△2七角~▲2八歩


基本図以下の指し手
△4九角成 ▲同玉 △3八歩 ▲同玉 △5九飛 (第1図)

先手の▲2八歩にはやはり角を切ってから△3八歩の叩きだ。
これを▲同銀なら△6九飛だ。以下、▲5九飛に△3九金!▲5八玉△5九飛成▲同玉△3八金と先の▲9一角成と同様の流れになり後手よし。
△6九飛に対しては▲4八玉が危なそうだが最強の受けか。
しかし△2七歩が軽手で▲4九飛なら△同飛成▲同玉△2八歩成、▲同歩なら△2八金▲4九銀△3八歩(参考図)がうるさそう。


仕方ない▲同玉にやはり△5九飛と飛車を打ち込む。角切りからすぐに飛車を打ち込むのが本戦法の常套手段だ。

第1図以下の指し手
▲7九飛 △6九金 ▲4八角 △7九金 ▲5九角 △7八金 (第2図)

第1図で先手は色々手がありそう。
▲9一角成や他のゆっくりした手は△4九金があるし、▲6八銀なら△8九飛成▲7九歩△5八金でいい。
▲7九飛が強気の受けだが、△6九金がうまい切り返しだ。第2図まで、飛車を再度手持ちにし、金+銀か桂が取れそうで後手させる展開だろう。




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最終更新:2010年04月03日 18:16