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異伝 絆の夏


会話イベント


クロム

  • クロム×ルフレ(僕)
クロム→ルフレ
【ルフレ】
異界屈指のリゾートというだけあって
気分のいい場所だね。
ここでみんなと遊んだら楽しいだろうな…
海で泳いだり貝殻を拾ったり…

【クロム】
…そうだな、海で遊ぶなど
元の世界では考えられんからな。

【ルフレ】
うわっ、クロム!?
い、今の聞いてたの!?

【クロム】
ああ。あんなでかい独り言、
聞くなという方が無理だ。

【ルフレ】
すまない…戦闘中に
こんな緊張感の無いことを言って。

【クロム】
いや、
たまにはいいんじゃないか?
お前は戦闘中、
いつも気を張っているからな…
こういう場に来た時ぐらいは
羽目を外したくなるだろう。

【ルフレ】
おお、
そう言ってくれるんだね、クロム!
実はこんな綺麗な海は初めてで、
どうしても気分が上がっちゃってさ。
あ…いや、もしかしたら
来たことあるのかもしれないけど、
僕はその…覚えてないから。

【クロム】
ルフレ…

【ルフレ】
ごめん、湿っぽくなったね。
それよりお言葉に甘えて
ちょっと羽目を外させてもらうね。
さっきから波打ち際にいる
変な生き物が気になってたんだ。
ちょっと見に行ってくる!

【クロム】
…ルフレが
あんなにはしゃぐなんて珍しいな。
異界屈指のリゾートという名は
伊達ではないということか。
せっかくだから、いつも世話になっている礼に
もっと楽しませてやりたいな…
…だが、人を楽しませるとは
具体的にどうすればいいんだ?
フレデリクみたいに世話を焼けばいいのか?
ルフレの足元の貝を拾うか?
…………
多いな、やめておこう。
他に何か…

【ルフレ】
見てくれよクロム!
変な生き物を捕まえたよ!
いやーこの生き物、本当に変だな!
何かの戦略に使えるかもしれない…!

【クロム】
…………

【ルフレ】
クロム? どうしたんだい?
この生き物が嫌なのか?
見た目はアレだけど
慣れると可愛いよ。

【クロム】
あ、いや…そうじゃない。
ちょっと考え事をしていただけだ。
お前は何も気にせず、その変な生き物と
思う存分戯れていてくれ。

【ルフレ】
…そう言われても…

ルフレ→クロム
【ルフレ】
ねぇ、クロム。
そっちの戦況はどうなってる…って、
な、なんだい、
この貝殻の残骸は!?

【クロム】
ああ、ルフレか。
貝殻を使って装身具でも作ろうと
思ったんだがな。失敗した。

【ルフレ】
そ、装身具を!?
君…そんなことして遊んでたのかい?
けど、これは見事に粉々だね…
どうしたらこんな風になるんだ…

【クロム】
俺は物を壊すことには
自信があるからな。

【ルフレ】
あ、うん、知ってる。
…で、その後ろのは何?
何ていうか…炭みたいなやつ。

【クロム】
魚を焼いたら焦げた。

【ルフレ】
え?

【クロム】
焦げたんだ、魚が。

【ルフレ】
あ、あぁ…そっか。
そうだね、焦げたものは仕方ないね。
他にも砂の城の残骸とか、
よくわからない海藻が丸まってるのとか、
南国の果物の絞りカスとかがあるのは、
この際見ないことにするよ。

【クロム】
そうか。礼を言う。

【ルフレ】
…あのさ、クロム。さっきまで
はしゃいでた僕が言うのも何だけど、
一応戦闘中なんだから、
そういうことは終わった後にしよう。ね?

【クロム】
すまん。俺も途中から
さすがにまずいかもしれんとは思っていたが…
だが、最後にこれだけ
見てくれないか。

【ルフレ】
…な、何だい?
まだ何か妙なことをして…
…っ!?

【クロム】
どうだ、ルフレ。

【ルフレ】
…………?
…は、ははは…
あははははは!!!
な、何なんだよクロム!
す、砂浜に、
『ルフレ、いつもありがとう』
って…
ぼ、僕は君の母さんかよ!!
これ、一人で書いてた?

【クロム】
ああ。

【ルフレ】
そ、その光景…
想像したら、面白すぎるよ…!
って笑ってる場合じゃないのか、
戦闘中に大将がそんなこと…
…ぷっ、
ダメだやっぱり面白すぎる…!

【クロム】
…楽しい気分になったか?

【ルフレ】え? あ、うん。もちろん。

【クロム】
それなら、良かった。
やっとお前を楽しませることができた。

【ルフレ】
!!
…クロム、もしかして君…
さっきの残骸は全部、
僕を楽しませようとしたせいで…?

【クロム】
何だ、気付いてなかったのか。
そもそもここに招待されたのは
お前のおかげみたいなものだからな、
せめて何か礼でもできればと
俺なりに色々試してみたんだ。
それに、お前には…
俺と出会うまでの記憶が無い。
だからここで、少しでも楽しい思い出が
できればと思ってだな…

【ルフレ】
クロム…そうだったんだね…
…ありがとう。

【クロム】
いや、礼には及ばん。
現にほとんど失敗しているしな。

【ルフレ】
はは、そうだね。
けど、僕だって君に感謝してる。
だから僕ばかり楽しむのは不公平だよ。
この戦いが終わったら、君も僕も
一緒に楽しめることを考えよう?

【クロム】
ああ!

  • クロム×ルフレ(俺)
クロム→ルフレ
【】
【】

ルフレ→クロム
【】
【】

  • クロム×ルフレ(私)
クロム→ルフレ
【】
【】

ルフレ→クロム
【】
【】

  • クロム×ルフレ(私・夫婦)
クロム→ルフレ
【ルフレ】
異界屈指のリゾートというだけあって
気分のいい場所ですね。
ここでクロムさんと二人きりになれたら
楽しいでしょうね…
一緒に泳いだり、貝殻を拾ったり、
浜辺で追いかけっこしたり…

【クロム】
…そうだな、海で遊ぶなど
元の世界では考えられんからな。

【ルフレ】
きゃっ、クロムさん!?
い、今の聞いてたんですか!?

【クロム】
ああ。あんなでかい独り言、
聞くなという方が無理だ。

【ルフレ】
ごめんなさい…戦闘中に
こんな浮かれたこと言って…

【クロム】
いや、
たまにはいいんじゃないか?
お前は戦闘中、
いつも気を張っているからな…
こういう場に来た時ぐらいは
羽目を外したくなるだろう。
それに俺も…こんな場所で
お前と二人きりになれたらと、
…ずっと考えていた。

【ルフレ】
クロムさん…
そう言ってくれて嬉しいです。私…
こんな綺麗な海は初めてですから。
あ…いえ、もしかしたら
来たことはあるのかもしれませんが、
私はその…覚えていませんから。

【クロム】
ルフレ…

【ルフレ】
ごめんなさい、
湿っぽくなっちゃいましたね。
それよりお言葉に甘えて
ちょっと羽目を外させてもらいます。
さすがに軍の大将を
戦闘中に独占するわけにはいきませんが、
波打ち際を見に行くぐらいなら
いいですよね!

【クロム】
…ルフレが
あんなにはしゃぐなんて珍しいな。
異界屈指のリゾートという名は
伊達ではないということか。
せっかくだから、何か恋人らしいことをして
あいつを楽しませてやりたいな…
…だが、人を楽しませるとは
具体的にどうすればいいんだ?
フレデリクみたいに世話を焼けばいいのか?
ルフレの足元の貝を拾うか?
…………
多いな、やめておこう。
他に何か…

【ルフレ】
見てくださいクロムさん!
変な生き物を捕まえました!
この生き物、本当に変ですよ!
何かの戦略に使えるかもしれません…!

【クロム】
…………

【ルフレ】
クロムさん? どうしたんですか?
この生き物が嫌なんですか?
見た目はアレですけど、
慣れると可愛いですよ。

【クロム】
あ、いや…そうじゃない。
ちょっと考え事をしていただけだ。
お前は何も気にせず、その変な生き物と
思う存分戯れていてくれ。

【ルフレ】
…そう言われましても…

ルフレ→クロム
【ルフレ】
あの、クロムさん。
そちらの戦況はどうですか…って、
な、何なんです、
この貝殻の残骸は!?

【クロム】
ああ、ルフレか。
貝殻を使って装身具でも作ろうと
思ったんだがな。失敗した。

【ルフレ】
そ、装身具を!? クロムさん、
そんなことして遊んでたんですか?
けど、これは見事に粉々ですね…
どうしたらこんな風になるのでしょう…

【クロム】
俺は物を壊すことには
自信があるからな。

【ルフレ】
あ、はい、知っています。
…あと、その後ろのは何なんですか?
何ていうか…炭みたいな…

【クロム】
魚を焼いたら焦げた。

【ルフレ】
え?

【クロム】
焦げたんだ、魚が。

【ルフレ】
あ、あぁ…そうですか。
焦げたものは仕方ない…ですよね。
他にも砂の城の残骸とか、
よくわからない海藻が丸まってるのとか、
南国の果物の絞りカスとかがあるのは、
この際見ないことにしておきましょう。

【クロム】
そうか。礼を言う。

【ルフレ】
…あのね、クロムさん。さっきまで
はしゃいでた私が言うのも何ですが、
一応戦闘中なんですから、
そういうことは終わった後にしましょう?

【クロム】
すまん。俺も途中から
さすがにまずいかもしれんとは思っていたが…
だが、最後にこれだけ
見てくれないか。

【ルフレ】
…な、何ですか?
まだ何か妙なことをして…
…っ!?

【クロム】
どうだ、ルフレ。

【ルフレ】
…ク、クロムさん…?
何ですか、これ…砂浜に、
『ルフレ、愛してる』
って…
ど、どうしてこんな…

【クロム】
…楽しい気分になったか?

【ルフレ】
た、楽しい気分というか
恥ずかしい気分というか…
忘れられない出来事になったのは
間違いないですけど…

【クロム】
それなら、良かった。
楽しい気分にはしてやれなかったが、
お前に思い出を作ることができた。

【ルフレ】
!! …クロムさん、
もしかしてあなた…
この文字も、さっきの残骸も全部、
私に思い出を作ろうとしたせいで…?

【クロム】
何だ、気付いてなかったのか。
さっきお前は気にしていない
振りをしていたが…
お前には…俺と出会うまでの
記憶が無いからな。
だからここで、少しでも楽しい思い出が
できればと思ったんだ。

【ルフレ】
クロムさん…
そうだったんですか…
…ありがとうございます。
でも、そんなことしなくても
私はクロムさんといられるだけで、
いつも楽しいですし、
大切な思い出をたくさんもらっています。

【クロム】
…そうなのか?

【ルフレ】
…はい、そうです。
あの日私を見つけてくれたこと、
初めて一緒に戦った時のこと、
お風呂を覗かれてしまった時のこと、
気持ちを打ち明けて下さった時のこと…
全部、鮮明に覚えています。
…あなたのことは絶対に忘れません。
例え死に別れても、
もう一度…この記憶を無くしても。

【クロム】
ルフレ…
なぜ、そんなことを言うんだ…?

【ルフレ】
?? ただの例え話ですよ?
どうしてそんな顔…

【クロム】
ルフレ…

【ルフレ】
ん? なんですか…

【クロム】
…………

【ルフレ】
…!!
ク、クロムさん、いま、唇に…!

【クロム】
…すまん、嫌だったか?

【ルフレ】
い、嫌じゃないですけど…!
今は戦闘中ですよ!?

【クロム】
いや…お前が
妙なことを言いだすから、つい…

【ルフレ】
だ、だとしても、
大将がこんなことしちゃダメですよ!
わ、私、もう戻りますから!
クロムさんはそこで戦っていてください!

【クロム】
あ、おい、ルフレ!?
…はぁ、ついやってしまった…
後で謝っておこう…

【ルフレ】
…全く…クロムさんったら
戦闘中なのに、あんなこと…!
後でお説教しないと…
…………
…もう、ほんとに忘れられない
思い出になってしまいました。
クロムさんの、バカ…

  • クロム×ルフレ(あたし)
クロム→ルフレ
【ルフレ】
異界屈指のリゾートというだけあって
気分のいい場所ね。
ここでみんなと遊んだら楽しいでしょうね…
海で泳いだり貝殻を拾ったり…

【クロム】
…そうだな、海で遊ぶなど
元の世界では考えられんからな。

【ルフレ】
きゃっ、クロム!?
い、今の聞いてたの!?

【クロム】
ああ。あんなでかい独り言、
聞くなという方が無理だ。

【ルフレ】
ごめん…戦闘中に
こんな緊張感の無いこと言って。

【クロム】
いや、
たまにはいいんじゃないか?
お前は戦闘中、
いつも気を張っているからな…
こういう場に来た時ぐらいは
羽目を外したくなるだろう。

【ルフレ】
あら、
そう言ってくれるの、クロム!
実はこんな綺麗な海は初めてで、
どうしても気分が上がっちゃって。
あ…いや、もしかしたら
来たことあるのかもしれないけど、
あたしはその…覚えてないから。

【クロム】
ルフレ…

【ルフレ】
ごめん、湿っぽくなっちゃったわね。
それよりお言葉に甘えて
ちょっと羽目を外させてもらうわ。
さっきから波打ち際にいる
変な生き物が気になってて。
ちょっと見に行ってくるわ!

【クロム】
…ルフレが
あんなにはしゃぐなんて珍しいな。
異界屈指のリゾートという名は
伊達ではないということか。
せっかくだから、いつも世話になっている礼に
もっと楽しませてやりたいな…
…だが、人を楽しませるとは
具体的にどうすればいいんだ?
フレデリクみたいに世話を焼けばいいのか?
ルフレの足元の貝を拾うか?
…………
多いな、やめておこう。
他に何か…

【ルフレ】
見て見てクロム!
変な生き物を捕まえたわよ!
いやーこの生き物、本当に変ね!
何かの戦略に使えるかもしれないわ…!

【クロム】
…………

【ルフレ】
クロム? どうしたの?
この生き物が嫌なの?
見た目はアレだけど、
慣れると可愛いわよ。

【クロム】
あ、いや…そうじゃない。
ちょっと考え事をしていただけだ。
お前は何も気にせず、その変な生き物と
思う存分戯れていてくれ。

【ルフレ】
…そう言われても…

ルフレ→クロム
【ルフレ】
ねぇ、クロム。
そっちの戦況はどうなってる…って、
な、何なの、
この貝殻の残骸は!?

【クロム】
ああ、ルフレか。
貝殻を使って装身具でも作ろうと
思ったんだがな。失敗した。

【ルフレ】
そ、装身具を!?
クロムそんなことして遊んでたの?
けど、これは見事に粉々ね…
どうしたらこんな風になるのよ…

【クロム】
俺は物を壊すことには
自信があるからな。

【ルフレ】
あ、うん、知ってる。
…で、その後ろのは何なの?
何ていうか…炭みたいなやつ。

【クロム】
魚を焼いたら焦げた。

【ルフレ】
え?

【クロム】
焦げたんだ、魚が。

【ルフレ】
あ、あぁ…そっか。
そうね、焦げたものは仕方ないわね。
他にも砂の城の残骸とか、
よくわからない海藻が丸まってるのとか、
南国の果物の絞りカスとかがあるのは、
この際見ないことにするわ。

【クロム】
そうか。礼を言う。

【ルフレ】
…あのね、クロム。さっきまで
はしゃいでたあたしが言うのも何だけど、
一応戦闘中なんだから、
そういうことは終わった後にしましょ?

【クロム】
すまん。俺も途中から
さすがにまずいかもしれんとは思っていたが…
だが、最後にこれだけ
見てくれないか。

【ルフレ】
…な、何?
まだ何か妙なことをして…
…っ!?

【クロム】
どうだ、ルフレ。

【ルフレ】
…………
…は、ははは…
あははははは!!!
な、何なのよクロム!
す、砂浜に、
『ルフレ、いつもありがとう』
って…
あ、あたしは
クロムのお母さんじゃないわよ!?
これ、一人で書いてたの?

【クロム】ああ。

【ルフレ】
そ、その光景…
想像したら、面白すぎるわ…!
って笑ってる場合じゃないわね、
戦闘中に大将がそんなこと…
…ぷっ、
ダメだわ、やっぱり面白すぎる…!

【クロム】
…楽しい気分になったか?

【ルフレ】え? ええ、もちろんよ。

【クロム】
それなら、良かった。
やっとお前を楽しませることができた。

【ルフレ】
!!
…クロム、もしかしてあなた…
さっきの残骸は全部、
あたしを楽しませようとしたせいで…?

【クロム】
何だ、気付いてなかったのか。
そもそもここに招待されたのは、
お前のおかげみたいなものだからな、
せめて何か礼でもできればと
俺なりに色々試してみたんだ。
それに、お前には…
俺と出会うまでの記憶が無い。
だからここで、少しでも楽しい思い出が
できればと思ってだな…

【ルフレ】
クロム…そうだったの…
…ありがとう。

【クロム】
いや、礼には及ばん。
現にほとんど失敗しているしな。

【ルフレ】
うふふ、そうね。
けど、あたしだってクロムに感謝してる。
だから、あたしばかり
楽しむのは不公平よ。
この戦いが終わったら、あなたもあたしも
一緒に楽しめることを考えよましょう?

【クロム】
ああ!

  • クロム×ルフレ(あたし・夫婦)
クロム→ルフレ
【ルフレ】
異界屈指のリゾートというだけあって
気分のいい場所ね。
ここでクロムと二人きりになれたら
楽しいでしょうね…
一緒に泳いだり、貝殻を拾ったり、
浜辺で追いかけっこしたり…

【クロム】
…そうだな、海で遊ぶなど
元の世界では考えられんからな。

【ルフレ】
きゃっ、クロム!?
い、今の聞いてたの!?

【クロム】
ああ。あんなでかい独り言、
聞くなという方が無理だ。

【ルフレ】
ごめん…戦闘中に
こんな浮かれたこと言って…

【クロム】
いや、
たまにはいいんじゃないか?
お前は戦闘中、
いつも気を張っているからな…
こういう場に来た時ぐらいは
羽目を外したくなるだろう。
それに俺も…こんな場所で
お前と二人きりになれたらと、
…ずっと考えていた。

【ルフレ】
クロム…
そう言ってくれて嬉しいわ。あたし…
こんな綺麗な海は初めてだから。
あ…いや、もしかしたら
来たことあるのかもしれないけど、
あたしはその…覚えてないから。

【クロム】
ルフレ…

【ルフレ】
ごめん、湿っぽくなっちゃったわね。
それよりお言葉に甘えて
ちょっと羽目を外させてもらうわ。
さすがに軍の大将を
戦闘中に独占するわけにはいかないけど、
波打ち際を見に行くぐらいなら
いいわよね!

【クロム】
…ルフレが
あんなにはしゃぐなんて珍しいな。
異界屈指のリゾートという名は
伊達ではないということか。
せっかくだから、何か恋人らしいことをして
あいつを楽しませてやりたいな…
…だが、人を楽しませるとは
具体的にどうすればいいんだ?
フレデリクみたいに世話を焼けばいいのか?
ルフレの足元の貝を拾うか?
…………
多いな、やめておこう。
他に何か…

【ルフレ】
見て見てクロム!
変な生き物を捕まえたわよ!
いやーこの生き物、本当に変ね!
何かの戦略に使えるかもしれないわ…!

【クロム】
…………

【ルフレ】
クロム? どうしたの?
この生き物が嫌なの?
見た目はアレだけど、
慣れると可愛いわよ。

【クロム】
あ、いや…そうじゃない。
ちょっと考え事をしていただけだ。
お前は何も気にせず、その変な生き物と
思う存分戯れていてくれ。

【ルフレ】
…そう言われても…

ルフレ→クロム
【ルフレ】
ねぇ、クロム。
そっちの戦況はどうなってる…って、
な、何なの、
この貝殻の残骸は!?

【クロム】
ああ、ルフレか。
貝殻を使って装身具でも作ろうと
思ったんだがな。失敗した。

【ルフレ】
そ、装身具を!?
クロムそんなことして遊んでたの?
けど、これは見事に粉々ね…
どうしたらこんな風になるのよ…

【クロム】
俺は物を壊すことには
自信があるからな。

【ルフレ】
あ、うん、知ってる。
…で、その後ろのは何なの?
何ていうか…炭みたいなやつ。

【クロム】
魚を焼いたら焦げた。

【ルフレ】
え?

【クロム】
焦げたんだ、魚が。

【ルフレ】
あ、あぁ…そっか。
そうね、焦げたものは仕方ないわね。
他にも砂の城の残骸とか、
よくわからない海藻が丸まってるのとか、
南国の果物の絞りカスとかがあるのは、
この際見ないことにするわ。

【クロム】
そうか。礼を言う。

【ルフレ】
…あのね、クロム。さっきまで
はしゃいでたあたしが言うのも何だけど、
一応戦闘中なんだから、
そういうことは終わった後にしましょ?

【クロム】
すまん。俺も途中から
さすがにまずいかもしれんとは思っていたが…
だが、最後にこれだけ
見てくれないか。

【ルフレ】
…な、何?
まだ何か妙なことをして…
…っ!?

【クロム】
どうだ、ルフレ。

【ルフレ】
…ク、クロム…?
何よ、これ…砂浜に、
『ルフレ、愛してる』
って…
ど、どうしてこんな…

【クロム】
…楽しい気分になったか?

【ルフレ】
た、楽しい気分というか
恥ずかしい気分というか…
忘れられない出来事になったのは
間違いないけど…

【クロム】
それなら、良かった。
楽しい気分にはしてやれなかったが、
お前に思い出を作ることができた。

【ルフレ】
!!
…クロム、もしかしてあなた…
この文字も、さっきの残骸も全部、
あたしに思い出を作ろうとしたせいで…?

【クロム】
何だ、気付いてなかったのか。
さっきお前は気にしていない
振りをしていたが…
お前には…俺と出会うまでの
記憶が無いからな。
だからここで、少しでも楽しい思い出が
できればと思ったんだ。

【ルフレ】
クロム…そうだったの…
…ありがとう。
でも、そんなことしなくても
あたしはクロムといられるだけで、
いつも楽しいし、
大切な思い出をたくさんもらってるわ。

【クロム】
…そうなのか?

【ルフレ】
…えぇ、そうよ。
あの日あたしを見つけてくれたこと、
初めて一緒に戦った時のこと、
お風呂を覗かれちゃった時のこと、
気持ちを打ち明けてくれた時のこと…
全部、鮮明に覚えてる。
…あなたのことは絶対に忘れないわ。
例え死に別れても、
もう一度…この記憶を無くしても。

【クロム】
ルフレ…
なぜ、そんなことを言うんだ…?

【ルフレ】
?? ただの例え話よ?
どうしてそんな顔…

【クロム】
ルフレ…

【ルフレ】
ん? なに…

【クロム】
…………

【ルフレ】
…!!
ク、クロム、いま、唇に…!

【クロム】
…すまん、嫌だったか?

【ルフレ】
い、嫌じゃないけど…!
今は戦闘中よ!? わかってるの?

【クロム】
いや…お前が
妙なことを言いだすから、つい…

【ルフレ】
だ、だとしても、
大将がこんなことしちゃダメよ!
あ、あたし、もう戻るから!
クロムはそこで戦ってて!

【クロム】
あ、おい、ルフレ!?
…はぁ、ついやってしまった…
後で謝っておこう…

【ルフレ】
…全く…クロムったら
戦闘中なのに、あんなこと…!
後でお説教しなきゃ…
…………
…もう、ほんとに忘れられない
思い出を作ってくれちゃって。
クロムの、バカ…

  • クロム×ソール
ソール→クロム
【ソール】
ふぅ…この辺は片付いたかな。

【クロム】
すごいじゃないか、ソール。
大活躍だな。

【ソール】
いやぁ、それほどでも。たまたま、
戦いやすい敵だっただけだよ。

【クロム】
いや、以前と比べても、
随分頼もしくなったと思う。
厳しい状況でも安心して
任せられるから助かっているぞ。
他のみんなからも、
同じような声を聞いているしな。

【ソール】
そ…そんなぁ。褒めすぎだって。
て、照れるじゃないか。
でも、そう言ってもらえるのは、
やっぱり嬉しいな。

【クロム】
謙遜する必要は無いだろう。
それだけの成果を上げているんだからな。

【ソール】
よーし、そこまで言われたら、
もっともっと頑張らなくちゃね。
これからは騎士として、王子クロムを
全力で守らせてもらうよ!

【クロム】
ああ! 頼む。
信頼しているぞ。

【ソール】
ほ、ほんとに…!?
うわぁ、クロムにそこまで言われると
何だか嬉しいな。
が、がんばらなくちゃ…
よし、よーし…

【クロム】
えっ…? お前、急に動きが
ぎこちなくなったけど…大丈夫か?

【ソール】
だ、大丈夫に…き、決まってる
じゃない…かっ!

【クロム】
本当か…? 変にプレッシャーに
感じなければいいんだが…

クロム→ソール
【ソール】
はぁ…はぁ…

【クロム】
大丈夫だったか!?
ソール!?

【ソール】
へ、平気…平気!
今は敵を倒さなきゃ…!

【クロム】
待て! 深追いするな!

【ソール】
で…でも敵がまだいるのに!

【クロム】
いいから少し落ちつけ!

【ソール】
!!
…ご、ごめん、
せっかく頼ってくれたのに…

【クロム】
ソール、
肩に力が入りすぎてるんじゃないか?
上手くやろうと意気込み過ぎて、
空回りしているように見えるぞ。

【ソール】
そ、そうだよね…
こんなんじゃ、騎士失格だ…

【クロム】
ソール…?

【ソール】
ちょっと褒められたからって、すぐこれだ。
やっぱり僕ってこういう男なんだよ…
自分に力がないのがわかってるから、
背伸びして何とか認められようって…
必死にあがいてその結果失敗するんだ…

【クロム】
そうか…やはりそうだったのか。
すまない、お前の動きが固いのは
俺が余計なことを言ったせいだな。
だがソール、いいか?
無理に背伸びをする必要なんてないんだ。

【ソール】
クロム…

【クロム】
あの後で、俺も気づいたんだ…
俺はただお前に、俺を守る騎士で
あってほしいんじゃない。
お前には、俺と共に戦う
仲間であって欲しいんだ!

【ソール】
そう言ってくれるのかい…
ありがとう、クロム…

【クロム】
いや、感謝するのは俺の方だ。
これからもよろしく頼む。
仲間として、な?

【ソール】
うん、任せて!
…って、これでまた
力みすぎちゃダメなんだよね。
もちろん、これからは
自分のできる範囲内でがんばるよ。

【クロム】
ああ。

【ソール】
ふぅ、なんだか気が抜けたら
お腹が空いてきちゃったなぁ…

【クロム】
はははっ。いきなりか?
切り替えの早いやつだ。
そういう所も含めて、
お前らしいのが一番だな。

  • クロム×リヒト
リヒト→クロム
【リヒト】
クロムさん、ちょっと待って!

【クロム】
…? どうした?

【リヒト】
服の裾が汚れてるよ!
ちょっとじっとしてて!

【クロム】
あ、ああ、すまない。
…もういいか?

【リヒト】
うーん…
あ、その剣よく見せて。

【クロム】
構わないが、急いでくれ。
敵が迫っているんだからな。

【リヒト】
…やっぱり、ちょっと錆が出てる。
すぐ落とすから少し待ってて。

【クロム】
いや、今はそんなことをしてる
場合では…
…おいリヒト? なぜそんなに
俺に構おうとするんだ?

【リヒト】
僕がクロムさんに憧れてるって
知ってるでしょ?
だから、こうして傍にいて行動を見ていたり、
お世話をしたりしていれば、
少しでもクロムさんに
近づけるかもしれないと思ったんだ。

【クロム】
そ、そうなのか…? だが正直なところ、
あまり参考にはならないと思うぞ。

【リヒト】
そんなことないよ!
ダメって言われても続けるからね!

【クロム】
まぁ…好きにすればいい。
だが戦いの邪魔にならないようにしろよ?

【リヒト】
うん、ありがとう!

クロム→リヒト
【リヒト】
はぁ…はぁ…

【クロム】
リヒト、辛そうだが大丈夫か?

【リヒト】
…だ、大丈夫!
クロムさんの側にいて、
ちゃんとお世話するんだから!

【クロム】
無理はするなよ?
ここはイーリスより暑い気候だ。
しかも足下が砂地で
余計に体力が奪われる。
体力のないお前が、俺の動きに
合わせて付いてくるのは厳しいだろう。

【リヒト】
そ、そんなことない…僕は…
クロムさんについていくんだ…
クロムさんみたいに強くなって、
みんなの役に立つ…ん…だ…
ううっ…

【クロム】
リヒト!

【リヒト】
…ご、ごめんなさい…
迷惑かけちゃって…

【クロム】
ああ、まったくだ。
どんなに背伸びをしても、
結局お前はまだ子供なんだ。
体力的にも、精神的にもな。

【リヒト】
くっ…!

【クロム】
そう言われると悔しいだろう?

【リヒト】
えっ…? うー…ん。

【クロム】
それは相手に言われるからだ。
お前に今必要なのは、子供と言われて
反抗することじゃない。
自分は子供だと認めた上で、急がず
遠い将来を見据えること…じゃないか?
己を見つめ直す努力…それが、
大人になる第一歩だと思うぞ。

【リヒト】
自分を子供だと認めること…

【クロム】
大丈夫、
お前ならすぐ大人になれるさ。
実力は認めているからこそ、こうして
共に戦っているんだぞ?

【リヒト】
ク、クロムさん…!

【クロム】
よし、もう立てるか?
まだ戦いは続く。無理せず頑張れよ。

【リヒト】
あ、ありがとう…!

【クロム】
よしよし、その意気だ。

【リヒト】
ちょ、ちょっと!
頭クシャクシャに撫でるのやめてよ!
本当に子供扱いじゃないっ!

【クロム】
はははっ。よし、その元気があれば
大丈夫だな。行くぞ!

【リヒト】
う、うんっ!

  • クロム×ティアモ
ティアモ→クロム
【ティアモ】
真夏の砂浜か…いいわね…
この雰囲気、ロマンチックで…
あの人と二人っきりで、ここに来られたら
きっと幸せなんだろうな…
…はっ!? ダメダメあたしったら、
身を引くって決めていたはずなのに…!

【クロム】
何を引くって?

【ティアモ】
ひえっ!? ク、クロム様!?
な、ななな、何でもございません!

【クロム】
ん…?
何か焦っていないか?

【ティアモ】
い、いえいえ…!
全くそのようなことは…!

【クロム】
そうか…? ま、まぁいい…
いや…しかしティアモ…
ここは暑いな。

【ティアモ】
そ、そそ…そうですね…
は…はぁ…はぁ…

【クロム】
お前、息が荒いぞ!?
やっぱり暑くて息苦しいのか…!?

【ティアモ】
い、いえその…!
こ、これは暑いのではなく、
突然すぎる幸運に
心の準備が追いつかないと申しますか、
クロム様と珍しくお話できて
歓喜に打ち震えていると申しますか…!

【クロム】
…?

【ティアモ】
え、えっとすみませんあたし
突然、何を変なことをっ!!

【クロム】
…俺が話しかけるの、
そんなに珍しかったか?

【ティアモ】
い、いえっ! クロム様は
あたしのような下々の者にも
いつも優しく接して下さいます!
だ、だから珍しいなんてことはないのですが、
あたしとしてはやっぱり
もっとお話ししてみたいなーと…
…はっ! だからダメよ!
身を引くって決意し直したばかりなのに!

【クロム】
お前は何を言っているんだ…?

【ティアモ】
す、すみません…!
あたしったらやっぱり熱気にやられて、
ちょっと頭がクラクラしているみたいで…

【クロム】
なに!? そういうことは早く言え!
歩けるか、ティアモ!?
さあ、俺の腕に掴まれ!
日陰まで連れていってやるから!

【ティアモ】
う、腕に!?
クロム様の腕に、あたしが…!?
そ、そんなの嬉しすぎて…
このまま…死んでしまいそう!

【クロム】
ティアモ!? 死ぬな!
意識を確かにしろ!

【ティアモ】
は、はい大丈夫です!
クロム様の前では死にません!
で、では失礼して腕に…
腕に……
…………
…………

【クロム】
どうした? 掴まらないのか?

【ティアモ】
や、やっぱりダメだわ…!!
クロム様にこの手で触れるだなんて!
そんなこと、想像しただけで
もう、もう…!

【クロム】
えぇっ!? お、おいティアモ!?
しっかりしろ! ティアモ!!
ティアモーーーっ!!?

クロム→ティアモ
【ティアモ】
あ、あたしとしたことが
まさか本当に倒れてしまうだなんて…
クロム様の前でこのような失態を…!
フィレイン様が知ったらなんて言うか…
この失敗は戦闘で挽回するしか
ないわね! よーし…!

【クロム】
ティアモ! お前そんな状態で
また日差しの強いところに出てくるなんて、
何を考えているんだ!

【ティアモ】
ひえぇ、クロム様!?
きょ、今日はよくお会いしますね…

【クロム】
よくお会いしますねじゃない!
お前が心配で近くにいたんだ。
またさっきのように倒れでもしたら
危ないからな。

【ティアモ】
!! あ、ありがとうございます…
あたしのために、嬉しい…
でもすみません、あたし一人で
休んでいるわけにはいきませんので。

【クロム】
…お前のその真面目な所は
認めている。
だが、俺はもっとお前には
自分のことを大事にして欲しいんだ。

【ティアモ】
えっ…?

【クロム】
自分に厳しくするのはお前の良い所だし、
その実力にはいつも助けられている…
だが体調が悪い時くらいは…
ゆっくり休んでいて欲しい。
少しくらい俺に甘えてくれても
いいだろう…

【ティアモ】
ク、クロム様…
ありがとうございます…

【クロム】
わかってくれてならいい。
さあ、早く日陰に戻るんだ。
次に倒れても、もう運んでやらないぞ?

【ティアモ】
はい…すみません…
…って、運ぶ!?
運ぶって、あたしをですか?
クロム様、ここまであたしを
運んでくださったんですか…!?

【クロム】
あぁ、そうだが。

【ティアモ】
えぇーーーーっ!?
す、すみませんクロム様!
本当に申し訳ありません…
お、重かったですよね…?

【クロム】
えーっと…そうだな…

【ティアモ】
あぁすみませんやっぱり
言わなくてもいいです!!
クロム様の体感的に重かろうが軽かろうが
あたしの罪悪感は消えません!
あの、やっぱりあたし戦ってきます!
もう大丈夫ですから!!

【クロム】
本当か?

【ティアモ】
はい! 今から日陰に戻っても
自己嫌悪で死んでしまいそう…
…じゃなくて、
身体を休めた分、いつもより
多くの敵をせん滅できそうなんです!
砂浜の平和は
あたしが守ってみせますから!!

【クロム】
そ、そうか?
なら頼んだぞ。

【ティアモ】
はい!

【クロム】
…ふぅ。ティアモは俺が話しかけると
いつもあんな調子だな。
あいつのことだから、天馬騎士として
俺に気を遣いすぎているのかもしれないが…
今日は特に変だったから
さすがに心配だな。
まぁ、しばらくは無理をしないよう
見ていてやることにするか。

【ティアモ】
はぁ…久しぶりにお話しちゃった…
クロム様、優しかったなぁ。
………
でも、あの目はもう別の人を
見ているんだから…
幸せだなんて…思っちゃだめなの。
いつかは諦めないといけない。
わかってる。
わかってるのよ…
………
…さ。余計なことは考えないで、
賊の討伐に専念しましょう…!

ルフレ







  • ルフレ(僕)×ガイア
ガイア→ルフレ
【ガイア】
ほう、今度のは青色の巻き貝か。
これもなかなか高く売れそうだな。

【ルフレ】
ガイア!

【ガイア】
あぁ、ルフレか。
そんなに急いでどうした?

【ルフレ】
い、今そっちに矢が
飛んで行かなかったかい!?

【ガイア】
そういや飛んできてたな。
けど平気だ。全部当たらなかった。

【ルフレ】
あ、当たらなかったって…
そういう問題じゃないだろう?
ここは危険だ、すぐに退避してくれ!

【ガイア】
いや、そういうわけにはいかない。
この辺にはお宝がいっぱい落ちてるからな。
ほら、この貝殻なんか高く売れるんだぜ?
これを逃さない手はないだろ?

【ルフレ】
お宝って…そんなの売ってどうするんだよ。
菓子を買う金にでもするのか?

【ガイア】
ま、まぁ…そんなとこだな。

【ルフレ】
!! ガイア、後ろ!!

【ガイア】
お、ありがとなルフレ
おかげで助かったぜ。

【ルフレ】
助かったぜ、じゃない! 今の矢、
僕がいなかったら当たってたぞ!
もう貝殻を拾うのはやめて
真面目に戦ってくれ!

【ガイア】
なんだよ、
俺が真面目に戦ってないってのか?

【ルフレ】
現に今、貝殻に気を取られて
敵の攻撃を受けそうになってただろう?

【ガイア】
あれはお前が話しかけるからだよ。
いつもなら周りの様子ぐらいちゃんと見てる。

【ルフレ】
そんな…
僕のせいだって言うのか?

【ガイア】
別にそういう意味で言ったんじゃない。
お前、自意識過剰じゃないのか?

【ルフレ】
なんだって…!?
どう考えてもそういう意味だろ…!
もういい、勝手にしろよ!
せっかく心配して来たのに…
君なんか波打ち際で海水にまみれて
しょっぱい思いでもしてろよ!!

【ガイア】
はぁ、怒らせちまったか。
それにしても、海水まみれろ、って…
もっとましな捨て台詞は無かったのかよ。

ルフレ→ガイア
【ガイア】
この辺りの貝殻は大方拾ったか。
…ん?
あっちの方にまだ何か…
!!
これは、砂糖菓子…!?
向こうの方まで、
菓子の列ができてるぞ!?
さすが異界のリゾートは違うな…
と、とりあえず順番に拾っていくか。
………
………

【ルフレ】
…………

【ガイア】
うわっ、ルフレ!?

【ルフレ】
面白いぐらい簡単に
おびき寄せられたね…

【ガイア】
もしかしてこの砂糖菓子、お前が!?

【ルフレ】
あぁ。こうしたらきっと
ガイアが来てくれるだろうと思ってさ。
まさに読み通りだね。

【ガイア】
何が読み通りだよ。
勝手に去ったと思ったら、
今度はこんな真似でおびき寄せやがって…
で、一体何の用だ?
お説教の続きでもする気かよ?

【ルフレ】
いや、君に…謝ろうと思って。

【ガイア】
はぁ?
どういう風の吹きまわしだ?

【ルフレ】
…フレデリクが一部始終を見ていて、
僕に教えてくれたんだ。
君がお金を作ろうとしてるのは
菓子を買うためなんかじゃないって。
君はいつもそうやって稼いだお金を、
軍の資金に回してくれてたんだってね。

【ガイア】
!!
あいつ…クロムやルフレには
黙っとけって言ったのに…

【ルフレ】
そうとは知らず、
さっきはあんなことを言って悪かったよ。
それと…今までありがとう。
正直、すごく助かった。

【ガイア】
…別に、礼なんていらないぜ。
元々言うつもりなんか無かったんだしな。
ただ俺が遊んでたわけじゃないって
わかってくれたんなら、それでいい。

【ルフレ】
ありがとう、ガイア。
けど、やっぱりそういうことは…危険だから、
これからは控えてくれないかな…?

【ガイア】
なんでだよ、金が十分にあった方が
装備だって整うだろ?

【ルフレ】
確かに戦に勝つために、
お金は必要だよ。
だがそのために
戦力を失ったら元も子もない。
心配なんだよ、ガイアのことが。
君は大切な仲間なんだから。

【ガイア】
…………
じゃあ俺はお前の提案を呑むとして、
その報酬は?

【ルフレ】
えっ、ほ、報酬!?
えっと…困ったな、今何も持ってないよ!?

【ガイア】
冗談だよ。その提案なら
さっき拾った砂糖菓子で請けてやる。
…ありがとな、ルフレ。
お前が俺みたいな奴のこと
心配してくれて、嬉しかったぜ。

【ルフレ】
ガイア…

【ガイア】
じゃ、無事に仲直りもできたところで、
お前は先に戻っていてくれ。
俺はさっき拾い損ねた
砂糖菓子を拾ってくる。

【ルフレ】
え? あっ、ガイア危ない!
またそっちに矢が飛んで行ったよ!?
砂糖菓子なら直接渡すから!
落ちてるやつは諦めてくれよ、ガイア!!
あぁ…あんなにたくさん
並べるんじゃなかった…

  • ルフレ(俺)×ガイア
ガイア→ルフレ
【】
【】

ルフレ→ガイア
【】
【】

  • ルフレ(私)×ガイア
ガイア→ルフレ
【ガイア】
ほう、今度のは青色の巻き貝か。
これもなかなか高く売れそうだな。

【ルフレ】
ガイアさん!

【ガイア】
あぁ、ルフレか。
そんなに急いでどうした?

【ルフレ】
い、今そちらに矢が
飛んで行きませんでしたか!?

【ガイア】
そういや飛んできてたな。
けど平気だ。全部当たらなかった。

【ルフレ】
あ、当たらなかったって…
そういう問題じゃありませんよ!
ここは危険です、
すぐに退避してください!

【ガイア】
いや、そういうわけにはいかない。
この辺にはお宝がいっぱい落ちてるからな。
ほら、この貝殻なんか高く売れるんだぜ?
これを逃さない手はないだろ?

【ルフレ】
お宝って…
そんなの売ってどうするんですか。
お菓子を買うお金にでも
するんですか…?

【ガイア】
ま、まぁ…そんなとこだな。

【ルフレ】
!! ガイアさん、後ろ!!

【ガイア】
お、ありがとなルフレ
おかげで助かったぜ。

【ルフレ】
助かったぜ、じゃないですよ!
今の矢、私がいなかったら
当たってましたよ!?
もう貝殻を拾うのはやめて
真面目に戦ってください…!

【ガイア】
なんだよ、
俺が真面目に戦ってないってのか?

【ルフレ】
現に今、貝殻に気を取られて
敵の攻撃を受けそうになってましたよね?

【ガイア】
あれはお前が話しかけるからだよ。
いつもなら周りの様子ぐらいちゃんと見てる。

【ルフレ】
そんな…
私のせいだって言うんですか?

【ガイア】
別にそういう意味で言ったんじゃない。
お前、自意識過剰じゃないのか?

【ルフレ】
なんですって…!?
どう考えてもそういう意味じゃないですか!
もういいです、
勝手にしてください!
せっかく心配して来たのに…
ガイアさんなんて波打ち際で海水にまみれて
しょっぱい思いでもしてればいいんです!!

【ガイア】
はぁ、怒らせちまったか。
それにしても、海水まみれろ、って…
もっとましな捨て台詞は無かったのかよ。

ルフレ→ガイア
【ガイア】
この辺りの貝殻は大方拾ったか。
…ん?
あっちの方にまだ何か…
!!
これは、砂糖菓子…!?
向こうの方まで、
菓子の列ができてるぞ!?
さすが異界のリゾートは違うな…
と、とりあえず順番に拾っていくか。
………
………

【ルフレ】
…………

【ガイア】
うわっ、ルフレ!?

【ルフレ】
面白いぐらい簡単に
おびき寄せられましたね…

【ガイア】
もしかしてこの砂糖菓子、お前が!?

【ルフレ】
はい。こうすればきっと
ガイアさんが来て下さるだろうと思って。
まさに読み通りです。

【ガイア】
何が読み通りだよ。
勝手に去ったと思ったら、
今度はこんな真似でおびき寄せやがって…
で、一体何の用だ?
お説教の続きでもする気かよ?

【ルフレ】
いいえ、あなたに…
謝らせてほしいんです。

【ガイア】
はぁ?
どういう風の吹きまわしだ?

【ルフレ】
…フレデリクさんが一部始終を見ていて、
私に教えてくださったんです。
あなたがお金を作ろうとしてるのは、
お菓子を買うためなんかではないと。
あなたはいつも…そうやって稼いだ金を、
軍の資金に回してくれていたのだと。

【ガイア】
!!
あいつ…クロムやルフレには
黙っとけって言ったのに…

【ルフレ】
そうとは知らずに、
さっきはあんなことを言ってごめんなさい。
それと…今までありがとうございました。
正直、すごく助かりました。

【ガイア】
…別に、礼なんていらないぜ。
元々言うつもりなんか無かったんだしな。
ただ俺が遊んでたわけじゃないって
わかってくれたんなら、それでいい。

【ルフレ】
ありがとうございます、
ガイアさん。
ですが、やはりそういうことは…危険ですから、
これからは控えてくれませんか…?

【ガイア】
なんでだよ、金が十分にあった方が
装備だって整うだろ?

【ルフレ】
確かに戦いに勝つために、
お金は必要です。
でもそのために
戦力を失ったら元も子もありません。
…心配なんです、ガイアさんのことが。
あなたは大切な仲間なんですから。

【ガイア】
…………
じゃあ俺はお前の提案を呑むとして、
その報酬は?

【ルフレ】
えっ、ほ、報酬ですか!?
困りました、今何も持っていませんよ!?

【ガイア】
冗談だよ。その提案なら
さっき拾った砂糖菓子で請けてやる。
…ありがとな、ルフレ。
お前が俺みたいな奴のこと
心配してくれて、嬉しかったぜ。

【ルフレ】
ガイアさん…

【ガイア】
じゃ、無事に仲直りもできたところで、
お前は先に戻っていてくれ。
俺はさっき拾い損ねた
砂糖菓子を拾ってくる。

【ルフレ】
え? あっ、ガイアさん危ない!
またそちらに矢が飛んで行きましたよ!?
砂糖菓子なら直接渡しますから!
落ちてるやつは諦めてください!
ガイアさん!!
あぁ…あんなにたくさん
並べるんじゃありませんでした…

  • ルフレ(私・夫婦)×ガイア
ガイア→ルフレ
【ガイア】
ほう、今度のは青色の巻き貝か。
これもなかなか高く売れそうだな。
こっちの貝殻は…ルフレに
似合いそうな色だ。

【ルフレ】
ガイアさん!

【ガイア】
あぁ、ルフレか。
そんなに急いでどうした?
さては俺に会いたくなったか?

【ルフレ】
何言ってるんですか…
それより、今そちらに矢が
飛んで行きませんでしたか!?

【ガイア】
そういや飛んできてたな。
けど平気だ。全部当たらなかった。

【ルフレ】
あ、当たらなかったって…
そういう問題じゃありませんよ!
ここは危険です、
すぐに退避してください!

【ガイア】
いや、そういうわけにはいかない。
この辺にはお宝がいっぱい落ちてるからな。
ほら、この貝殻なんか高く売れるんだぜ?
これを逃さない手はないだろ?

【ルフレ】
お宝って…
そんなの売ってどうするんですか。
お菓子を買うお金にでも
するんですか…?

【ガイア】
ま、まぁ…そんなとこだな。

【ルフレ】
!! ガイアさん、後ろ!!

【ガイア】
お、ありがとなルフレ
おかげで助かったぜ。

【ルフレ】
助かったぜ、じゃないですよ!
今の矢、私がいなかったら
当たってましたよ!?
私、ガイアさんとこんなところで
お別れするなんて嫌です!
もう貝殻を拾うのはやめて
真面目に戦ってください…!

【ガイア】
なんだよ、
俺が真面目に戦ってないってのか?

【ルフレ】
現に今、貝殻に気を取られて
敵の攻撃を受けそうになってましたよね?

【ガイア】
あれはお前が話しかけるからだよ。
いつもなら周りの様子ぐらいちゃんと見てる。

【ルフレ】
そんな…
私のせいだって言うんですか?

【ガイア】
別にそういう意味で言ったんじゃない。
お前、自意識過剰じゃないのか?

【ルフレ】
なんですって…!?
どう考えてもそういう意味じゃないですか!
もういいです、
勝手にしてください!
せっかく心配して来たのに…
ガイアさんなんて波打ち際で海水にまみれて
しょっぱい思いでもしてればいいんです!!

【ガイア】
はぁ、怒らせちまったか。
これでも、前よりずっと
身の安全には気を使ってる方なんだがな…
前は、俺なんていつ死んだって
誰も悲しまないと思ってた。
けど今はあいつが…
ルフレがいる。
俺だって、あいつとこんなところで
死に別れるなんて嫌だからな…
ま、でも伝わってなかったんなら
そう思ってないのと同じことだ。
さて、どうしたもんかな…

ルフレ→ガイア
【ガイア】
この辺りの貝殻は大方拾ったか。
…ん?
あっちの方にまだ何か…
!!
これは、砂糖菓子…!?
向こうの方まで、
菓子の列ができてるぞ!?
さすが異界のリゾートは違うな…
と、とりあえず順番に拾っていくか。
………
………

【ルフレ】
…………

【ガイア】
うわっ、ルフレ!?

【ルフレ】
面白いぐらい簡単に
おびき寄せられましたね…

【ガイア】
もしかしてこの砂糖菓子、お前が!?

【ルフレ】
はい。こうすればきっと
ガイアさんが来て下さるだろうと思って。
まさに読み通りです。

【ガイア】
何が読み通りだよ。
勝手に去ったと思ったら、
今度はこんな真似でおびき寄せやがって…
で、一体何の用だ?

【ルフレ】
あなたに…謝らせてほしいんです。

【ガイア】
はぁ?
どういう心境の変化だよ?

【ルフレ】
…フレデリクさんが一部始終を見ていて、
私に教えてくださったんです。
あなたがお金を作ろうとしてるのは、
お菓子を買うためなんかではないと。
あなたはいつも…そうやって稼いだ金を、
軍の資金に回してくれていたのだと。

【ガイア】
!!
あいつ…ルフレには
黙っとけって言ったのに…

【ルフレ】
そうとは知らずに、
さっきはあんなことを言ってごめんなさい。
それと…今までありがとうございました。
正直、すごく助かりました。

【ガイア】
…別に、礼なんていらないぜ。
元々言うつもりなんか無かったんだしな。
ただ俺が遊んでたわけじゃないって
わかってくれたんなら、それでいい。
それから…さっきはきつい言い方をして
すまなかった。
お前は俺の身を案じてくれてたのに…
その気持ちを汲んでやれなかった。

【ルフレ】
いえ、いいんです、ガイアさん。
ですが、やはりそういうことは…
危険ですから、
これからは控えてくれませんか…?

【ガイア】
やっぱり、心配か?
さっきは言わなかったが…
俺は前より身の安全には気を使ってる。
ヘマをしてお前を悲しませるような
ことはしないぜ?

【ルフレ】
でも、死なないという保証はありません。
戦場では、
いつ何が起こるかわかりませんから。
心配なんです、ガイアさんのことが。
あなたは…私の大切な人なんですもの。

【ガイア】
…………
じゃあ俺はお前の提案を呑むとして、
その報酬は?

【ルフレ】
もう、何言ってるんですか…
妻の頼みぐらいタダで聞いて下さいよ…
それに私、ガイアさんに
あげられるものなんて何も…

【ガイア】
…あるだろ、ここに。

【ルフレ】
え…

【ガイア】
…………

【ルフレ】
!!

【ガイア】
…甘い、な。
お前、さっきの砂糖菓子、
自分でも食っただろ。

【ルフレ】
ガ、ガ、ガイアさん…!?
あなた、戦場で何を…

【ガイア】
何って、キ…

【ルフレ】
きゃーーーー!! いいです!
言わなくていいです、ガイアさんのバカ!
あなた乙女の唇を
何だと思ってるんですか!?

【ガイア】
…そんなに騒ぐなよ。
皆に気付かれるだろ。
とにかく、これで報酬は頂いた。
これからは危険なことは
なるべくしないようにするぜ。

【ルフレ】
な、なるべくって…
そこは絶対って言って下さいよ…

【ガイア】
さっきみたいな小金を稼ぐのは
綺麗さっぱりやめる。
ただ、危険なこと全部を
絶対やらないっていうのは無理だ。
もしお前に刃が迫った時、それを
代わりに受け止めてやれなくなるからな。

【ルフレ】
そんな…!

【ガイア】
ま、そうならないように…お前は
良い策を練ってくれるって信じてるぜ。
俺はお前を信じてる。
…ほかの誰より、一番な。

【ルフレ】
…ガイアさん…
はい、ありがとうございます…
私、ガイアさんに危ないことなんか
させないように頑張ります。

【ガイア】
じゃ、もう大丈夫だな。
けど、もしまた俺に
金を稼いでほしかったら言ってくれ。
そしたら特別にさっきの報酬で…

【ルフレ】
もう…何言ってるんですか。

【ガイア】
…はは、冗談だよ。

【ルフレ】
さっきと同じ報酬なら、
いつでも差し上げますよ…?

【ガイア】
…え!?

【ルフレ】
…うふふ。

  • ルフレ(あたし)×ガイア
ガイア→ルフレ
【ガイア】
ほう、今度のは青色の巻き貝か。
これもなかなか高く売れそうだな。

【ルフレ】
ガイア!

【ガイア】
あぁ、ルフレか。
そんなに急いでどうした?

【ルフレ】
い、今そっちに矢が
飛んで行かなかった!?

【ガイア】
そういや飛んできてたな。
けど平気だ。全部当たらなかった。

【ルフレ】
あ、当たらなかったって…
そういう問題じゃないでしょ?
ここは危険よ、すぐに退避して!

【ガイア】
いや、そういうわけにはいかない。
この辺にはお宝がいっぱい落ちてるからな。
ほら、この貝殻なんか高く売れるんだぜ?
これを逃さない手はないだろ?

【ルフレ】
お宝って…そんなの売ってどうするのよ。
お菓子を買うお金にでもするの?

【ガイア】
ま、まぁ…そんなとこだな。

【ルフレ】
!! ガイア、後ろ!!

【ガイア】
お、ありがとなルフレ
おかげで助かったぜ。

【ルフレ】
助かったぜ、じゃないわよ!
今の矢、あたしがいなかったら
当たってたわよ!?
もう貝殻を拾うのはやめて
真面目に戦いなさい!

【ガイア】
なんだよ、
俺が真面目に戦ってないってのか?

【ルフレ】
現に今、貝殻に気を取られて
敵の攻撃を受けそうになってたでしょ!?

【ガイア】
あれはお前が話しかけるからだよ。
いつもなら周りの様子ぐらいちゃんと見てる。

【ルフレ】
そんな…
あたしのせいだって言うの?

【ガイア】
別にそういう意味で言ったんじゃない。
お前、自意識過剰じゃないのか?

【ルフレ】
なんですって…!?
どう考えてもそういう意味じゃない!
もういいわ、勝手にしなさい!
せっかく心配して来てあげたのに…
ガイアなんか波打ち際で海水にまみれて
しょっぱい思いでもしてればいいのよ!!

【ガイア】
はぁ、怒らせちまったか。
それにしても、海水まみれろ、って…
もっとましな捨て台詞は無かったのかよ。

ルフレ→ガイア
【ガイア】
この辺りの貝殻は大方拾ったか。
…ん?
あっちの方にまだ何か…
!!
これは、砂糖菓子…!?
向こうの方まで、
菓子の列ができてるぞ!?
さすが異界のリゾートは違うな…
と、とりあえず順番に拾っていくか。
………
………

【ルフレ】
…………

【ガイア】
うわっ、ルフレ!?

【ルフレ】
面白いぐらい簡単に
おびき寄せられたわね…

【ガイア】
もしかしてこの砂糖菓子、お前が!?

【ルフレ】
ええ。こうしたらきっと
ガイアが来てくれるだろうと思って。
まさに読み通りだわ。

【ガイア】
何が読み通りだよ。
勝手に去ったと思ったら、
今度はこんな真似でおびき寄せやがって…
で、一体何の用だ?
お説教の続きでもする気かよ?

【ルフレ】
いいえ、あなたに…謝ろうと思って。

【ガイア】
はぁ?
どういう風の吹きまわしだ?

【ルフレ】
…フレデリクが一部始終を見ていて、
あたしに教えてくれたのよ。
あなたがお金を作ろうとしてるのは
お菓子を買うためなんかじゃないって。
あなたはいつも…そうやって稼いだ金を、
軍の資金に回してくれてたんだ、ってね。

【ガイア】
!!
あいつ…クロムやルフレには
黙っとけって言ったのに…

【ルフレ】
そうとは知らずに、
さっきあんなことを言ってごめんなさい。
それと…今までありがとう。
正直、すごく助かったわ。

【ガイア】
…別に、礼なんていらないぜ。
元々言うつもりなんか無かったんだしな。
ただ俺が遊んでたわけじゃないって
わかってくれたんなら、それでいい。

【ルフレ】
ありがとう、ガイア。
でも、やっぱりそういうことは…危険だから、
これからは控えてくれない…?

【ガイア】
なんでだよ、金が十分にあった方が
装備だって整うだろ?

【ルフレ】
確かに戦いに勝つために、
お金は必要だわ。
でもそのために
戦力を失ったら元も子もない。
心配なのよ、ガイアのことが。
あなたは大切な仲間なんだもの。

【ガイア】
…………
じゃあ俺はお前の提案を呑むとして、
その報酬は?

【ルフレ】
えっ、ほ、報酬!?
こ、困ったわ、今何も持ってないわよ!?

【ガイア】
冗談だよ。その提案なら
さっき拾った砂糖菓子で請けてやる。
…ありがとな、ルフレ。
お前が俺みたいな奴のこと
心配してくれて、嬉しかったぜ。

【ルフレ】
ガイア…

【ガイア】
じゃ、無事に仲直りもできたところで、
お前は先に戻っていてくれ。
俺はさっき拾い損ねた
砂糖菓子を拾ってくる。

【ルフレ】
え? あっ、ガイア危ない!
またそっちに矢が飛んで行ったわよ!?
砂糖菓子なら直接渡すから!
落ちてるやつは諦めて! ガイア!!
あぁ…あんなにたくさん
並べるんじゃなかったわ…

  • ルフレ(あたし・夫婦)×ガイア
ガイア→ルフレ
【ガイア】
ほう、今度のは青色の巻き貝か。
これもなかなか高く売れそうだな。
こっちの貝殻は…ルフレに
似合いそうな色だ。

【ルフレ】
ガイア!

【ガイア】
あぁ、ルフレか。
そんなに急いでどうした?
さては俺に会いたくなったか?

【ルフレ】
何言ってるのよ…
それより、今そっちに矢が
飛んで行かなかった!?

【ガイア】
そういや飛んできてたな。
けど平気だ。全部当たらなかった。

【ルフレ】
あ、当たらなかったって…
そういう問題じゃないでしょ?
ここは危険よ、すぐに退避して!

【ガイア】
いや、そういうわけにはいかない。
この辺にはお宝がいっぱい落ちてるからな。
ほら、この貝殻なんか高く売れるんだぜ?
これを逃さない手はないだろ?

【ルフレ】
お宝って…そんなの売ってどうするのよ。
お菓子を買うお金にでもするの?

【ガイア】
ま、まぁ…そんなとこだな。

【ルフレ】
!! ガイア、後ろ!!

【ガイア】
お、ありがとなルフレ
おかげで助かったぜ。

【ルフレ】
助かったぜ、じゃないわよ!
今の矢、あたしがいなかったら
当たってたわよ!?
あたし、ガイアとこんなところで
お別れするなんて嫌だわ!
もう貝殻を拾うのはやめて
真面目に戦ってよ…!

【ガイア】
なんだよ、
俺が真面目に戦ってないってのか?

【ルフレ】
現に今、貝殻に気を取られて
敵の攻撃を受けそうになってたでしょ?

【ガイア】
あれはお前が話しかけるからだよ。
いつもなら周りの様子ぐらいちゃんと見てる。

【ルフレ】
そんな…
あたしのせいだって言うの?

【ガイア】
別にそういう意味で言ったんじゃない。
お前、自意識過剰じゃないのか?

【ルフレ】
なんですって…!?
どう考えてもそういう意味じゃない!
もういいわ、勝手にしなさい!
せっかく心配して来てあげたのに…
ガイアなんか波打ち際で海水にまみれて
しょっぱい思いでもしてればいいのよ!!

【ガイア】
はぁ、怒らせちまったか。
これでも、前よりずっと
身の安全には気を使ってる方なんだがな…
前は、俺なんていつ死んだって
誰も悲しまないと思ってた。
けど今はあいつが…
ルフレがいる。
俺だって、あいつとこんなところで
死に別れるなんて嫌だからな…
ま、でも伝わってなかったんなら
そう思ってないのと同じことだ。
さて、どうしたもんかな…

ルフレ→ガイア
【ガイア】
この辺りの貝殻は大方拾ったか。
…ん?
あっちの方にまだ何か…
!!
これは、砂糖菓子…!?
向こうの方まで、
菓子の列ができてるぞ!?
さすが異界のリゾートは違うな…
と、とりあえず順番に拾っていくか。
………
………

【ルフレ】
…………

【ガイア】
うわっ、ルフレ!?

【ルフレ】
面白いぐらい簡単に
おびき寄せられたわね…

【ガイア】
もしかしてこの砂糖菓子、お前が!?

【ルフレ】
ええ。こうしたらきっと
ガイアが来てくれるだろうと思って。
まさに読み通りだわ。

【ガイア】
何が読み通りだよ。
勝手に去ったと思ったら、
今度はこんな真似でおびき寄せやがって…
で、一体何の用だ?

【ルフレ】
あなたに…謝ろうと思って。

【ガイア】
はぁ?
どういう心境の変化だよ?

【ルフレ】
…フレデリクが一部始終を見ていて、
あたしに教えてくれたのよ。
あなたがお金を作ろうとしてるのは、
お菓子を買うためなんかじゃないって。
あなたはいつも…そうやって稼いだ金を、
軍の資金に回してくれてたんだ、ってね。

【ガイア】
!!
あいつ…ルフレには
黙っとけって言ったのに…

【ルフレ】
そうとは知らずに、
さっきあんなことを言ってごめんなさい。
それと…今までありがとう。
正直、すごく助かったわ。

【ガイア】
…別に、礼なんていらないぜ。
元々言うつもりなんか無かったんだしな。
ただ俺が遊んでたわけじゃないって
わかってくれたんなら、それでいい。
それから…さっきはきつい言い方をして
すまなかった。
お前は俺の身を案じてくれてたのに…
その気持ちを汲んでやれなかった。

【ルフレ】
ううん。いいのよ、ガイア。
でも、やっぱりそういうことは…危険だから、
これからは控えてくれない…?

【ガイア】
やっぱり、心配か?
さっきは言わなかったが…
俺は前より身の安全には気を使ってる。
ヘマをしてお前を悲しませるような
ことはしないぜ?

【ルフレ】
でも、死なないっていう保証は無いわ。
戦場では、いつ何が起こるかわからない。
心配なのよ、ガイアのことが。
あなたは…あたしの大切な人なんだもの。

【ガイア】
…………
じゃあ俺はお前の提案を呑むとして、
その報酬は?

【ルフレ】
もう、何言ってるのよ。
妻の頼みぐらいタダで聞いてよ…
それにあたし、
ガイアにあげられるものなんて何も…

【ガイア】
…あるだろ、ここに。

【ルフレ】
え…

【ガイア】
…………

【ルフレ】
!!

【ガイア】
…甘い、な。
お前、さっきの砂糖菓子、
自分でも食っただろ。

【ルフレ】
ガ、ガ、ガイア…!?
あなた、戦場で何を…

【ガイア】
何って、キ…

【ルフレ】
あーーーー!! いい!
言わなくていいわよ、ガイアのバカ!
あなた乙女の唇を
何だと思ってるの!?

【ガイア】
…そんなに騒ぐなよ。
皆に気付かれるだろ。
とにかく、これで報酬は頂いた。
これからは危険なことは
なるべくしないようにするぜ。

【ルフレ】
な、なるべくって…
そこは絶対って言いなさいよ…

【ガイア】
さっきみたいな小金を稼ぐのは
綺麗さっぱりやめる。
ただ、危険なこと全部を
絶対やらないっていうのは無理だ。
もしお前に刃が迫った時、それを
代わりに受け止めてやれなくなるからな。

【ルフレ】
そんな…!

【ガイア】
ま、そうならないように…お前は
良い策を練ってくれるって信じてるぜ。
俺はお前を信じてる。
…ほかの誰より、一番な。

【ルフレ】
…ガイア…
うん、ありがとう…
あたし、ガイアに危ないことなんか
させないように頑張るわ。

【ガイア】
じゃ、もう大丈夫だな。
けど、もしまた俺に
金を稼いでほしかったら言ってくれ。
そしたら特別にさっきの報酬で…

【ルフレ】
もう…何言ってるのよ。

【ガイア】
…はは、冗談だよ。

【ルフレ】
さっきと同じ報酬なら、
いつだってあげるのに…

【ガイア】
…え!?

【ルフレ】
…ふふ。

  • ルフレ(僕)×ティアモ
ティアモ→ルフレ
【ティアモ】
うふふ、素敵な貝殻…
こっちは鉱石が波で磨かれたものね。
この砂浜には綺麗なものが
沢山あって楽しいわね…

【ルフレ】
…ティアモ?

【ティアモ】
はっ! ルフレ…?
ど、どうかしたの?

【ルフレ】
どうかしたのって…
ティアモがこんなところで
うずくまってるから、
深手でも負ったのかと思って
見に来たんだよ。

【ティアモ】
そうだったの…ありがとう。
でも、傷は負っていないから安心して。
ちょっと足元を気にしてただけなの。
ほら、砂浜って勝手が違うから…

【ルフレ】
なるほど、さすがはティアモ。
足場の確認も怠らないってことか。
とにかく、
怪我をしていないのなら良かったよ。
もし怪我をしたのなら
すぐ僕に言うんだよ?
君はいつも無理をするから
心配なんだ。
じゃあ僕は戦列に…
…ん? ティアモ、後ろにたくさん
貝殻が落ちてるけど…

【ティアモ】
あ、あら本当ね。
賊が集めて遊んでたのかしら?
みんなが踏んづけると危ないから、
端っこに避けておくわね。

【ルフレ】
そっか、じゃあ悪いけど頼むよ。
ありがとう、ティアモ。

【ティアモ】
ええ、任せておいて。
…………
はぁ。あたしったら、なんでいつも
真面目に取り繕っちゃうんだろ。
素直に貝殻を集めてたって
言えばよかったのに…
…でも、ほんとに綺麗ね。
そうだ、この貝殻を…

ルフレ→ティアモ
【ティアモ】
よーしできた…と。
うんうん、南国っぽくていい感じだわ。

【ルフレ】
ティアモ、その槍は…?

【ティアモ】
ルフレ!!
こっ…こここれは!
別に遊んでたわけじゃないのよ!?

【ルフレ】
…?

【ティアモ】
えぇっと…そう! 貝殻をつけたら
より遠くまで飛ぶ槍になるかなって、
新しい武器開発に勤しんでたの!
ほらほら、こんな風に!
…はぁぁっ!!
…ね!

【ルフレ】
…あんな遠くの木にぐっさりと…
確かに、すごいね…

【ティアモ】
で、でしょう? こういう槍を
たくさん作ってたのよ。

【ルフレ】
へぇ、流石はティアモだな…
この槍も、あれぐらい飛ぶのかい?

【ティアモ】
あっ、それは…

【ルフレ】
綺麗な色合いの槍だね。
よーし、じゃあ早速…

【ティアモ】
待って、ルフレ!
それは投げないで…!
それはあたしの…
お気に入りなの!

【ルフレ】
え?

【ティアモ】
…ごめんなさい。
あたし、嘘をついたわ。
本当は、ついつい綺麗な貝殻を
集めたくなっちゃって…
自分の槍に飾って遊んでただけなの。

【ルフレ】
そうなのか…? でもさっきの槍は
あんなに飛んだじゃないか?

【ティアモ】
あれは…気合いよ。

【ルフレ】
気合!?
気合であんなに飛ぶのかい!?

【ティアモ】
えぇ。だからよく飛ぶ槍なんて…
ひとつも作ってないの。
戦闘中にこんなことをして、
ごめんなさい…
あたしはルフレに
失望されても仕方のないことをしたわ。
何なら軍議にかけてくれても構わない。
その覚悟はできてるわ。

【ルフレ】
ま、待ってくれティアモ!
軍議はさすがに大袈裟だ!
僕はそんなことをするつもりはない。
むしろ逆に嬉しいぐらいで…

【ティアモ】
嬉しい…?

【ルフレ】
うん。
ティアモはいつも真面目だから、
息抜きの苦手な子なんじゃないかって、
心配してたんだ。
だから今日はティアモの
そういう一面が見られて嬉しいよ。

【ティアモ】
ルフレ…
…ありがとう。

【ルフレ】
海に来てはしゃぐなんて、
ティアモも可愛いところがあるんだね。

【ティアモ】
かっ…! 可愛いだなんて、
そんなことないわ…!

【ルフレ】
あれ? 照れてるの?
ははは、そういうところも可愛いな。

【ティアモ】
も、もう、ルフレったら!
冗談やめてよ…!

【ルフレ】
ぐっ…!?

【ティアモ】
…あ、ごめんなさい、
つい持ってた槍で…!

【ルフレ】
い、いや…いいんだ…
先端はただの巻き貝だし、大丈…

【ティアモ】
ルフレ!?
う、うそでしょ…!?
ルフレがこんなに容易く
倒れるだなんて…!
…もしかして
あたしの作った槍、
可愛いだけじゃなくて
結構すごいのかも…!

【ルフレ】
あのさ…感心してないで、
ちょっとは心配してくれないかな…

【ティアモ】
あ、あはは…ごめんなさい。

  • ルフレ(僕・夫婦)×ティアモ
ティアモ→ルフレ
【ティアモ】
うふふ、素敵な貝殻…
こっちは鉱石が波で磨かれたものね。
この砂浜には綺麗なものが
沢山あって楽しいわね…

【ルフレ】
…ティアモ?

【ティアモ】
はっ! ルフレ…?
ど、どうかしたの?

【ルフレ】
どうかしたのって…
ティアモがこんなところで
うずくまってるから、
深手でも負ったのかと思って
見に来たんだよ。

【ティアモ】
そうだったの…ありがとう。
でも、傷は負っていないから安心して。
ちょっと足元を気にしてただけなの。
ほら、砂浜って勝手が違うから…

【ルフレ】
なるほど、さすがはティアモ。
足場の確認も怠らないってことか。
とにかく、
怪我をしていないのなら良かったよ。
もし怪我をしたのなら
すぐ僕に言うんだよ?
君はいつも無理をするから
心配なんだ。
じゃあ僕は戦列に…
…ん? ティアモ、後ろにたくさん
貝殻が落ちてるけど…

【ティアモ】
あ、あら本当ね。
賊が集めて遊んでたのかしら?
みんなが踏んづけると危ないから、
端っこに避けておくわね。

【ルフレ】
そっか、じゃあ悪いけど頼むよ。
ありがとう、ティアモ。

【ティアモ】
ええ、任せておいて。
…………
はぁ。あたしったら、なんでいつも
真面目に取り繕っちゃうんだろ。
ルフレとは夫婦なんだから、
あの人の前でぐらい、
素直に貝殻を集めてたって
言えばよかったのに…
…でも、ほんとに綺麗ね。
そうだ、この貝殻を…

ルフレ→ティアモ
【ティアモ】
よーしできた…と。
うんうん、南国っぽくていい感じだわ。

【ルフレ】
ティアモ、その槍は…?

【ティアモ】
ルフレ!!
こっ…こここれは!
別に遊んでたわけじゃないのよ!?

【ルフレ】
…?

【ティアモ】
えぇっと…そう! 貝殻をつけたら
より遠くまで飛ぶ槍になるかなって、
新しい武器開発に勤しんでたの!
ほらほら、こんな風に!
…はぁぁっ!!
…ね!

【ルフレ】
…あんな遠くの木にぐっさりと…
確かに、すごいね…

【ティアモ】
で、でしょう? こういう槍を
たくさん作ってたのよ。

【ルフレ】
へぇ、流石はティアモだな…
この槍も、あれぐらい飛ぶのかい?

【ティアモ】
あっ、それは…

【ルフレ】
綺麗な色合いの槍だね。
よーし、じゃあ早速…

【ティアモ】
待って、ルフレ!
それは投げないで…!
それはあたしの…
お気に入りなの!

【ルフレ】
え?

【ティアモ】
…ごめんなさい。
あたし、嘘をついたわ。
本当は、ついつい綺麗な貝殻を
集めたくなっちゃって…
自分の槍に飾って遊んでただけなの。

【ルフレ】
そうなのか…? でもさっきの槍は
あんなに飛んだじゃないか?

【ティアモ】
あれは…気合いよ。

【ルフレ】
気合!?
気合であんなに飛ぶのかい!?

【ティアモ】
えぇ。だからよく飛ぶ槍なんて…
ひとつも作ってないの。
戦闘中にこんなことをして、
ごめんなさい…
夫が必死で策を練っている間、
あたしはこうして遊んでいただなんて…
あたしはルフレに
幻滅されても仕方のないことをしたわ。
何なら結婚を解消してくれても構わない。
その覚悟はできてるわ。

【ルフレ】
ま、待ってくれティアモ!
それはさすがに大袈裟だよ!
僕は、こんなことでティアモに
幻滅なんてしない。
むしろ逆に、
もっと好きになったぐらいで…

【ティアモ】
もっと好きに…?

【ルフレ】
うん。ティアモはいつも真面目だし、
だからこそ好きになったんだけど…
息抜きが苦手なんじゃないかって、
ずっと心配してたんだよ。
だから今日はティアモの
そういう一面が見られて、嬉しい。

【ティアモ】
ルフレ…
…ありがとう。

【ルフレ】
海に来てはしゃぐなんて、
ティアモも可愛いところがあるんだね。

【ティアモ】
かっ…! 可愛いだなんて、
そんなことないわ…!

【ルフレ】
あれ? 照れてるの?
ははは、そういうところも可愛いな。

【ティアモ】
も、もう、ルフレったら!
冗談やめてよ…!
そんなにからかうと…!

【ルフレ】
おっと、その槍で小突くつもりかい?
だとしたら読みが甘いな。
そう来ると思って
先端の巻貝は外して…

【ティアモ】
そっちじゃないわよ。

【ルフレ】
…っ!?
…………

【ティアモ】
…………
ふふ、流石の天才軍師さまも、
唇への不意打ちは弱いのかしら?

【ルフレ】
ティ、ティアモ…
君、こんな…

【ティアモ】
あたしが人前でキスなんて、
しないと思った?
だったら読みが甘いのは
あなたのほうね。

【ルフレ】
くそ…

【ティアモ】
あら? 顔が真っ赤よ?
こんなことぐらいで照れるだなんて…
ルフレも可愛いところがあるのね?

【ルフレ】
はぁ…悔しいな。
読みが甘かったのはもちろんだけど、
こうやって主導権を握られているのが、
すごーく悔しいよ。

【ティアモ】
あら、夫婦は女性が強いぐらいが
うまくいくって聞いたことがあるわよ?
でもまぁ、そんなに悔しいのなら
仕返しを楽しみにしてるわ。
とびきりロマンチックなやつをお願いね、
ルフレ。

【ルフレ】
言われなくてもそうするさ。
もう僕しか見えなくなるぐらいの
すごい策を練ってくるから覚悟するんだよ?

【ティアモ】
わかったわ。
でも、そんなことしなくても
いつもあたしは、あなただけ見てるわよ。
愛してるわ、ルフレ…
これからもずっと…ね。

  • ルフレ(俺)×ティアモ
ティアモ→ルフレ
【】
【】

ルフレ→ティアモ
【】
【】

  • ルフレ(俺・夫婦)×ティアモ
ティアモ→ルフレ
【】
【】

ルフレ→ティアモ
【】
【】

  • ルフレ(私)×ティアモ
ティアモ→ルフレ
【ティアモ】
うふふ、素敵な貝殻…
こっちは鉱石が波で磨かれたものね。
この砂浜には綺麗なものが
沢山あって楽しいわね…

【ルフレ】
…ティアモさん?

【ティアモ】
はっ! ルフレ…?
ど、どうかしたの?

【ルフレ】
どうかしたのって…
ティアモさんがこんなところで
うずくまってるものですから、
深手でも負ったのではと思って
見に来たんですよ。

【ティアモ】
そうだったの…ありがとう。
でも、傷は負っていないから安心して。
ちょっと足元を気にしてただけなの。
ほら、砂浜って勝手が違うから…

【ルフレ】
なるほど、さすがティアモさん。
足場の確認も怠らないということですね。
とにかく、
怪我をしていないのなら良かったです。
では私は戦列に…
…ん? ティアモさん、後ろに
たくさん貝殻が落ちていますが…

【ティアモ】
あ、あら本当ね。
賊が集めて遊んでたのかしら?
みんなが踏んづけると危ないから、
端っこに避けておくわね。

【ルフレ】
そうですか、
では悪いですがお願いしますね。
ありがとうございます、
ティアモさん。

【ティアモ】
ええ、任せておいて。
…………
はぁ。あたしったら、なんでいつも
真面目に取り繕っちゃうんだろ。
素直に貝殻を集めてたって
言えばよかったのに…
…でも、ほんとに綺麗ね。
そうだ、この貝殻を…

ルフレ→ティアモ
【ティアモ】
よーしできた…と。
うんうん、南国っぽくていい感じだわ。

【ルフレ】
ティアモさん、その槍は…?

【ティアモ】
ルフレ!!
こっ…こここれは!
別に遊んでたわけじゃないのよ!?

【ルフレ】
…?

【ティアモ】
えぇっと…そう! 貝殻をつけたら
より遠くまで飛ぶ槍になるかなって、
新しい武器開発に勤しんでたの!
ほらほら、こんな風に!
…はぁぁっ!!
…ね!

【ルフレ】
…あんな遠くの木にぐっさりと…
確かに、すごいです…

【ティアモ】
で、でしょう? こういう槍を
たくさん作ってたのよ。

【ルフレ】
まぁ、流石はティアモさんです…!
この槍も、あれぐらい飛ぶんですか?

【ティアモ】
あっ、それは…

【ルフレ】
綺麗な色合いの槍ですね。
よし、それでは早速…

【ティアモ】
待って、ルフレ!
それは投げないで…!
それはあたしの…
お気に入りなの!

【ルフレ】
え?

【ティアモ】
…ごめんなさい。
あたし、嘘をついたわ。
本当は、ついつい綺麗な貝殻を
集めたくなっちゃって…
自分の槍に飾って遊んでただけなの。

【ルフレ】
そうなんですか…? でもさっきの槍は
あんなに飛んでいたじゃありませんか?

【ティアモ】
あれは…気合いよ。

【ルフレ】
気合!?
気合であんなに飛ぶんですか?

【ティアモ】
えぇ。だからよく飛ぶ槍なんて…
ひとつも作ってないの。
戦闘中にこんなことをして、
ごめんなさい…
あたしはルフレに
失望されても仕方のないことをしたわ。
何なら軍議にかけてくれても構わない。
その覚悟はできてるわ。

【ルフレ】
ま、待ってくださいティアモさん!
軍議はさすがに大袈裟です!
私はそんなことをするつもりはありません。
むしろ逆に嬉しいぐらいで…

【ティアモ】
嬉しい…?

【ルフレ】
はい。
ティアモさんはいつも真面目ですから、
息抜きの苦手な方なんじゃないかって、
心配してたんですよ。
ですから今日はティアモさんの
そういう一面が見られて嬉しいです。

【ティアモ】
ルフレ…
…ありがとう。

【ルフレ】
海に来てはしゃぐだなんて、
ティアモさんも可愛いところがあるんですね。

【ティアモ】
かっ…! 可愛いだなんて、
そんなことないわ…!

【ルフレ】
あら…? 照れてるんですか?
ふふ、そういうところも可愛いですね!

【ティアモ】
冗談はやめてよ…!

【ルフレ】
ぐっ…!?

【ティアモ】
…あ、ごめんなさい、
つい持ってた槍で…!

【ルフレ】
い、いえ…いいんです…
先端はただの巻き貝ですし、大丈…

【ティアモ】
ルフレ!?
う、うそでしょ…!?
ルフレがこんなに容易く
倒れるだなんて…!
…もしかして
あたしの作った槍、
可愛いだけじゃなくて
結構すごいのかも…!

【ルフレ】
あのー…感心してないで、
ちょっとは心配してください…

【ティアモ】
あ、あはは…ごめんなさい。

  • ルフレ(あたし)×ティアモ
ティアモ→ルフレ
【ティアモ】
うふふ、素敵な貝殻…
こっちは鉱石が波で磨かれたものね。
この砂浜には綺麗なものが
沢山あって楽しいわね…

【ルフレ】
…ティアモ?

【ティアモ】
はっ! ルフレ…?
ど、どうかしたの?

【ルフレ】
どうかしたのって…
ティアモがこんなところで
うずくまってるから、
深手でも負ったのかと思って
見に来たのよ。

【ティアモ】
そうだったの…ありがとう。
でも、傷は負っていないから安心して。
ちょっと足元を気にしてただけなの。
ほら、砂浜って勝手が違うから…

【ルフレ】
なるほど、さすがティアモ。
足場の確認も怠らないってことね。
とにかく、
怪我をしていないのなら良かったわ。
じゃああたしは戦列に…
…ん? ティアモ、後ろにたくさん
貝殻が落ちてるけど…

【ティアモ】
あ、あら本当ね。
賊が集めて遊んでたのかしら?
みんなが踏んづけると危ないから、
端っこに避けておくわね。

【ルフレ】
そう、じゃあ悪いけどお願いするわね。
ありがとう、ティアモ。

【ティアモ】
ええ、任せておいて。
…………
はぁ。あたしったら、なんでいつも
真面目に取り繕っちゃうんだろ。
素直に貝殻を集めてたって
言えばよかったのに…
…でも、ほんとに綺麗ね。
そうだ、この貝殻を…

ルフレ→ティアモ
【ティアモ】
よーしできた…と。
うんうん、南国っぽくていい感じだわ。

【ルフレ】
ティアモ、その槍は…?

【ティアモ】
ルフレ!!
こっ…こここれは!
別に遊んでたわけじゃないのよ!?

【ルフレ】
…?

【ティアモ】
えぇっと…そう! 貝殻をつけたら
より遠くまで飛ぶ槍になるかなって、
新しい武器開発に勤しんでたの!
ほらほら、こんな風に!
…はぁぁっ!!
…ね!

【ルフレ】
…あんな遠くの木にぐっさりと…
確かに、すごいわね…

【ティアモ】
で、でしょう? こういう槍を
たくさん作ってたのよ。

【ルフレ】
あら、流石はティアモね…
この槍も、あれぐらい飛ぶの?

【ティアモ】
あっ、それは…

【ルフレ】
綺麗な色合いの槍ね。
よーし、それは早速…

【ティアモ】
待って、ルフレ!
それは投げないで…!
それはあたしの…
お気に入りなの!

【ルフレ】
え?

【ティアモ】
…ごめんなさい。
あたし、嘘をついたわ。
本当は、ついつい綺麗な貝殻を
集めたくなっちゃって…
自分の槍に飾って遊んでただけなの。

【ルフレ】
そうなの…? でもさっきの槍は
あんなに飛んだじゃない?

【ティアモ】
あれは…気合いよ。

【ルフレ】
気合!?
気合であんなに飛ぶの?

【ティアモ】
えぇ。だからよく飛ぶ槍なんて…
ひとつも作ってないの。
戦闘中にこんなことをして、
ごめんなさい…
あたしはルフレに
失望されても仕方のないことをしたわ。
何なら軍議にかけてくれても構わない。
その覚悟はできてるわ。

【ルフレ】
ま、待ってティアモ!
軍議はさすがに大袈裟よ!
あたしはそんなことをするつもりはないわ。
むしろ逆に嬉しいぐらいで…

【ティアモ】
嬉しい…?

【ルフレ】
ええ。
ティアモはいつも真面目だから、
息抜きの苦手な子なんじゃないかって、
心配してたのよ。
だから今日はティアモの
そういう一面を見られて嬉しいわ。

【ティアモ】
ルフレ…
…ありがとう。

【ルフレ】
海に来てはしゃぐなんて、
ティアモも可愛いところがあるのね。

【ティアモ】
かっ…! 可愛いだなんて、
そんなことないわ…!

【ルフレ】
あら~? 照れてるの?
ふふふ、そういうところも可愛いわね!

【ティアモ】
も、もう、ルフレったら!
冗談はやめてよ…!

【ルフレ】
ぐっ…!?

【ティアモ】
…あ、ごめんなさい、
つい持ってた槍で…!

【ルフレ】
い、いえ…いいのよ…
先端はただの巻き貝だし、大丈…

【ティアモ】
ルフレ!?
う、うそでしょ…!?
ルフレがこんなに容易く
倒れるだなんて…!
…もしかして
あたしの作った槍、
可愛いだけじゃなくて
結構すごいのかも…!

【ルフレ】
あのー…感心してないで、
ちょっとは心配してよね…

【ティアモ】
あ、あはは…ごめんなさい。

  • ルフレ(僕)×サーリャ
サーリャ→ルフレ
【サーリャ】
…………

【ルフレ】
ねぇ、サーリャ?

【サーリャ】
なぁに? ルフレ。
話しかけてくれて嬉しいわ…

【ルフレ】
えーと、どうしてさっきから
僕の傍を離れないんだい…?
敵を倒しに行っても
わざわざこっちに戻ってくるし…

【サーリャ】
少しでも貴方といたくて…

【ルフレ】
僕と?

【サーリャ】
そうよ。ルフレと海に来られて、
私とっても嬉しいの…
本当ならこんな浮かれきった空気は
大嫌いなんだけど…
貴方がいるだけで、どんな場も
私にとっての楽園に変わってしまうのよ…

【ルフレ】
そ、そっか…
楽しんでくれているのなら、良かった。

【サーリャ】
優しいのね…ルフレ。
ところで、ルフレに
ひとつお願いがあるのだけれど…

【ルフレ】
ん? なんだい?

【サーリャ】
この香油を、私の身体に
塗ってほしいの。

【ルフレ】
香油…?

【サーリャ】
えぇ。ここは乾燥しているから、
皮膚を守るためにこれが必要なのよ…
でも、背中や腰には
自分では塗れないから…

【ルフレ】
せ、背中!? 腰!?

それはちょっと…
そ、そういうのは女の子に
頼んだ方がいいんじゃないのかな?

【サーリャ】
いいえ。
貴方がいいのよ、ルフレ。
貴方でなければ意味がない…

【ルフレ】
僕でなければって…
どういうこと?

【サーリャ】
ふふふ…

【ルフレ】
…な、なんで
顔を赤らめるんだい!?
とにかく、今は戦闘中だ。悪いけど
香油を塗るのはもう少し我慢してくれ。
そしてできればそういうことは
女の子に頼んでくれ…!

【サーリャ】
あっ…
待ってルフレ!
もう…仕方のない人…
身を隠す闇のないこの地で、
私から逃れることなど不可能なのに…
うふ、うふふふふふふふ…!

ルフレ→サーリャ
【サーリャ】
うふふふふ…
ルフレ、みぃつけた…

【ルフレ】
うわっ!? さ、サーリャ!
まさか、さっきの続きを…?

【サーリャ】
流石ルフレ…
言いたいことは全てお見通しなのね…
さぁ、早く私に
香油を塗って頂戴…
貴方になら、どこに触れられたって
文句は言わないから…

【ルフレ】
だ、だからダメだよ!
この際はっきり言うけど、
僕は今、そんな事は出来ない…!

【サーリャ】
…………
そう…ダメなのね…
そうよね…ルフレは
みんなのルフレだもの…
私が独占することなんて
許されない…わかっているのよ…

【ルフレ】
…サーリャ?
何を言ってるんだい…?

【サーリャ】
きっと貴方は、戦闘が終わったら
みんなのところに行ってしまう…
だってこんな楽しげな場所で、
貴方が誰かに誘われないはずないもの。
でも…せめて戦闘中なら…
私だって傍にいてもいいかなって…
そう思ったのよ…
こんな口実まで…作ってね…

【ルフレ】
!! サーリャ…

【サーリャ】
でも迷惑なら消えるから…
安心して戦いを続けて頂戴。
困らせてごめんなさい…

【ルフレ】
ま、待ってくれ、サーリャ!

【サーリャ】
え…?

【ルフレ】
君は何か勘違いをしてるようだけど、
僕はサーリャを迷惑だなんて思ってないよ。
ただ…今はそんなことをしていると
2人とも危ないと思っただけだ。

【サーリャ】
…………

【ルフレ】
だから、別にサーリャより誰かを
優先している気もないし、
戦闘中じゃなくても、
声をかけてくれれば一緒にいる。
僕たちは、仲間なんだから。

【サーリャ】
!! 本当に…?
じゃあ…戦闘が終わったあと…
少しだけ私と、お話してくれる…?

【ルフレ】
もちろんだよ。

【サーリャ】
香油も塗ってくれるわね…?

【ルフレ】
そ、それは…えっと…

【サーリャ】
迷惑じゃないと言ってくれたのは
嘘だったの…?

【ルフレ】
う…嘘じゃない。
…わかった、塗るよ。
謹んで塗らせてもらう!

【サーリャ】
ありがとう、ルフレ…
私、嬉しいわ。とっても…
ふふ、ルフレの手が
私のあんなところやこんなところを…!
あぁ、夢にまで見た光景が
この地で現実となるのね…!!

【ルフレ】
お、おーい、サーリャ?

【サーリャ】
それじゃ私とルフレの時間を
少しでも長く作るために、
一刻も早く賊を葬り去りましょう…
ふふ、どんな呪いがいいかしら…
せっかく海なのだから、
海上で空中飛散して
魚の餌となる呪いを…

【ルフレ】
ひえぇ…あんまり
物騒な呪いはやめてくれよ…?

  • ルフレ(僕・夫婦)×サーリャ
サーリャ→ルフレ
【サーリャ】
…………

【ルフレ】
ねぇ、サーリャ?

【サーリャ】
なぁに? ルフレ。
話しかけてくれて嬉しいわ…

【ルフレ】
えーと、どうしてさっきから
僕の傍を離れないんだい…?
敵を倒しに行っても
わざわざこっちに戻ってくるし…

【サーリャ】
少しでも貴方といたくて…

【ルフレ】
え…でも、僕たちいつも一緒にいるだろう?
なんで今日に限って…

【サーリャ】
そうね…強いて言うのなら、
この場所のせいかしら。
ルフレと海に来られて、
私とっても嬉しいの…
本当ならこんな浮かれきった空気は
大嫌いなんだけど…
貴方がいるだけで、どんな場も
私にとっての楽園に変わってしまうのよ…

【ルフレ】
そっか…
楽しんでくれているのなら、良かった。
でも毎回僕のところに戻ると
危ないから、気をつけなよ?

【サーリャ】
優しいのね…ルフレ。
これだから…大好きなのよ。
ところで、ルフレに
ひとつお願いがあるのだけれど…

【ルフレ】
ん? なんだい?

【サーリャ】
この香油を、私の身体に
塗ってほしいの。

【ルフレ】
香油…?

【サーリャ】
えぇ。ここは乾燥しているから、
皮膚を守るためにこれが必要なのよ…
でも、背中や腰には
自分では塗れないから…

【ルフレ】
なるほど、確かにこの場所は
乾燥して困るからね。
だが夫婦とはいえ、さすがに
戦闘中に妻の身体には触れない…
悪いが急ぎなら女の子に
頼んでもらえないかな?

【サーリャ】
いいえ。
貴方がいいのよ、ルフレ。
私の身体に触れるのは、
貴方でなければ嫌…

【ルフレ】
そ、そこまで言ってくれるのは嬉しいけど、
時と場合を考えて…

【サーリャ】
ふふふ…

【ルフレ】
え、ええっ…!?
何を想像し始めたんだい…!?
とにかく、今は戦闘中だ。悪いけど
香油を塗るのはもう少し我慢してくれ!

【サーリャ】
あっ…
待ってルフレ!
もう…仕方のない人…
身を隠す闇のないこの地で、
私から逃れることなど不可能なのに…
うふ、うふふふふふふふ…!

ルフレ→サーリャ
【サーリャ】
うふふふふ…
ルフレ、みぃつけた…

【ルフレ】
うわっ!? さ、サーリャ!
まさか、さっきの続きを…?

【サーリャ】
流石ルフレ…
言いたいことは全てお見通しなのね…
さぁ、早く私に
香油を塗って頂戴…
貴方になら、どこに触れられたって
文句は言わないから…

【ルフレ】
だ、だからダメだよ!
この際はっきり言うけど、
僕は今、そんな事は出来ない…!

【サーリャ】
…………
そう…ダメなのね…
そうよね…ルフレは
いつも忙しいんだもの…
いくら夫婦だっていっても…
私がずっと独占しておくことなんて、
許されない…
わかっているのよ…

【ルフレ】
…サーリャ?
何を言ってるんだい…?

【サーリャ】
貴方は、きっと戦闘が終わったら
みんなのところに行ってしまう…
だってこんな楽しげな場所で、
貴方が誰かに誘われないはずないもの。
貴方はさっき『いつも一緒にいるだろ』って
言ってくれたけど…
そんなの、足りないのよ、全然…
貴方はいつもみんなに囲まれて…
私はただ待っているだけ…
私は貴方の妻なのに…
いつも想っているのは私の方ばかりなの…

【ルフレ】
!! サーリャ…

【サーリャ】
ごめんなさい、こんなこと言って。
香油を塗って欲しいと言ったのも、
貴方を誘うためのただの口実…
貴方の立場はわかっているわ…
もう策を練る邪魔はしないから、
安心して戦いを続けて頂戴…

【ルフレ】
ま、待ってくれ、サーリャ!

【サーリャ】
え…?

【ルフレ】
すまない…サーリャがそんな風に
思っていただなんて…
今までずっと、寂しい思いを
させていたんだね…

【サーリャ】
…………

【ルフレ】
サーリャと僕は夫婦なのに、
気を遣わせてしまって悪かったよ。
これからは、もっと時間を作るようにする。
君が寂しくないようにするから。

【サーリャ】
!! 本当に…?
じゃあ…今日はこのあと…
ずっと私といてくれる…?

【ルフレ】
もちろんだ、約束するよ。
何なら、この約束を破ったら
死ぬような呪いをかけてもいい。

【サーリャ】
嬉しいわ…ルフレ。
でも、私はそんな呪いなんて
貴方にかけられないから…
代わりに、約束の証として
この手の甲に口づけをして頂戴…

【ルフレ】
えっ…こ、ここで?

【サーリャ】
…私はずっとあなたを待っていたのよ。
これぐらい、当然だわ…

【ルフレ】
…仕方ないね。
…………

【サーリャ】
!!

【ルフレ】
…こんな感じでいいのかい?

【サーリャ】
どうして…唇なのよ…
…口づけは手の甲に、と
言ったはずよ…

【ルフレ】
すまない、
サーリャがあんまり可愛かったから…

【サーリャ】
そ、そんな嘘を…

【ルフレ】
嘘じゃないんだけどな…
でも、場所を間違えたのは悪かったよ。
正しくは手の甲に、だったね?
じゃあもう一度…

【サーリャ】
…も、もういいわ。
特別に、さっきの場所で
許してあげるから…
だから…
後でもう一度…
同じ場所にして頂戴…

【ルフレ】
…はは、わかったよ。
それじゃあ早く片付けて
二人っきりにならないとね。

【サーリャ】
そうよ…これ以上待たせたら、
後が怖いんだから…
…………
…気をつけて戦ってきてね、
ルフレ。
私も、貴方の力になれるよう
頑張るから…

【ルフレ】
うん、ありがとう、サーリャ。
君も、気をつけて。

  • ルフレ(俺)×サーリャ
サーリャ→ルフレ
【】
【】

ルフレ→サーリャ
【】
【】

  • ルフレ(俺・夫婦)×サーリャ
サーリャ→ルフレ
【】
【】

ルフレ→サーリャ
【】
【】

  • ルフレ(私)×サーリャ
サーリャ→ルフレ
【サーリャ】
…………

【ルフレ】
あの、サーリャさん?

【サーリャ】
なぁに? ルフレ
話かけてくれて嬉しいわ…

【ルフレ】
えーと、どうしてさっきから
私の傍を離れないんですか…?
敵を倒しに行っても
わざわざこちらに戻ってきますし…

【サーリャ】
少しでも貴方といたくて…

【ルフレ】
私とですか?

【サーリャ】
そうよ。ルフレと海に来られて、
私とっても嬉しいの…
本当ならこんな浮かれきった空気は
大嫌いなんだけど…
貴方がいるだけで、どんな場も
私にとっての楽園に変わってしまうのよ…

【ルフレ】
そ、そうですか…
楽しんでらっしゃるのなら、良かったです。

【サーリャ】
優しいのね…ルフレ。
ところで、ルフレに
ひとつお願いがあるのだけれど…

【ルフレ】
何でしょう?

【サーリャ】
この香油を、私の身体に
塗ってほしいの。

【ルフレ】
香油ですか…?

【サーリャ】
えぇ。ここは乾燥しているから、
皮膚を守るためにこれが必要なのよ…
でも、背中や腰には
自分では塗れないから…

【ルフレ】
なるほど、確かにこの場所は
乾燥して困りますからね。
でも私は今
策を練るのに手一杯ですから…
申し訳ないですけど、誰か別の方に
頼んでみてもらえないでしょうか?

【サーリャ】
いいえ。
貴方がいいのよ、ルフレ。
貴方でなければ意味がない…

【ルフレ】
私でなければとは…
どういうことですか?

【サーリャ】
ふふふ…

【ルフレ】
…ど、どうして
顔を赤らめるんですか?
とにかく、私は今手が離せないので…
香油を塗るのはもう少し我慢して下さい。

【サーリャ】
あっ…
待ってルフレ!
もう…仕方のない人…
身を隠す闇の無いこの地で、
私から逃れることなど不可能なのに…
うふ、うふふふふふふふ…!

ルフレ→サーリャ
【サーリャ】
うふふふふ…
ルフレ、みぃつけた…

【ルフレ】
きゃっ!? さ、サーリャさん!
まさか、さっきの続きを…?

【サーリャ】
流石ルフレ…
言いたいことは全てお見通しなのね…
さぁ、早く私に
香油を塗って頂戴…
貴方になら、どこに触れられたって
文句は言わないから…

【ルフレ】
ごめんなさい、サーリャさん…
この際はっきり言わせてもらいますが、
今はやっぱり、そういうことはできません。
&br)【サーリャ】
…………
そう…ダメなのね…
そうよね…ルフレは
みんなのルフレだもの…
私が独占することなんて
許されない…わかっているのよ…

【ルフレ】
…サーリャさん?
何を言ってるんですか…?

【サーリャ】
きっと貴方は、戦闘が終わったら
みんなのところに行ってしまう…
だってこんな楽しげな場所で、
貴方が誰かに誘われないはずないもの。
でも…せめて戦闘中なら…
私だって傍にいてもいいかなって…
そう思ったのよ…
こんな口実まで…作ってね…

【ルフレ】
!! サーリャさん…

【サーリャ】
でも迷惑なら消えるから…
安心して戦いを続けて頂戴。
困らせてごめんなさい…

【ルフレ】
ま、待ってください、
サーリャさん!

【サーリャ】
え…?

【ルフレ】
サーリャさんは何か
勘違いをしてるみたいですが、
私はサーリャさんを迷惑だなんて
思っていません。
ただ…今はそんなことをしていると
2人とも危ないと思っただけなんです。

【サーリャ】
…………

【ルフレ】
だから、別にサーリャさんより誰かを
優先している気もありませんし、
戦闘中でなくても、
声をかけて下されば一緒にいます。
私たちは、仲間なんですから。

【サーリャ】
!! 本当に…?
じゃあ…戦闘が終わったあと…
少しだけ私と、お話してくれる…?

【ルフレ】
もちろんです。

【サーリャ】
香油も塗ってくれるわね…?

【ルフレ】
はい。お約束します。

【サーリャ】
ありがとう、ルフレ…
私、嬉しいわ。とっても…
ふふ、ルフレの手が
私のあんなところやこんなところを…!
あぁ、夢にまで見た光景が
この地で現実となるのね…!!

【ルフレ】
あ、あら…? サーリャさん?

【サーリャ】
それじゃ私とルフレの時間を
少しでも長く作るために、
一刻も早く賊を葬り去りましょう…
ふふ、どんな呪いがいいかしら…
せっかく海なのだから、
海上で空中飛散して
魚の餌となる呪いを…

【ルフレ】
き、機嫌が直って良かったですが…
あんまり物騒な呪いは
やめてくださいね…?


  • ルフレ(あたし)×サーリャ
サーリャ→ルフレ
【サーリャ】
…………

【ルフレ】
ねぇ、サーリャ?

【サーリャ】
なぁに? ルフレ。
話しかけてくれて嬉しいわ…

【ルフレ】
えーと、どうしてさっきから
あたしの傍を離れないの…?
敵を倒しに行っても
わざわざこっちに戻ってくるし…

【サーリャ】
少しでも貴方といたくて…

【ルフレ】
あたしと?

【サーリャ】
そうよ。ルフレと海に来られて、
私とっても嬉しいの…
本当ならこんな浮かれきった空気は
大嫌いなんだけど…
貴方がいるだけで、どんな場も
私にとっての楽園に変わってしまうのよ…

【ルフレ】
そ、そう…
楽しんでくれてるのなら、良かったわ。

【サーリャ】
優しいのね…ルフレ。
ところで、ルフレに
ひとつお願いがあるのだけれど…

【ルフレ】
ん? 何かしら?

【サーリャ】
この香油を、私の身体に
塗ってほしいの。

【ルフレ】
香油…?

【サーリャ】
えぇ。ここは乾燥しているから、
皮膚を守るためにこれが必要なのよ…
でも、背中や腰には
自分では塗れないから…

【ルフレ】
なるほど、確かにこの場所は
乾燥して困るものね。
でもあたしは今
策を練るのに手一杯だから…
悪いけど誰か別の子に
頼んでみてもらえないかしら?

【サーリャ】
いいえ。
貴方がいいのよ、ルフレ。
貴方でなければ意味がない…

【ルフレ】
あたしでなければって…
どういうこと?

【サーリャ】
ふふふ…

【ルフレ】
…な、なんで
顔を赤らめるの?
とにかく、あたしは今手が離せないから…
香油を塗るのはもうちょっと我慢してね。

【サーリャ】
あっ…
待ってルフレ!
もう…仕方のない人…
身を隠す闇のないこの地で、
私から逃れることなど不可能なのに…
うふ、うふふふふふふふ…!

ルフレ→サーリャ
【サーリャ】
うふふふふ…
ルフレ、みぃつけた…

【ルフレ】
きゃっ!? さ、サーリャ!
まさか、さっきの続きを…?

【サーリャ】
流石ルフレ…
言いたいことは全てお見通しなのね…
さぁ、早く私に
香油を塗って頂戴…
貴方になら、どこに触れられたって
文句は言わないから…

【ルフレ】
ごめん、サーリャ…
この際はっきり言わせてもらうけど、
今はやっぱり、そういうことはできないわ。

【サーリャ】
…………
そう…ダメなのね…
そうよね…ルフレは
みんなのルフレだもの…
私が独占することなんて
許されない…わかっているのよ…

【ルフレ】
…サーリャ?
何を言ってるの…?

【サーリャ】
きっと貴方は、戦闘が終わったら
みんなのところに行ってしまう…
だってこんな楽しげな場所で、
貴方が誰かに誘われないはずがないもの。
でも…せめて戦闘中なら…
私だって傍にいてもいいかなって…
そう思ったのよ…
こんな口実まで…作ってね…

【ルフレ】
!! サーリャ…

【サーリャ】
でも迷惑なら消えるから…
安心して戦いを続けて頂戴。
困らせてごめんなさい…

【ルフレ】
ま、待って、サーリャ!

【サーリャ】
え…?

【ルフレ】
サーリャは何か
勘違いをしてるみたいだけど、
あたしはサーリャを迷惑だなんて
思ってないわ。
ただ…今はそんなことをしていると
2人とも危ないと思っただけ。

【サーリャ】
…………

【ルフレ】
だから、別にサーリャより誰かを
優先している気もないし、
戦闘中じゃなくても、
声をかけてくれれば一緒にいるわ。
あたしたちは、仲間なんだから。

【サーリャ】
!! 本当に…?
じゃあ…戦闘が終わったあと…
少しだけ私と、お話してくれる…?

【ルフレ】
もちろんよ。

【サーリャ】
香油も塗ってくれるわね…?

【ルフレ】
えぇ。約束するわ。

【サーリャ】
ありがとう、ルフレ…
私、嬉しいわ。とっても…
ふふ、ルフレの手が
私のあんなところやこんなところを…!
あぁ、夢にまで見た光景が
この地で現実となるのね…!!

【ルフレ】
あ、あら…? サーリャ?

【サーリャ】
それじゃ私とルフレの時間を
少しでも長く作るために、
一刻も早く賊を葬り去りましょう…
ふふ、どんな呪いがいいかしら…
せっかく海なのだから、
海上で空中飛散して
魚の餌となる呪いを…

【ルフレ】
き、機嫌が直って良かったけど…
あんまり
物騒な呪いはやめてね…?

リズ

  • リズ×スミア
リズ→スミア
【リズ】
スミアさん!
海だよ、遊ぼうよ!

【スミア】
リズさん、ダメですよ。
遊びに来たわけではないのですから。

【リズ】
え~! だってこの、青い空、白い砂浜、
…そしてこの透き通った海!
ここで遊ばないで何をするの!

【スミア】
はしゃぎすぎですよ、リズさん。
もう少し戦士としての自覚をもった方が…

【リズ】
って言いながら、スミアさんだって
水着を取り出してるじゃない!

【スミア】
えっ!?
…えと、その、こ、これは。
…そ、そうです!
ここでは水の中での戦闘も予想されます!
そうなった場合、やはり動きやすい方が
有利じゃないですか!

【リズ】
水着を着て上から鎧を着ても、
ぜんぜん意味ないと思うけど…

【スミア】
そ、それは…

【リズ】
それにスミアさん、
行商人さんから水着を買う時、
すごーく楽しそうに
選んでたじゃない?
戦闘で着るだけなら、
可愛さはいらないよねー?

【スミア】
う、うぅ…それは…
せっかくだから、かわいい女の子の格好、
してみたいなぁと思って…
それに、元いた世界にはこんな
水着なんてもの、ありませんでしたし…
でも、確かに私もはしゃいでいましたね…
ごめんなさい…

【リズ】
えっ、別に謝らなくてもいいよー!
女の子だもん、仕方ないよ!
でもさ、せっかく買ったんだし、
後でちょっと試着してみようよ!
戦士には休息も必要だよ!

【スミア】
…そうですね。わかりました。
ありがとうございます、リズさん。

スミア→リズ
【リズ】
…はぁ。やっぱり
見栄は張るもんじゃないね。
せっかく大人っぽい
水着を選んだのに、
ぶかぶかすぎて
着れたものじゃなかったよ…

【スミア】
私も、選んだのがあんなに
小さい水着だなんて思いませんでした…
いくらかわいくても、
着られないんじゃ意味が無いですよね…

【リズ】
ほんとにそうだよね…
っていうか…スミアさん、
さっき着替えてる時に思ったんだけど、
スミアさんて結構スタイルいいよね。
わたし、あんまり胸が無いからうらやましくて…
ね、実際のところ
どれくらいあるの?

【スミア】
ど、どれくらいって…
そんなこと言えませんよ!

【リズ】
えー、女の子同士なんだしいいでしょ?
誰にも言わないから! ね?

【スミア】
う、う~ん。
…内緒ですよ?

【リズ】
うん! 約束する!

【スミア】
私は…

【リズ】
…………

【スミア】
…………

【リズ】
…ま、まだかな?

【スミア】
す、すみません…
やっぱり言えませんよ…!

【リズ】
ええ~!! ここまで
引っ張ったんだからちゃんと教えてよ~!

【スミア】
そ、そんなぁ…
…あっ、そうだリズさん!
水着、交換しませんか?

【リズ】
…えっ?
あぁー! それ、いい考えかも!
それならきっとお互いサイズが合うし、
可愛く着られそう!

【スミア】
ですよね!
それなら早く戦いを終わらせて、
また着替えに行きましょうよ!

【リズ】
うんっ!
…って、あれ?
なんか上手くごまかされたような…

  • リズ×オリヴィエ
オリヴィエ→リズ
【リズ】
オリヴィエさーん!
戦いが終わったら泳ぎに行こうよ!

【オリヴィエ】
え、で、でも…
は、恥ずかしいです~。

【リズ】
え? もしかして…
水着になるのが恥ずかしいの?

【オリヴィエ】
は、はい…

【リズ】
踊りは平気なのに?

【オリヴィエ】
踊りはお仕事なので平気です…
でも、自ら好き好んで水着になるのは
恥ずかしいです…

【リズ】
でも踊り子の衣装も
あんまり変わらない際どさだよね…?

【オリヴィエ】
え…そうでしょうか…?

【リズ】
それにわたし、オリヴィエさんには
水着がすごく似合うと思うんだけどな~。

【オリヴィエ】
あ、ありがとうございます…
そういえば、さっきアンナ商会の
お店でも水着を勧められました…
店主さんに、踊り子なら
派手なほうがいいよねって言われて、
なんというか…すごいのを
たくさん渡されちゃいまして…

【リズ】
あはは! なんか目に浮かぶなぁ。
でも、すごいのってどんな感じ?

【オリヴィエ】
あの…その…
ス、スケスケとか…

【リズ】
ス、スケスケ!?

【オリヴィエ】
あとは、穴あきとか…

【リズ】
あ、穴あき!?
どこに穴があいているんだろ…?

【オリヴィエ】
それは聞かないでください~。

【リズ】
でもさ…たくさんあるなら、
一着ぐらい普通の水着もあったでしょ?

【オリヴィエ】
ええと…どうだったでしょう?
あんまり覚えていないです…

【リズ】
じゃあ見に行こうよ! それに…
恥ずかしがってちゃダメだと思うんだ。
オリヴィエさんは人に見られるのが仕事だし、
克服するいい機会だと思って、ね?

【オリヴィエ】
うぅ…そ、そうですね。
せっかくですし、
いくつか買ってみましょうか…

【リズ】
うん!
その調子、その調子!

リズ→オリヴィエ
【リズ】
オリヴィエさんが水着で出てきたら、
海が真っ赤に染まったね…
男の人たち、そりゃもう噴水かってくらい、
見事な鼻血だったよね。

【オリヴィエ】
…私、恥ずかしすぎて、
もう人前に出られません…

【リズ】
あらら…逆に恥ずかしがり屋さんが
悪化しちゃったね…

【オリヴィエ】
うぅ…!!
も、もう私を見ないでください~。

【リズ】
でもさ、
まぁ良い事だってあったよね?
賊の人達がいい感じに倒れてくれたから、
その隙を突けたでしょ?

【オリヴィエ】
ま、まぁ…そうですけど。

【リズ】
でもショックだったな~。
オリヴィエさんの買った沢山の水着…
全部わたしにはサイズが合わないんだもん…
そんなに差があるようには
見えなかったのにな…

【オリヴィエ】
リ…リズさんもまだ成長期ですから!
今後はもっと良い感じに成長しますよ~!

【リズ】
良い感じって…、どんな感じ?

【オリヴィエ】
はい…えと…その…それは。

【リズ】
オリヴィエさん、
適当に言ってない?

【オリヴィエ】
ええと、そ、その…あっ!
エ、エメリナ様ですよ!
そのうちエメリナ様のように
包容力のある大人の魅力を持った
女性に成長できますって!

【リズ】
ほ、ほんと!?

【オリヴィエ】
本当です本当です!

【リズ】
わたし…お姉ちゃんに
全然似てないって言われてるのに…?

【オリヴィエ】
えっ…!?

【リズ】
いいんだもん!
似てなくたって!
わたしはお姉ちゃんを超えるくらい、
大人の女性になってみせるんだもん!

【オリヴィエ】
そ、そうですよ!
きっとなれますよ!
は…はぁ。
本当に泣きたいのは私なのに…

フレデリク

  • フレデリク×ヴェイク
ヴェイク→フレデリク
【ヴェイク】
ひゃっほーい!
海だぜ海! すげーなぁ、おい!
青い空、白い雲!
さっさと片付けて楽しもうぜ!

【フレデリク】
ヴェイクさん、少しはしゃぎすぎなのでは?
まだ戦闘中ですよ?
心を浮つかせていると、思わぬ油断が
命取りということにもなりかねません。

【ヴェイク】
わかってるわかってる。
やるこたぁ、ちゃんとやるって!
その上で、この海をめいっぱい
楽しもうって言ってんじゃねーか。
お前もそんなしかめっ面ばっかしてねーで、
もうちょっと楽しそうにしろよ。

【フレデリク】
ですから、まだ戦闘中で…

【ヴェイク】
あんだよ…我らが自警団副長は
遊び心ってやつがわかってねぇなぁ…
そうだ、そんな堅苦しいカッコしてっから、
頭まで固くなっちまうんだよ。
暑いんだから鎧なんて脱いじまえって。
もっと開放的になろうぜ!
俺様みたいによ!

【フレデリク】
年中裸に近い恰好の貴方に言われても…

【ヴェイク】
細けぇこと言ってんなって!
お前には聞こえないのか!?
海が俺様たちを呼んでるんだぜっ!

【フレデリク】
……

【ヴェイク】
どうした? そんな辛気くせぇ顔して?
腹でも痛いのか?

【フレデリク】
…いいでしょう、わかりました。

【ヴェイク】
おっ、その気になったか?
よし、この俺様が海での遊び方ってもんを―

【フレデリク】
そこに直りなさい!

【ヴェイク】
な、なんだよ、そんな
おっかねぇ顔して…

【フレデリク】
あまりにあまりなその態度…
私も堪忍袋の緒が切れました!
これから、貴方に戦士たるものの
何たるかを叩き込んで差し上げます!
灼熱の大特訓です!

【ヴェイク】
なっ、なにーっ!?

フレデリク→ヴェイク
【ヴェイク】
はぁ…はぁ…
くっそぉ…なんで俺様が
砂浜を走るはめになるんだよ…
フレデリクの奴、キレたらあんな
こえーとは思わなかったぜ…

【フレデリク】
何を休んでいるのです!
足を止めないでください!
はい、1、2、1、2!

【ヴェイク】
走りながら後をついてくんじゃねぇよ!
鎧着てんのにすげぇ速いなおい!

【フレデリク】
はい、無駄口を叩かない!
ほら、1、2、1、2!!

【ヴェイク】
ん、んなこと言ったってよぉ、
こう砂浜に足を取られちゃ…

【フレデリク】
そうです。砂浜での走り込みは、
通常の何倍も足腰に負担がかかります。
だからこそ、特訓と言えるのですよ!

【ヴェイク】
くっ、くっそぉ…
で、でももう走れねぇよ…!!
ぐぁっ…ちょ、ちょっと休憩!
限界だ限界!
はぁっ…はぁっ…!

【フレデリク】
運動というものは、
限界の更に一歩先…!
あと一歩、もう少し頑張った所から
身となり、力になるものなのですよ?
はい、もう少しですから
頑張りましょう!

【ヴェイク】
そ、そんなこと言って、
さっきからずっと走りっぱなしじゃねぇか!
はぁっ…はぁっ…
た、頼む…! 少しだけでいいから、
泳ぎに行かせてくれ…!
このままじゃ、
汗と暑さでひからびちまう!

【フレデリク】
やれやれ…仕方ないですね。

【ヴェイク】
いいのか!?
戦闘中に泳ぐんだぞ!?

【フレデリク】
ええ。では、この重りを付けてください。
水中はまたとない特訓の場になりますからね。

【ヴェイク】
も、もう勘弁してくれ~!

  • フレデリク×カラム
カラム→フレデリク
【フレデリク】
おや、カラムさん。

【カラム】
わっ…びっくりした…
僕に気づくなんて、さすがフレデリクだね…

【フレデリク】
ん? どういう意味ですか?

【カラム】
ううん…いつものことだよ。
僕、存在感がないから…
気づいてくれてありがとう…

【フレデリク】
いえ、礼には及びませんよ。
私は貴方のことを注目していますし、
評価もしています。
これまで、守り手としての貴方の働きに
何度助けて頂いたかわかりませんし…

【カラム】
そう言ってもらえて嬉しいよ…

【フレデリク】
そんなことよりもカラムさん。
貴方は大丈夫だとは思いますが、
いくら海にいるからと言って、
あまり気を緩めてはいけませんよ?

【カラム】
何かあったの?

【フレデリク】
賊との戦闘に乗じて…どうも
良からぬ小悪党が紛れ込んでいるようです。
…我々は軍の中でも重要な守り手。
常に気を抜かないよう心がけて下さい。

【カラム】
!! わかったよ…!

【兵士】
お話し中、失礼致します!
フレデリク様にお伝えしたい件が…!

【フレデリク】
どうしたのですか?

【兵士】
はっ! 窃盗事件です!
一般の兵が金品を盗まれたと…!

【フレデリク】
やはり、金品目当てでしたか。

【カラム】
小悪党って…そいつかい?

【フレデリク】
ええ、そうです。
すぐに現場に向かいましょう。

【カラム】
僕も行くよ…!

フレデリク→カラム
【フレデリク】
では、犯人の身柄は任せます。
しかるべき処置を。

【兵士】
はっ! ご協力感謝します。

【フレデリク】
………
本当にありがとうございます、
カラムさん。

【カラム】
…いや。僕は…そんな。

【フレデリク】
そんなに謙遜しないでください。
貴方が犯人を捕まえたのですから。
もし取り逃していたら、
我々の警護が甘いと
皆さんに笑われてしまう所でした。

【カラム】
うん。僕も役に立てて良かったよ。

【フレデリク】
それにしても、よくあっさり
犯人を捕まえられましたね。

【カラム】
それは…ほら…僕、
やっぱり存在感がないから。
戦場から離れたところで
立ってただけなんだ。
そうしたら、怪しい男が
目の前を通り過ぎていって…
全然こっちには気づいてなくて…そのまま、
後ろから近付いて簡単に捕まえられるんだ。

【フレデリク】
なるほど…やはりカラムさんのそれは、
一種の才能なのですね。

【カラム】
そ、そんなこと…

【フレデリク】
そういえば以前も、
自警団のアジトに忍び込もうとした賊を
カラムさんが捕らえたことがありましたね。

【カラム】
う、うん…あの時は賊が
昼寝してた僕に気づかなくて…

【フレデリク】
それらは全て貴方の力の賜物です。
我々はこれほど助けられているのですから。
…これからも、
よろしくお願いしますよ。

【カラム】
あ、ありがとう…
そんな風に言われると…嬉しいな…

  • フレデリク×リベラ
リベラ→フレデリク
【フレデリク】
リベラさん…実は貴方に
相談したいことがあるのです。

【リベラ】
改まって、なんでしょう?

【フレデリク】
私は罪深き者…!
それはわかっているのです…
ああ…神よ…

【リベラ】
落ち着いてください、フレデリクさん。
神に懺悔したい、ということですか?

【フレデリク】
ええ、そうです。そうなのです。

【リベラ】
わかりました。お聞きしましょう。
もちろん、あなたから伺ったお話は、
誰にも口外などしません。
安心して懺悔なさってください。

【フレデリク】
はい…実は…
主君への忠誠心が
溢れすぎて止らないのです!
そのせいで、クロム様やリズ様に
嫌われてしまったのではないかと…

【リベラ】
は、はぁ…しかし、忠信は
良いことなのではありませんか?

【フレデリク】
そうでしょうか…

【リベラ】
とりあえず伺いましょう。

【フレデリク】
まずひとつ…日々の士気を上げるため、
自分の天幕内に、
クロム様やリズ様の肖像画を
たくさん飾っていたのを知られ、
お二人に困った顔をされてしまいました。

【リベラ】
…………

【フレデリク】
ふたつめ。クロム様の下着にほころびを
見つけたので、縫って直していたところ…
これもまた、そこまでやらなくていいと
怒られてしまいました…

【リベラ】
な、なんと…

【フレデリク】
みっつめ。肌寒い日に、足が冷えてはと
リズ様の靴を私の胸元で暖めておきました。
しかし、それもやり過ぎだと言われ…

【リベラ】
た、確かにそれはちょっと、
度を超しているかもしれませんね…

【フレデリク】
いえ、今お話ししたのは、
私の懺悔のほんの一部に過ぎません。
思いつくだけでも、あと百二十程…

【リベラ】
自覚がないものも含めると、
大変な数になりそうですね…

【フレデリク】
ええ。ですから、ナーガ様のお力で
なんとかなりませんでしょうか!?

【リベラ】
それはもはや、ナーガ教ではなく
イーリス王家教ですね…
これはもう、
一度離れてみるしかないのでは?

【フレデリク】
ぐっ…! そ、それは…!

【リベラ】
距離を置くことで見えてくるものも
あるのではないですか?

【フレデリク】
わ、わかりました…やってみます…

フレデリク→リベラ
【フレデリク】
はぁ…

【リベラ】
フレデリクさん?

【フレデリク】
ふぅ…
はぁぁ…

【リベラ】
フレデリクさん!
フレデリクさん!

【フレデリク】
はぁ…クロム様…リズ様…

【リベラ】
大声を上げても全然聞こえていない…
肩を揺すっても気づく様子はない…
いったいどうすれば
耳を貸してもらえるのでしょうか…
………
仕方ありません、
神よ、腕力に訴える私にお許しを…!

【フレデリク】
い、痛いっ!
は…!?
おや、リベラさんではありませんか。
なんですか、突然叩くなんて
あんまりではありませんか?

【リベラ】
それはこちらが言いたいくらいです。
戦闘中にそんな風に呆けていては、
危ないですよ?

【フレデリク】
た、確かに…すみません。
主君と距離を置こうと
努力していたのですが…
かえってそのことばかり
考えてしまって…

【リベラ】
やれやれ…本当に重症ですね。
これはもうゆっくり
改善していくしかないでしょう。

【フレデリク】
し、しかし、それではまた
クロム様やリズ様に嫌がれてしまうことに…

【リベラ】
大丈夫ですよ。
先ほど、お二人にそれとなく
話を伺って参りました。
もちろん、懺悔の内容は
伏せてありますのでご安心を。

【フレデリク】
えっ!?
…そ、それで、お二人は何と!?

【リベラ】
あなたに対して、特に怒っているだとか、
嫌っているというわけではなさそうです。
あまりに度を過ぎたことは勘弁して欲しいという
空気は伝わってきましたが…
あなたの忠誠心は、
十分理解しておられるようでしたよ。

【フレデリク】
ああ、なんとお優しい…
しかし…やはり私の方から
独り立ちすべきなのでしょうね。

【リベラ】
ええ、信頼や絆は大切なものですが、
それはお互いを尊重することが前提です。

【フレデリク】
わかりました!
これからは主君のご迷惑にならないよう、
誠心誠意、尽くさせて頂きます!

【リベラ】
ええ、そうなさるのが良いでしょう。

【フレデリク】
そうだ! さっそくこの決意を
お伝えしなければ!
クロム様、リズ様~!

【リベラ】
やれやれ…これはまだまだ、
時間がかかりそうですね。

ヴィオール

  • ヴィオール×ロンクー
ヴィオール→ロンクー
【ロンクー】
…ヴィオール。

【ヴィオール】
ロンクーくんじゃないか。
どうしたんだい?

【ロンクー】
お前の弓の腕は一流だ。
その腕を見込んで頼みがある。

【ヴィオール】
ほう…? 君が他人を誉めるだなんて
中々珍しい事もあるものだね?
私にできることであれば
可能である限り対応したいが…
頼みとは何なのだね?

【ロンクー】
俺に向けて矢を射てくれ。

【ヴィオール】
おっと。
これまた随分と物騒な要求だね。

【ロンクー】
もちろん訓練用の弓でいい。
修練に付き合ってくれ。
この辺りは砂場で足を取られやすい。
身動きしにくいからこそ、足腰が鍛えられる。

【ヴィオール】
そういう事かい。
相変わらず真面目…というか
自分を追い込むような修練だね。
その向上心と克己心、
尊敬に値するよ。
私も貴族として、
見習うべきかもしれないね。

【ロンクー】
ならばやってくれるのか?

【ヴィオール】
うーむ…

【ロンクー】
…おい、可能な限り
対応してくれるのではなかったのか。

【ヴィオール】
もちろん、そのつもりだよ。
だがね、ロンクーくん…
この場所を見たまえ。
照り返る太陽、弾ける波しぶき、
私はこの素晴らしき空間と
貴族的に、優雅に戯れたいのだよ。
…なのになぜ私がそんな泥臭い、
男臭いことを?
そんな光景を見て世の女性たちが
不快な思いをするかと思うと私は…

【ロンクー】
…さっき、地元の女どもが
お前の弓を射る姿を見て、
素敵だとか言っていたぞ。

【ヴィオール】
さぁロンクーくん。
私はどこで矢を射れば良いのかな?
君の言う通りにするから
何でも遠慮なく言いたまえ。

【ロンクー】
…………

ロンクー→ヴィオール
【ヴィオール】
はぁ…
どうして私がこんな事を…
早く終わらせて、
この楽園を謳歌したいね。
…と文句を言いながらも付き合っている、
そんな優しさを持つ私が心憎い…

【ロンクー】
ぐっ…! なぜだ!?
なぜ避けられん!?

【ヴィオール】
甘いね。
まだまだいかせてもらうよ!

【ロンクー】
ぐわっ!

【ヴィオール】
練習用の矢とはいえ、当ると痛いからね。
そろそろお開きにしないかい?

【ロンクー】
な、なぜだ…!?
足場が悪いとはいえ、俺とした事が…!

【ヴィオール】
ふふ。弓矢での攻撃も女性達の心も、
私にかかれば狙い撃ちさ…

【ロンクー】
どうして、こんなふざけた奴の…
くっ!

【ヴィオール】
…ロンクーくん、
まだ分からないのかい?
君、先ほどから
全く集中できていないよ。
賊がたむろしているとはいえ、この浜辺が
とても楽しげな雰囲気だからかな?
柄にもなく、
そわそわしてるのではないかね?

【ロンクー】
なに…!?

【ヴィオール】
図星かな?
…それっ!

【ロンクー】
ぐ…っ!!

【ヴィオール】
そろそろ終了でいいかな?

【ロンクー】
…ああ。
全く身に覚えがないとはいえ、
そんな言葉で心乱されるようでは、
まだまだ俺も修行が足りんようだな。
どうすれば、お前のように
いかなる時も平常心を保てるんだ。

【ヴィオール】
そうだね…私は頭の切り替えが
得意なのかもしれないね。
それぞれの状況において、
最適な行動を選び取る。
自分の実力も含め、客観的に
観測することが大事なのではないかな?

【ロンクー】
そうか…なるほどな。
戦闘中に、このようなことに
付き合わせてすまなかった。

【ヴィオール】
いやいや。
私も思いの外、有意義だったよ。
それでは今からは戦いを終えた後、
どのように有意義に戯れるか…
検討するとしようか?

【ロンクー】
…勝手にしろ。

【ヴィオール】
何を言っているのかね?
もちろん君にも付き合ってもらうよ?

【ロンクー】
な、なにっ…!?

【ヴィオール】
ここまで君の修行に付き合わせておいて、
まさか断るとは言わせないよ。

【ロンクー】
くっ…仕方ないか…

  • ヴィオール×ガイア
ヴィオール→ガイア
【ヴィオール】
ふう…戦の合間に嗜む
紅茶の味は格別だね。

【ガイア】
なんだ、ヴィオール。
お前、戦闘中だってのにティータイムか?
呑気なもんだな。

【ヴィオール】
おや、ガイアくん。
戦闘中とはいえ、
お茶を楽しむ余裕を忘れてはいけないよ。
それより、ひとつ
困ったことが起きてね。
紅茶に合わせる菓子を
切らしてしまったのだ。

【ガイア】
そりゃ可哀想にな。
じゃあ優雅なひとときは諦めて、
さっさと戦列に復帰してくれ。

【ヴィオール】
ふふん、諦めるだなんてまさか。
そこでだ。
君、菓子を用意したまえ。

【ガイア】
お前なぁ…なんで俺がそんなことを
しなくちゃならないんだ?

【ヴィオール】
君はいつも砂糖菓子を
持ち歩いているではないか。

【ガイア】
確かにそうだが…
今は戦いの最中だろ?
出せと言われてホイホイと
簡単に出せるもんじゃないし、
用意しろと言われてすぐ用意できるほど、
俺が見繕う菓子は安くないぜ。

【ヴィオール】
高級品ということかい…?

【ガイア】
ああ。
独自の購入ルートがあるんだよ。
これはこれで苦労してるってのに…
さすが貴族様は苦労を知らねぇな。

【ヴィオール】
おやおや、つれないねえ。
では一体いくら欲しいんだい…
ちょ、ちょっと君!?
人の話は最後まで…
ううむ…行ってしまったか。
やれやれ…

ガイア→ヴィオール
【ヴィオール】
ガイアくん、ガイアくん。

【ガイア】
はぁ?
…なんだ、またお前か。

【ヴィオール】
菓子はまだかね?

【ガイア】
ヴィオール…お前、言えば
なんでも出てくると思ってるだろ。

【ヴィオール】
そんなことは思っていないよ。
君への対価もきちんと考えている。

【ガイア】
へぇ…何をくれるってんだ?

【ヴィオール】
菓子を用意してもらう代わりに、
金を用意すればいいのだろう?
望みの金額を言いたまえ。
手持ちで足りると良いのだが…

【ガイア】
金さえ出せばいいと思ってんのか?
貴族ってやつはそうやって
なんでも金で解決しようとするんだな。

【ヴィオール】
ふぅむ…君の怒りは収まらないようだね。

【ガイア】
俺は金があれば何でもできると
思ってる奴が一番嫌いなんだよ。

【ヴィオール】
しかし、貴族だろうがなんだろうが、
何かを手に入れる時に
対価として金を払うのは、
至極当然のことだと思うのだがね…
君も依頼を受けたらその対価として
何らかの報酬を要求するだろう?

【ガイア】
…なら、菓子を用意してやる報酬として、
お前のそのよだれかけをくれよ。
菓子を食うと口元がベタベタになるから、
それがあったら便利そうだ。

【ヴィオール】
このよだれかけ…いや、
このスカーフを、かい?
ううむ…
これを渡すわけにはいかないね。

【ガイア】
それじゃ、この話はナシだな。

【ヴィオール】
そうか…残念だよ。
私はただ、君と
お茶がしたかっただけなのだが…

【ガイア】
えっ…?

【ヴィオール】
私は普段、あまり君と
話したことがなかったからね。
この砂浜の開放的な空気に乗じて
信仰を深めたいと思ったのだよ。
せっかく砂糖菓子に合いそうな
銘柄も用意していたんだが…残念だよ。

【ガイア】
な…なんだ!
そういうことだったのかよ。
そうならそうと…早く言えよ。

【ヴィオール】
ん? それは私とティータイムを
共にしてくれる気になったということかね?

【ガイア】
ま、まぁな…

【ヴィオール】
それなら良かったよ。
…だが約束は
後から果たすとしよう。
また敵が迫ってきているようだ。

【ガイア】
ちっ…仕方ないな。
ならさっさと仕事を終えるとするか。

【ヴィオール】
うむ。君と私で力を合わせて
敵を蹴散らそうではないか。

【ガイア】
ああ! いくぜ!

  • ヴィオール×ドニ
ドニ→ヴィオール
【ドニ】
…………

【ヴィオール】
…なにやら熱い視線を感じるね…
何か私に用かな、ドニくん?

【ドニ】
ヴィオールさんは、どこから見ても
貴族らしいな~と思ってたんだべ。
着てるのも高そうだし、
立ち居振る舞いからして違うべ~。
おらの村にはそんな人がいなかったから、
憧れるんだべ。

【ヴィオール】
ふふん…
当然と言えば当然だね。
貴族として生まれ、
貴族として恥ずかしくないよう、
育てられてきたのだからね。
貴族としてどうあるべきか、
見本となりえる者…
それは私にこそ相応しいと
ここに断言できよう。

【ドニ】
自信たっぷりだべな~。
だがおらにもそのとおりに思えるだよ。
羨ましいだ~。

【ヴィオール】
ふむ…
だが、君は貴族とはどういうものか、
わかっていないと見える。

【ドニ】
ありゃ?
そうなんだべか?

【ヴィオール】
あぁ。憧れる気持ちはわかるが、
ドニくんは貴族の表面だけを見ているよ。
貴族の世界とは輝く世界…
社交界に出て美しき貴婦人方と戯れ、
きらびやかな衣装をまとい、
テーブルに並べられた
美味に舌鼓を打つ…
確かにそれは君たちから見れば、
羨望の対象かもしれない。

【ドニ】
確かに憧れるだよ…

【ヴィオール】
だがね…
貴族とはそれだけではないのだよ。
ふむ…そうだね。
また今度、貴族のもうひとつの
側面について語ってあげよう。

【ドニ】
えぇ…? なんだかよくわからないけど、
お願いするべ~。

ヴィオール→ドニ
【ドニ】
ヴィオールさん、貴族についての話を
また聞かせて欲しいべ。

【ヴィオール】
ああ。貴族のもうひとつの側面に
ついてだったね。いいだろう。
君は貴族が裕福な暮らしをしていることを、
ずるいと思ったことはないかい?

【ドニ】
それは…あるだよ。
おらたちが一生懸命働いても、
貴族様たちみたいな生き方は
とてもできないべ。

【ヴィオール】
そうだね…しかし、貴族には貴族の
大変な苦労があるのだよ?

【ドニ】
朝から晩まで畑仕事をするよりも
大変なことだべか?

【ヴィオール】
民に強いられた日々の労働…もちろん
その過酷さを私は理解しているつもりだ…
しかし、貴族にはね。
命を賭けた責務があるのだよ。

【ドニ】
命を…だべか?

【ヴィオール】
そう。民を守り、その期待に
応えなければならない。
民の信頼がなければ、
私たちとてただの人なのだからね。
その気持ちを忘れず、
有事には武器を持って前線に立ち、
皆の盾とならなければならない…
時には命を落とすこともあるだろう。
たとえそうだとしてもこの役割を
捨てるわけにはいかない…
それが貴族の責務なのだよ。

【ドニ】
なりほど…そうだね…
貴族は楽な生き方に見えても、
実は重い宿命を背負っている
という事なんだべな?

【ヴィオール】
わかってもらえて嬉しいよ。

【ドニ】
さすがだべ、ヴィオールさん!
民を守り、期待に応えるのが貴族…!
じゃあおらが危なくなった時は、
ヴィオールさんはその身を呈して
おらを守ってくれるんだべな!

【ヴィオール】
ん? なぜ私が…

【ドニ】
だっておらは民で、
ヴィオールさんは貴族だべ!
貴族が民を守るのは当然の責務だって
今さっきヴィオールさんが言ったべ!

【ヴィオール】
ちょ、ちょっと君!?
民というのは私の領地の…

【ドニ】
いやー、心強いべ!
これなら多少の無茶をしても安心だべな!
ヴィオールさん、
これからよろしく頼むべ!

【ヴィオール】
ああ、全然わかっていない…
ドニ君にはまた今度時間をとって
誤解を解かなければならないようだね…

ソワレ

  • ソワレ×ベルベット
ベルベット→ソワレ
【ソワレ】
実はボク、ウサギが好きなんだ。

【ベルベット】
唐突ね。それがどうかしたの?

【ソワレ】
子供の頃に飼っていたんだ…
でも、寿命で死んでしまった。
家族を失くしたように、
本当に悲しかった…
それからは、その子の代わりに
ウサギのぬいぐるみと一緒に寝ていたよ。

【ベルベット】
…そう。だから何?
男勝りな性格のあなたが、
実は可愛い物好きだという主張なの?

【ソワレ】
と、とんでもない!
そういうつもりで言ったんじゃないんだ!

【ベルベット】
ではなぜ私にその話を?
私のことを愛玩の対象として見ている
ということかしら?

【ソワレ】
違うんだ! そうじゃない…!
誤解を招いたのならすまない。
ただ懐かしくなってしまって…
キミを見てあの子を思い出したのは事実だ。
軽率な発言だったよ…ごめん。

【ベルベット】
気分は良くないわね。
タグエルが殺された理由の一つに、
愛玩としての対象があると聞いているもの。
ペット扱いして…飽きたら捨てる。
人間はいつも身勝手よ…

【ソワレ】
…悪いことを言ってしまったな。
もっとベルベットと
仲良くなりたかっただけなんだけど…

ソワレ→ベルべット
【ソワレ】
ああ、ふわふわだ…
…う、ううん。あれ?
もしかしてボクは寝ていたのか?
あ…そういえば太陽の光に
立ちくらみした所までは覚えてるけど…

【ベルベット】
ええ。いきなり倒れるから
びっくりしたわ。

【ソワレ】
うわっ! ベルベット!?
いつからそこに?

【ベルベット】
うわ…とは随分ね。
念願のウサギと寝られて満足だったかしら?

【ソワレ】
え…?
もしかして、変身して
ボクの傍にいてくれたのかい?

【ベルベット】
…………

【ソワレ】
そうなんだね…
ボクはキミに酷いことを言ったのに…

【ベルベット】
…さっきのあなたに
悪気がないのは分かっていたわ。
亡くなったウサギのことを語る時、
あなたはとても優しい瞳をしていたから。
私は少し卑屈になりすぎている。
…自覚はあるのよ。

【ソワレ】
そうか…
でも、ありがとう。

【ベルベット】
ふふっ。でも、暑苦しくて
何度もやめようかと思ったわよ。

【ソワレ】
ボクもそうだよ。
ちょっと暑かったかな。
…でも、すごく嬉しかった。
あの子ともう一度一緒にいられた気がした。

【ベルベット】
そう。それは良かったわ。

【ソワレ】
当たり前だけど…あの子は
何も言わずに死んでしまったからね。
ボクと一緒にいて幸せだったのか…
最期は何を考えていたのか…
それだけが、ずっと気になっていた。

【ベルベット】
あなたはその子といられて、
幸せだったのでしょう?

【ソワレ】
もちろんだよ。

【ベルベット】
なら大丈夫よ。
その気持ち、伝わっているわ。
あなたがさっきの瞳のままで、
その子に接していたのならばね…

【ソワレ】
…キミが言うと説得力があるね。
ありがとう、今さらながら、
少しだけ救われたよ…

  • ソワレ×ノノ
ノノ→ソワレ
【ノノ】
海だよ!
海だよソワレ!

【ソワレ】
ああ、海だね。
しかもここは行楽用の観光地みたいだね。

【ノノ】
こうらく…?

【ソワレ】
うん、大勢で旅をして訪れて、
くつろいだり休んだりすることだね。

【ノノ】
だからこんなに楽しい感じなんだね!
ソワレもそう思うよね!

【ソワレ】
まぁただの海よりは、
賑やかで楽しげではあるね。
終わったらみんなで遊んでいこうという
話も聞いているよ。

【ノノ】
すごいすごーい!
貝殻集めて~砂でお城作って~。
美味しそうな果物食べて~。
ふふふっ! すっごーく楽しそう!
もうノノ、ずーっと海のあるとこで
暮らしたいな~!

【ソワレ】
…あれ?
ひとつ聞いていいかな?

【ノノ】
なぁに? 波がどうして起こるのか、
教えて欲しいの?
あれはね、昔のマムクートの王様が、
海の底で眠ってるいびきなんだって!
すごいでしょ?

【ソワレ】
そ、そうなのか…?
でもそれって誰から聞いたんだい?

【ノノ】
う~んとねぇ…
ずーっと前に、物知りな
竜族のおにいちゃんから聞いたの!

【ソワレ】
そうなのか…マムクートには
男性もいるんだね。
…って、そうじゃなくて!
さっきからキミの言葉の中に、
泳ぎたいって発言がないんだけど…
海と言えば、
まずはそれじゃないのかい?

【ノノ】
うーみーはーたのしいな~♪

【ソワレ】
不自然に始まる鼻歌…
まさかキミ泳げないんじゃ…?

【ノノ】
!!
そそそそ、そんなことないもんっ!
もうっ!
ソワレなんか嫌いっ!

【ソワレ】
あっ…!
しまった、本当にそうだったのか…

ソワレ→ノノ
【ソワレ】
ノノ!

【ノノ】
あっ…ソワレ…

【ソワレ】
さっきはすまなかった!
キミをいじめるつもりはなかったんだ!

【ノノ】
…………

【ソワレ】
海の楽しみ方なんて、人それぞれだ。
別に泳げなくたって楽しく遊べるからね?

【ノノ】
うん…ありがと。
でも、ソワレの言うとおりだよ。
やっぱり海に来たら普通は泳ぐよね。
それでね、ノノも考えたの!
ノノやっぱり、泳げるようになりたい!
だからソワレ、泳ぎ方教えて!

【ソワレ】
えっ?!と、とんでもない! …いや、その…
ほら、さっきも言ったとおり、
海だからって泳ぐ必要は
ないんじゃないかな。
大体、人間という生き物は、
地上で生活するものだよ!
それぞれに適応した場所で活動する。
それでいいじゃないか!

【ノノ】
ソワレ…?
ソワレも、もしかして…?

【ソワレ】
ううっ…

【ノノ】
じーーーーーっ。

【ソワレ】
ごっ、ごめん!
実はボクも泳げないんだ!

【ノノ】
もーっ! やっぱり!
でも、だったらどうして、
自分から泳ぐ話なんてしたの~?

【ソワレ】
それは、その…ボクも練習相手を
探していたのさ。
一緒に泳ぐ練習をできればって
思ってね…

【ノノ】
そっか!
それじゃ、一緒に練習しよっ!
大丈夫、おぼれそうになったら
竜になって助けてあげるから!

【ソワレ】
あははっ。それは助かるね。
それじゃあ、敵を倒したら特訓だ!

【ノノ】
やったあ!がんばろー!

  • ソワレ×セルジュ
セルジュ→ソワレ
【ソワレ】
見事なものだね。

【セルジュ】
えっ…何がかしら?

【ソワレ】
賊を一閃で貫く槍の腕。
キミはそれに加えて、本当に美しい。
女性らしさと…戦いのさなかでも
失わない気品…
キミはその双方を
兼ね備えているようだね。

【セルジュ】
あら、いやだわソワレ、
急にどうしたの?

【ソワレ】
いや、前々から思っていたんだよ。
その美しさには、何か秘訣があるのかい?

【セルジュ】
自分をそんな風に
思ったことはないのだけれど…
ソワレはなぜそんなに
美しさにこだわるの?
あなただって美しいと評判だし、
相当人気があると思うけど…?

【ソワレ】
ははは…
ボクの場合は主に女性陣からだよ。
でも、キミは違う。セルジュの魅力は
自分には絶対に無いものだから…
余計に憧れてしまうんだよ。

【セルジュ】
そうねぇ…
本当はあまり語りたくないのだけど…

【ソワレ】
あ、すまない。
無理に聞きだそうというものではないんだ。

【セルジュ】
いえ、気にしないで。
ただ、少しだけ忌々しいというか…

【ソワレ】
い、忌々しい?
…もしかして、ヴィオール絡みかい?

【セルジュ】
あら、よく分かったわね。

【ソワレ】
いや、なんとなくなんだけど…

【セルジュ】
まぁいいわ。この続きは
また後から話してあげるわね。

【ソワレ】
うん、頼むよ。

ソワレ→セルジュ
【セルジュ】
ソワレ。ちょっといいかしら。
さっきの続きなのだけれど…

【ソワレ】
あぁ、ヴィオール絡みだと言っていた
あの話かい?

【セルジュ】
えぇ。
さっきも少し話した通り、
私がヴィオールさんの屋敷に
仕えていた頃の話になるわね。
私はヴィオール家では、騎士かメイドか、
よくわからない立場にいたの。
もちろん、本職は騎士よ。
でも、ありがた迷惑な話だけど…
私は臣下としてヴィオールさんに
とても気に入られたみたいなの。
それに、私が家事が好きだったこともあって、
自然と身の回りの世話もするようになったわ。

【ソワレ】
他にメイドはいなかったのかい?

【セルジュ】
たくさんいたわよ。
あの家は名家だもの。
…でも、だから問題だったのよ。
きちんとしたメイドがいるのに、
どうして騎士である私が…という
雰囲気が、メイドたちの中にあったの。
だから私は、騎士であると同時に、
他のメイドを意識しなければならなかった。
他のメイドよりも、慎ましく女性らしく。
そしてもちろん、騎士らしく。
最初は大変だったけど、おかげでメイドたちも
次第に私を認めてくれるようになったわ。

【ソワレ】
なるほど。つまり、今のキミは、
その時の経験が起因していると?

【セルジュ】
そうかもしれないわね。女性として
常に見られていることを意識している…
これに尽きるわね。

【ソワレ】
女性として、騎士として…か。
うん、至言をもらった気がするよ。

【セルジュ】
うふふ、それなら良かったわ。
じゃあ次はソワレの番ね。

【ソワレ】
えっ?

【セルジュ】
女性らしさに憧れを感じているのなら、
こうした場所でやれることは一つ…
水着を着て女性らしさを
アピールする、なんていうのはどうかしら?

【ソワレ】
ええっ!?
そ、そんな水着なんてとんでもないよ!

【セルジュ】
あら、残念…せっかく行商人さんから
可愛い水着を買っておいたのに…

【ソワレ】
そ、それ…水着なのかい!?
どう見ても竜のうろこをつなぎ合わせた
服…? みたいに見えるんだけど…

【セルジュ】
そうよ、これなら攻撃も防げて
海でも泳げて一石二鳥だと思わない?
それにほら見て、後ろには飛竜ちゃんの
翼まで再現してあるの。
この水着、完璧だわ…
あぁ…とっても可愛い…

【ソワレ】
え、えーと…ボクはキミの
女性らしさには敵わないと思うけど…
美意識に関してだけは、
こちらの方がまっとうなようだね…

ヴェイク


  • ヴェイク×ソール
ソール→ヴェイク
【ヴェイク】
…ねぇな。
ここにも、ねぇ…
波にさらわれたとか?
…いや。賊をぶっ倒すときに使ったし。
あれがないと落ち着かないんだよな…
…砂に埋まったか?
埋まって見えなくなったとか?
この、広大な浜辺のどこかに、
俺様の相棒が…!
あー、面倒くせぇ!
こうなりゃ必殺技で辺りの砂を!

【ソール】
ヴェイク、
さっきから何をしてるの?

【ヴェイク】
俺様の大切な相棒が、
浜辺のどっかに埋まっちまったんだよ!

【ソール】
え…? また斧を失くしたってこと…?
でも…

【ヴェイク】
だからよぉ! こうして、邪魔くせえ砂を、
必殺技で全部ぶっ飛ばしてやるところだ!

【ソール】
…その必殺技って、
どうやって出すの?

【ヴェイク】
どうって…お前、そりゃあ、
自慢の斧で、こう、ぐわぁーんって!

【ソール】
じゃあさ、ヴェイク…君が今まさに
振りかざしているのは…なんだい?

【ヴェイク】
何って…そりゃお前、
俺様愛用の斧に決まって…!
あれ?

【ソール】
見てたけど、ずっと持ってたよ。
斧をかついでうろついてたよね…

【ヴェイク】
おおおっ…いつの間に。

【ソール】
最初からだって!

【ヴェイク】
あ、あははは! なんだよ!
あるなら最初っからそう言えよ!

【ソール】
というか、
なんで気づかないわけ…?

【ヴェイク】
この斧は身体の一部みたいなもんだからな!
当たり前すぎて
持ってる事に気づけなかったぜ!
普通、自分の腕を探したりしないだろ?

【ソール】
そりゃあ、そうだけど…
僕も大事な槍を肌身離さず持ってるからね。

【ヴェイク】
ん…?
でもお前、手ぶらだぞ?

【ソール】
…え?
あ…あれっ!?
ぼ、僕の槍は!?

【ヴェイク】
さぁ?
砂にでも埋まってんじゃねぇか?

ヴェイク→ソール
【ソール】
ヴェイク…
見つけたよ、僕の槍…
あの傘の芯棒、
どこかで見たと思ったんだよね…

【ヴェイク】
あちゃ~、あの傘の棒になってんのか!
賊の奴、思い切った使い方しやがったな…

【ソール】
僕の大事な槍を使って、砂浜に
傘を立てるだなんて信じられないよ…!

【ヴェイク】
しっかり持っておかねぇからだよ。
お前もすっとぼけた奴だな。

【ソール】
君が他人のこと言えるのかな…?
それにしても、どうしよう…

【ヴェイク】
どうするって、奪い返すしかねぇだろ。
ぶっ倒すには変わりねぇしな。

【ソール】
そうだね…
あれがないと、君にも申し訳が立たないし。

【ヴェイク】
は? どうしてそこで
俺様が出てくるんだよ?

【ソール】
ヴェイク…忘れたわけじゃないよね?
昔、自警団を設立したばかりの頃、
君と僕で約束しただろ。

【ヴェイク】
…ああ! 互いを伴侶とし、
共に歩む事を誓います! ってやつか。

【ソール】
違うよヴェイク…
暑さで頭やられちゃったのかな?

【ヴェイク】
冗談だって。ちゃんと覚えてるよ。
俺様は斧を、お前は槍を半身として、
それをぶつけ合い、共に強くなろうってな。

【ソール】
うん。そんな大切なものを失くすようじゃ、
僕もまだまだ鍛え方が足りないんだね…

【ヴェイク】
おいおい。それじゃ毎回
失くしてる俺様はどうなるんだ?

【ソール】
あはは、
じゃあ君も鍛え直し…かな。

【ヴェイク】
へっ、そうだな。じゃあ、修行代わりに
ちゃちゃっと片付けちまおうぜ。

【ソール】
…そうだね。
僕たち、もっと強くならなきゃ。

【ヴェイク】
よし…いくぜ!

【ソール】
うん!

  • ヴェイク×リヒト
リヒト→ヴェイク
【ヴェイク】
く~!! すげぇ日差しだな、おい!
今すぐ泳ぎ出したいくらいだぜ!

【リヒト】
うん…そうだね…

【ヴェイク】
お…? なんだお前?
こんなところに来てまで本読んでんのかよ!

【リヒト】
勉強することはいっぱいあるからね。
僕はいつでもどこでも本を手放さないんだ。

【ヴェイク】
そんなんだと大きくなれねえぞ。

【リヒト】
関係ないでしょ!

【ヴェイク】
だとしても、もう少し、
肩の力を抜いたらどうだ~?

【リヒト】
もう! 余計なお世話だよ!
せっかく勉強してるんだから
邪魔しないでよねっ!

【ヴェイク】
へいへい、そんなに頭使ってると
この暑さと相まって干からびちまうぞ。

【リヒト】
そうだね…僕はヴェイクさんみたいに、
頭の中まで筋肉でできていないからね。

【ヴェイク】
な、なにぃーーー!?

【リヒト】
でも…僕も本当はわかってるんだ。
本を読んでばかりいても
クロムさんのようにはなれない…
もっと鍛えて男らしく、
頼りがいのある人間になりたいな…

【ヴェイク】
クロムクロムって…お前の憧れる男の中に
俺様はいないのかよ…

【リヒト】
うーん、この際ヴェイクさんでもいいから
強くたくましくなりたいな…

【ヴェイク】
その言い方は釈然としねぇが…
よし、それじゃ…こうしたらどうだ?
お前はこれから訓練しながら、
その分厚い本を読むんだ。
そうすりゃ、知識はつくし
筋肉もつくしで一石二鳥だろ?

【リヒト】
そうか、なるほど! ヴェイクさんも
たまにはいいことを言うね!

【ヴェイク】
ははは~!
って…『たまには』が余計だっ!!

【リヒト】
あはは、冗談だよ!
それじゃ、早速試してみようっと。

【ヴェイク】
…そうだ、リヒト。
お前が持ってる難しそうな本、
なんでもいいから俺様にも貸せよ。
俺様もお勉強とやらをしてみるぜ。

【リヒト】
うん、わかったよ。これからお互い
足りない所を高めていくんだね。
僕はもっと男らしくなる…
ヴェイクさんは頭が足りてない所を治す…

【ヴェイク】
だからその言い方を何とかしやがれー!!

ヴェイク→リヒト
【リヒト】
じゅういち…じゅうにっ…
…う、うーん…
訓練しながら本を読むのって、
難しいなー。
これだと、文字がぶれて
気持ち悪くなってきちゃうよ…
困ったな…あっ、そうだ!
地面に本を置いて腕立て伏せを
しながら本を読むのはどうかな!?
よし、早速…よいしょっ…と。
ううーん…これをやると、
汗が落ちてページが汚れちゃうよ…

【ヴェイク】
リヒト君。

【リヒト】
あっ、ヴェイクさん。
本を読みながら運動するのは
けっこう難しいね…
…って、あれ? ヴェイクさん…
今、僕のことなんて呼んだの…?

【ヴェイク】
リヒト君と呼んだのさ。

【リヒト】
ええっ!? ど、どうしちゃったの?
ヴェイクさん!?

【ヴェイク】
なんだい、そんなに声を荒げたりして。
騒がしいよ、リヒト君。

【リヒト】
どうしたのって…何その話し方?
いつもと全然違うじゃない!?

【ヴェイク】
ふふ…俺様…いや、わたくしは本を読んで
一気に教養を身につけることができたのだよ。
知っているかい? 一般的な魔法には
火と風と雷の属性があるのだよ。

【リヒト】
知ってるよ、それくらい!

【ヴェイク】
他にも、闇魔法という一般の魔術士では
扱えない強力な魔法も存在していてね。
この魔法を最も得意とするのは、
ペレジアの者たちなのだけれど…

【リヒト】
あわわ…どうしよう!
言ってることは全然大したことないけど、
ヴェイクさんがなんか理知的になっちゃった!
このままじゃ、いつか
僕の座が奪われちゃうかもしれない!

【ヴェイク】
ふふふ…このように知的な
会話を楽しむのも清々しい気分と言えるよ。
これからは学者として生きていく人生も
悪くはないと思っているんだよ、はははは…

【リヒト】
えぇーーーーっ!?
急に倒れちゃった!?
…だ、大丈夫!?
ヴェイクさん! ヴェイクさーん!?

【ヴェイク】
う…うーん…
頭、痛てぇ…
なんか悪い夢見てた気がするぜ…

【リヒト】
普段やらないような事をして
頭に負荷をかけ過ぎたのかな…?
知識が許容量を超えちゃって
突然気を失っちゃったとか…?

【ヴェイク】
んん…? 俺様、一体どうしてたんだ?
リヒト、なんか知ってるか?

【リヒト】
い、いや…知らないよ。
突然倒れたからびっくりしたよ…

【ヴェイク】
そうか~。まぁどこも調子は悪くねぇし、
気にしなくても平気だな!よし!

【リヒト】
うーん、本人には黙っておこう…

ソール



  • ソール×グレゴ
グレゴ→ソール
【グレゴ】
おい、ソール。こんなとこで、
なにボケーっとしてんだ?

【ソール】
ああ、グレゴ。
じっと遠くを見るの…好きなんだ。
水平線ってさ…
見ていて飽きないよね。

【グレゴ】
なんだぁ? 水平線!?
いくらなんでも年寄り臭くねぇか?
ほらよ! あの辺で肌をさらけ出し、
夏の日差しに浮かれてる女たちに
単身で乗り込んでいくぐらい
してみろってんだ!

【ソール】
ええっと…
確かに女性陣はいるけど。
僕には武器と武器を激しくぶつけ合う、
勇ましい姿しか見えないな…

【グレゴ】
…ああ、たとえが悪かった。
うちの女性陣はダメだ。おっかねぇ。

【ソール】
あはは…でもグレゴこそ、
海なのにあんまりはしゃがないんだね。
もっと喜んだり
騒いだりするものかと思ってたよ。

【グレゴ】
いや~、
俺はもうそんな年じゃないんだよ。
それなりにもう
落ち着いちまってさ…
こういうのは女が楽しそうにしているのを、
遠巻きに見てるだけでいんだよ。
飯食ったり酒飲んだりしながらな。
それもなかなかオツなもんだぜ?

【ソール】
そうなんだ。でも、どっちかっていうと、
僕もはしゃいだりするよりは
そっちのほうが気楽でいいかな。
…やっぱりおじさん臭い?

【グレゴ】
あ~、まぁ、ソールがいいなら
それでいいんじゃねぇか
?楽しみ方は人それぞれって事だ。
女の尻を追うのもよし、
のんびり海を眺めるのもよし、
仲間同士ぶつかりあって、
互いを高め合うのもよし、ってか。

【ソール】
そうだね。それじゃあ後で、
一緒に食事でもしない?

【グレゴ】
おっ! いいねぇ。ちょうど
メシ食う仲間が欲しいと思ってたところだ。
まだまだ若い奴には負けねぇぜ。

ソール→グレゴ
【グレゴ】
うへぇ…気持ち悪…
ちょっとばかり食い過ぎたな…こりゃ。

【ソール】
グレゴ、顔色悪いよ。大丈夫?
お腹壊したなら薬あげるけど…
戦闘中の小休止とはいえ、
あんなに食べるのはどうかと思うよ?

【グレゴ】
そう言うお前こそ、かなり食ってたよな?
その割りに平気そうな顔しやがって…
優男っぽいが、
なかなか骨があるじゃねぇか…
ううっ…

【ソール】
あはは…
大食いとはよく言われるかな…?

【グレゴ】
くっそ~。俺もあと一回り若ければ
お前みたいに涼しい顔してるんだろうがな…
ううっ…しかもヤバい。
戦闘中だってのに眠くなってきやがった…

【ソール】
ええっ!?
それはさすがに緊張感ないんじゃない?

【グレゴ】
だから年取ると仕方ねぇんだよ~!
く、くそっ…
まぶたとまぶたが惹かれ合う…!

【ソール】
グレゴって本当におじさ…
いや…大人なんだね。

【グレゴ】
でもな…それだけじゃねぇぞ。
ちょっと食い過ぎるとな…
身体に余計な肉も付き出すんだぞ…

【ソール】
もうそれって中年ぶと…
いや、大人なんだね…

【グレゴ】
もういいって…
大人っていうか、おっさんだな。
まあ、こんなおっさんで良ければ、
いつでもメシに付き合うからよ。

【ソール】
うん、そうだね。
楽しかったから、明日でもいいよ。

【グレゴ】
う、うーん。
さすがに連日はきついな。
俺にもう少し、若さがあれば…

ミリエル

  • ミリエル×スミア
ミリエル→スミア
【ミリエル】
…………

【スミア】
…………
…あの、ミリエルさん?

【ミリエル】
おかまいなく。

【スミア】
いえ、おかまいなくではなくて…
どうして私をじっと見ているんですか?

【ミリエル】
私の事は存在しないと思ってください。
でないと、正確な結果が出ませんから。

【スミア】
結果って…
何をしてるんですか?

【ミリエル】
貴方を観察してるんです。

【スミア】
か…観察?

【ミリエル】
はい。貴方のそのドジっぷりや、
男性を惹きつける所作に興味があります。

【スミア】
えぇ!? ドジだとはよく言われますが…
男性を惹きつけてなんかいません!

【ミリエル】
いいえ。貴方は自分の武器を理解している。
その上での作戦のはずです。

【スミア】
私、そんな…
はしたない女じゃありません!

【ミリエル】
意識していないのならなおさらです。
自然にやっているのなら、
それ自体が特殊な能力と言えるでしょう。
その守ってあげたくなるような色香が
雄を惑わせる生物としての特性…
貴方はそれを体現しているのです。

【スミア】
えっ…ええっ!?

【ミリエル】
さあ、私のことは気にせず、
思いきり色香を垂れ流してください。

【スミア】
ひ、酷いです! ミリエルさん…
私、本当はドジなのも治したいのに…

【ミリエル】
ああ…いいですね、その感じ。
泣き顔は男性の庇護欲を大いにそそります。

【スミア】
そ、そんな!!
…ミ、ミリエルさんのバカ~!!

【ミリエル】
あっ、スミアさん…?

【スミア】
う、うぅ…砂まみれです…

【ミリエル】
ふむ…
やはり興味深いですね…

スミア→ミリエル
【ミリエル】
スミアさん。

【スミア】
…な、なんですか?
また私を観察しに来たんですか?

【ミリエル】
いいえ。もうその必要はありません。
結果が出ましたので今回はその報告です。

【スミア】
結果…ですか?

【ミリエル】
ドジな行動が無意識なものかどうか
調べさせて頂きましたが…
明らかに演出していますね。

【スミア】
え…!?
そ、そんな事ないですよ!

【ミリエル】
とぼけても無駄です。貴方…
先ほど鏡の前でポーズを取ってましたね?

【スミア】
…!!

【ミリエル】
加えてどの角度から転ぶのが
可愛いか…なんて研究もされていました。
さあ、白状してください。
本当は貴方、これまでのドジは全て…
男性の気を惹くための計算だったんですね!

【スミア】
…ミリエルさん。
…………
…ふふ、うふふふふ…!
あははははは!
さすがミリエルさん!
ばれてしまっては仕方ありませんね!!
はい、そうですよ!
すべてあなたの言う通り!
ドジなのも花占いもすべて、
男性の気を惹くためのものです!
女として男性の目を気にするのは
当然でしょう!?
それが何か悪いのですか!?

【ミリエル】
やはりそうでしたか…妙にあざといとは、
前々から感じていたのです…

【スミア】
あなたは知ってはいけないことを
知ってしまいましたね!?
ですが、まだ大丈夫…!
この事実を知っているのは、あなただけ…

【ミリエル】
な、何をするつもりですか?

【スミア】
ふふふ…勘の良いあなたなら、
秘密を知ってしまった者に対して、
私が何をするのかぐらい
わかるでしょう…?

【ミリエル】
そ、そんな…まさか貴方が
そこまでする人だったなんて…!
あ、あまりのショックに
頭がクラクラしてきました…!
それに、視界も霞んで…
? 遠くから声が…?

【スミア】
………エルさん!
ミリエルさん!!
ミリエルさん、大丈夫ですか!?

【ミリエル】
…はっ!? あっ…ええと。
私一体どうしていたのですか?

【スミア】
砂浜で立ちくらみをされたようで、
倒れていらっしゃったんですよ。
うなさていたので、
とても心配しました…

【ミリエル】
貴方が…
介抱して下さったのですか?

【スミア】
はい、もちろん。
仲間を助けるのは当たり前じゃないですか?

【ミリエル】
け、計算では…ないのですよね?

【スミア】
?? 計算…?

【ミリエル】
いいえ…うふふ。
何でもありません。
そうですよね…決して器用でない貴方が
そんなことをできるはずがない…
夢の中とはいえ、貴方を疑うような
真似をしてすみませんでした。

【スミア】
えと…何のことを謝っていらっしゃるのか
わかりませんが…
もう顔色も良くなったみたいですね。
良かった…

【ミリエル】
はい、もう大丈夫です。
ありがとうございます、スミアさん。

【スミア】
いえいえ。

  • ミリエル×マリアベル
ミリエル→マリアベル
【マリアベル】
暑い暑い…暑いですわ…
何ですの、この日差しは…
わたくしに対する嫌がらせですの?
この白い肌が日焼けでもしたら
どうしてくれるんですの?
まったく、日傘を常備していたから
良かったようなものの…
それにしても皆さん、よくこんな状況で
はしゃごうと思えますわね…
暑さで冷静な判断力を失ってしまったとしか
思えませんわ。
…ねぇ、ミリエルさん?

【ミリエル】
…………

【マリアベル】
はぁ…貴方は貴方で、海に来てまで
お勉強中ですのね。
こんな暑い中で、よくじっとして
いられますわね。
何か涼しくなる魔法でも使って
いらっしゃるの?

【ミリエル】
…そんなものはありません。
しかし、確かにこの状況で、
読書をしているだけなのは勿体ないですね。

【マリアベル】
…勿体ない?

【ミリエル】
照りつける太陽の下で、
人はなぜ開放的になるのか…
非常に興味深いです。

【マリアベル】
確かに、それには同意致しますわ。

【ミリエル】
ですから、ちょっと私も一緒に
戯れてみようかと思います。
同じ体験を通じて、
何かわかるかもしれません。

【マリアベル】
…? 理屈を付けて、貴方も
遊びたいだけなのですか?
…でも、少し安心しましたわ。
貴方にも普通の人と同じような感情が――

【ミリエル】
では、あの海辺にたむろしている
賊の方々と戯れてきますね。

【マリアベル】
えっ!? ちょ、ちょっと!?
それは危ないですわよ、ミリエルさん!
お待ちになって!

マリアベル→ミリエル
【マリアベル】
大丈夫ですの、ミリエルさん?

【ミリエル】
ええ、平気です。
調査そのものは失敗に終わりましたが。

【マリアベル】
調査がどうとかそういう話ではなく…

【ミリエル】
取り囲まれてヘラヘラされた上に
『可愛いねーちゃん、どっから来たの』などと
腹立たしい言葉を投げかけられたので、
イライラして叩きのめしてしまいました。

【マリアベル】
そ、そうでしたの…
でも、怪我などなくて一安心ですわ。

【ミリエル】
あんな浮ついた方々にやられるような
私ではありませんから。

【マリアベル】
それもそうですわね。ふふっ。

【ミリエル】
しかし、調査はやり直しです…

【マリアベル】
わかりました。この戦いが終ったら、
わたくしがお付き合いいたしますわ。

【ミリエル】
貴方は日傘の下で暑い暑いと言ってばかりで
参考にならないのでは?

【マリアベル】
そ、そんなことありませんわ!
貴族は貴族らしく、穏やかに優雅に
夏の昼下がりを楽しむものでしてよ。
波打ち際で走り回るだけが、
海の楽しみ方ではありませんもの。
ミリエルさんにも、優雅な夏の
楽しみ方を教えて差し上げますわ。

【ミリエル】
なるほど…それはまた興味深いですね。
よろしくお願いします。

カラム


  • カラム×ヘンリー
ヘンリー→カラム
【ヘンリー】
あはははは~。
敵がたくさんいて、楽しいな~。

【カラム】
…………

【ヘンリー】
ん? そんなところで
何してるの~、カラム?

【カラム】
ヘンリーを見ていたんだ…

【ヘンリー】
え~、どうして?

【カラム】
君はいつもニコニコしていて
楽しそうだと思って…

【ヘンリー】
あはは~、そうかい?
でも、カラムもニコニコしてるよね?

【カラム】
僕はただ、目が細いだけだから…

【ヘンリー】
ふ~ん、
じゃあ楽しくないの~?

【カラム】
逆に聞きたいんだけど…ヘンリーは
いつも楽しいから、ニコニコしてるのかい?

【ヘンリー】
うん、そうだよ~。
戦いの中に身を置いていると、
いっつも楽しくて仕方ないんだよ~。

【カラム】
そうなんだ…僕も君みたいに明るくて、
戦いも楽しめるようになったら…
もっと人に気づいて
もらえるようになるのかな?

【ヘンリー】
人に気づいてもらえないと
何かダメなの~?

【カラム】
ダメってことはないんだけど…
存在感がないのはちょっと寂しいから…

【ヘンリー】
なるほど~。
カラムは寂しいんだね。
ん~?
でもそれなら気づいてもらうより、
寂しくなくなる方法を考えれば
いいんじゃないかな?

【カラム】
ま、まぁ、そうなんだけどね…

【ヘンリー】
じゃあ、
僕が考えておいてあげるよ~!

【カラム】
だ、大丈夫かな…?

カラム→ヘンリー
【ヘンリー】
カラム~! いる~?

【カラム】
…ここにいるよ。

【ヘンリー】
あ、いたいた~!
ちょっとそのまま、じっとしててね。

【カラム】
う、うん…なんだい?

【ヘンリー】
よいしょ…っと。

【カラム】
…? どうして鎧の隙間に
手を入れようとしてるの?

【ヘンリー】
カラムの鎧に、
僕も一緒に入ろうと思って~。
この鎧、大きいから
二人ぐらいは入れるんじゃないかなぁ?

【カラム】
えぇっ!?
それはさすがに無理だよ…

【ヘンリー】
ちょっと詰めればなんとかならない~?

【カラム】
な、ならないよ…
それに、これ…なにか意味があるの?

【ヘンリー】
だってカラム、
寂しいって言ってたじゃない~?
こうすれば寂しさなんて
吹っ飛ぶと思ったんだ~。

【カラム】
えぇっ? 僕の鎧に一緒に入れば、
寂しくなくなるって思ったの?

【ヘンリー】
そうそう~。
鎧の隙間は心の隙間~ってね。
近くに人がいたら寂しくないでしょ~?
同じ鎧に入っていれば、
カラムを見失うことも無いし。
敵もまさか鎧に二人も
入ってるとは思わないから、
奇襲のお役にも立てちゃうよ~。
だから、ほらほらもっと詰めて~!

【カラム】
わわっ、だから無理だってば…!
その…ヘンリーの気持ちはわかったから!

【ヘンリー】
そっかぁ…無理なら仕方ないね。
残念だけど、諦めるよ~。

【カラム】
ふぅ…良かった…

【ヘンリー】
そういえばさ~。カラムは僕が
狼に育てられたって話、知ってる~?

【カラム】
えっ…!?
そ、そうなの…?

【ヘンリー】
うん。両親に施設に入れられるまでは
ほったらかしにされてたから、
僕もほとんど、友達の狼に
そだてられたようなものなんだよ~。
そのせいだと思うんだけど…
僕は人の温もりというものが
よくわからないんだ~。
だからこうすれば温もりが伝わるのかと
思ったんだけど、
やり方を間違ってたみたいだね~。
ごめんね、カラム。

【カラム】
あ、う、ううん…
そんなことないよ…!
考えてくれてありがとう…
それだけでも少し温かくなれたよ…

【ヘンリー】
そうか~。
それなら良かったよ。

【カラム】
人の温もりか…
確かにいいものだよね…

【ヘンリー】
ん~?
何か言った~?

【カラム】
ううん、いや…さぁヘンリー、
さっさと賊を退治しちゃおうか!

【ヘンリー】
うん、そうだね~!

スミア



  • スミア×マリアベル
マリアベル→スミア
【マリアベル】
何かしら…
誰かの視線を感じますわ…
太陽の光が降り注ぐこの砂浜で
こちらを情熱的に見つめる瞳…
もしや、密かにわたくしに
想いを寄せる殿方が?
ふふっ…我ながら
罪作りな女ですわね。
?? 何ですの?
今の音は…

【スミア】
いたたたた…

【マリアベル】
ス、スミアさん
貴方、そんなところで
何をなさってるの?
それに…その手にされている
メモのようなものは?

【スミア】
え? ええっと…その…

【マリアベル】
まさか、わたくしが感じていた
熱い視線は貴方の…?
なぜコソコソと
こちらを見ていたのですか?

【スミア】
それは…その…私、知っての通り
ドジばっかりで。

【マリアベル】
ええ、確かにそれは以前から
存じ上げておりますわ。

【スミア】
でも…それでも
みなさんのお役に立ちたくて…
貞淑で品のある令嬢の
マリアベルさんを見習おうかなと…

【マリアベル】
なるほど、そういうことでしたのね。
そう言われて悪い気はしませんわ。
でも、いきなりわたくしの域を
目指すのは難しいと思いますわよ。

【スミア】
それでも勉強したいんです!

【マリアベル】
仕方ありませんわね…ならばいくつか
貴族の女としての心得をお教えしましょう。
まず、第一にいついかなる時でも
落ち着いて取り乱さずに行動すること。

【スミア】
あわわっ!
ちょ、ちょっと待ってください!
メモしますから! ええと、
メモはどこにいったんでしょう…!?

【マリアベル】
その動きが既に
取り乱してますわよ…
他には…服装の乱れは心の乱れ。

【スミア】
なるほど…

【マリアベル】
こんなものはまだ基礎の基礎で…

【スミア】
わかりました! これで大丈夫です!
頑張ってみます!

【マリアベル】
え? ちょ、ちょっとお待ち下さいな!
説明はまだ始まったばかり…

【スミア】
ありがとうございます!
マリアベルさん!

【マリアベル】
行ってしまいましたわ…
あんな様子では、
嫌な予感しかしませんわね…

スミア→マリアベル
【マリアベル】
あら、スミアさん。
あれから色々と教えて差し上げましたが、
その後いかがですか?

【スミア】
そ、それが…
全然上手くいかないんです…!

【マリアベル】
案の定ですわね…

【スミア】
防具の手入れをしようとしたら
壊してしまったり…
武器を運んでいたら転んじゃって
砂まみれにしてしまったり…

【マリアベル】
はぁ…貴方のドジな所は
やはり天性のものなのですね。
失敗したのはそれだけですか?
あとはわたくしが
代わりにやっておきますから。

【スミア】
ダ…ダメです!

【マリアベル】
…? でも、それでは…

【スミア】
ダメです。自分でやらなくては、
先に進めなくなってしまいます。
お願いです。もう少しだけ、
私に時間をくれませんか?

【マリアベル】
スミアさん…

【スミア】
迷惑なのはわかっています…
でももう少しだけ…お願いします…

【マリアベル】
…わかりましたわ。
別にわたくしが何かを決める権限を
持っているわけではございません。
自分で納得のいくところまで、
頑張ってみるとよろしいですわ。
…今は友として、
貴方を見守りますわ。

【スミア】
…マリアベルさん!
ありがとうございます…!

【マリアベル】
どうしてもできなかったら、
遠慮無く相談してくださいな。

【スミア】
わかりました!
行ってきます!

【マリアベル】
ふふっ。意外と芯が強いんですのね。
その気持ちが一番大事ですわよ。
…長い目で見守る事と致しますわ。

【スミア】
うぅ…!
また転んでしまいました…!

【マリアベル】
本当に・・長い期間を考えておいた方が
良さそうですわね…

ロンクー


  • ロンクー×ガイア
ガイア→ロンクー
【ロンクー】
せいっ! はぁっ!
せやっ!
…はぁ…はぁ…!

【ガイア】
…こんな暑い中、訓練か?
よくやるよなぁ。

【ロンクー】
…ガイアか。
お前も少しは努力した方が
いいんじゃないのか?
ここはフェリアやイーリスとは
気候が異なる。
暑いからこそ身体を酷使することで、
より鍛える事ができるぞ?

【ガイア】
へいへい…そうですか。
俺は要らない苦労はしたくないから
そういうのはごめんだな。
だけど、確かに暑い所は良いな。
氷菓子が美味しく食べられるからな。

【ロンクー】
氷菓子…?
また菓子の話か…
お前のようにやたらと甘味を摂取するのは、
害でしかない。

【ガイア】
…ったく。
相変わらず頭の固い野郎だな。
そんなこと言う奴には、アンナ商会で買った
氷菓子を食わせてやらないぞ。

【ロンクー】
…要らん。

【ガイア】
氷菓子はな~。
魔法みたいな菓子なんだぞ?
冷たくて甘くて美味しいんだぞ~?

【ロンクー】
甘味は好かん。
余計な肉も付く。

【ガイア】
はぁ…
人生の七割は損してるぜ、お前。

【ロンクー】
だが…
好きか嫌いかは別として、
甘い物自体には
使い道があるのを知っている。

【ガイア】
甘い物の使い道?
どういう意味だ…?

【ロンクー】
…戦闘が終わったら教えてやる。
お前のような奴にわざわざ
時間を割くのは惜しいが、仕方ないな。

【ガイア】
はぁぁ!? 何だよあいつ、
いちいち癪に障る言い方しやがって…!
しかし、甘い物の使い道ねぇ…
うーん…食う以外に何かあるのか?

ロンクー→ガイア
【ガイア】
ふあああ…
…なんだ? 俺、寝ちまってたのか?
甘いもので腹が満たされると
どうも眠くなっちまうんだよな…
でも、さすがに戦場で居眠りは
さすがに不用心か…

【ロンクー】
…全くだ。

【ガイア】
うわっ! お前、いつの間に!?

【ロンクー】
少し前からだ。

【ガイア】
はぁ? それなら早く起こせよ!
賊に襲われでもしたらどうすんだよ!

【ロンクー】
俺がここにいたのだから
問題ないだろう。

【ガイア】
あぁ、確かに凄腕の剣士が
傍にいてくれるなら安心だな…
…とでも言うと思ったか!?
俺は起こさなかった理由を聞いてんだ!
お前のことだから
ゆっくり休んでほしかったとかいう、
お優しい理由じゃねぇんだろ?
何か企んでんのか?

【ロンクー】
…お前がここで無様に眠り続けていれば、
後でわざわざ時間を取って
甘い物の使い道を
説明する手間が省けると思ってな。

【ガイア】
…そういやさっき言ってたな。

【ロンクー】
あぁ。甘い物を使うと、
こいつらがたくさん寄ってくる。

【ガイア】
こいつらって…
うわあああぁぁぁ!! む、虫ぃぃぃ!?

【ロンクー】
暑い地方に多い、甲虫だ。
見ろ、こんなに獲れたぞ。

【ガイア】
うわっ…!
ち、近づけないでくれっ!

【ロンクー】
なんだ、虫は嫌いか?
子どもの頃、遊んだりはしなかったのか?

【ガイア】
だ、大っ嫌いだよ!
そんなもん、どこから獲ってきたんだよ!

【ロンクー】
お前からだ。

【ガイア】
は…はぁ?

【ロンクー】
お前が全身に隠している菓子の
匂いに惹かれ、虫が集まってきた。
こいつらは甘い樹液が好物だからな。
菓子みたいな甘い香りが好きなんだろう。

【ガイア】
…う、嘘…だろ?

【ロンクー】
ほら、見ろ。この角のある虫。
まるで甲冑をまとった武人のようだろう?
こちらのハサミのある虫は、
双剣を携えた剣士のようだ…

【ガイア】
誇らしげに見せてくんじゃねぇよ!
もういいからあっち行けって!

【ロンクー】
…ふん。
この無骨な虫たちの魅力が
わからんとはな…
お前はそうして甘いものだけ食べていろ。
女々しい奴め。

【ガイア】
虫が大好きな子供っぽい奴にだけは
言われたくないぜ。

【ロンクー】
…………
…そうだ、この虫だがな、
夜になるともっと集まってくるぞ。
虫嫌いのお前には気の毒だが…
今夜は面白い光景が見られそうだな。

【ガイア】
お、おいおい!
冗談じゃねーよっ! 勘弁してくれ~!

  • ロンクー×リベラ
ロンクー→リベラ
【ロンクー】
リベラ、そこにいたのか。

【リベラ】
おや、これはロンクーさん。
どうしましたか?

【ロンクー】
…やはりお前は俺が見込んだ通りの男。
手合わせを願おうか。

【リベラ】
どうしたんですか、急に。

【ロンクー】
いや…常々思っていたんだ。
お前はそうやって、常に司祭として
穏やかな佇まいをしているが、
戦いへの姿勢には
並々ならぬものを感じる…
むしろ強さを求め続ける戦士…
俺に近いものがあると感じている。

【リベラ】
…そ、そうでしょうか?

【ロンクー】
さぁ、武器を取るんだ。
どれだけ取り繕ってみても、
その瞳に宿した強靭な意志は
俺には誤魔化せん!

【リベラ】
すみません、お断りします。

【ロンクー】
…何故だ?
まさか、俺などに
本気は出せないということか?
俺では実力不足だと?

【リベラ】
い、いえ!
そういうわけではありません!
ロンクーさん…私のことを
買いかぶり過ぎですよ。
私はあなたがおっしゃるような
戦いへの強い意志はありません。
ただ近くにいる人々を、神の代わりに
守れたら…そう考えているだけですよ。

【ロンクー】
本当にそうなのか?

【リベラ】
はい、そうです。
戦う仲間として認めて下さっている
お気持ちはありがたいのですが、
あまり気が進みません。
手合わせは遠慮させて下さい…
では、私はこれで…

【ロンクー】
…………

リベラ→ロンクー
【ロンクー】
今度はここにいたのか。

【リベラ】
ロンクーさん…何でしょう?
先ほどの話はもう…

【ロンクー】
お前のその瞳に宿す強固な意志…
その覚悟の本質が知りたい。
あのように切迫して戦うお前の心が、
無味乾燥なものであるわけがない。
俺はその正体がわかるまで、
お前に手合わせを求め続ける。

【リベラ】
手合わせの無理強いなどしても
意味はないでしょう?
いい加減、諦めてください…

【ロンクー】
…………

【リベラ】
…と言いたい所でしたが、
そこまで求めるのならお話ししましょう。
ただ…言わずとも、既にあなたは
お察しのように思えます…

【ロンクー】
なに…

【リベラ】
私は…このように
神に仕える身分でありながらも、
とてもこの神職に相応しい生まれでは
ありませんでした。
望まぬ子として生を受け、
両親に疎まれながら育ち、捨てられ、
およそ幸せとは言えない
幼少時代を過ごしてきました…

【ロンクー】
…………

【リベラ】
聖人を装っていますが、その心根には
暗い本性が眠っているのかもしれません。
その記憶が心に陰を落とし、
私を戦いへ駆り立てているのだとしたら…

【ロンクー】
…なるほどな。
お前も俺とは
そう大差がないというわけか…

【リベラ】
えっ…!?

【ロンクー】
俺も、とても人に気楽に語れるような
生まれではないからな…
俺の中にも、お前と同じように
暗い本性が眠っている…

【リベラ】
ロンクーさん…

【ロンクー】
いや…違うな。
お前はその暗い本性を心の内へ隠し、
穏やかであろうとしている…
その意志の強さが、戦いの強さに
繋がっているのかもしれない。

【リベラ】
ふふ…そうだと良いのですが。

【ロンクー】
なるほどな…
お前の強さの根幹がわかって
納得がいった。
だが、辛い記憶を語らせてしまった。
気を害してしまったなら…すまない。

【リベラ】
いえ…私の方にこそ、誰にでもこんな話を
するわけではありませんからね?
あなたにお話できて、
少しすっきりしましたよ。

【ロンクー】
そうか…
それは良かった。
また何か言いたいことがあれば
遠慮せずに話せ。
話すだけで
気が楽になることもあるだろう。

【リベラ】
そうですね…
ありがとうございます、ロンクーさん。

リヒト



マリアベル



  • マリアベル×ティアモ
ティアモ→マリアベル
【マリアベル】
ティアモさんは、いつもスミアさんと
一緒にいらっしゃいますわよね。

【ティアモ】
言われてみれば…そうかもしれないわね。
でも、それがどうかしたの?

【マリアベル】
もしかして、ドジばかりのあの方の、
保護者のつもりなんですの?

【ティアモ】
えっ? そんなこと考えてもみなかったわ。
確かに面倒をかけられることは多いけど。
大体、それを言ったら、
あなたこそリズとべったりじゃない。

【マリアベル】
リズはわたくしの親友ですもの。
同じ時間を共に過ごすことに、
何の不思議もございませんわ。
それに失敗ばかりのスミアさんと違って、
リズはわたくしを癒してくださいますもの。

【ティアモ】
そ、それならスミアだって。
誰より優しいし、一緒にいて楽しいわよ?

【マリアベル】
楽しさで言ったら、
リズだって負けませんわ!
あの子の天真爛漫さを、
貴方にも教えて差し上げたいですわ。

【ティアモ】
む…でも、スミアの笑顔は、
誰にも負けないと思うわ。
あの子ににっこり微笑まれたら、
何でも許してしまいたくなるもの。

【マリアベル】
それならリズだって同じですわ!
もっとも、許すも何も、あの子は
迷惑になるようなことはしませんけど。

【ティアモ】
ス…スミアだってわざと
失敗してるわけじゃないのよ!

【マリアベル】
貴方も強情ですわね…!

【ティアモ】
あなたこそ…ひねくれてるわね!

【マリアベル】
これは…後ほど再戦と行きましょう!
このままでは納得がいきませんわ!

【ティアモ】
それはこっちの台詞よ!

マリアベル→ティアモ
【マリアベル】
今度こそ貴方に、リズの素晴らしさを
教えて差し上げますわ!

【ティアモ】
それはこっちのセリフよ!
スミアのいじらしさ、健気さを
とことん叩き込んであげるわ!

【マリアベル】
く、くぅ…!
どうすればこの頑固な人に…

【ティアモ】
あの子の良さをわかってもらえるのかしら…

【マリアベル】
…もう、いいですわ。

【ティアモ】
…?
それは負けを認めるってこと?

【マリアベル】
何とでもお言いになって。
こんな不毛な言い争いをするより、
リズと一緒に過ごした方が有意義ですわ。
それに、わたくしと離れている間に、
リズに何かあったら大変ですもの。
わたくしは親友を危ない目に
遭わせたくありませんもの。
あの子には、絶対に
幸せになって欲しいのですわ…

【ティアモ】
…へぇ。
なんだ、一緒じゃない。

【マリアベル】
え…?

【ティアモ】
友達を想う気持ちは、
あたしもあなたもおんなじってこと。
あたしもスミアの幸せを、
何より願ってるわ。

【マリアベル】
ティアモさん…

【ティアモ】
そうだ、こういうのはどう?
この戦いが終ったら、スミアとリズも呼んで
四人で一緒にお茶をするの。
どちらの親友が素晴らしいか、
そこで決着を付けましょ。

【マリアベル】
わかりました。受けて立ちますわよ。
でも…少しだけ見直しましたわ。

【ティアモ】
あ、あたしもよ…

【マリアベル】
ふふふっ。
これは楽しいお茶会になりそうですわ。

【ティアモ】
そうね。きっとそうなるわ。

ガイア









  • ガイア×ヘンリー
ヘンリー→ガイア
【ヘンリー】
…………

【ガイア】
…なんだお前、
人の顔をじろじろ見て。

【ヘンリー】
ん~? 見てるのは君の顔じゃなくて、
お菓子のほうだよ~。

【ガイア】
はぁ…どいつもこいつも、
俺の菓子を狙いやがって…
そんな目で見ても、やらないぞ。

【ヘンリー】
あはは、違うよ。
別に、狙ってるわけじゃないよ~。
ただ、珍しいな~と思って。

【ガイア】
珍しい? 菓子がか?

【ヘンリー】
うん。ペレジアはお菓子の種類が
あまりないんだ。
イーリスやフェリアと比べて、
飽食じゃないからね~。

【ガイア】
あぁ、そうか。
菓子はグルメの一種だからな、食文化が
発達してないと種類もないだろうな。

【ヘンリー】
そうそう~。だから、ガイアが
持ってるお菓子は見ていて楽しいよ~。
たくさんあると、宝石を散りばめた
みたいに見えるしね~。

【ガイア】
おっ、いい表現をするな。
味じゃなくて見た目で評価するのは、
なかなか目の付けどころがいいぞ。

【ヘンリー】
同じお菓子でも見た目の種類が多くて、
食べなくても楽しいっていうか~。
見てるだけでも飽きないよね。

【ガイア】
ほう…お前、
本当に見る目があるな。
…よし、決めた。
お前に、俺の秘蔵の菓子を見せてやる!

【ヘンリー】
今持ってるの以外に、
まだあるの?

【ガイア】
あぁ、とっておきの菓子だからな、
見つからない場所に隠してあるんだ。
今取ってきてやるから、
ちょっと待ってろ!!

【ヘンリー】
うん、わかった~。
あはは、どんなお菓子なんだろ~。
楽しみだな~!

ガイア→ヘンリー
【ガイア】
ヘンリー、待たせたな。

【ヘンリー】
あ、ガイア~。
待ちくたびれたよ~。

【ガイア】
悪いな、
量が多くて運ぶのに苦労したんだ。
ほら、これが俺秘蔵の菓子だ!

【ヘンリー】
わあ~! すごいね~!

【ガイア】
これは飴細工で作られた鳥で、
こっちは卵の白身を固めた砂糖菓子だ。

【ヘンリー】
じゃあ、これは~?

【ガイア】
お、いいのに目を付けたな。
それはヴァルム大陸にある
小国の特産菓子でな。
名前は忘れたが…中に、つぶつぶとした
甘い豆が入っている。

【ヘンリー】
へえ~、おいしいの?

【ガイア】
ああ。
いくつか食べたが美味かったぞ。
まったりとしていながらも
深いコクのある甘さで、
歯ごたえはほろほろと崩れるほどに優しく、
それでいて喉ごしはすっきりとしていてな。
それに見ろ、
この繊細な色合いを!
これこそ、菓子の
芸術品だと思わないか!?

【ヘンリー】
うんうん、わかるよ~。
すっごくきれい~!
やっぱり見ているだけで
ワクワクしてくるね~。

【ガイア】
ふふん、まあな!

【ヘンリー】
すごいお菓子を見せてくれて
ありがとう、ガイア~。
あ、そうだ~!
僕もガイアに見せるために
お菓子を持ってきたんだよ~。

【ガイア】
おっ? そいつは興味あるな。
もしかしてペレジアの菓子か?

【ヘンリー】
うん、まぁそんなところかな~。
ギムレーにお供えするお菓子らしいよ。
僕は食べたことないんだけど~。
…はい、どうぞ。

【ガイア】
うわっ! な、なんだこれ!?
魔界から召喚した物か!?
黒い湯気みたいなの出てるし、
妙な臭いを放ってるし…
実は屍兵の一部ですとか
言われても信じるぐらいの見た目だぞコレ!

【ヘンリー】
あははは! 面白い表現だね!
的を射てる感じだよ~。
じゃあガイア、
これも経験だと思って食べてみてよ~。

【ガイア】
ええと…その…

【ヘンリー】
お菓子にこだわるガイアとしては、
食べておいた方が絶対いいよね~。

【ガイア】
え、えぇっと…今は…
そ、そう、腹がいっぱいなんだ…
またそのうち…食べてみるかな…

【ヘンリー】
じゃあそれ、ガイアにあげる~。
食べたら感想を教えてね~。

【ガイア】
えぇっ!? こ、これを…
持って帰れっていうのか…?
いっそ海に還してやる…とかは
ダメだよな…?

【ヘンリー】
ダメ~。

【ガイア】
ううっ…わ、わかった…

ベルベット


  • ベルベット×ノノ
ノノ→ベルベット
【ノノ】
うわぁ~!
海、すっごく大きいね~!

【ベルベット】
ノノ、海は初めてなの?

【ノノ】
ううん! 違うよー。
ノノね、すごく小さい頃、お父さんと
お母さんと海に来た事があったんだよ。
でも、あんまり覚えてないんだけどね~。
えへへ!

【ベルベット】
…そう。

【ノノ】
…あれ? お父さんとお母さんと
一緒に海に来たのって…
もしかしたら夢の中だったかも。
昔のことすぎてわかんなくなっちゃった!

【ベルベット】
夢の中…?
ノノの夢に二人はよく出てくるの?

【ノノ】
うん!
夢の中だといつも一緒なんだよ~!
でも…本当は起きてる時にも、
お父さんとお母さんに会いたいなぁ。

【ベルベット】
いつか会えるといいわね。

【ノノ】
えーと、んーと。
ううん、やっぱりいいの!

【ベルベット】
どうして?

【ノノ】
だって会いたい会いたいって
いつも思ってたら、
お父さんもお母さんも
きっとノノの事心配しちゃうもん…!
二人がいなくても大丈夫だって思われるように
ノノはいつも元気にしてなくちゃ!

【ベルベット】
ノノ…偉いわね。
うん、それでいいと思うわよ。
きっと二人は…海の向こうで
あなたを見守っているはずだわ。

【ノノ】
本当? じゃあ、お父さんとお母さんに、
一つだけ言いたい事があったんだ~。
大きな声で言ってみようかな~!
お父さん~! お母さん~!
ノノはもう平気だよ~!!
みんな優しい人ばっかりだから、
ノノは寂しくないよ~!!

【ベルベット】
ノノ…

【ノノ】
えへへ~!
言っちゃった~!
あれっ…?
ベルベット…どうして泣いてるの?
どこか痛いの? 悲しいの?

【ベルベット】
いいえ…全然そんなことはないのよ…
ノノ、ありがとう…

【ノノ】
…??
ノノは何もしてないよ?

【ベルベット】
あなたを見ていると…
心が洗われていくのがわかるのよ…

ベルベット→ノノ
【ベルベット】
私も家族はたくさんいたの…
でもみんな殺されちゃったわ。

【ノノ】
うん、知ってるよ。
人間に殺されちゃったんだよね?
ベルベット…
今でも人間のこと…嫌い?

【ベルベット】
嫌いよ。

【ノノ】
…そっかぁ。

【ベルベット】
でも…そうね、最近は少しだけ変わってきたわ。
人間のすべてが悪ではないと知ったから。

【ノノ】
え?
それはみんなと会ったから?

【ベルベット】
ふふっ…、そうかもしれないわね。
嫌いかどうかは種族じゃなくて…
個々の問題なんだと思うようになったわ。
人間だろうとタグエルだろうと…ね。

【ノノ】
ふ~ん、なんだか難しいねぇ。

【ベルベット】
マムクートはまだ世界中に
何人も生き残りがいるのよね?
だからちょっとノノが羨ましいわね…

【ノノ】
え~、ベルベット~。
おかしいよ?

【ベルベット】
えっ…何が?

【ノノ】
だって今、人間もタグエルも
変わらないって言ったでしょ~?
だからマムクートもタグエルも
変わらないよ?

【ベルベット】
ど、どういう意味?

【ノノ】
ノノはベルベットやみんながいれば
寂しくないし、
別に他のマムクートがどこかにいても
いなくても、そんなの関係ないよ?
みんながいればノノたち、同じでしょ?
どっちかがどっちかを羨ましいって
無いと思うんだけどな~?

【ベルベット】
ノノ…

【ノノ】
どうしたの、ベルベット?
あれ…? ノノまた変なこと言った?

【ベルベット】
違うの…違うのよ…ノノ。

【ノノ】
泣いちゃう時はね~。
一緒に寝ればいいんだよ?
昔お母さんにそうしてもらったんだ~。
あ、そうだ!
ベルベット、今日は一緒に寝ようよ?

【ベルベット】
一緒に…?

【ノノ】
うん! ノノは竜になって寝るから、
ベルベットはウサギさんになって寝てね!

【ベルベット】
あら、それは暖かそうね。
うふふ…

【ノノ】
うん、きっとぬくぬくだよ~!

  • ベルベット×セルジュ
セルジュ→ベルベット
【ベルベット】
ちょっと、セルジュ!

【セルジュ】
あら、どうかしたの?
ベルベットちゃん?

【ベルベット】
私をベルベットちゃんと呼ばないで!
あなたのペットじゃないのよ!

【セルジュ】
まあ、ごめんなさい。
それでどうしたのかしら、ベルベットちゃん。

【ベルベット】
…今はくだらない問答は止めておくわ。
私の言いたい事は…わかるはずだけど?

【セルジュ】
えぇと、そうねぇ…
ちょっとわからないのだけれど…何かしら?

【ベルベット】
…あなたのトカゲを見てごらんなさい。
私を見て、よだれを垂らしているでしょう?
この状況は、何よりも雄弁に
事情を語っていると思うのだけど…

【セルジュ】
あら、うちのミネルヴァちゃんを
トカゲ呼ばわりしないでちょうだい。

【ベルベット】
…トカゲで十分よ! このトカゲは
私を食べようとしてるんじゃないの!?

【セルジュ】
いいえ、ミネルヴァちゃんは
仲間を食べたりなんかしないわ。
ミネルヴァちゃんの好物は
生きのいい野生のウサギですもの。

【ベルベット】
ウサギが好物ですって…?
あなた…何を言っているのか
わかっているの…?

【セルジュ】
あら、ウサギといってもタグエルではなく、
その辺にいる普通のウサギのことよ。
ねぇ、ミネルヴァちゃん?

【ベルベット】
…ほ、本当にそうなのかしら…?

ベルベット→セルジュ
【ベルベット】
ちょっとセルジュ!
あなたいい加減、このトカゲに躾してよ!
さっき突然咥えられて、
海の中に放り出されたのよ!?

【セルジュ】
あら…そうなの?
タカが獲物を捕食するとき
水中に沈めて弱らせる…そんな感じかしら?

【ベルベット】
そんな感じ…じゃないわよ!
冗談じゃないわっ!
敵に殺されるならまだしも、味方のペットに
食い殺されるなんて笑えない冗談よ!
まさかタグエル絶滅の危機がこんな身近に
潜んでいたなんて、思わなかったわ!

【セルジュ】
落ち着いて。
そして勘違いしないで、ベルベットちゃん。

【ベルベット】
だから、ちゃん付けは止めてってば…

【セルジュ】
本当はミネルヴァちゃんは…
あなたと遊びたかっただけなのよ。

【ベルベット】
えっ…?

【セルジュ】
ほら、この純真そうな笑顔を見て?
きっと虫も殺したことないのよ。
そんないたいけなこの子を、
あなたは疑うというの…!?

【ベルベット】
でも…ウサギは殺すのよね?
大好物なのよね!?

【セルジュ】
うふふ…そうだったかしら?

【ベルベット】
…もうなんでもいいわ。
とにかくきちんと言い聞かせておいてよ!
味方は食べちゃダメだって!!

【セルジュ】
分かったわ。
ミネルヴァちゃん、あなたも聞いたわね?
この人は大事な仲間よ?
当たり前だけど、
あなたに食べる気なんてないのよね?

【ベルベット】
あら…急に穏やかになったわね。

【セルジュ】
えぇ、だから言ったでしょう?
本当はあなたと
仲良くじゃれ合いたかっただけなのよ。

【ベルベット】
そ、それならいいけど…
度が過ぎるのだけは勘弁してよね。

【セルジュ】
ごめんなさい…この子、
身体が大きいから加減がわからないのよ。
ただこの軍には飛竜の友達も少ないから…
タグエルのあなたに少し近い気配を
感じたのかもしれないわね…

【ベルベット】
まぁ…その…食べる気がないのなら…
ほどほどならいいけどね。

【セルジュ】
うふふ…ありがとう、ベルベット。
ミネルヴァちゃんもそう言っているわ。

ティアモ









  • ティアモ×サーリャ
サーリャ→ティアモ
【ティアモ】
暑いわね、サーリャ…

【サーリャ】
そうね…

【ティアモ】
あら?
あなたちょっと日に焼けたかしら?

【サーリャ】
そう…?
まだ、そんなに外に出ていないけど。

【ティアモ】
でも、あなた色白だから、
少し焼けただけですぐに分かるわ。
そんな半裸みたいな格好で
歩いていると余計に焼けちゃうわよ?

【サーリャ】
半裸って…心外だわ。
このマントを見なさいよ。
砂浜にいる多くの女どもは、
もっと下着みたいな恰好なんじゃないの?

【ティアモ】
あなたのマントの下と
そんなに変わらない気もするけど…
ちょっと外して見せてみなさいよ。

【サーリャ】
やめなさい…
気安く触れると呪うわよ…

【ティアモ】
ふふ…冗談よ。

【サーリャ】
でもまぁ…確かにこの格好は
貴方のものと比べると肌が出ているわね…
これまで気にせず
白昼堂々歩いてきたけど…
これって結構
恥ずかしい恰好だったのかしら…?

【ティアモ】
あら、余計なこと言っちゃった…?
でも今まで気にしなかったのなら、
それでいいんじゃない?

【サーリャ】
そうかしら…?
うーん…そうは言われても…
何だか気になってしまうわね…

ティアモ→サーリャ
【ティアモ】
サーリャ。
恥ずかしいのは平気になった?

【サーリャ】
うふふ…
ええ、もう平気よ。
ほら。背中に
羞恥心をなくす魔符を貼ったの。

【ティアモ】
これ…? でもこれ、
すごく適当なものに見えるけど…?

【サーリャ】
適当…? 心外だわ…

【ティアモ】
だってこれ、紙に『恥ずかしい』
って書いてあるだけじゃない。

【サーリャ】
それでいいのよ。この魔符には、
書いた感情を打ち消す効果があるの。
だから、恥ずかしいと書けば、
恥ずかしくなくなるわ。

【ティアモ】
でも、これじゃまるで…
サーリャが恥ずかしい人だと
アピールしているみたいよ?
こんなの付けて歩いてて
人の目とか気にならないの?

【サーリャ】
魔符のおかげで何も恥ずかしくないって
言っているでしょう?

【ティアモ】
…そうだったわね。
でも、これを外したら、
途端に効力が切れるのよね?

【サーリャ】
ええ、そうなるわね。
今の私にはピンとこないけど。

【ティアモ】
そう。じゃあ試してみましょうか。
…はい。取ったわよ。

【サーリャ】
や、やめて…っ!
恥ずかしいわ…!

【ティアモ】
そう。じゃあ、また付けるわね。
…はい。

【サーリャ】
暑いわね…せっかく海にいるのだから、
水浴びでもしようかしら…マントは取って。

【ティアモ】
外すわね。

【サーリャ】
このマント、もっと重ね着しないと!

【ティアモ】
面白いわね。
それじゃ、もう一度…

【サーリャ】
い、いい加減にしなさい…!
呪うわよ…!

【ティアモ】
あはは!
ご、ごめんなさい。
あたしったら…サーリャのスタイルに
ちょっと嫉妬しちゃってるのかも。

【サーリャ】
…そうなの?
悩みがあるのなら何でもいいなさい…
私にできることなら相談に乗るわよ…
私たち、仲間なんだから…一応。

【ティアモ】
え…本当? サーリャに
そう言ってもらえるなんて、嬉しいわ…!

【サーリャ】
その代わり…呪いで解決できることだけ
だけど…いいかしら?
うふふふっ…!

【ティアモ】
そ、それは考えさせてもらいます…

グレゴ


  • グレゴ×ドニ
ドニ→グレゴ
【ドニ】
はぁ…

【グレゴ】
どうした、ドニ。ため息なんてついて。

【ドニ】
ああ、グレゴさん。
なんだかこうして海を見ていたら、
色々考えちまっただよ。

【グレゴ】
俺で良かったら聞くぜ。

【ドニ】
…グレゴさんは、
戦争ってどう思うだか?

【グレゴ】
なんだ、いきなり
難しいことを言うな?

【ドニ】
おら、戦争は嫌だよ…
父ちゃんも殺されたし、
村のみんなも酷い目にあっただ。
それだけじゃなくて、今も世界中で
いろんな人たちが苦しんでるべ…

【グレゴ】
そうだな…

【ドニ】
でも…おら、みんなに付いてきて、
この旅で成長できただよ。
たくさん出会いもあっただ…

【グレゴ】
確かにそれは俺も同じだぜ。

【ドニ】
だども…
それも戦争がきっかけだべ。
そしたら、おらは
戦争に感謝すべきなんだべか…?

【グレゴ】
そりゃ難しいな…
少し、俺にも考えさせてくれるか?

【ドニ】
もちろんだべ、
一緒に考えて欲しいだよ。

グレゴ→ドニ
【グレゴ】
海ってのはいいな…
一時でも、戦いを忘れさせてくれるぜ…

【ドニ】
グレゴさん。
さっきの話の続きだが…

【グレゴ】
ああ、俺なりに考えていたんだが、
なかなか答えは出ねぇなぁ…

【ドニ】
グレゴさんは傭兵だべ?
だったら戦がなくなったら、
困っちまうんでねぇべか?

【グレゴ】
まぁな。けどよ、こんな俺でも
気が休まる時ってのは欲しいわけよ。
それに…戦争なんてなくなっちまえば
いいのにって思ったことは何度もあるぜ。

【ドニ】
グレゴさんが?

【グレゴ】
ああ。確かに俺は
ずっと傭兵をやってきたけどな。
それは自分の腕を活かして、
生きていくための手段なわけだからよ。
でも最近特によく考えるわけだ…
剣をクワに持ち替えてのんびり生活するのも
いいんじゃねぇかって…
確かに戦争に生かしてもらったことや
お前らに出会えたことは感謝してる…
でもそろそろ終わらせる時なんじゃ
ないかってな…

【ドニ】
そうだべか…
わかった、それなら
いい考えがあるべ。
この戦が終わったら、
おらの村へ来るだ。

【グレゴ】
お前の村…?

【ドニ】
ああ、そこでおらたちの手伝いをして
畑を育てるってのはどうだか?

【グレゴ】
戦争に荒らされたお前の村に
傭兵の俺が行ってもいいのか…?

【ドニ】
大丈夫、この戦争で男手が
足りなくなってるんだべ。
それに傭兵かどうかはどうでもいいだ。
おらの仲間のグレゴさんを連れていくんだべ。

【グレゴ】
ドニ…
へへっ…それも悪くねぇかもな。
しかし帰るところがあるってのは
いいよな。
俺は根無し草だから、そういうのに
とんと縁がなくってよ。
ありがとな…ドニ。考えとくぜ。

【ドニ】
どういたしましてだべ。

ノノ



リベラ



  • リベラ×ヘンリー
ヘンリー→リベラ
【リベラ】
ふっ! くっ!
…てやあっ!!

【ヘンリー】
あれ~? リベラ~。
何を武器振り回してるの~?

【リベラ】
素振りですよ、
日々の鍛錬の一環です。

【ヘンリー】
ふ~ん。
でもここでやると暑くない~?

【リベラ】
暑くないと思えば暑くなどありません。
心の持ちようで苦しみは消せるのですよ。

【ヘンリー】
苦しみか~。
でも消せない苦しみだってあるでしょ~?

【リベラ】
えっ…?
それは…なんでしょうか?

【ヘンリー】
リベラは司祭なのに、
武器を使ったりしているじゃない~?
聖職者が進んで殺生を行うだなんて、
相当な苦しみがあるんじゃないの?

【リベラ】
ヘンリーさん…
あなたは全てお見通しなのですね。
確かに私は一方で人を癒し、
もう一方で人を傷つけている…
武器を手に取ることで救える命があると信じ…
人を傷つけているのです。

【ヘンリー】
そのせめぎ合いの中で葛藤して、
君は苦しんでいるんだよね~?
じゃあ、武器は持たずに治癒だけに
専念した方がいいんじゃないの~?

【リベラ】
それは何度も…考えました。
ですがやはり…武器を持ちたいと思います。
武器を持つこと…それは自らの手で
人の命を左右するということ。
それを理解し、覚悟した上で、それでも
私は武器を持つことを選んだのです。

【ヘンリー】
でも結局武器って
人殺しのためのものだよね~?
それはそれで、割り切って扱えば
楽になれると思うけど?
いっそ僕みたいに、相手を倒すことを
楽しんじゃえばいいんだよ~。
そもそも君も僕も、
やってることは変わらないんだしね?

【リベラ】
そう…ですね。ですが、
割り切って扱ったところで、
楽になるというわけには
いかないと思います…

【ヘンリー】
へぇ~、リベラはいろいろと
気苦労が絶えないんだね~。
ちょっと考え方を
変えてみるだけなんだけどな~。

【リベラ】
どうやら、我々の考えは
いつまでも平行線を辿るようですね…
お互いの価値観を理解し合えればと
思ったのですが…

リベラ→ヘンリー
【ヘンリー】
あ、リベラ。
さっきの話の続き、する~?

【リベラ】
いいのですか?
結局また繰り返しになって
しまうと思うのですが…
もし退屈させてしまうようでしたら
申し訳ありませんし…

【ヘンリー】
退屈だなんて、そんなことないよ?
君と話すのは楽しいし~。

【リベラ】
そうですか…

【ヘンリー】
確かにリベラの自己犠牲精神と、
僕の利己主義は理解し合えないんだけどね~。

【リベラ】
えっ…!?
私にはそういうつもりはありませんよ。
主義主張というほどではなく、
些細なこだわりが違うというだけです。

【ヘンリー】
あれっ? じゃあ僕のことを
どういう風に考えていたの?

【リベラ】
ヘンリーさんが利己主義だとは思いません。
以前からあなたの戦いは見てきました。
ヘンリーさんはちゃんと…
護ってきたではありませんか?
人々を…そして仲間たちを。

【ヘンリー】
そう~?
偶然そう見えただけじゃないかな~?

【リベラ】
いいえ。あなたは誰にも負けないくらい
仲間たちに気を遣って戦ってきましたよ。
戦いが楽しいからとか、
面白いなどと言いつつも…
あなたは確かに皆さんを助けているんです。

【ヘンリー】
…………

【リベラ】
ヘンリーさんの行いは、
神もきっと見ていますよ。

【ヘンリー】
そっか~。でも…そう言われても
僕にはよくわからないな~。
神様も信じてないから、見られてるって
言われても別に嬉しくないしね~。

【リベラ】
そうですか…

【ヘンリー】
ただ…リベラに見てもらえてたのは、
なんだか悪い気がしないよ~。
どうしてだろうね~?

【リベラ】
ふふ、それはヘンリーさんが私のことを
仲間だと認めて下さっているからでしょう。
あなたからそのようなお言葉を
いただけて嬉しいですよ。
では、この後も戦いを引き続き
あなたの行いを見ていることにしましょう。

【ヘンリー】
あはは、ありがと~。

サーリャ








  • サーリャ×オリヴィエ
サーリャ→オリヴィエ
【オリヴィエ】
サーリャさん、
あの…宜しいでしょうか?

【サーリャ】
何よ…

【オリヴィエ】
さっきの戦いぶり、お見事でした。
ここは暑いですし、これで汗を拭いて下さい。

【サーリャ】
…別に、普通に賊を倒しただけよ…
おだてているの? 何のつもり?

【オリヴィエ】
私、サーリャさんを
尊敬しているんです…!

【サーリャ】
藪から棒ね…
私には尊敬されるような点が
あるようには思えないのだけれど…

【オリヴィエ】
そ、そんなことないです…!
サーリャさんのスタイルって、
私にとって理想なんです。
出るべき所は出ていて、
引き締まっているべき所は
ちゃんと引き締まっている…
体型を維持するのって大変ですよね。
その…苦労しないんですか?

【サーリャ】
??
私は特に何もした事ないけど…

【オリヴィエ】
ええっ!?
そ、そんなのずるいです…!
食事の節制とか、不規則な生活にならないよう
努めたりとか、何もしないんですか…?

【サーリャ】
…そうね。

【オリヴィエ】
本当は、楽にやせられる呪いとか
使っているんじゃないですか?

【サーリャ】
そんな都合が良い物ものはないと思うけど…
あったとしても使ったことはないわね。

【オリヴィエ】
…サーリャさんは今、
世界中の乙女たちを敵に回しました。

【サーリャ】
そう…
まぁそれでも、別に私は構わないわ…

【オリヴィエ】
ずるいです、ずるいですー!
こうなったら、乙女を代表して、
私が逆に呪っちゃいます…!

【サーリャ】
…あら、呪い勝負?
それなら全力で受けて立つわよ?

【オリヴィエ】
あ、いえ…あはは…
冗談ですよ…?
だからそんなすごそうな魔道書を、
胸の谷間から取り出すのはやめて下さい…!

オリヴィエ→サーリャ
【オリヴィエ】
サーリャさん、
二人でユニットを組みませんか?
そんなに良い素材なのに、
みんなに見てもらわないのは勿体ないですよ。

【サーリャ】
ユニットって何よ…
私は興味ないわ…

【オリヴィエ】
名前はそうですね~。
『暗黒舞踏』みたいな感じの
ユニット名はどうでしょうか?

【サーリャ】
人の話を聞きなさいよ…

【オリヴィエ】
イメージカラーは黒とピンク。
もちろん、サーリャさんが黒ですよ?

【サーリャ】
勝手なイメージを押しつけられるのは、
少し納得がいかないわね…

【オリヴィエ】
あっ、それならサーリャさんが
ピンクでもいいですよ?

【サーリャ】
ふん。
私に黒以外の色が似合うと思う…?

【オリヴィエ】
うぅ…
サーリャさん、わがままです…
でも、やってみたら
きっと楽しいですよ!
私は明るい感じの踊りで、
サーリャさんは怪しい感じの踊りで…

【サーリャ】
私が…キワモノ系という事かしら?
まぁどちらにしろあまり興味が湧かないわ…
ユニットではなく、貴方の踊りのサポートを
するのなら良いかもしれないけど。

【オリヴィエ】
え! 本当ですか!?

【サーリャ】
ええ…
まず貴方を呪うわ。

【オリヴィエ】
は、はい…!?

【サーリャ】
呪いで身体の自由を奪われた貴方が、
操り人形のようにぎこちない踊りを披露する。
たまらなく楽しいと思うの。
うふふふっ…!

【オリヴィエ】
サ、サーリャさん…それは…

【サーリャ】
ふふ、そして身体だけじゃなくて、
次第に心の自由も奪われていくんだわ。
最終的には、
私のかわいいお人形ちゃんに…
うふふふふ…どう?

【オリヴィエ】
ふぇぇ…
それはもはやユニットじゃないです~!

【サーリャ】
…機会があったら、
是非やってみたいわね。

【オリヴィエ】
か、勘弁してください…!

オリヴィエ



  • オリヴィエ×セルジュ
セルジュ→オリヴィエ
【セルジュ】
あら、オリヴィエ。
そんな所で何をしているの?

【オリヴィエ】
あ、セルジュさん。
貝殻を拾ってるんです。

【セルジュ】
…貝殻?
貝殻を拾ってどうするの?

【オリヴィエ】
旅の証にするんです。
私、踊り子として世界各地を渡ってきたので、
その場所の想い出になるようなものを
探すくせが付いちゃって…
この貝殻は、この綺麗な海に来たという
証にしたいんです。

【セルジュ】
海に来た証…なるほどね。
私はずっとヴィオールさんの屋敷で
暮らしてきたから、
どこかに行った証を持ち帰るという
感覚は、あまりわからないわね…

【オリヴィエ】
あ、ごめんなさい…

【セルジュ】
いいえ、
別に謝る事じゃないわよ。
でも生まれも育ちも違うと、
色々な考え方があるものね。

【オリヴィエ】
セルジュさんも、
何か探してみませんか?

【セルジュ】
えぇ、そうしてみようかしら。
でも、あなたを真似て
貝殻を集めるというのも芸がないわね。

【オリヴィエ】
じゃあ、これなんかどうですか?
さっき見つけたんですが、
キラキラしてきれいですよ。

【セルジュ】
まぁ、確かにきれいね。
あら? これは…
ええと…
これはミネルヴァちゃんのウロコね。

【オリヴィエ】
えぇっ!?

【セルジュ】
うふふ…きれいって言ってくれてありがとう。
でも、記念にはならないかしら?

【オリヴィエ】
そ、そうですね…

【セルジュ】
集めるならこの土地ならではのものが
いいのよね…
今は戦闘中だし、
また後で探してみるわ。

【オリヴィエ】
はい、何か見つけたら
ぜひ私にも教えて下さいね。

オリヴィエ→セルジュ
【セルジュ】
あ、オリヴィエ。

【オリヴィエ】
セルジュさん。
その後、何か記念品は見つかりましたか?

【セルジュ】
ええ…私もオリヴィエに習って
落ちているものを探していたんだけど…
そしたら…うふふっ。
なんだか物を集めること自体が、
楽しくなってきてしまって…

【オリヴィエ】
そうですか、それは良かったです!
それで、何を集めたんです?

【セルジュ】
これよ。

【オリヴィエ】
これって…
ギャー! なんですか!! それー!?

【セルジュ】
鳴き虫の抜け殻よ。

【オリヴィエ】
ぬ、抜け殻…!?

【セルジュ】
ええ、この暑い地方でしか生息できない虫が、
成体になる時に脱ぎ捨てた幼虫の皮よ。
この辺りの木々には
たくさんの虫が住んでいるの。
抜け殻だけじゃなく、
死がいもたくさん落ちているのよね。

【オリヴィエ】
………

【セルジュ】
短い生涯を精一杯生きて…
そして朽ちていく虫の儚い夢たち…
ねぇ? 詩的だと思わない?

【オリヴィエ】
き、気持ち悪いです~~~!!

【セルジュ】
えっ? 何を言っているのオリヴィエ?
あなたちょっと感覚がおかしいんじゃないの?

【オリヴィエ】
心底不思議そうな顔を
しないでください!
…え? というか私…何か
おかしなこと言ってるんでしょうか…?

【セルジュ】
ええ、そうよ。
こんな可愛い子たちを見て、
気持ち悪いだなんて、失礼だわ。
ほら、この子見て?
とってもキュートじゃない。
安らかな死に顔よね…

【オリヴィエ】
や、やっぱり無理ですぅ~~!!
ち、ちち、近づけないでください~!

【セルジュ】
あらまぁ、オリヴィエったら。
せっかく記念の証を見せたのに…
うふふ…でもなんだか
楽しくなってきちゃったわ。
戦いが終わったら、
もっと探してみようかしら。

セルジュ




ヘンリー




ドニ




コメント

編集はできないけど情報提供をしたいという人の為のコメントフォームです。 &br()で改行()は半角。
  • クロム×ルフレ(夫婦)のクロムの台詞の後で誤って→謝ってかと。 -- 名無しさん (2012-11-03 14:32:00)
    • 指摘どうもです、修正しました。
名前:
コメント:





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