支援会話集 ティアモ×ドニ
支援C
【ドニ】
太陽に溶ける雲を抜け~♪
眼下に見渡す大地を越えて~♪
太陽に溶ける雲を抜け~♪
眼下に見渡す大地を越えて~♪
【ティアモ】
あら、ドニ。
珍しい歌を知ってるのね。
あら、ドニ。
珍しい歌を知ってるのね。
【ドニ】
ティアモさんもこの歌、
知ってるべか?
ティアモさんもこの歌、
知ってるべか?
【ティアモ】
もちろん。天馬騎士団で
知らない人はいないわ。
でも、天馬騎士団以外の人が
歌ってるのは初めて見たかも。
もちろん。天馬騎士団で
知らない人はいないわ。
でも、天馬騎士団以外の人が
歌ってるのは初めて見たかも。
【ドニ】
ずっと前、村に来た女の人が
歌ってくれたべ。
じつはあんまり詩の意味が
わかんねえんだべが…
節回しがよ、なんか勇敢な感じがして
かっこいいべ。で、よく歌うべ。
ずっと前、村に来た女の人が
歌ってくれたべ。
じつはあんまり詩の意味が
わかんねえんだべが…
節回しがよ、なんか勇敢な感じがして
かっこいいべ。で、よく歌うべ。
【ティアモ】
うん、勇敢っていうのは正解。
それはひとりの偉大な天馬騎士を
称えて作られた歌だから。
うん、勇敢っていうのは正解。
それはひとりの偉大な天馬騎士を
称えて作られた歌だから。
【ドニ】
へえ…そうなんだべか?
へえ…そうなんだべか?
【ティアモ】
ええ、
伝説のイーリス初代聖王…
彼の陰となり日向となって
支えた天馬騎士よ。
ひとたび戦場に赴くと、軽やかに天空を飛翔し
鋭く敵のふところに飛び込む様は、
動きが鈍い重騎士たちを
恐怖の底におとしいれ、
彼女がくりだす槍にまで
翼が生えていると言われたそうよ。
ええ、
伝説のイーリス初代聖王…
彼の陰となり日向となって
支えた天馬騎士よ。
ひとたび戦場に赴くと、軽やかに天空を飛翔し
鋭く敵のふところに飛び込む様は、
動きが鈍い重騎士たちを
恐怖の底におとしいれ、
彼女がくりだす槍にまで
翼が生えていると言われたそうよ。
【ドニ】
はぁ…
それはすごいだべな。
はぁ…
それはすごいだべな。
【ティアモ】
彼女がすごいのは
それだけじゃないの。
鬼神のごとき武勇とは裏腹に
その人となりは、優しく思いやりにあふれ
初代聖王をしのぐほどの
人望があったと伝えられているわ。
実際、彼女を慕って敵から寝返った者も
かなりの数にのぼったそうよ。
彼女がすごいのは
それだけじゃないの。
鬼神のごとき武勇とは裏腹に
その人となりは、優しく思いやりにあふれ
初代聖王をしのぐほどの
人望があったと伝えられているわ。
実際、彼女を慕って敵から寝返った者も
かなりの数にのぼったそうよ。
【ドニ】
ただ強いだけじゃなかったべか。
ますますすごいだべよ。
そんな人を
称えた歌だったべか…
ただ強いだけじゃなかったべか。
ますますすごいだべよ。
そんな人を
称えた歌だったべか…
【ティアモ】
イーリス王都には今も
彼女の銅像が建っているわ。
今度、機会があればいっしょに
見に行きましょう。
イーリス王都には今も
彼女の銅像が建っているわ。
今度、機会があればいっしょに
見に行きましょう。
【ドニ】
ん、んだ。
ぜひ、お願いするべ!
ん、んだ。
ぜひ、お願いするべ!
支援B
【ドニ】
ティアモさん、またあの天馬騎士の
お話を聞かせてくれねえべか?
ティアモさん、またあの天馬騎士の
お話を聞かせてくれねえべか?
【ティアモ】
ふふ。ずいぶん気に入ったみたいね。
ふふ。ずいぶん気に入ったみたいね。
【ドニ】
んだ!
もうおらの憧れの人だべ!
んだ!
もうおらの憧れの人だべ!
【ティアモ】
ここだけの話だけど、あたしの目標は
あの天馬騎士のようになることなの。
だからドニが彼女を
好きになってくれるのはうれしいわ。
…とは言っても、
あたしなんてまだまだ未熟だから
こんなこと、よそでは
絶対口にできないけどね。
ここだけの話だけど、あたしの目標は
あの天馬騎士のようになることなの。
だからドニが彼女を
好きになってくれるのはうれしいわ。
…とは言っても、
あたしなんてまだまだ未熟だから
こんなこと、よそでは
絶対口にできないけどね。
【ドニ】
ティアモさんみたいなすごい人でも
まだまだなんだべか?
ティアモさんみたいなすごい人でも
まだまだなんだべか?
【ティアモ】
あたしは、すごくなんかないわ。
人としても騎士としても全然駄目。
あたしは、すごくなんかないわ。
人としても騎士としても全然駄目。
【ドニ】
そんなことないべよ。
おら、ティアモさんのいいところ
いくらでも言えるべ。
そんなことないべよ。
おら、ティアモさんのいいところ
いくらでも言えるべ。
【ティアモ】
あはは、そんなに無理して
お世辞を言わなくていいのよ。
あはは、そんなに無理して
お世辞を言わなくていいのよ。
【ドニ】
お世辞なんかじゃねえべ。
あ、そうだ!
これからおら、毎日十個ずつ
ティアモさんのいいところを言うだべよ!
お世辞なんかじゃねえべ。
あ、そうだ!
これからおら、毎日十個ずつ
ティアモさんのいいところを言うだべよ!
【ティアモ】
ま、毎日?
ま、毎日?
【ドニ】
んだ、毎日だ!
んだ、毎日だ!
【ティアモ】
ふふ。じゃあ、いつまで続くか
楽しみにさせてもらおうかな。
ふふ。じゃあ、いつまで続くか
楽しみにさせてもらおうかな。
【ドニ】
任せるべ!
任せるべ!
支援A
【ドニ】
えっと…美人で、優しくて、
強くて賢くて美人で…
えっと…美人で、優しくて、
強くて賢くて美人で…
【ティアモ】
あ、美人って二回言った。
それにほかのも前に
聞いたのばっかりよ。
あ、美人って二回言った。
それにほかのも前に
聞いたのばっかりよ。
【ドニ】
うぅ…ちょっと待つべ。
えっと…そうだ! 胸が小さい!
うぅ…ちょっと待つべ。
えっと…そうだ! 胸が小さい!
【ティアモ】
ド~ニ~…それは
褒め言葉じゃないでしょう!
ド~ニ~…それは
褒め言葉じゃないでしょう!
【ドニ】
あ、あれ? そうだべか?
あ、あれ? そうだべか?
【ティアモ】
ふぅ。さすがに褒めるところが
なくなったみたいね。
でもこんなに長く続くとは
思わなかったからびっくりしたわ。
なんだか自分がすごい人みたいに
思えてきちゃったもの。
ふぅ。さすがに褒めるところが
なくなったみたいね。
でもこんなに長く続くとは
思わなかったからびっくりしたわ。
なんだか自分がすごい人みたいに
思えてきちゃったもの。
【ドニ】
だから、ティアモさんはすごい人だって
何回も言ってるべ。
ずっと見続けてきたおらが言うんだから
間違いねえだ。
だから、ティアモさんはすごい人だって
何回も言ってるべ。
ずっと見続けてきたおらが言うんだから
間違いねえだ。
【ティアモ】
ありがとう、ドニ。
お礼にこれ…あげる。
ありがとう、ドニ。
お礼にこれ…あげる。
【ドニ】
なんだべ? 手紙…?
なんだべ? 手紙…?
【ティアモ】
ドニがずっと近くにいたから、
あたしもドニを観察してたの。
それを
あたしなりにまとめてみたのよ。
ドニがずっと近くにいたから、
あたしもドニを観察してたの。
それを
あたしなりにまとめてみたのよ。
【ドニ】
うわぁ…びっしり書いてあるべ。
これ、みんなおらのいいところだべか?
うわぁ…びっしり書いてあるべ。
これ、みんなおらのいいところだべか?
【ティアモ】
あら、あたしはいいところなんて
一言も言っていないわよ。
あら、あたしはいいところなんて
一言も言っていないわよ。
【ドニ】
えっ…うわあ
おらのダメなところもびっしり…
えっ…うわあ
おらのダメなところもびっしり…
【ティアモ】
いいところはのばし、悪いところはなおす。
これが成長の基本よ。
だから、これからはドニも
あたしの悪いところをちゃんと言ってね。
おたがいに磨き合って
さらなる高みを目指しましょう。
あの伝説の天馬騎士のように!
いいところはのばし、悪いところはなおす。
これが成長の基本よ。
だから、これからはドニも
あたしの悪いところをちゃんと言ってね。
おたがいに磨き合って
さらなる高みを目指しましょう。
あの伝説の天馬騎士のように!
【ドニ】
わ、わかったべ。
だけど、ティアモさんの悪いところを
探すのは、けっこう難しいべ…
わ、わかったべ。
だけど、ティアモさんの悪いところを
探すのは、けっこう難しいべ…
支援S
【ドニ】
ごほん。
あ、あの、ティアモさん。
ごほん。
あ、あの、ティアモさん。
【ティアモ】
あら、どうしたの、ドニ。
あら、どうしたの、ドニ。
【ドニ】
この前の事だども…
ティアモさんの悪いところを
ちょっと書いてきたべさ。
この前の事だども…
ティアモさんの悪いところを
ちょっと書いてきたべさ。
【ティアモ】
どれどれ…けっこう書いてあるわね。
うん。 なかなかいい手厳しさよ。
どれどれ…けっこう書いてあるわね。
うん。 なかなかいい手厳しさよ。
【ドニ】
す、すまないべ。
でも、本題は別にあるんだべ…
す、すまないべ。
でも、本題は別にあるんだべ…
【ティアモ】
別? なに?
別? なに?
【ドニ】
ほんとに渡したいのは
こっちの…指輪だべ。
ほんとに渡したいのは
こっちの…指輪だべ。
【ティアモ】
えっと…
話が見えてこないんだけど…
えっと…
話が見えてこないんだけど…
【ドニ】
つまり、その…
ティアモさんのいいところ悪いところ
色々考えたり書いたりしてたら
どんどんティアモさんの事しか
考えられなくなってきたべ。んで…
つまり、その…
ティアモさんのいいところ悪いところ
色々考えたり書いたりしてたら
どんどんティアモさんの事しか
考えられなくなってきたべ。んで…
【ティアモ】
で、この指輪ってこと?
で、この指輪ってこと?
【ドニ】
んだ。
んだ。
【ティアモ】
…実は、あたしもドニに
渡すものがあるの。
…実は、あたしもドニに
渡すものがあるの。
【ドニ】
? なんだべ?
? なんだべ?
【ティアモ】
これよ。
これよ。
【ドニ】
うわっ!?
なんだべ、この紙の束は!
うわっ!?
なんだべ、この紙の束は!
【ティアモ】
この前から、更にドニのいいところ
悪いところを色々考えたの。
その結果がこれよ。
この前から、更にドニのいいところ
悪いところを色々考えたの。
その結果がこれよ。
【ドニ】
これって、前にもらったのの
倍以上あるべさ!
しかも、これ…いいところより
悪いところが圧倒的に多い気がするべ?
これって、前にもらったのの
倍以上あるべさ!
しかも、これ…いいところより
悪いところが圧倒的に多い気がするべ?
【ティアモ】
仕方ないじゃない。
それが本当のことだもの。
仕方ないじゃない。
それが本当のことだもの。
【ドニ】
はぁ…やっぱりだめだか。
そりゃそうだべな。
おらみたいなもんが
ティアモさんに釣り合うわけ…
はぁ…やっぱりだめだか。
そりゃそうだべな。
おらみたいなもんが
ティアモさんに釣り合うわけ…
【ティアモ】
はい! そのすぐ自分を卑下するところ!
3枚目の中段くらいにたっぷり書いておいたわ。
でも、勝手に早合点するところは
なかったわね。追加しておかなくちゃ。
はい! そのすぐ自分を卑下するところ!
3枚目の中段くらいにたっぷり書いておいたわ。
でも、勝手に早合点するところは
なかったわね。追加しておかなくちゃ。
【ドニ】
早合点?
だ、だども…
早合点?
だ、だども…
【ティアモ】
あたしは指輪を受け取らないなんて
一言も言ってないじゃない。
あたしは指輪を受け取らないなんて
一言も言ってないじゃない。
【ドニ】
えっ、じゃあ……
えっ、じゃあ……
【ティアモ】
ドニ、あなたは、あたしのいいところ、
悪いところを考えているうちに
あたしのことばかり考えるようになったって
言ってたわよね。
あたしも同じよ。いつの間にかドニのこと
ばかり考えるようになっていたわ。
ドニ、あなたは、あたしのいいところ、
悪いところを考えているうちに
あたしのことばかり考えるようになったって
言ってたわよね。
あたしも同じよ。いつの間にかドニのこと
ばかり考えるようになっていたわ。
【ドニ】
…じゃあ、
おらと、一緒になってくれるだか?
…じゃあ、
おらと、一緒になってくれるだか?
【ティアモ】
ええ、喜んで。
ええ、喜んで。
【ドニ】
やったべ!
やったべ!
【ティアモ】
うふふ…結婚したらきっと、
また新しい発見ができそうね。
楽しみだなぁ。
うふふ…結婚したらきっと、
また新しい発見ができそうね。
楽しみだなぁ。
【ドニ】
おらは…ちょっと怖いべ。
おらは…ちょっと怖いべ。