対△7六飛

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*対7六飛 #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavatotyuu.JPG) 途中図から後手が△7六飛としてきた場合について説明する。 恐らくこれが一番多い手だろう。 先手は1歩を取らせるかわりに、どんどん駒組みを進め5筋へと畳み掛ける。 途中図からの指し手 △7六飛 ▲5六歩 △3四歩 ▲5五歩 △8六飛 ▲4八銀 △8二飛(第5図) #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavah5.JPG) △7六飛に先手は▲5六歩と突くのがポイント。 後手は△3四歩と一旦ゆさぶりをかける。 こちらから▲2二角成はここでは落ち着かれてしまうので、▲5五歩と拒否する。 そして△8六飛と一旦飛車を戻す。ジッとしていると▲7七銀などで飛車を追われて危険だ。 △8六飛の所で△6二銀や△7二銀という手を指すと。 ▲8二歩(参考2図)で一瞬で悪くなる。 #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavahs2.JPG) 先手は▲4八銀と駒を繰り出していく。 後手も△8二飛と飛車を定位置に。 戻さないと先手から▲8四歩と打たれ飛車を包囲されてしまう。 第5図からの指し手 ▲5七銀 △6二銀 ▲7七桂 △4二玉 ▲5六銀 △3二玉 ▲5八飛(結果図) #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavah6.JPG) ▲5七銀の狙いは、▲5六銀~▲5八飛と中飛車にする事。 先手の駒は5筋へと固まっていくのに対し、後手はこれといった手がない。 △6二銀と5筋に備え、玉を囲っていくぐらいしかない。 先手は▲5八飛と回り結果図となった。 結果図以下 △4二銀には、▲4五銀と出て次に△3三銀に▲5四歩と仕掛ければよい。 △5二金左と5筋を備えた場合には、一旦▲8四歩と飛車を封印してから。 以下△7四歩 ▲4五銀 △3五歩 ▲3四銀 △4二銀 ▲5六飛と浮き。次の▲2六飛を狙えばよい。 1歩損を解消したら先手は▲4九玉と銀冠に囲っていくのも良いだろう。 因みに途中図から #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavatotyuu.JPG) △7六飛 ▲5六歩 △8六飛 ▲4八銀 △4二玉 ▲5三銀 △3二玉 と8六に飛車を置いて安心していると。 ▲7五角(参考3図) #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavahs3.JPG) という手が生じたりする。 5三の地点に利きがなく、飛車が8六にいる場合はこんな筋もあるので覚えておいてほしい。
*対7六飛 #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavatotyuu.JPG) 途中図から後手が△7六飛としてきた場合について説明する。 恐らくこれが一番多い手だろう。 先手は1歩を取らせるかわりに、どんどん駒組みを進め5筋へと畳み掛ける。 途中図からの指し手 △7六飛 ▲5六歩 △3四歩 ▲5五歩 △8六飛 ▲4八銀 △8二飛(第5図) #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavah5.JPG) △7六飛に先手は▲5六歩と突くのがポイント。 後手は△3四歩と一旦ゆさぶりをかける。 こちらから▲2二角成はここでは落ち着かれてしまうので、▲5五歩と拒否する。 そして△8六飛と一旦飛車を戻す。ジッとしていると▲7七銀などで飛車を追われて危険だ。 △8六飛の所で△6二銀や△7二銀という手を指すと。 ▲8二歩(参考2図)で一瞬で悪くなる。 #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavahs2.JPG) 先手は▲4八銀と駒を繰り出していく。 後手も△8二飛と飛車を定位置に。 戻さないと先手から▲8四歩と打たれ飛車を包囲されてしまう。 第5図からの指し手 ▲5七銀 △6二銀 ▲7七桂 △4二玉 ▲5六銀 △3二玉 ▲5八飛(結果図) #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavah6.JPG) ▲5七銀の狙いは、▲5六銀~▲5八飛と中飛車にする事。 先手の駒は5筋へと固まっていくのに対し、後手はこれといった手がない。 △6二銀と5筋に備え、玉を囲っていくぐらいしかない。 先手は▲5八飛と回り結果図となった。 結果図以下 △4二銀には、▲4五銀と出て次に△3三銀に▲5四歩と仕掛ければよい。 △5二金左と5筋を備えた場合には、一旦▲8四歩と飛車を封印してから。 以下△7四歩 ▲4五銀 △3五歩 ▲3四銀 △4二銀 ▲5六飛と浮き。次の▲2六飛を狙えばよい。 1歩損を解消したら先手は▲6九玉と銀冠に囲っていくのも良いだろう。 因みに途中図から #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavatotyuu.JPG) △7六飛 ▲5六歩 △8六飛 ▲4八銀 △4二玉 ▲5三銀 △3二玉 と8六に飛車を置いて安心していると。 ▲7五角(参考3図) #ref(http://www18.atwiki.jp/gava92/?cmd=upload&act=open&page=%E5%88%9D%E6%89%8B%E2%96%B3%EF%BC%98%E5%9B%9B%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%AF&file=gavahs3.JPG) という手が生じたりする。 5三の地点に利きがなく、飛車が8六にいる場合はこんな筋もあるので覚えておいてほしい。

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