支援会話集 クロム×マリアベル
支援C
【マリアベル】
あら、クロムさん。
あら、クロムさん。
【クロム】
マリアベルか?
マリアベルか?
【マリアベル】
こんなところに
お一人でいらしたのですか。
今日は少し冷えますわ。
温かいお茶でもお持ちしましょうか?
こんなところに
お一人でいらしたのですか。
今日は少し冷えますわ。
温かいお茶でもお持ちしましょうか?
【クロム】
あ、そうだな…頼む。
マリアベル、気を遣わせてすまないな。
あ、そうだな…頼む。
マリアベル、気を遣わせてすまないな。
【マリアベル】
いいえ。王族であるクロムさんを気遣うのは
イーリスの貴族として当然のことですわ!
いいえ。王族であるクロムさんを気遣うのは
イーリスの貴族として当然のことですわ!
【クロム】
そ、そうか…
でもマリアベルも身体には気を遣えよ?
王族も貴族もない…
俺たちにとっては常にあるのが、戦いだ。
自分で気づかないうちに小さなケガや
疲れがたまっているかもしれない。
そ、そうか…
でもマリアベルも身体には気を遣えよ?
王族も貴族もない…
俺たちにとっては常にあるのが、戦いだ。
自分で気づかないうちに小さなケガや
疲れがたまっているかもしれない。
【マリアベル】
…クロムさん…
…クロムさん…
【クロム】
お前も疲れがたまっているだろう?
休める時にゆっくり休むんだぞ?
お前も疲れがたまっているだろう?
休める時にゆっくり休むんだぞ?
【マリアベル】
あぁ…クロムさん。
あなたはどんな時にも周囲の者への
気配りをお忘れにならないのですね。
このご厚意、ありがたく頂戴しますわ。
あぁ…クロムさん。
あなたはどんな時にも周囲の者への
気配りをお忘れにならないのですね。
このご厚意、ありがたく頂戴しますわ。
【クロム】
いや、そんな、感激されるほどの
ことは言ってないが…
まぁ…とにかくお前も休め。
いや、そんな、感激されるほどの
ことは言ってないが…
まぁ…とにかくお前も休め。
【マリアベル】
はい…では、わたくしはお茶を
お持ちした後で、少し休ませて頂きますわ。
はい…では、わたくしはお茶を
お持ちした後で、少し休ませて頂きますわ。
【クロム】
ああ…そうするといい。
ああ…そうするといい。
【マリアベル】
クロムさん…またお時間がおありの時には
ぜひお話をさせてくださいませ。
クロムさん…またお時間がおありの時には
ぜひお話をさせてくださいませ。
【クロム】
ああ、もちろんだ。
ああ、もちろんだ。
支援B
【マリアベル】
ふーむ…こうして見ると、
ますます容疑者が増えていってますわ…
ふーむ…こうして見ると、
ますます容疑者が増えていってますわ…
【クロム】
…マリアベル、どうしたんだ?
容疑者って…なんだか物騒な話だな?
…マリアベル、どうしたんだ?
容疑者って…なんだか物騒な話だな?
【マリアベル】
…あら、クロムさん。
これは、お恥ずかしいところを…
…あら、クロムさん。
これは、お恥ずかしいところを…
【クロム】
その紙はなんだ?
それを見ながら唸っていたようだが…
その紙はなんだ?
それを見ながら唸っていたようだが…
【マリアベル】
ええと、これは…その、
リズに近づく男どものリストですわ。
リズの魅力に惑わされた男どもを
把握しておいて、近づかせないように
策を巡らせるための
重大な機密書類ですのよ。
ええと、これは…その、
リズに近づく男どものリストですわ。
リズの魅力に惑わされた男どもを
把握しておいて、近づかせないように
策を巡らせるための
重大な機密書類ですのよ。
【クロム】
お、お前…!
そんなことしてたのか…?
お、お前…!
そんなことしてたのか…?
【マリアベル】
ええ、当然ですわ。
リズはクロムさんの妹君にして、
イーリス聖王国の第二王女。
そしてわたくしの親友ですもの。
何人たりとも近づけさせはしませんわ。
ええ、当然ですわ。
リズはクロムさんの妹君にして、
イーリス聖王国の第二王女。
そしてわたくしの親友ですもの。
何人たりとも近づけさせはしませんわ。
【クロム】
…でも、俺もリズと一緒にいることは
多いが、それはいいのか?
…でも、俺もリズと一緒にいることは
多いが、それはいいのか?
【マリアベル】
もちろんですわ。
クロムさんはリズの兄上ですし、
真に高貴なお方ですもの。
もちろんですわ。
クロムさんはリズの兄上ですし、
真に高貴なお方ですもの。
【クロム】
そ、そんなことはないと思うが…
まぁ、俺は
叱られることがなさそうで安心したよ。
できればそのリストの奴らも
許してやってほしいがな。
どうせただリズと仲良く
話をしてるだけだろう?
そ、そんなことはないと思うが…
まぁ、俺は
叱られることがなさそうで安心したよ。
できればそのリストの奴らも
許してやってほしいがな。
どうせただリズと仲良く
話をしてるだけだろう?
【マリアベル】
いえ、いくら同じ軍に所属する仲間とはいえ、
そう安々とはリズに近づかせませんわ。
そうですわね…
まずはわたくしとの面談を
数回踏まえてなら、
考えなくもありませんが。
いえ、いくら同じ軍に所属する仲間とはいえ、
そう安々とはリズに近づかせませんわ。
そうですわね…
まずはわたくしとの面談を
数回踏まえてなら、
考えなくもありませんが。
【クロム】
ははっ、マリアベルは相変わらずだな。
でも、お前がそばにいてくれれば
リズも安心だ。これからもよろしく頼む。
ははっ、マリアベルは相変わらずだな。
でも、お前がそばにいてくれれば
リズも安心だ。これからもよろしく頼む。
【マリアベル】
はいっ! お任せください!
必ずクロムさんのお役に立ってみせますわ!
はいっ! お任せください!
必ずクロムさんのお役に立ってみせますわ!
支援A
【マリアベル】
あら、クロムさん。
ご機嫌いかがですか?
あら、クロムさん。
ご機嫌いかがですか?
【クロム】
マリアベル。ああ、特に問題はないぞ。
マリアベル。ああ、特に問題はないぞ。
【マリアベル】
なにか、わたくしがお役に立てる
ご用があればお申し付けくださいね。
なにか、わたくしがお役に立てる
ご用があればお申し付けくださいね。
【クロム】
ああ…いつも気遣いありがとう。
でも…俺が王族だからって、
あんまり無理をすることはないんだぞ?
ああ…いつも気遣いありがとう。
でも…俺が王族だからって、
あんまり無理をすることはないんだぞ?
【マリアベル】
ああ、いえ、そんな事は
おっしゃらないで下さいまし!
わたくしはクロムさんとリズのためなら、
命をかけて戦う覚悟はできていますもの!
ああ、いえ、そんな事は
おっしゃらないで下さいまし!
わたくしはクロムさんとリズのためなら、
命をかけて戦う覚悟はできていますもの!
【クロム】
命をかけて…か。俺は…仲間に
そんな無理はさせたくないな…
命をかけて…か。俺は…仲間に
そんな無理はさせたくないな…
【マリアベル】
…クロムさん…
…クロムさん…
【クロム】
…そういえば、マリアベルは以前、
ペレジアにさらわれたことがあったが…
その場にいた兵たちの話だと、
お前は領地を荒らす
ペレジア軍の前に立ちはだかって
イーリスから立ち去るよう
説得を試みていたそうじゃないか。
その結果、連れ去られるはめに
なってしまったが…
もしかして、あれも
俺やリズのためにと思って…?
…そういえば、マリアベルは以前、
ペレジアにさらわれたことがあったが…
その場にいた兵たちの話だと、
お前は領地を荒らす
ペレジア軍の前に立ちはだかって
イーリスから立ち去るよう
説得を試みていたそうじゃないか。
その結果、連れ去られるはめに
なってしまったが…
もしかして、あれも
俺やリズのためにと思って…?
【マリアベル】
…あ…あの、ええと…は、はい。
あの場所でペレジア軍を
追い返すことができれば、
クロムさんやリズに余計な
心配をかけなくてすむのではないかと…
そう考えたら
体が勝手に動いていましたの。
相手は武器を持っていたというのに、
無謀なことをしてしまいましたわ…
…あ…あの、ええと…は、はい。
あの場所でペレジア軍を
追い返すことができれば、
クロムさんやリズに余計な
心配をかけなくてすむのではないかと…
そう考えたら
体が勝手に動いていましたの。
相手は武器を持っていたというのに、
無謀なことをしてしまいましたわ…
【クロム】
やはりそうだったのか。
だが、マリアベル…約束してくれ。
もうあんな無理は二度としないと。
やはりそうだったのか。
だが、マリアベル…約束してくれ。
もうあんな無理は二度としないと。
【マリアベル】
えっ…?
えっ…?
【クロム】
マリアベルが俺やリズを大切に
思ってくれているように、
俺たちにとっても、
お前は大切な存在なんだからな。
マリアベルが俺やリズを大切に
思ってくれているように、
俺たちにとっても、
お前は大切な存在なんだからな。
【マリアベル】
ク、クロムさん…!
はい! ありがとうございます!
今後は二度と無謀な行動はとりません。
クロムさんのお気を
煩わせるわけには参りませんもの…!
ク、クロムさん…!
はい! ありがとうございます!
今後は二度と無謀な行動はとりません。
クロムさんのお気を
煩わせるわけには参りませんもの…!
【クロム】
…違うぞ、マリアベル。
俺の気を煩わせるとかじゃない。
俺はただ、仲間として
お前の身が心配なんだよ。
あの時のようにお前の身に
なにかあったらどうするんだ?
俺も、リズも…みんなが悲しむんだぞ?
…違うぞ、マリアベル。
俺の気を煩わせるとかじゃない。
俺はただ、仲間として
お前の身が心配なんだよ。
あの時のようにお前の身に
なにかあったらどうするんだ?
俺も、リズも…みんなが悲しむんだぞ?
【マリアベル】
クロムさん…!
わかりました! このマリアベル、
無謀な行為は控えるとお約束します!
クロムさん…!
わかりました! このマリアベル、
無謀な行為は控えるとお約束します!
【クロム】
ああ、一人で無理をすることはないんだ。
一緒に協力しながら歩んでいこう!
ああ、一人で無理をすることはないんだ。
一緒に協力しながら歩んでいこう!
支援S
【マリアベル】
クロムさん!
お茶とお菓子をお持ちしましたわ!
甘い物を食べると疲れが取れますわよ?
クロムさん!
お茶とお菓子をお持ちしましたわ!
甘い物を食べると疲れが取れますわよ?
【クロム】
マリアベル、ありがとう。
せっかくだから、いただくとしようか。
あ! …これは俺が子供の頃から
好きなお菓子だよな!?
…どうして知っていたんだ?
マリアベル、ありがとう。
せっかくだから、いただくとしようか。
あ! …これは俺が子供の頃から
好きなお菓子だよな!?
…どうして知っていたんだ?
【マリアベル】
リズに教えてもらいましたの。
リズに教えてもらいましたの。
【クロム】
そうか、あいつなら確かに知ってるはずだ。
そうか、あいつなら確かに知ってるはずだ。
【マリアベル】
さすがリズですわ…最愛の兄のことは
ちゃんと把握されています…
わたくしなんて敵うはずもない…
さすがリズですわ…最愛の兄のことは
ちゃんと把握されています…
わたくしなんて敵うはずもない…
【クロム】
マリアベル、なにを言っているんだ?
あいつは妹だぞ?
マリアベル、なにを言っているんだ?
あいつは妹だぞ?
【マリアベル】
でも…あの…その。
クロムさんの近くには、
リズやリズのお友達を始めとして、
貴族の女性方がたくさんいて…
クロムさんと親しくされていましたわ…
でも…あの…その。
クロムさんの近くには、
リズやリズのお友達を始めとして、
貴族の女性方がたくさんいて…
クロムさんと親しくされていましたわ…
【クロム】
ん…? まぁ俺も一応王族だからな。
ひととおりの礼儀はわきまえているが…?
ん…? まぁ俺も一応王族だからな。
ひととおりの礼儀はわきまえているが…?
【マリアベル】
いえ…ですから、その…
クロムさんのお心に
わたくしが入り込む隙間なんて…
どこにもないんじゃないかって…
いえ…ですから、その…
クロムさんのお心に
わたくしが入り込む隙間なんて…
どこにもないんじゃないかって…
【クロム】
えっ…お、お前!!
今の、そういうこと言うタイミングか!?
えっ…お、お前!!
今の、そういうこと言うタイミングか!?
【マリアベル】
…えっ?
………
あああああーーーっ!!
わ、わたくしとしたことが、思わず
本音をポロリと言ってしまいましたわっ!
ああ、ああ~~~んっ!
は、は、恥ずかしいですわ~~!
あな、あな、穴があったら入りたいっ!
入った後は誰か、
土をかぶせて下さいませ~~!!
…えっ?
………
あああああーーーっ!!
わ、わたくしとしたことが、思わず
本音をポロリと言ってしまいましたわっ!
ああ、ああ~~~んっ!
は、は、恥ずかしいですわ~~!
あな、あな、穴があったら入りたいっ!
入った後は誰か、
土をかぶせて下さいませ~~!!
【クロム】
お、おいおいっ、マリアベル!!
いいから少し落ち着け!!
お、おいおいっ、マリアベル!!
いいから少し落ち着け!!
【マリアベル】
はうっ!!
た、大変申し訳ございません!
クロムさんの御前でわたくしったら
なんてはしたない…
はうっ!!
た、大変申し訳ございません!
クロムさんの御前でわたくしったら
なんてはしたない…
【クロム】
………
………
【マリアベル】
ク…クロムさん!?
あ、改めまして、聞いていただきたい
お話があるのですが!
ク…クロムさん!?
あ、改めまして、聞いていただきたい
お話があるのですが!
【クロム】
…もう大体わかってるけどな。
一応聞こう。
…もう大体わかってるけどな。
一応聞こう。
【マリアベル】
そ、その、実はわたくし、
クロムさんをお慕いしております…
幼い頃よりクロムさんのことを
ずっと想っておりました…
ただ、クロムさんのおそばにはたくさんの
貴族の女性の方々がいらっしゃったので、
とてもわたくしではそんな器にはなれないと、
今までこの気持ちを封じておりました。
そ、その、実はわたくし、
クロムさんをお慕いしております…
幼い頃よりクロムさんのことを
ずっと想っておりました…
ただ、クロムさんのおそばにはたくさんの
貴族の女性の方々がいらっしゃったので、
とてもわたくしではそんな器にはなれないと、
今までこの気持ちを封じておりました。
【クロム】
…………
…………
【マリアベル】
…で、でも知られてしまったからには、
このマリアベル…! 気持ちをやはり
伝えたいと思いました…!
…で、でも知られてしまったからには、
このマリアベル…! 気持ちをやはり
伝えたいと思いました…!
【クロム】
それは、辛い思いをさせたな…
でも…それなら、
もっと早く言ってくれれば良かったんだ。
…俺も、マリアベルが好きだよ。
それは、辛い思いをさせたな…
でも…それなら、
もっと早く言ってくれれば良かったんだ。
…俺も、マリアベルが好きだよ。
【マリアベル】
えっ? …ほ、本当ですか!?
えっ? …ほ、本当ですか!?
【クロム】
ああ、そうやって自分を押し殺し、
周囲のことに気を配れるお前が、
昔からずっと好きだったよ。
ああ、そうやって自分を押し殺し、
周囲のことに気を配れるお前が、
昔からずっと好きだったよ。
【マリアベル】
ク、クロムさん…
ク、クロムさん…
【クロム】
これを…受け取ってくれ。
これを…受け取ってくれ。
【マリアベル】
こ…これは、指輪ですわ?
しかもイーリスの家紋付きの?
こ、こんな貴重な物を…?
こ…これは、指輪ですわ?
しかもイーリスの家紋付きの?
こ、こんな貴重な物を…?
【クロム】
ああ…これは俺が生まれた記念に
両親が作ってくれたものらしい。
ずっと肌身離さず持っていたが、
俺がいつか伴侶となる者を見つけた時に
贈るようにと教わったんだ。
だから…お前にこれを渡すよ。
ああ…これは俺が生まれた記念に
両親が作ってくれたものらしい。
ずっと肌身離さず持っていたが、
俺がいつか伴侶となる者を見つけた時に
贈るようにと教わったんだ。
だから…お前にこれを渡すよ。
【マリアベル】
…ありがとうございます、クロムさん。
大切に致しますわ…!
…ありがとうございます、クロムさん。
大切に致しますわ…!
【クロム】
さて…まずはリズに、この話を
報告しないといけないな。
あいつ…なんて言うかな?
さて…まずはリズに、この話を
報告しないといけないな。
あいつ…なんて言うかな?
【マリアベル】
きっとあの子のことですから…
わたくしたちのこと、祝福してくれますわ?
きっとあの子のことですから…
わたくしたちのこと、祝福してくれますわ?
【クロム】
ははっ、そうだな。
ははっ、そうだな。