支援会話集 ルフレ(女、私)×スミア
支援C
【ルフレ】
スミアさん、こんなにたくさんの本、
どうしたのですか?
スミアさん、こんなにたくさんの本、
どうしたのですか?
【スミア】
まぁ…ごきげんよう、
ルフレさん。
輸送隊の中から出てきたんです。
私、その場に偶然居合わせたものですから
せっかくなので何冊かお借りして
読んでみようと思って。
まぁ…ごきげんよう、
ルフレさん。
輸送隊の中から出てきたんです。
私、その場に偶然居合わせたものですから
せっかくなので何冊かお借りして
読んでみようと思って。
【ルフレ】
あら…面白そうなのも
たくさんありますね。
あら…面白そうなのも
たくさんありますね。
【スミア】
では何冊かお読みになりますか?
一人では一気に読み切れませんから…
では何冊かお読みになりますか?
一人では一気に読み切れませんから…
【ルフレ】
いいのですか?
いいのですか?
【スミア】
もちろんです。どれがいいですか?
もちろんです。どれがいいですか?
【ルフレ】
そうですねぇ
どれも面白そうですから迷いますね…
そうですねぇ
どれも面白そうですから迷いますね…
【スミア】
じゃあこれなんかどうですか?
『本当は怖い、村訪問』
じゃあこれなんかどうですか?
『本当は怖い、村訪問』
【ルフレ】
うーん…ごめんなさい。
できれば怖くない話がいいのですが…。
うーん…ごめんなさい。
できれば怖くない話がいいのですが…。
【スミア】
す、すみません! じゃあこの
『ペガサスみたいなものの飼育法』なんか…
す、すみません! じゃあこの
『ペガサスみたいなものの飼育法』なんか…
【ルフレ】
えっと…。
動物を飼う気はありませんし…
えっと…。
動物を飼う気はありませんし…
【スミア】
これも違いました!? えっと…
『昼下がりのならず者』は…
これも違いました!? えっと…
『昼下がりのならず者』は…
【ルフレ】
うぅーん……。
あの…他のも全部こんな感じなのですか?
うぅーん……。
あの…他のも全部こんな感じなのですか?
【スミア】
はい…すみません…
私、本を選ぶセンスまで落ちこぼれで…!
本当に…すみませ…。うぅ…!!
はい…すみません…
私、本を選ぶセンスまで落ちこぼれで…!
本当に…すみませ…。うぅ…!!
【ルフレ】
な、泣かないでください!
じゃ、じゃあ借りましょうかこれ!
昼下がりに何が起こるのでしょう…!
すごく面白そうですね。
な、泣かないでください!
じゃ、じゃあ借りましょうかこれ!
昼下がりに何が起こるのでしょう…!
すごく面白そうですね。
【スミア】
良かった…喜んでいただけて…
良かった…喜んでいただけて…
【ルフレ】
ほっ…
ほっ…
支援B
【ルフレ】
スミアさん、
この前借りた本返しますね。
意外に面白かったです、
ありがとうございました。
まさか昼下がりにあんなことがあるなんて…!
ならず者同士の愛憎劇が泣けました…!
スミアさん、
この前借りた本返しますね。
意外に面白かったです、
ありがとうございました。
まさか昼下がりにあんなことがあるなんて…!
ならず者同士の愛憎劇が泣けました…!
【スミア】
まぁ…! 面白そうですね。
私も今度読んでみます。
まぁ…! 面白そうですね。
私も今度読んでみます。
【ルフレ】
ちなみに、
スミアさんは何を読んだのです?
ちなみに、
スミアさんは何を読んだのです?
【スミア】
私は…これです。
『聖戦の系譜』
私は…これです。
『聖戦の系譜』
【ルフレ】
へぇ…初めてのまともな題名ですね。
これは物語なのですか?
へぇ…初めてのまともな題名ですね。
これは物語なのですか?
【スミア】
はい、実際にあった戦争を元にした
物語だそうです。
はい、実際にあった戦争を元にした
物語だそうです。
【ルフレ】
面白そうですね。
面白そうですね。
【スミア】
ルフレさんは…物語が
お好きなのですか?
ルフレさんは…物語が
お好きなのですか?
【ルフレ】
はい、好きです。
はい、好きです。
【スミア】
私もです! 物語はいいですよね。
その世界の中にぐんぐん引き込まれていって…
本を読んでいる間だけは、
私、落ちこぼれの女の子じゃないんです。
かっこいい英雄にも、
世界一の魔法使いにもなれる。
素敵なことだと思います…
私もです! 物語はいいですよね。
その世界の中にぐんぐん引き込まれていって…
本を読んでいる間だけは、
私、落ちこぼれの女の子じゃないんです。
かっこいい英雄にも、
世界一の魔法使いにもなれる。
素敵なことだと思います…
【ルフレ】
そうですね。その世界に浸ってしまうと、
読み終わるのが寂しくなったりしますよね…
そうですね。その世界に浸ってしまうと、
読み終わるのが寂しくなったりしますよね…
【スミア】
はい…。でも、また次の物語を読めば
その寂しさもなくなります。
また新しい世界が待ってると思うと、
何だかわくわくしますよね。
はい…。でも、また次の物語を読めば
その寂しさもなくなります。
また新しい世界が待ってると思うと、
何だかわくわくしますよね。
【ルフレ】
次は何を読むのですか?
次は何を読むのですか?
【スミア】
えっと…これです。
『狂気のファルコンナイト・上巻』
えっと…これです。
『狂気のファルコンナイト・上巻』
【ルフレ】
大丈夫なんですか…? それ。
大丈夫なんですか…? それ。
支援A
【スミア】
あなた、私が狂っているとでもお思い?
あなた、私が狂っているとでもお思い?
【ルフレ】
…はい?!
…はい?!
【スミア】
いいわ…その奇妙な物を見るような目…。
私だけのものにしたくなる…!!
いいわ…その奇妙な物を見るような目…。
私だけのものにしたくなる…!!
【ルフレ】
え…? え!?
急にどうしたんです!?
変ですよスミアさん、
普通に話してくださいよ!
え…? え!?
急にどうしたんです!?
変ですよスミアさん、
普通に話してくださいよ!
【スミア】
…あ、すみません。
今のは物語のヒロインのセリフなんです。
この前読んだ物語に出てきた女性が
とても素敵な人で…
私も…あんな風になれたらいいなって
思っただけなんですけど…
あの…そんなに変でしたか?
…あ、すみません。
今のは物語のヒロインのセリフなんです。
この前読んだ物語に出てきた女性が
とても素敵な人で…
私も…あんな風になれたらいいなって
思っただけなんですけど…
あの…そんなに変でしたか?
【ルフレ】
はい、変でした。
すごーく変でした。
はい、変でした。
すごーく変でした。
【スミア】
す、すみません…。
やっぱり私みたいな落ちこぼれじゃ…
す、すみません…。
やっぱり私みたいな落ちこぼれじゃ…
【ルフレ】
そういう意味じゃありません。
スミアさんはそのままで十分なんですよ。
スミアさんはこの前から別の誰かさんに
なりたがってるみたいですけど
スミアさんはスミアさんにしか
できない事があるのですから
他の誰かになったら
もったいないですよ
そういう意味じゃありません。
スミアさんはそのままで十分なんですよ。
スミアさんはこの前から別の誰かさんに
なりたがってるみたいですけど
スミアさんはスミアさんにしか
できない事があるのですから
他の誰かになったら
もったいないですよ
【スミア】
そう…ですか。
ルフレさんに言われると
何だかそんな気がしてきました。
そう…ですか。
ルフレさんに言われると
何だかそんな気がしてきました。
【ルフレ】
よかったです。
よかったです。
【スミア】
では、次は私と同じ、冴えない女の子が
主人公の物語を読みますね。
では、次は私と同じ、冴えない女の子が
主人公の物語を読みますね。
【ルフレ】
ちがいますーっ!
ちがいますーっ!
【スミア】
この『二軍落ちのプリンセス』なんか
良さそうだと思いませんか?
きっと面白いと思うんです…!
この『二軍落ちのプリンセス』なんか
良さそうだと思いませんか?
きっと面白いと思うんです…!
【ルフレ】
も…もうその本でスミアさんは
好きにしていてください…
も…もうその本でスミアさんは
好きにしていてください…