩んだんだから…!
それはこっちのセリフだよ!
妹にいきなり敬語と『さん』付けで話される
あたしの身にもなってみてよね!
慣れるまでは、マークにどう接したらいいのか
真剣に悩んだんだから…!
【マーク】
えへへ、すみません。
でも、シンシアさんにこれ以上
そんな思いをさせないためにも
マークちゃんはこうして日々、記憶を
取り戻そうと励んでいるわけですよ!
どうです!?
けなげな妹でしょう!?
えへへ、すみません。
でも、シンシアさんにこれ以上
そんな思いをさせないためにも
マークちゃんはこうして日々、記憶を
取り戻そうと励んでいるわけですよ!
どうです!?
けなげな妹でしょう!?
【シンシア】
ほんとに健気な妹なら
そんなこと言わないと思うけど…
でも、記憶を取り戻すことは
応援しちゃうよ!
早く2人で思い出話ができるといいね!
ほんとに健気な妹なら
そんなこと言わないと思うけど…
でも、記憶を取り戻すことは
応援しちゃうよ!
早く2人で思い出話ができるといいね!
【マーク】
はい!
はい!
支援B
【シンシア】
今日もいっぱい戦って疲れたよー。
早く天幕に戻って休もっと…
…あれ!? 向こうに誰か倒れてる!
あれは…マーク!?
今日もいっぱい戦って疲れたよー。
早く天幕に戻って休もっと…
…あれ!? 向こうに誰か倒れてる!
あれは…マーク!?
【マーク】
う…うーん…
う…うーん…
【シンシア】
ちょ、ちょっとマーク!?
だいじょうぶ!?
ちょ、ちょっとマーク!?
だいじょうぶ!?
【マーク】
はっ!!
シ、シンシアさん!?
わ、私どうして
こんなところで寝てるんでしょう!?
すっごく眠かった覚えは
無いんですけど…!!
…あ、そうだそうだ!
魔道書の角で頭をゴンゴンやってたら
いつのまにか意識が飛んでたんでした!
そういえば頭がとっても痛いです…!
はっ!!
シ、シンシアさん!?
わ、私どうして
こんなところで寝てるんでしょう!?
すっごく眠かった覚えは
無いんですけど…!!
…あ、そうだそうだ!
魔道書の角で頭をゴンゴンやってたら
いつのまにか意識が飛んでたんでした!
そういえば頭がとっても痛いです…!
【シンシア】
魔道書で頭をゴンゴン…!?
それってもしかして
記憶喪失を治すため…!?
魔道書で頭をゴンゴン…!?
それってもしかして
記憶喪失を治すため…!?
【マーク】
もちろんじゃないですか!
趣味でゴンゴンやってたら
それはもう全力で止めてください!
もちろんじゃないですか!
趣味でゴンゴンやってたら
それはもう全力で止めてください!
【シンシア】
趣味じゃなくても全力で止めるよ!
ねぇマーク、記憶を取り戻そうとするのは
いいけど、危ないことはしないで。
趣味じゃなくても全力で止めるよ!
ねぇマーク、記憶を取り戻そうとするのは
いいけど、危ないことはしないで。
【マーク】
うぅ…でも私、早くシンシアさんと
思い出話がしたいですし…
うぅ…でも私、早くシンシアさんと
思い出話がしたいですし…
【シンシア】
その気持ちは嬉しいけど…
あたし、マークがもしケガしたら嫌だよ?
マークはあたしのこと覚えてないけど、
あたしにとってマークは大切な家族なんだ。
父さんも母さんもいなかった未来で、
あなただけがあたしの家族だった。
だからマークに何かあったら悲しいよ。
もっと自分を大事にしてよね。
その気持ちは嬉しいけど…
あたし、マークがもしケガしたら嫌だよ?
マークはあたしのこと覚えてないけど、
あたしにとってマークは大切な家族なんだ。
父さんも母さんもいなかった未来で、
あなただけがあたしの家族だった。
だからマークに何かあったら悲しいよ。
もっと自分を大事にしてよね。
【マーク】
わ、わかりました…
ごめんなさい…
わ、わかりました…
ごめんなさい…
【シンシア】
うん! わかればよろしい!
うん! わかればよろしい!
【マーク】
…あ。なんか今の、
すっごく姉妹っぽくなかったですか?
こう…私が悪いことしちゃって、
シンシアさんが叱ってくれる感じが…!
これを続ければ何か
思い出せるかもしれません!
…あ。なんか今の、
すっごく姉妹っぽくなかったですか?
こう…私が悪いことしちゃって、
シンシアさんが叱ってくれる感じが…!
これを続ければ何か
思い出せるかもしれません!
【シンシア】
えっ…そ、そうなの?
えっ…そ、そうなの?
【マーク】
はい。何だかそんな気がします!
さぁシンシアさん、
もっと私を叱って下さい!
記憶を忘れた妹を
厳しく叱りつけてください!
はい。何だかそんな気がします!
さぁシンシアさん、
もっと私を叱って下さい!
記憶を忘れた妹を
厳しく叱りつけてください!
【シンシア】
えぇー…
えぇー…
【マーク】
どうしたんですか?
あ、何ならこの魔道書使いますか?
これで思いっきり叩きながら叱れば
肉体と精神への同時刺激になって、
記憶が戻る可能性も
なんと驚きの2倍に…!
どうしたんですか?
あ、何ならこの魔道書使いますか?
これで思いっきり叩きながら叱れば
肉体と精神への同時刺激になって、
記憶が戻る可能性も
なんと驚きの2倍に…!
【シンシア】
うぅ…全然わかってくれてないよ~…!
うぅ…全然わかってくれてないよ~…!
支援A
【シンシア】
ねぇマーク、
今から町に行かない?
ねぇマーク、
今から町に行かない?
【マーク】
あ、いいですねー! ぜひ行きましょう!
何かお買い物でもするんですかー?
あ、いいですねー! ぜひ行きましょう!
何かお買い物でもするんですかー?
【シンシア】
んー、それもあるけど…
きっとこれが
マークに必要なことだと思って。
んー、それもあるけど…
きっとこれが
マークに必要なことだと思って。
【マーク】
私に必要なこと…?
まさか、記憶を取り戻すために
何か良い方法があったんですか!?
私に必要なこと…?
まさか、記憶を取り戻すために
何か良い方法があったんですか!?
【シンシア】
…ううん、その逆。もう無理に
記憶を取り戻そうとするのはやめよ?
…ううん、その逆。もう無理に
記憶を取り戻そうとするのはやめよ?
【マーク】
…えっ!?
で、でも、それじゃ…!
…えっ!?
で、でも、それじゃ…!
【シンシア】
確かにマークと思い出話を
できないのは辛いけど、
記憶を思い出すために時間を使うより、
記憶を作るために時間を使ったほうが
マークのためには
いいんじゃないかと思って…
確かにマークと思い出話を
できないのは辛いけど、
記憶を思い出すために時間を使うより、
記憶を作るために時間を使ったほうが
マークのためには
いいんじゃないかと思って…
【マーク】
シンシアさん…?
シンシアさん…?
【シンシア】
あたし、ずっと考えてたんだ。
マークが記憶を無くしちゃった理由。
それで…ひとつ考えが浮かんだの。
もしかしたら未来のマークには、
何か思い出したくないような
嫌な記憶があったのかもしれないって。
あたしにだって、あるもん。
忘れちゃいたいぐらい辛かったこと…
助けられなかった人たちの顔、
今でも思い出すから…
あたし、ずっと考えてたんだ。
マークが記憶を無くしちゃった理由。
それで…ひとつ考えが浮かんだの。
もしかしたら未来のマークには、
何か思い出したくないような
嫌な記憶があったのかもしれないって。
あたしにだって、あるもん。
忘れちゃいたいぐらい辛かったこと…
助けられなかった人たちの顔、
今でも思い出すから…
【マーク】
………
…ごめんなさい。
私だけが、辛い記憶から
逃げてしまったんですね…
………
…ごめんなさい。
私だけが、辛い記憶から
逃げてしまったんですね…
【シンシア】
ち、違うよ! マークは好きで
忘れたわけじゃないんだから!
ただ、無理に記憶を戻すことが
必ず正しいってわけじゃないと思って…
ち、違うよ! マークは好きで
忘れたわけじゃないんだから!
ただ、無理に記憶を戻すことが
必ず正しいってわけじゃないと思って…
【マーク】
…私のためにそこまで考えてくれて、
ありがとうございます。
でも、私は記憶を取り戻したいんです。
何年、何十年かかったとしても…必ず。
例え辛い思い出ばかりだったとしても、
思い出すことで壊れてしまいそうな記憶でも、
その中に…忘れたくなかった
大切な記憶だってあるはずですから…
…私のためにそこまで考えてくれて、
ありがとうございます。
でも、私は記憶を取り戻したいんです。
何年、何十年かかったとしても…必ず。
例え辛い思い出ばかりだったとしても、
思い出すことで壊れてしまいそうな記憶でも、
その中に…忘れたくなかった
大切な記憶だってあるはずですから…
【シンシア】
…マーク…
…わかったよ。そこまで言うなら
あたしも協力する。
マークが思い出すまで、
とことん付き合うよ!
…マーク…
…わかったよ。そこまで言うなら
あたしも協力する。
マークが思い出すまで、
とことん付き合うよ!
【マーク】
…シンシアさん…
気持ちはとっても嬉しいですけど、
さっきも言った通り、思い出すまで
いつまでかかるかわかりません。
ううん、いつまでもずっとずっと
思い出せないままかもしれません。
それにシンシアさんを
付き合わせるわけには…
…シンシアさん…
気持ちはとっても嬉しいですけど、
さっきも言った通り、思い出すまで
いつまでかかるかわかりません。
ううん、いつまでもずっとずっと
思い出せないままかもしれません。
それにシンシアさんを
付き合わせるわけには…
【シンシア】
なーに言ってんの!
あたしはマークのお姉さんだよ?
マークがずっとずっと思いだせなくたって、
妹を見捨てるようなことしない。
記憶があろうが無かろうが、
あたしたちは家族なんだから…!!
家族が助け合うのは当然のことでしょ?
嫌って言っても付き合っちゃうよ!
なーに言ってんの!
あたしはマークのお姉さんだよ?
マークがずっとずっと思いだせなくたって、
妹を見捨てるようなことしない。
記憶があろうが無かろうが、
あたしたちは家族なんだから…!!
家族が助け合うのは当然のことでしょ?
嫌って言っても付き合っちゃうよ!
【マーク】
う…うっ…ありがとうございます…
ンンさん…!
私、頑張りますね…!!
う…うっ…ありがとうございます…
ンンさん…!
私、頑張りますね…!!
【シンシア】
じゃ、さっそく町に行こっか!
じゃ、さっそく町に行こっか!
【マーク】
え? でもそれって、
記憶を取り戻すこととは関係ないんじゃ…
え? でもそれって、
記憶を取り戻すこととは関係ないんじゃ…
【シンシア】
もー、マークはわかってないなー!
記憶を取り戻すのに、楽しいことをしちゃ
いけないなんて決まりは無いでしょ?
それに、新しい思い出を
作っちゃいけないなんて決まりもね!
せっかくだから楽しくいこーよ!
先は長いんだから!
もー、マークはわかってないなー!
記憶を取り戻すのに、楽しいことをしちゃ
いけないなんて決まりは無いでしょ?
それに、新しい思い出を
作っちゃいけないなんて決まりもね!
せっかくだから楽しくいこーよ!
先は長いんだから!
【マーク】
は、はい…!
…ありがとうございます。
シンシア…姉さん。
は、はい…!
…ありがとうございます。
シンシア…姉さん。