支援会話集 ティアモ×セレナ
親子
支援C
【ティアモ】
ねぇ、セレナ。
未来のこと、教えてくれない?
ねぇ、セレナ。
未来のこと、教えてくれない?
【セレナ】
そんなこと聞いてどうするのよ。
もう同じことは起こらないわよ。
そんなこと聞いてどうするのよ。
もう同じことは起こらないわよ。
【ティアモ】
それでも、近いことが起こる
可能性は高いんでしょ?
それでも、近いことが起こる
可能性は高いんでしょ?
【セレナ】
そんなの知らないわ。
そんなの知らないわ。
【ティアモ】
…セレナ、なにか怒ってる?
…セレナ、なにか怒ってる?
【セレナ】
べつに怒ってなんかないわよ。
変な勘繰りはやめてよね。
べつに怒ってなんかないわよ。
変な勘繰りはやめてよね。
【ティアモ】
そう? ずっと怖い顔してるから。
なにかあったのかと思って。
そう? ずっと怖い顔してるから。
なにかあったのかと思って。
【セレナ】
あんたが未来のことなんて
思い出させようとするからでしょ!
あたしは同じことなんて
二度と起こって欲しくないの!!
あんたが未来のことなんて
思い出させようとするからでしょ!
あたしは同じことなんて
二度と起こって欲しくないの!!
【ティアモ】
あ…ごめん。つらいことが
たくさんあったんだよね…
あたし、無神経だった。
本当にごめんなさい。
あ…ごめん。つらいことが
たくさんあったんだよね…
あたし、無神経だった。
本当にごめんなさい。
【セレナ】
わ、わかればいいのよ。
わ、わかればいいのよ。
【ティアモ】
じゃあ、なにか違うお話を
しましょうか。
じゃあ、なにか違うお話を
しましょうか。
【セレナ】
べつに話すことなんてないけど?
べつに話すことなんてないけど?
【ティアモ】
でも、あたしはあなたに
聞きたいことがたくさんあるわ。
お願い。少しだけあたしの
わがままに付き合って。
でも、あたしはあなたに
聞きたいことがたくさんあるわ。
お願い。少しだけあたしの
わがままに付き合って。
【セレナ】
…し、仕方ないわね。
ちょっとだけよ。
…し、仕方ないわね。
ちょっとだけよ。
【ティアモ】
えぇ、ありがとう。
えぇ、ありがとう。
【セレナ】
あ、お礼に今日の配給の果物、
あたしによこしなさいよね。
あ、お礼に今日の配給の果物、
あたしによこしなさいよね。
【ティアモ】
ふふ、わかった。
ふふ、わかった。
支援B
【ティアモ】
はい、今日の果物。
いい色のりんごね。
はい、今日の果物。
いい色のりんごね。
【セレナ】
あ、ありがと。
で? 今日はなにが聞きたいの?
あ、ありがと。
で? 今日はなにが聞きたいの?
【ティアモ】
うーん…そうねぇ。
少し気になっているのは
どうしてセレナが最初に選んだのが
天馬騎士じゃなかったのか、ということね。
うーん…そうねぇ。
少し気になっているのは
どうしてセレナが最初に選んだのが
天馬騎士じゃなかったのか、ということね。
【セレナ】
母さんと同じ道なんて
死んでもごめんだったからよ。
母さんと同じ道なんて
死んでもごめんだったからよ。
【ティアモ】
寂しいこと言うのね。
寂しいこと言うのね。
【セレナ】
あのねぇ、なにをやらせても完璧な人と
比べられる身にもなってよね。
まったく、冗談じゃないわ。
みんなに慕われて頼られて
きれいで華やかで頭がよくて…。
あのねぇ、なにをやらせても完璧な人と
比べられる身にもなってよね。
まったく、冗談じゃないわ。
みんなに慕われて頼られて
きれいで華やかで頭がよくて…。
【ティアモ】
あはは、大絶賛ね。
あはは、大絶賛ね。
【セレナ】
あ…べ、べつにあたしが
言ったわけじゃないんだからね。
あ…べ、べつにあたしが
言ったわけじゃないんだからね。
【ティアモ】
じゃあ、セレナにとって、
あたしはどんなお母さんだったの?
じゃあ、セレナにとって、
あたしはどんなお母さんだったの?
【セレナ】
そ、そりゃあ自慢の…って、違う!
娘を捨てた薄情な母親よ!
そ、そりゃあ自慢の…って、違う!
娘を捨てた薄情な母親よ!
【ティアモ】
…ごめんなさい。
…ごめんなさい。
【セレナ】
ちょっ…な、泣かないでよ!
う、嘘に決まってるでしょ!
そんなことちっとも思ってない!
優しくて自慢の母さんだったわよ!
あぁ、もう!
恥ずかしいこと言わせないでよね!
ちょっ…な、泣かないでよ!
う、嘘に決まってるでしょ!
そんなことちっとも思ってない!
優しくて自慢の母さんだったわよ!
あぁ、もう!
恥ずかしいこと言わせないでよね!
【ティアモ】
ふふ、ごめん。 でもうれしいな…
そんな風に思ってくれてたのね。
ふふ、ごめん。 でもうれしいな…
そんな風に思ってくれてたのね。
【セレナ】
し、知らない!
し、知らない!
【ティアモ】
あ…行っちゃった。足の速い子ね…
絶対、あたしより速いわね、あれは。
…実はあたしが走るの得意じゃないことは
秘密にしておこう、うん。
あ…行っちゃった。足の速い子ね…
絶対、あたしより速いわね、あれは。
…実はあたしが走るの得意じゃないことは
秘密にしておこう、うん。
支援A
【ティアモ】
あぁ、残念。今日の配給には
果物はなかったみたいね。
あぁ、残念。今日の配給には
果物はなかったみたいね。
【セレナ】
え、そうなの?
え、そうなの?
【ティアモ】
これじゃあ、セレナと
お話しできないわね。
これじゃあ、セレナと
お話しできないわね。
【セレナ】
あ…ど、どうしてもって言うなら、
付き合ってあげてもいいわよ。
あ…ど、どうしてもって言うなら、
付き合ってあげてもいいわよ。
【ティアモ】
じゃあ、どうしても。
じゃあ、どうしても。
【セレナ】
仕方ないわね。
なんの話しがしたいの?
仕方ないわね。
なんの話しがしたいの?
【ティアモ】
今日はね、お話しじゃなくて、
あなたと約束をしたいの。
今日はね、お話しじゃなくて、
あなたと約束をしたいの。
【セレナ】
なによ、約束って。
なによ、約束って。
【ティアモ】
これから、あたしたち二人が
共に築いていく未来の約束。
あたしたちはもう二度と、
どんなことがあっても
悲しい別れをしないと
約束しましょう。
これから、あたしたち二人が
共に築いていく未来の約束。
あたしたちはもう二度と、
どんなことがあっても
悲しい別れをしないと
約束しましょう。
【セレナ】
もし…約束を破ったら?
もし…約束を破ったら?
【ティアモ】
この約束に、もしもはないわ。
この約束に、もしもはないわ。
【セレナ】
絶対に?
絶対に?
【ティアモ】
えぇ、絶対に。
えぇ、絶対に。
【セレナ】
…………
……じゃああたし、母さんに
甘えちゃってもいいのかな…
…………
……じゃああたし、母さんに
甘えちゃってもいいのかな…
【ティアモ】
え…もちろんかまわないけど…
どうして急に?
え…もちろんかまわないけど…
どうして急に?
【セレナ】
…急にじゃない。
ずっと思ってたことだよ…だけど…
今よりもっと母さんを好きになって、
でっまたいなくなっちゃったら…
今度こそあたし…耐えられないから。
もう、ひとりは嫌だから…だから…。
…急にじゃない。
ずっと思ってたことだよ…だけど…
今よりもっと母さんを好きになって、
でっまたいなくなっちゃったら…
今度こそあたし…耐えられないから。
もう、ひとりは嫌だから…だから…。
【ティアモ】
そう…それで今まで、
心を開いてくれなかったのね…
そう…それで今まで、
心を開いてくれなかったのね…
【セレナ】
ごめん…一度甘えたら、
戻れなくなっちゃうから…
ごめん…一度甘えたら、
戻れなくなっちゃうから…
【ティアモ】
ううん、いいの。
ありがとう、セレナ。
こうして本音を聞かせてくれて
とてもうれしいわ。
これからは、たくさん甘えてね。
ううん、いいの。
ありがとう、セレナ。
こうして本音を聞かせてくれて
とてもうれしいわ。
これからは、たくさん甘えてね。
【セレナ】
母さん…!
母さん…!