支援会話集 リズ×ガイア
支援C
【リズ】
えーっと、
ここをこうして…痛っ!
えーっと、
ここをこうして…痛っ!
【ガイア】
リズ?
どうかしたのか?
リズ?
どうかしたのか?
【リズ】
刺繍してたら、
針で指を刺しちゃって…。
刺繍してたら、
針で指を刺しちゃって…。
【ガイア】
それはいけないな。
はやく手当てしないと。
それはいけないな。
はやく手当てしないと。
【リズ】
これくらい大したことないから。
もう血も止まってるし。
これくらい大したことないから。
もう血も止まってるし。
【ガイア】
小さな傷でも、放っておいたら
大変なことになったりするんだ。
ましてお前はイーリスの王族。
もしものことがあったら大変だ。
ここは手当てさせてくれ。
小さな傷でも、放っておいたら
大変なことになったりするんだ。
ましてお前はイーリスの王族。
もしものことがあったら大変だ。
ここは手当てさせてくれ。
【リズ】
う、うん…ありがとう。
でもね、ガイアさん。
わたしのこと、王族だからって
特別扱いしなくていいよ。
う、うん…ありがとう。
でもね、ガイアさん。
わたしのこと、王族だからって
特別扱いしなくていいよ。
【ガイア】
そう言われてもな…
どうしたって意識はするさ。
そう言われてもな…
どうしたって意識はするさ。
【リズ】
でも、お兄ちゃんだって王族だけど
一番前に立って戦ってるでしょ?
今は身分とか、そういうことを
気にしてる場合じゃないと思うの。
でも、お兄ちゃんだって王族だけど
一番前に立って戦ってるでしょ?
今は身分とか、そういうことを
気にしてる場合じゃないと思うの。
【ガイア】
うーん…リズがそう言うなら
気をつけるようにはするが。
うーん…リズがそう言うなら
気をつけるようにはするが。
【リズ】
そうそう。それでいいの、
これくらいのことで騒がなくても。
針で指を刺すくらい、
刺繍してたらしょっちゅうだから。
そうそう。それでいいの、
これくらいのことで騒がなくても。
針で指を刺すくらい、
刺繍してたらしょっちゅうだから。
【ガイア】
…刺繍って、そんなに傷を作るような
もんじゃないと思うが。
…刺繍って、そんなに傷を作るような
もんじゃないと思うが。
【リズ】
そ、そんなことないよ?
けっこう難しいんだから!
そ、そんなことないよ?
けっこう難しいんだから!
【ガイア】
難しい、か…。たしかに
複雑そうな模様に挑戦してるな。
これは…
昔話の怪物かなんかか?
難しい、か…。たしかに
複雑そうな模様に挑戦してるな。
これは…
昔話の怪物かなんかか?
【リズ】
えっと…猫なんだけど。
えっと…猫なんだけど。
【ガイア】
ね、猫!? これが?
ね、猫!? これが?
【リズ】
うぅ…まだ練習中なんだもん。
うぅ…まだ練習中なんだもん。
【ガイア】
猫だったら、せめて
ここをこういう風にすれば…。
猫だったら、せめて
ここをこういう風にすれば…。
【リズ】
あ、猫っぽくなってきた。
ガイアさん、上手だね?
あ、猫っぽくなってきた。
ガイアさん、上手だね?
【ガイア】
…よかったら手伝おう。
俺はこういう手作業、得意なんだ。
…よかったら手伝おう。
俺はこういう手作業、得意なんだ。
【リズ】
ほんと?
ありがとうございまーす!
ほんと?
ありがとうございまーす!
【ガイア】
まあ、刺繍のたびに怪我されては
俺も気が休まらないからな…。
まあ、刺繍のたびに怪我されては
俺も気が休まらないからな…。
支援B
【リズ】
あとはー…ここをこうして…。
あとはー…ここをこうして…。
【ガイア】
いや、そうじゃない。
ちょっと貸してみろ。ここを…。
いや、そうじゃない。
ちょっと貸してみろ。ここを…。
【リズ】
あ、そういうこと?
ふふ、これで完成だね!
あ、そういうこと?
ふふ、これで完成だね!
【ガイア】
結局、ほとんど俺が
刺繍をやった気がするが。
結局、ほとんど俺が
刺繍をやった気がするが。
【リズ】
あはは…ありがとうございました。
ガイアさん。
わたし、このままじゃ駄目だよね…。
もっと裁縫の練習をしないと…。
あはは…ありがとうございました。
ガイアさん。
わたし、このままじゃ駄目だよね…。
もっと裁縫の練習をしないと…。
【ガイア】
リズがそんなこと
気にすることじゃないだろ。
裁縫なんて、召使いにでも
任せとけばいい。
リズがそんなこと
気にすることじゃないだろ。
裁縫なんて、召使いにでも
任せとけばいい。
【リズ】
そういうの嫌なの。自分のことは
自分でできるようになりたいの。
それにわたし、お料理もお洗濯も
全然上手にできないから…。
そういうの嫌なの。自分のことは
自分でできるようになりたいの。
それにわたし、お料理もお洗濯も
全然上手にできないから…。
【ガイア】
気にしすぎだと思うがな。
気にしすぎだと思うがな。
【リズ】
そうかな?
ま、でも、できないより
できるようになりたいから。
そうかな?
ま、でも、できないより
できるようになりたいから。
【ガイア】
そこまで悩むことではないさ。
いつかできるようになる。
俺みたいに家事が得意な
男も、世の中ごまんといるしな。
要は慣れだよ。
そこまで悩むことではないさ。
いつかできるようになる。
俺みたいに家事が得意な
男も、世の中ごまんといるしな。
要は慣れだよ。
【リズ】
そっか、慣れかー。
そっか、慣れかー。
【ガイア】
そうだよ。
そうだよ。
【リズ】
なんか、がんばれそうな気がしてきた!
ガイアさん。ありがとう!
あの、よかったらわたしに家事のこと、
いろいろ教えてほしいな。
なんか、がんばれそうな気がしてきた!
ガイアさん。ありがとう!
あの、よかったらわたしに家事のこと、
いろいろ教えてほしいな。
【ガイア】
え? いや、俺は
人に物を教えられるような人間では…。
え? いや、俺は
人に物を教えられるような人間では…。
【リズ】
まーまー、そう言わずに! ね?
まーまー、そう言わずに! ね?
【ガイア】
ふぅ…わかったよ。
リズの頼みなら断れないな。
ふぅ…わかったよ。
リズの頼みなら断れないな。
支援A
【ガイア】
…リズ。塩を入れ過ぎだ。
…リズ。塩を入れ過ぎだ。
【リズ】
うぅ…ごめんなさい。
全然上達しないね、わたし。
うぅ…ごめんなさい。
全然上達しないね、わたし。
【ガイア】
…ま、まぁ。料理も洗濯も菓子作りも
これだけできたら上出来だ。
…ま、まぁ。料理も洗濯も菓子作りも
これだけできたら上出来だ。
【リズ】
いいですよーだ、慰めなんて。
ガイアさんが手伝ってくれなかったら
どれもうまくいかなかったよ…
いいですよーだ、慰めなんて。
ガイアさんが手伝ってくれなかったら
どれもうまくいかなかったよ…
【ガイア】
あー…まぁ…そうかもな。
あー…まぁ…そうかもな。
【リズ】
はぁ。こんなんじゃ、先が
思いやられるよ…。
ねえ、ガイアさんも料理や家事が
できる女の人のほうがいいと思うよね?
はぁ。こんなんじゃ、先が
思いやられるよ…。
ねえ、ガイアさんも料理や家事が
できる女の人のほうがいいと思うよね?
【ガイア】
え?まあ、それは…そうだが。
え?まあ、それは…そうだが。
【リズ】
よおーし! もっともっと、ガイアさんに
指導してもらわなくちゃ!
よおーし! もっともっと、ガイアさんに
指導してもらわなくちゃ!
【ガイア】
は、はは…だが、そんなに
一緒にいるのもどうかと思うが。
は、はは…だが、そんなに
一緒にいるのもどうかと思うが。
【リズ】
え? どうして?
え? どうして?
【ガイア】
俺は盗賊だ。
罪人の烙印を押された身。
そんな俺が王族のリズの傍にいるなんて…
褒められたもんじゃない。
俺は盗賊だ。
罪人の烙印を押された身。
そんな俺が王族のリズの傍にいるなんて…
褒められたもんじゃない。
【リズ】
ガイアさん…
そんな言い方しないで!
ガイアさん…
そんな言い方しないで!
【ガイア】
リ、リズ?
リ、リズ?
【リズ】
王族だからって特別扱いしないでって
言ったじゃない!
わたしが一緒にいたいって
言ってるんだからいいの!
王族だからって特別扱いしないでって
言ったじゃない!
わたしが一緒にいたいって
言ってるんだからいいの!
【ガイア】
…わかったよ。
…わかったよ。
【リズ】
うん!
もう特別扱い禁止だからね?
うん!
もう特別扱い禁止だからね?
【ガイア】
まいったな…
まいったな…
支援S
【リズ】
ガ・イ・ア・さん。
ガ・イ・ア・さん。
【ガイア】
あー…やあ。
あー…やあ。
【リズ】
あれー?
なんだかよそよそしくない?
あれー?
なんだかよそよそしくない?
【ガイア】
気のせいだろ。
気のせいだろ。
【リズ】
えー? ならいいけど。
えー? ならいいけど。
【ガイア】
いちいち変なことで
絡むな。
いちいち変なことで
絡むな。
【リズ】
ふふっ、そうそう。
やっと慣れてきたっぽいね?
ふふっ、そうそう。
やっと慣れてきたっぽいね?
【ガイア】
変なお姫様だ。
変なお姫様だ。
【リズ】
あーもう! 怪我しても
治療の杖で治してあげないよ!
今日はガイアさんに
贈り物があったのに。ほら!
あーもう! 怪我しても
治療の杖で治してあげないよ!
今日はガイアさんに
贈り物があったのに。ほら!
【ガイア】
…刺繍か。
もしかして、リズが?
…刺繍か。
もしかして、リズが?
【リズ】
えへへ…。
あれからこつこつ練習したんだよ。
えへへ…。
あれからこつこつ練習したんだよ。
【ガイア】
上達したな。
この模様、普通に猫に見える。
上達したな。
この模様、普通に猫に見える。
【リズ】
これならいいお嫁さんになれるよね?
これならいいお嫁さんになれるよね?
【ガイア】
あぁ、もちろん。
あぁ、もちろん。
【リズ】
…ふふ、うれしいなぁ。
ガイアさんにそう言ってもらえるのが、
一番うれしい…。
…ふふ、うれしいなぁ。
ガイアさんにそう言ってもらえるのが、
一番うれしい…。
【ガイア】
…そんな顔で男を見ちゃ駄目だ。
誤解されるぞ…
…そんな顔で男を見ちゃ駄目だ。
誤解されるぞ…
【リズ】
…誤解じゃないよ。
…誤解じゃないよ。
【ガイア】
…………
…………
【リズ】
リズ…もし、俺なんかでいいなら、
これを…受け取ってくれないか。
お前のために作った品だ。
渡す日が来るとは思ってなかったが…
リズ…もし、俺なんかでいいなら、
これを…受け取ってくれないか。
お前のために作った品だ。
渡す日が来るとは思ってなかったが…
【リズ】
これ、指輪…じゃあ…ガイアさん!
これ、指輪…じゃあ…ガイアさん!
【ガイア】
…お互い遠慮はなしにしよう。
これからはガイアでいい。
…お互い遠慮はなしにしよう。
これからはガイアでいい。
【リズ】
ガイア…
わたし、うれしい!
ガイア…
わたし、うれしい!