支援会話集 クロム×ソワレ
支援C
【クロム】
ん、ソワレじゃないか。
ん、ソワレじゃないか。
【ソワレ】
ああ、クロムかい。
ああ、クロムかい。
【クロム】
一人でなにをしているんだ?
リズたちは向こうで
料理の準備を始めていたぞ。
一人でなにをしているんだ?
リズたちは向こうで
料理の準備を始めていたぞ。
【ソワレ】
ああ、知っている。ボクもちょうど今、
火をおこしているところだからね。
ああ、知っている。ボクもちょうど今、
火をおこしているところだからね。
【クロム】
焚き火をソワレ一人に任せているのか?
リズたちもずいぶん冷たいな。
焚き火をソワレ一人に任せているのか?
リズたちもずいぶん冷たいな。
【ソワレ】
ははっ、そうじゃないさ。ボクは昔から
料理や裁縫といった家事が苦手だからね。
料理当番の代わりに自分から申し出たのさ。
ははっ、そうじゃないさ。ボクは昔から
料理や裁縫といった家事が苦手だからね。
料理当番の代わりに自分から申し出たのさ。
【クロム】
ああ、そうだったのか。
そういえば、お前…昔からそうだったな。
ああ、そうだったのか。
そういえば、お前…昔からそうだったな。
【ソワレ】
女らしいことはどうも苦手でね。
まあ、ボクはボクにできることをするさ。
女らしいことはどうも苦手でね。
まあ、ボクはボクにできることをするさ。
【クロム】
ははっ、あっさりしたもんだな。
じゃ、同じ料理も裁縫も苦手同士、
俺もソワレを手伝うとするか。
ははっ、あっさりしたもんだな。
じゃ、同じ料理も裁縫も苦手同士、
俺もソワレを手伝うとするか。
【ソワレ】
クロム、助かるよ…ありがとう!
クロム、助かるよ…ありがとう!
支援B
【クロム】
おっ、ソワレ。
おっ、ソワレ。
【ソワレ】
やぁ、クロム。
やぁ、クロム。
【クロム】
その荷物は? って…お前、
随分と積み上げているけど、
大丈夫なのか?
その荷物は? って…お前、
随分と積み上げているけど、
大丈夫なのか?
【ソワレ】
ああ、心配には及ばないよ。
天幕の中を片付けしようと思っていただけさ。
ああ、心配には及ばないよ。
天幕の中を片付けしようと思っていただけさ。
【クロム】
そうか…
助かるには助かるが…お前もよく働くな。
あんまり無理するなよ。
いっぺんに運び過ぎると落とすぞ?
そうか…
助かるには助かるが…お前もよく働くな。
あんまり無理するなよ。
いっぺんに運び過ぎると落とすぞ?
【ソワレ】
はっはっは…。 ボクに限ってそんなこと、
あるわけないじゃないか?
これも身体を鍛える修業の一環だしね。
はっはっは…。 ボクに限ってそんなこと、
あるわけないじゃないか?
これも身体を鍛える修業の一環だしね。
【クロム】
えっ? 片付けが…修業?
えっ? 片付けが…修業?
【ソワレ】
そうだよ。
こういった重たい箱を持ち運びするのは、
腕、足、そして…腰に首と、
全身の筋肉を使うことになり、
他の鍛錬よりも短時間で、
強い筋肉を作り出すことができるんだ。
それに荷物を落とさないようにっていう、
四肢のバランス感覚も養われるからね。
そうだよ。
こういった重たい箱を持ち運びするのは、
腕、足、そして…腰に首と、
全身の筋肉を使うことになり、
他の鍛錬よりも短時間で、
強い筋肉を作り出すことができるんだ。
それに荷物を落とさないようにっていう、
四肢のバランス感覚も養われるからね。
【クロム】
なるほど…それは確かに効率がいいな。
片付けをしながら鍛えられるなんて、
一石二鳥だしな。
なるほど…それは確かに効率がいいな。
片付けをしながら鍛えられるなんて、
一石二鳥だしな。
【ソワレ】
だろう? 生活の中にも
修業のチャンスはあるってことさ。
だろう? 生活の中にも
修業のチャンスはあるってことさ。
【クロム】
なら、その修業の成果を見せてもらいたいな。
久しぶりに今度、俺と勝負する気はないか?
なら、その修業の成果を見せてもらいたいな。
久しぶりに今度、俺と勝負する気はないか?
【ソワレ】
いいだろう。だが、ボクは強くなったぞ?
しっかり首を洗って待っていろよ、クロム!
いいだろう。だが、ボクは強くなったぞ?
しっかり首を洗って待っていろよ、クロム!
支援A
【クロム】
たぁーっ! やぁっ!!
たぁーっ! やぁっ!!
【ソワレ】
とりゃぁーっ!!
えええいっっ!!!
とりゃぁーっ!!
えええいっっ!!!
【クロム】
はぁ…はぁっ…
や、やるな…ソワレ!
前にも増して攻撃に重みが出てきたようだ。
一撃がすごく大きい…下手をすると
俺も弾き飛ばされてしまいそうだ。
はぁ…はぁっ…
や、やるな…ソワレ!
前にも増して攻撃に重みが出てきたようだ。
一撃がすごく大きい…下手をすると
俺も弾き飛ばされてしまいそうだ。
【ソワレ】
はぁ…はぁ…、、
クロムに褒められるなんて、恐れ入るよ。
でも、キミこそ大したものだよ、クロム。
攻めにも守りにも全くスキがない。
今でも鍛錬は欠かしていないようだね。
はぁ…はぁ…、、
クロムに褒められるなんて、恐れ入るよ。
でも、キミこそ大したものだよ、クロム。
攻めにも守りにも全くスキがない。
今でも鍛錬は欠かしていないようだね。
【クロム】
ああ。欠かさず鍛錬することは、
勝利へのもっとも近道となる…
そう教わったからな。
ああ。欠かさず鍛錬することは、
勝利へのもっとも近道となる…
そう教わったからな。
【ソワレ】
子供時代の話か…懐かしいな。
子供時代の話か…懐かしいな。
【クロム】
ああ、あの頃、よく一緒に
チャンバラ遊びをしていたのを思い出すな。
ああ、あの頃、よく一緒に
チャンバラ遊びをしていたのを思い出すな。
【ソワレ】
…確かに。あの頃は、男も女も関係なく、
よく皆で戯れて遊んでいた。
街を抜け出しては、皆で野山を駆け回り、
そのたびに親に怒られたりもした。
ふふっ…懐かしい思い出だよ。
…さぁ、このあたりで休憩にしようか。
…確かに。あの頃は、男も女も関係なく、
よく皆で戯れて遊んでいた。
街を抜け出しては、皆で野山を駆け回り、
そのたびに親に怒られたりもした。
ふふっ…懐かしい思い出だよ。
…さぁ、このあたりで休憩にしようか。
【クロム】
ああ、そうだな。
…それにしても、
ソワレの実力は男顔負けだな。
俺もずいぶん強くなったつもりだが、
なかなかソワレに差をつけられない。
ああ、そうだな。
…それにしても、
ソワレの実力は男顔負けだな。
俺もずいぶん強くなったつもりだが、
なかなかソワレに差をつけられない。
【ソワレ】
ははっ、キミに置いていかれるわけには
いかないからね。
キミというライバルがいるから、
ボクも腕を磨き続けられるのさ。
ははっ、キミに置いていかれるわけには
いかないからね。
キミというライバルがいるから、
ボクも腕を磨き続けられるのさ。
【クロム】
…変わらないな、俺もお前も。
大人になった今でも変わらずに
俺の相手をしてくれる女なんて
ソワレくらいのものだ。
…変わらないな、俺もお前も。
大人になった今でも変わらずに
俺の相手をしてくれる女なんて
ソワレくらいのものだ。
【ソワレ】
ん…まぁ、他の女の子たちは
みんな女性らしく成長したからね。
なんだか、ボクだけが置いてきぼりを
くったような気分さ…
ん…まぁ、他の女の子たちは
みんな女性らしく成長したからね。
なんだか、ボクだけが置いてきぼりを
くったような気分さ…
【クロム】
ソワレ…
少なくとも俺は、今のお前がすごく
いいと思うぞ?
こうしてソワレと腕を競ったり語り合ったり
する時間は、俺にとってすごく大切なものだ。
なんだか腹を割って話せる幼馴染という
感じがして、すごく心が休まるんだ…
ソワレ…
少なくとも俺は、今のお前がすごく
いいと思うぞ?
こうしてソワレと腕を競ったり語り合ったり
する時間は、俺にとってすごく大切なものだ。
なんだか腹を割って話せる幼馴染という
感じがして、すごく心が休まるんだ…
【ソワレ】
えっ…そ、そうか?
ははっ…クロムが喜んでくれるなら、
男勝りの人生も悪くないな。
えっ…そ、そうか?
ははっ…クロムが喜んでくれるなら、
男勝りの人生も悪くないな。
【クロム】
ああ。ソワレは今のままが一番いいと思う。
ああ。ソワレは今のままが一番いいと思う。
【ソワレ】
そうか…ありがとう、クロム。
そうか…ありがとう、クロム。
支援S
【ソワレ】
あっ…クロム、ここにいたか。
あっ…クロム、ここにいたか。
【クロム】
ソワレ、どうした? 俺を探してたのか?
剣の稽古ならいつでも相手になるぞ。
ソワレ、どうした? 俺を探してたのか?
剣の稽古ならいつでも相手になるぞ。
【ソワレ】
あ、いや。
今日はその…稽古じゃないんだ。
あ、いや。
今日はその…稽古じゃないんだ。
【クロム】
そうか。じゃあ…なんだ?
そうか。じゃあ…なんだ?
【ソワレ】
その…先日キミは、ボクと過ごす時間を
大切なものだと言ってくれた。
あれは…どういう意味で言ったんだい?
その…先日キミは、ボクと過ごす時間を
大切なものだと言ってくれた。
あれは…どういう意味で言ったんだい?
【クロム】
えっ? どういう意味かって?
…あらためて聞かれると…そうだな。
なんというか、自然に出た言葉なんだ。
変わってほしくない、そのままの
ソワレでいてほしい…ってな。
す、すまん…漠然としていて。
えっ? どういう意味かって?
…あらためて聞かれると…そうだな。
なんというか、自然に出た言葉なんだ。
変わってほしくない、そのままの
ソワレでいてほしい…ってな。
す、すまん…漠然としていて。
【ソワレ】
…そうか。その気持ちはありがたいよ。
クロムは、今のままのボクを
ありのまま認めてくれているんだな…
…そうか。その気持ちはありがたいよ。
クロムは、今のままのボクを
ありのまま認めてくれているんだな…
【クロム】
もちろんそうだが…ソワレ?
もちろんそうだが…ソワレ?
【ソワレ】
…でも、それは…
男友達も同然の『ソワレ』であって、
女性として見ているわけじゃない。
…でも、それは…
男友達も同然の『ソワレ』であって、
女性として見ているわけじゃない。
【クロム】
え…? 女性として?
え…? 女性として?
【ソワレ】
そ、そうだよ! わざわざ繰り返すな!
こ、これでもボクは女なんだからな!?
た、確かに、女性らしくないのは認める…
料理も裁縫も、洗濯だって苦手だし…
クロム…改めて聞いていいかい?
ボクを…どう思ってる?
そ、そうだよ! わざわざ繰り返すな!
こ、これでもボクは女なんだからな!?
た、確かに、女性らしくないのは認める…
料理も裁縫も、洗濯だって苦手だし…
クロム…改めて聞いていいかい?
ボクを…どう思ってる?
【クロム】
ソワレ、お前一体何が言いたいんだ…?
ソワレ、お前一体何が言いたいんだ…?
【ソワレ】
…あ、あぅ…だから! その…
ボクは…キミのことが…好き、なんだ。
女として…男であるキミが…好きだ。
…あ、あぅ…だから! その…
ボクは…キミのことが…好き、なんだ。
女として…男であるキミが…好きだ。
【クロム】
…!
…!
【ソワレ】
だからキミも男として…答えてくれ。
ボクの気持ちに対する…答えを…
だからキミも男として…答えてくれ。
ボクの気持ちに対する…答えを…
【クロム】
それって俺の嫁さんになりたいってことか?
それって俺の嫁さんになりたいってことか?
【ソワレ】
ば、バカ! はっきり言うなよ!!!
こんなこと一度も言ったことないから、
すっごく恥ずかしいんだぞ!!!!
ば、バカ! はっきり言うなよ!!!
こんなこと一度も言ったことないから、
すっごく恥ずかしいんだぞ!!!!
【クロム】
うーん…なるほどなぁ。
…まぁ、いいんじゃないか?
うーん…なるほどなぁ。
…まぁ、いいんじゃないか?
【ソワレ】
え!?
え!?
【クロム】
だから、ソワレが
俺と一緒になってくれるんだろ?
正直、男友達のように
思っていた事はあったが、
逆に気負わなくて
それがいいかもしれない。
だから、ソワレが
俺と一緒になってくれるんだろ?
正直、男友達のように
思っていた事はあったが、
逆に気負わなくて
それがいいかもしれない。
【ソワレ】
それって…認めてくれるってこと?
女の子として、ボクを?
それって…認めてくれるってこと?
女の子として、ボクを?
【クロム】
ああ。
ああ。
【ソワレ】
そ、そんなにあっさり…?
そ、そんなにあっさり…?
【クロム】
俺もソワレの事が気に入ってるし、
全然問題ないじゃないか。
生涯の伴侶に家事が必須だなんて、
そんな国法どこにもないしな。
…でも、俺と一緒になるのは
結構大変だぞ。
国を背負っているんだ。
なかなかの重責だ。
妻となるお前には、それを半分
背負ってもらう事になるが…
それでもいいか?
俺もソワレの事が気に入ってるし、
全然問題ないじゃないか。
生涯の伴侶に家事が必須だなんて、
そんな国法どこにもないしな。
…でも、俺と一緒になるのは
結構大変だぞ。
国を背負っているんだ。
なかなかの重責だ。
妻となるお前には、それを半分
背負ってもらう事になるが…
それでもいいか?
【ソワレ】
もちろんだよ! そんなことは問題ない!
クロムの補佐はボクがちゃんとしてみせるよ!
もちろんだよ! そんなことは問題ない!
クロムの補佐はボクがちゃんとしてみせるよ!
【クロム】
ははは、頼もしいな!
…じゃあ約束しよう。
二人はこれに誓って、
生涯を支え合うと。
さぁ、これを…受け取ってくれ。
ははは、頼もしいな!
…じゃあ約束しよう。
二人はこれに誓って、
生涯を支え合うと。
さぁ、これを…受け取ってくれ。
【ソワレ】
こ…これは、指輪?
しかもイーリスの家紋が彫ってある…
これは貴重な物じゃないのか?
こ…これは、指輪?
しかもイーリスの家紋が彫ってある…
これは貴重な物じゃないのか?
【クロム】
ああ…これは俺が生まれた記念に
両親が作ってくれたものらしい。
ずっと肌身離さず持っていたが、
俺がいつか伴侶となる者を見つけた時に
贈るようにと教わったんだ。
だから…お前にこれを渡すよ。
ああ…これは俺が生まれた記念に
両親が作ってくれたものらしい。
ずっと肌身離さず持っていたが、
俺がいつか伴侶となる者を見つけた時に
贈るようにと教わったんだ。
だから…お前にこれを渡すよ。
【ソワレ】
クロム…ありがとう、大事にするよ。
クロム…ありがとう、大事にするよ。
【クロム】
ははは…こういうのは照れくさいもんだな。
よしっ! じゃあこれからも
よろしく頼むぞ、ソワレ!
ははは…こういうのは照れくさいもんだな。
よしっ! じゃあこれからも
よろしく頼むぞ、ソワレ!
【ソワレ】
…ああ! こちらこそ、クロム!
こんなボクだけど、精一杯やってみせるよ!
…ああ! こちらこそ、クロム!
こんなボクだけど、精一杯やってみせるよ!