支援会話集 ソール×セルジュ
支援C
【ソール】
…よいしょっと。
これを持って行けばいいんだよね。
あれ? このマント…。
…よいしょっと。
これを持って行けばいいんだよね。
あれ? このマント…。
【セルジュ】
ソール、なにかお困りかしら?
ソール、なにかお困りかしら?
【ソール】
あ、セルジュ。
このマント、見覚えない?
なんかいい匂いがするんだけど、
このまま洗っちゃってもいいのかな?
あ、セルジュ。
このマント、見覚えない?
なんかいい匂いがするんだけど、
このまま洗っちゃってもいいのかな?
【セルジュ】
あぁ、それは私のものよ。
野営のときにも安眠できるように、
心を落ち着かせる作用のある
香水をかけてあるの。
あぁ、それは私のものよ。
野営のときにも安眠できるように、
心を落ち着かせる作用のある
香水をかけてあるの。
【ソール】
香水を? 珍しいことしてるんだね。
香水を? 珍しいことしてるんだね。
【セルジュ】
私の故郷では一般的なことよ。
お国柄の違いかしら。
私の故郷では一般的なことよ。
お国柄の違いかしら。
【ソール】
そっか…大陸が違うんだから、
そりゃいろいろと違いもあるだろうね。
そっか…大陸が違うんだから、
そりゃいろいろと違いもあるだろうね。
【セルジュ】
ヴァルム大陸は、帝国ができる前は
無数の小国があったから
同じ大陸内でも、
細かな文化の違いがあるのよ。
ヴァルム大陸は、帝国ができる前は
無数の小国があったから
同じ大陸内でも、
細かな文化の違いがあるのよ。
【ソール】
へぇ、面白そうな話だね。
あ、そうだ。そういうことなら、
マントは洗わないほうがいいかな?
へぇ、面白そうな話だね。
あ、そうだ。そういうことなら、
マントは洗わないほうがいいかな?
【セルジュ】
いえ。香水は洗うたびにかけ直すから、
洗っていただいてかまわないわ。
いえ。香水は洗うたびにかけ直すから、
洗っていただいてかまわないわ。
【ソール】
そっか、わかったよ。
じゃあ、洗ってくるね。
そっか、わかったよ。
じゃあ、洗ってくるね。
【セルジュ】
あ…ヴァルムの衣類の中には
変わった洗い方のものもあるから、
良かったら私にも、
お洗濯を手伝わせてくれるかしら。
あ…ヴァルムの衣類の中には
変わった洗い方のものもあるから、
良かったら私にも、
お洗濯を手伝わせてくれるかしら。
【ソール】
ありがとう。じゃあ、さっきの
ヴァルムの話の続きを聞かせてよ。
ありがとう。じゃあ、さっきの
ヴァルムの話の続きを聞かせてよ。
【セルジュ】
えぇ。私にもイーリスの話を
聞かせて欲しいわ。
ちなみに…婦人のマントの匂いを
かぐのは、あまり良いことではないわよ?
私の故郷では、だけど。
えぇ。私にもイーリスの話を
聞かせて欲しいわ。
ちなみに…婦人のマントの匂いを
かぐのは、あまり良いことではないわよ?
私の故郷では、だけど。
【ソール】
あっ…ご、ごめん! そうだよね。
あんまりいい匂いだったから…。
あっ…ご、ごめん! そうだよね。
あんまりいい匂いだったから…。
【セルジュ】
うふふ。
うふふ。
支援B
【ソール】
次は野菜の数量確認と…。
あれ、薪がちょっと少ないな。
次は野菜の数量確認と…。
あれ、薪がちょっと少ないな。
【セルジュ】
また、なにかお困りかしら?
また、なにかお困りかしら?
【ソール】
あっ、セルジュ?
えっと…今はそんなに困ってないよ。
あっ、セルジュ?
えっと…今はそんなに困ってないよ。
【セルジュ】
あら、それにしては
表情が優れないみたいだけど…。
あら、それにしては
表情が優れないみたいだけど…。
【ソール】
…困ってるように見えるだろうけど、
これは僕の地顔なんだ。
…困ってるように見えるだろうけど、
これは僕の地顔なんだ。
【セルジュ】
あらまぁ、そうなのね。
すっかり誤解していたわ。
うふふ、なんだか放っておけない
感じがする、お得なお顔ね。
あらまぁ、そうなのね。
すっかり誤解していたわ。
うふふ、なんだか放っておけない
感じがする、お得なお顔ね。
【ソール】
はは…そんな風に
褒められたのは初めてだよ。
はは…そんな風に
褒められたのは初めてだよ。
【セルジュ】
お洗濯をして食事の下準備をして…
ソールは家庭的な男性なのね。
お洗濯をして食事の下準備をして…
ソールは家庭的な男性なのね。
【ソール】
というか、雑用係だよ。
僕、そういう地味な役回りが多くて。
というか、雑用係だよ。
僕、そういう地味な役回りが多くて。
【セルジュ】
尊敬すべきことだわ。
私にも手伝わせてくれないかしら。
尊敬すべきことだわ。
私にも手伝わせてくれないかしら。
【ソール】
あぁ、ありがとう。
じつは薪が少し足りないみたいでさ。
探しに出ようと思うんだけど、
セルジュもいっしょにどう?
あぁ、ありがとう。
じつは薪が少し足りないみたいでさ。
探しに出ようと思うんだけど、
セルジュもいっしょにどう?
【セルジュ】
…私の故郷では、薪探しに誘うのは
逢い引きの誘い文句なのよ?
心に火をつけませんか、という。
…私の故郷では、薪探しに誘うのは
逢い引きの誘い文句なのよ?
心に火をつけませんか、という。
【ソール】
えぇっ!?
ごめん、知らなかったんだ!
えぇっ!?
ごめん、知らなかったんだ!
【セルジュ】
うふふ、そうよね。
気にしないで、一緒に行きましょう。
先日の、イーリスのお話の続きを
聞きたかったところだから。
うふふ、そうよね。
気にしないで、一緒に行きましょう。
先日の、イーリスのお話の続きを
聞きたかったところだから。
【ソール】
ありがとう。
君の故郷の話も、もっと聞かせてよ。
ありがとう。
君の故郷の話も、もっと聞かせてよ。
支援A
【セルジュ】
ソール、これをどうぞ。
ソール、これをどうぞ。
【ソール】
えっ…あ、ありがとう。
きれいな刺繍の手拭い…
セルジュが縫ってくれたの?
えっ…あ、ありがとう。
きれいな刺繍の手拭い…
セルジュが縫ってくれたの?
【セルジュ】
いろいろなお話を聞かせてもらったから、
ちょっとしたお礼の気持ちよ。
大したものじゃなくて申し訳ないけど。
いろいろなお話を聞かせてもらったから、
ちょっとしたお礼の気持ちよ。
大したものじゃなくて申し訳ないけど。
【ソール】
そ、そんなことないよ。
すごく嬉しいよ。
そ、そんなことないよ。
すごく嬉しいよ。
【セルジュ】
うふふ、ありがとう。
ソールのおかげで、イーリスの文化を
たくさん知ることができたわ。
平和になったら…
イーリスの各所を巡ってみたいものね。
うふふ、ありがとう。
ソールのおかげで、イーリスの文化を
たくさん知ることができたわ。
平和になったら…
イーリスの各所を巡ってみたいものね。
【ソール】
僕も、戦いが終わったら
セルジュの故郷に行ってみたいな。
戦乱でばらばらになったご家族探しや
復興の手伝いもできると思うしね。
僕も、戦いが終わったら
セルジュの故郷に行ってみたいな。
戦乱でばらばらになったご家族探しや
復興の手伝いもできると思うしね。
【セルジュ】
気持ちはうれしいけど、
それは私の務めだから。
ソールはみんなと一緒に、
イーリスの復興をしないといけないでしょ?
気持ちはうれしいけど、
それは私の務めだから。
ソールはみんなと一緒に、
イーリスの復興をしないといけないでしょ?
【ソール】
それでも、行きたいんだ。
だって僕たちは、親友…なんだろう?
それでも、行きたいんだ。
だって僕たちは、親友…なんだろう?
【セルジュ】
え?
え?
【ソール】
僕、あれから独学で
ヴァルムの文化を勉強してたんだよ。
手縫いの刺繍を贈ることは
真の友情のしるしだってことも、知ってる。
嬉しいよ。セルジュが僕のことを
そこまで認めてくれてたなんて。
だから僕もその気持ちに応えるよ!
イーリスを立て直すのも大事だけど、
親友として、君の国の復興を手伝う!
いいだろう?
僕、あれから独学で
ヴァルムの文化を勉強してたんだよ。
手縫いの刺繍を贈ることは
真の友情のしるしだってことも、知ってる。
嬉しいよ。セルジュが僕のことを
そこまで認めてくれてたなんて。
だから僕もその気持ちに応えるよ!
イーリスを立て直すのも大事だけど、
親友として、君の国の復興を手伝う!
いいだろう?
【セルジュ】
…うふふ。もちろんよ。
ありがとう、ソール。
でも、真の友情のしるしは、
女の子同士で刺繍を贈ったときだけなのよ?
異性に贈っても、
特別な意味は無いのだけれど…
…うふふ。もちろんよ。
ありがとう、ソール。
でも、真の友情のしるしは、
女の子同士で刺繍を贈ったときだけなのよ?
異性に贈っても、
特別な意味は無いのだけれど…
【ソール】
え!?
あ…そうなの!?
ごめん、僕ったら勉強不足で…!
な…なんか恥ずかしいな…。
え!?
あ…そうなの!?
ごめん、僕ったら勉強不足で…!
な…なんか恥ずかしいな…。
【セルジュ】
でも、私の国の文化を勉強
していてくれて、ありがとう。
ソールが刺繍の意味を
喜んでくれたのなら、私も嬉しいわ。
国の習慣に囚われすぎる
必要もないし、
私たちはこれから
親友ということにしましょうか。
でも、私の国の文化を勉強
していてくれて、ありがとう。
ソールが刺繍の意味を
喜んでくれたのなら、私も嬉しいわ。
国の習慣に囚われすぎる
必要もないし、
私たちはこれから
親友ということにしましょうか。
【ソール】
う…うん、セルジュがいいなら
僕はもうそのつもりだよ。
う…うん、セルジュがいいなら
僕はもうそのつもりだよ。
【セルジュ】
なら良かったわ。生まれた国は違うけど、
これからも仲良くやっていきましょう?
なら良かったわ。生まれた国は違うけど、
これからも仲良くやっていきましょう?
【ソール】
もちろん!
もちろん!
支援S
【ソール】
セルジュ、話があるんだけど。
セルジュ、話があるんだけど。
【セルジュ】
何かしら?
何かしら?
【ソール】
この前は、君の国の習慣を
誤解しちゃってごめんね。
この前は、君の国の習慣を
誤解しちゃってごめんね。
【セルジュ】
うふふ、そんなこと気にしないでいいのよ。
私たち、もう親友なんだから。
うふふ、そんなこと気にしないでいいのよ。
私たち、もう親友なんだから。
【ソール】
親友…か。
でも、あれはちゃんとした習慣に
のっとった物じゃなかったし、その…。
親友…か。
でも、あれはちゃんとした習慣に
のっとった物じゃなかったし、その…。
【セルジュ】
あら…もしかして不服なのかしら?
親友というのは取り下げる?
あら…もしかして不服なのかしら?
親友というのは取り下げる?
【ソール】
ち、違うよ!
いや…不服って言うのは合ってるか…。
ち、違うよ!
いや…不服って言うのは合ってるか…。
【セルジュ】
? 言っている意味が
よくわからないのだけれど…。
? 言っている意味が
よくわからないのだけれど…。
【ソール】
あの、僕…セルジュとは
もっとちゃんとした関係になりたいんだ!
僕の勘違いで、偶然みたいに
親友になるんじゃなくて…!
もっとちゃんと気持ちを伝えたい。
…これを受け取って欲しいんだ。
あの、僕…セルジュとは
もっとちゃんとした関係になりたいんだ!
僕の勘違いで、偶然みたいに
親友になるんじゃなくて…!
もっとちゃんと気持ちを伝えたい。
…これを受け取って欲しいんだ。
【セルジュ】
指輪…?
指輪…?
【ソール】
指輪はね、結婚して欲しいって意味だよ。
イーリスの文化ではね。
指輪はね、結婚して欲しいって意味だよ。
イーリスの文化ではね。
【セルジュ】
…ヴァルムでも同じよ。
…ヴァルムでも同じよ。
【ソール】
そっか。良かった。
今度はちゃんと間違えなかった…。
僕、セルジュのことが好きだよ。
親友じゃ足りないんだ。
恋人として…家族として、
ずっと君の傍にいたい。
君の帰る場所を、
僕の帰る場所にしたい。
家族として、君の故郷を
甦らせる手伝いをさせて欲しいんだ。
セルジュ。これが僕の気持ち。
…君の答えを聞かせてくれないかな?
そっか。良かった。
今度はちゃんと間違えなかった…。
僕、セルジュのことが好きだよ。
親友じゃ足りないんだ。
恋人として…家族として、
ずっと君の傍にいたい。
君の帰る場所を、
僕の帰る場所にしたい。
家族として、君の故郷を
甦らせる手伝いをさせて欲しいんだ。
セルジュ。これが僕の気持ち。
…君の答えを聞かせてくれないかな?
【セルジュ】
うふふ、ほんとに困った人。
うふふ、ほんとに困った人。
【ソール】
…あんまり困ってるように見えないよ。
まだ僕のほうが困り顔だ。
…あんまり困ってるように見えないよ。
まだ僕のほうが困り顔だ。
【セルジュ】
そうね。そんなかわいい顔をして
意外と情熱的だから…驚いたわ。
でも…いいの?
イーリスを復興して、その上
ヴァルムの復興も手伝うだなんて…
一時の感情で
成し遂げられることじゃないわよ?
そうね。そんなかわいい顔をして
意外と情熱的だから…驚いたわ。
でも…いいの?
イーリスを復興して、その上
ヴァルムの復興も手伝うだなんて…
一時の感情で
成し遂げられることじゃないわよ?
【ソール】
…指輪の誓いは、一生の誓いだよ。
…指輪の誓いは、一生の誓いだよ。
【セルジュ】
そうね…。
わかったわ…私も誓います。
ソール…
私の愛を、生涯あなたに捧げます。
そうね…。
わかったわ…私も誓います。
ソール…
私の愛を、生涯あなたに捧げます。
【ソール】
セルジュ…! ありがとう!
絶対に幸せにするからね!
セルジュ…! ありがとう!
絶対に幸せにするからね!
【セルジュ】
えぇ。約束を破ったら、
ミネルヴァちゃんのおやつにしちゃうわよ。
えぇ。約束を破ったら、
ミネルヴァちゃんのおやつにしちゃうわよ。
【ソール】
えっ…!? そ…それは死んでも
約束守らないといけないね…!
えっ…!? そ…それは死んでも
約束守らないといけないね…!
【セルジュ】
うふふ…!
うふふ…!