ギャン
YMS-15 GYAN
数機のみ製造された試作型モビルスーツ。近接戦闘に特化した装備が特徴。
装備
種類 |
武装名 |
タイプ |
攻撃力 |
弾数 |
リロード |
備考 |
主武装1 |
ニードルミサイル |
連射 |
6 |
100 |
150 |
16発同時発射 |
副武装 |
ハイドボンブ |
誘導 |
100 |
3 |
150 |
10発同時発射 |
格闘 |
ビームサーベル |
攻撃回数8 |
350 |
|
|
突き・突き・突き*6 |
SPA |
連続突き |
攻撃回数? |
? |
|
|
|
初期ステータス
HP |
1600/3400 |
バランサー |
59/89 |
装甲 |
9/30 |
旋回速度 |
25/42 |
機動性 |
22/40 |
射撃攻撃 |
3/15 |
スラスター出力 |
40/70 |
射撃精度 |
4/30 |
スラスター速度 |
39/57 |
格闘攻撃 |
5/33 |
レーダー性能 |
10/42 |
格闘精度 |
7/50 |
機体特徴
汎用性重視のジオン軍にしては珍しい、タイマン勝負用の騎士の機体。
格闘重視の機体だが動作にかなりクセがある。
コンボがほぼ突きの動作だけで構成されるため、有効攻撃範囲が正面のみと非常に狭い。
グフ系のように豪快な大振り薙ぎ払いで周囲複数の敵殲滅、というわけにはいかない。
敵に囲まれた際はアナログパッドでターゲットを変えながら連続攻撃を撃ち込む等、細やかな技術が求められるMSだ。
一対一、もしくは味方の射撃サポートが得られる場合にこそ真価を発揮する。
射撃も特殊で、範囲は広いが一発あたりの威力は低めなニードルミサイル、
弾速が極端に遅く、トラップとして使えるハイドボンブを装備。
というか、物量で劣るジオン軍でサシの勝負に特化させたMSを制式採用するわけもなく、案の定トライアウトでゲルググに敗れている。
なお、どんなに攻撃をくらっても盾は壊れない。
壊れたら主武装が....
格闘は△3押目に6発連打となっている模様。格闘ハメだといい部分が使えないのね...
空中格闘は十文字斬りで威力が高く、チューンオフ対戦ならまさに一撃必殺。
SPAはカウンターに威力を発揮する。
ハイドボンブは、対戦で適当に撒いておくと当たってくれる…かもしれない。
でもまず当たらないし、足が止まる欠点の方が目立つ。
…まぁ、使わない方が無難ではある。
どうしてもと言うなら建物の間とかに置いて、その通路をふさぐという使い方がいいかもしれない。乱戦時にぶつかってくれることを期待しよう。
要塞内部や廃墟なら、機能する可能性が無いこともない。
出自
TVアニメ「機動戦士ガンダム」より
37話に登場。元々はゲルググとの次期量産機トライアウトに破れて試作機しか作られなかったMS。テキサスコロニーにてマ・クベが搭乗してガンダムに挑み、白兵戦で善戦したものの結局撃破されている。
最終更新:2007年03月29日 16:07