支援会話集 スミア×シンシア
親子
支援C
【スミア】
同年代の親子っておかしな感じですけど…
私たち、仲良くしましょうね。
同年代の親子っておかしな感じですけど…
私たち、仲良くしましょうね。
【シンシア】
仲良くだなんて、そんな。
母さんはあたしの…憧れだったから。
戦いのときは部下のひとりとして
割り切って命令してください!
仲良くだなんて、そんな。
母さんはあたしの…憧れだったから。
戦いのときは部下のひとりとして
割り切って命令してください!
【スミア】
ふふ、困りましたね。
私のほうはそんなに割り切れませんから、
肩の力を抜いて…
普通に接してくれると嬉しいです。
ふふ、困りましたね。
私のほうはそんなに割り切れませんから、
肩の力を抜いて…
普通に接してくれると嬉しいです。
【シンシア】
そ、そう?
こんなしゃべり方をしても怒らない?
そ、そう?
こんなしゃべり方をしても怒らない?
【スミア】
怒ったりなんかしませんよ。
怒ったりなんかしませんよ。
【シンシア】
よかった。母さんだけは
怒らせないようにって思ってたから。
よかった。母さんだけは
怒らせないようにって思ってたから。
【スミア】
…私って、怒るとそんなに
怖かったんですか?
…私って、怒るとそんなに
怖かったんですか?
【シンシア】
そりゃもう。
母さんは伝説の天馬騎士だったんだもん。
初めてペガサスに乗ったときも、
敵陣に切り込んでクロムさんを助けて…
そりゃもう。
母さんは伝説の天馬騎士だったんだもん。
初めてペガサスに乗ったときも、
敵陣に切り込んでクロムさんを助けて…
【スミア】
えっ? 敵陣?
えっ? 敵陣?
【シンシア】
クロムさんと喧嘩になったときも
顔を殴って言うことを聞かせて…
クロムさんと喧嘩になったときも
顔を殴って言うことを聞かせて…
【スミア】
それ、ただの乱暴者じゃないですか…?
それ、ただの乱暴者じゃないですか…?
【シンシア】
ひとたび武器を持てば
敵も味方も吹っ飛ばす大活躍!
ひとたび武器を持てば
敵も味方も吹っ飛ばす大活躍!
【スミア】
み、味方も…!?
…それは活躍と言えるんですか?
み、味方も…!?
…それは活躍と言えるんですか?
【シンシア】
とにかく、母さんの数々の武勇伝が
あたしの心の支えだったんだから!
とにかく、母さんの数々の武勇伝が
あたしの心の支えだったんだから!
【スミア】
どこをどう間違えて、
そんな風に伝わったんでしょう…
どこをどう間違えて、
そんな風に伝わったんでしょう…
支援B
【シンシア】
どうだった? 母さん!
あたしの槍さばきは!
どうだった? 母さん!
あたしの槍さばきは!
【スミア】
えぇ。そうね、
なかなかのものだと思いますよ。
えぇ。そうね、
なかなかのものだと思いますよ。
【シンシア】
やったぁ!
母さんのお墨付き、もらっちゃった!
これなら天馬騎士団にも
入団させてもらえるかな?
やったぁ!
母さんのお墨付き、もらっちゃった!
これなら天馬騎士団にも
入団させてもらえるかな?
【スミア】
あら…シンシアは
天馬騎士団に入りたいんですか?
あら…シンシアは
天馬騎士団に入りたいんですか?
【シンシア】
うん!
あたしのいた時代にはもうなかったけど
だからこそ、ずっと憧れてたんだ!
空を舞うペガサスの群れ…その先頭で
槍を振るう天空の騎士・シンシア!
あぁ、まさに英雄のあるべき姿!
うん!
あたしのいた時代にはもうなかったけど
だからこそ、ずっと憧れてたんだ!
空を舞うペガサスの群れ…その先頭で
槍を振るう天空の騎士・シンシア!
あぁ、まさに英雄のあるべき姿!
【スミア】
ふふ…私は天馬騎士団じゃないから
確かなことは言えないですけど…
騎士団長のフィレイン様がここにいても
…たぶん認めてはもらえなかったと思います。
ふふ…私は天馬騎士団じゃないから
確かなことは言えないですけど…
騎士団長のフィレイン様がここにいても
…たぶん認めてはもらえなかったと思います。
【シンシア】
あ、あたしじゃ駄目!?
槍さばき、認めてくれたじゃない!
あ、あたしじゃ駄目!?
槍さばき、認めてくれたじゃない!
【スミア】
えっと…槍さばきだけが
天馬騎士の強さではないんです。
えっと…槍さばきだけが
天馬騎士の強さではないんです。
【シンシア】
槍だけじゃない…?
剣とか、魔法とか…?
槍だけじゃない…?
剣とか、魔法とか…?
【スミア】
どうしてもわからないときは
泉で水浴びでもしてくるといいですよ。
どうしてもわからないときは
泉で水浴びでもしてくるといいですよ。
【シンシア】
花占いじゃなくて?
花占いじゃなくて?
【スミア】
うっ…私がいつでも花占いをしていると
思わないで下さい…
とにかく、泉に行けば
答えが見えるかもしれませんよ。
ゆっくり考えてみてくださいね。
それでは、ごきげんよう。
うっ…私がいつでも花占いをしていると
思わないで下さい…
とにかく、泉に行けば
答えが見えるかもしれませんよ。
ゆっくり考えてみてくださいね。
それでは、ごきげんよう。
【シンシア】
…行っちゃった。
どういうことなのかな?
…槍さばきでも、
剣でも魔法でもない…
…はっ!
もしや、斧…!?
いやいや、それはないよね。
うーん…
…行っちゃった。
どういうことなのかな?
…槍さばきでも、
剣でも魔法でもない…
…はっ!
もしや、斧…!?
いやいや、それはないよね。
うーん…
支援A
【スミア】
シンシア。
どうですか、答えは出せましたか?
シンシア。
どうですか、答えは出せましたか?
【シンシア】
うん…あたし、
あのあとずっと考えてたんだけど…
どうしてもわからないから…
母さんの言う通り水浴びに行ったの。
そしたら、気づいたよ…いつの間にか
ペガサスが汚れてたこと。
あたし、そんなことにも気づかずに
自分が目立つことばっか考えて…
うん…あたし、
あのあとずっと考えてたんだけど…
どうしてもわからないから…
母さんの言う通り水浴びに行ったの。
そしたら、気づいたよ…いつの間にか
ペガサスが汚れてたこと。
あたし、そんなことにも気づかずに
自分が目立つことばっか考えて…
【スミア】
そうですね。
気付いてくれて…良かったです。
ペガサスはただの乗り物では
ありませんから。
お互いをいたわり、支えあう、
仲間としての意識が一番大切なんですよ。
シンシアのペガサス、
とっても綺麗になりましたね。
そうですね。
気付いてくれて…良かったです。
ペガサスはただの乗り物では
ありませんから。
お互いをいたわり、支えあう、
仲間としての意識が一番大切なんですよ。
シンシアのペガサス、
とっても綺麗になりましたね。
【シンシア】
うん!
これからは毎日洗ってあげるんだ!
母さんのペガサスに負けないぐらい、
ピカピカにしてあげるの。
うん!
これからは毎日洗ってあげるんだ!
母さんのペガサスに負けないぐらい、
ピカピカにしてあげるの。
【スミア】
うふふ、私も負けられませんね。
…ところでシンシア、
一つ聞きたいことがあるのですが…
うふふ、私も負けられませんね。
…ところでシンシア、
一つ聞きたいことがあるのですが…
【シンシア】
ん? なにー?
ん? なにー?
【スミア】
あなたのペガサスは…私のペガサスと
よく似ていますよね。
その…もしかして、とは思うのですが、
あの子は未来の…
あなたのペガサスは…私のペガサスと
よく似ていますよね。
その…もしかして、とは思うのですが、
あの子は未来の…
【シンシア】
…そうだよ。
あの子は、未来の母さんのペガサス。
母さんが死んじゃったあと、
傷だらけになって帰って来たの。
…そうだよ。
あの子は、未来の母さんのペガサス。
母さんが死んじゃったあと、
傷だらけになって帰って来たの。
【スミア】
そう…だったんですか…
そう…だったんですか…
【シンシア】
あたし、ペガサスから聞いたんだ。
母さんは死ぬ直前、何度もあの子に
『シンシアを頼むわね』って言ってたって。
あたしが寂しくないように…ペガサスだけは
あたしの所に戻してくれたんだね。
…なのに、ごめんなさい。
今まで綺麗にしてあげてなくて。
あの子はずっとあたしを支えてくれてたのに…
あたし、あの子の相棒失格だね…
あたし、ペガサスから聞いたんだ。
母さんは死ぬ直前、何度もあの子に
『シンシアを頼むわね』って言ってたって。
あたしが寂しくないように…ペガサスだけは
あたしの所に戻してくれたんだね。
…なのに、ごめんなさい。
今まで綺麗にしてあげてなくて。
あの子はずっとあたしを支えてくれてたのに…
あたし、あの子の相棒失格だね…
【スミア】
…シンシア。
そんなことはありませんよ。
あなたのその気持ちがあれば大丈夫。
過ちに気付いた分だけ、
あの子との絆はより強いものになります。
私がそうだったように、ね。
…シンシア。
そんなことはありませんよ。
あなたのその気持ちがあれば大丈夫。
過ちに気付いた分だけ、
あの子との絆はより強いものになります。
私がそうだったように、ね。
【シンシア】
母さんも…
ペガサスを洗い忘れたこと、あるの?
母さんも…
ペガサスを洗い忘れたこと、あるの?
【スミア】
えぇ。それどころか、
ご飯をあげ忘れたことも、
ペガサスの羽占いを
しようとしたこともありましたよ…
えぇ。それどころか、
ご飯をあげ忘れたことも、
ペガサスの羽占いを
しようとしたこともありましたよ…
【シンシア】
…か、母さん…
…か、母さん…
【スミア】
だから一度洗い忘れたぐらいでは
相棒失格になんてなりませんよ。
それに、あの子がそんなに簡単に
シンシアのことを嫌いになるわけがありません。
あの子、シンシアの隣にいる時は
とっても幸せそうな顔してるんですもの。
だから一度洗い忘れたぐらいでは
相棒失格になんてなりませんよ。
それに、あの子がそんなに簡単に
シンシアのことを嫌いになるわけがありません。
あの子、シンシアの隣にいる時は
とっても幸せそうな顔してるんですもの。
【シンシア】
そうなんだ…
ありがとう…母さん。
未来で聞けなかったこと、
いっぱい話してくれて。
…思ってたよりちょっとドジだけど、
やっぱり母さんは…あたしの英雄だよ。
そうなんだ…
ありがとう…母さん。
未来で聞けなかったこと、
いっぱい話してくれて。
…思ってたよりちょっとドジだけど、
やっぱり母さんは…あたしの英雄だよ。